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November 2007 posts

11/26/2007

月明下のHolmes彗星

ホームズ彗星が異常バースとして早くも1ヶ月過ぎた。
この時期にしては予想外の好天に恵まれたとはいえ、今年最後の連休はホームズ彗星の観察を怠っていた。
前の晩(24日晩)は、すばる食があったことにもよるが、あいにくの満月が空を真昼のように明るくしていたからだ。
日曜日は朝から好天で、そのまま晩も快晴だった。
月曜が休みなら、このまま県内カノープス行に出かけようかと思うほど低空まで澄み渡っている。
ともあれ、先週後半からご無沙汰していて気になるホームズ彗星を観察しておかなければ..
が、満月を過ぎたばかりの明るい月の下で、肉眼ではさすがに彗星の姿は捉えられない。
(#同じく満月が邪魔した先月28日は、ちゃんと肉眼でも見えたのに..)
しかし、(たとえ広角レンズでも)↓カメラにはちゃんと同彗星の姿が写る。
★ホームズ彗星と望遠鏡(*istDS2/DA21mm)
Ptx17p_4128ux
(21時54分)
肉眼では見えないが、5cmファインダーでは、かろうじてぼんやりした姿を見ることができる。
★100mm望遠レンズによる同彗星像(EOS20D)
17p6366c4e1125ax
(22時08分~11分)
19日晩は、α星アルゲニブを覆い尽くすほどに接近していたが、アルゲニブからやや天頂方向に離れていた。
★Holmes彗星105EDHF鏡筒直焦点↓
17p_4456c8e1125ax
(21時28分~21時58分)
★近くの月を直焦点撮影し、見かけの大きさ比較のため、合成したもの。
17p_4456c8me1125ax
#明らかに月(や、太陽)よりも大きく拡散しているのが分かる。
★彗星コマ部をトリミングした画像
17p_4456c8e1125bsqsxv
#先週とさほど大きな違い=差はないようだ。月明さえなければ..
【おまけ】
★同晩の月
Luna6064c4e1125x
(22時02分~03分)
【共通データ】2007年11月25日21時~22時
EOS20D(ISO200=月面、ISO800,1600=彗星)
ペンタックス105EDHF直焦点/EF100mmF2→F4
バルブ1分露光×8枚コンポジット、30秒×4枚コンポジット(彗星)
シャッター800分の1秒×4枚コンポジット(月)
EM-10赤道儀ノータッチガイド/市内立野原(ばんにん原)
★撮影風景(105EDHF/EM-10赤道儀)
Ptxem_4125x

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11/12/2007

11/11晩のHolmes彗星(尾と内部)

11日は、雨が降ったり止んだりの天気で、彗星観察もほぼ諦めていました。
ところが、暗くなって外に出てみると雲が切れている。
ただ、先ほどまで雨が降っていたらしく、地面は濡れています。
雲も切れ間からペルセウス座方向を見ると、ホームズ彗星が昨晩とほぼ変わらない明るさで見えています。
(躊躇していた心が、↑これで観察実行に決定)
雨が心配なので、比較的短時間で準備し易いEM-10赤道儀を出すことにしました。
★(1)↓鏡筒バンドの自由雲台に付けた*istDS2(旧琢磨135mm)で撮影
17p5759c3i1111x
5分露光2枚と3分露光1枚(計3枚)を加算平均→※3枚目途中で雲のため中止
今回も自分なりに強調処理したが、イオンテールがはっきりしない。
★(2)↓同、反転処理画像
17p5759c3i1111rx
#イオンテールも拡散しているんではないか?という気がする。
●●●撮影中、何度か稲妻が夜空を光らせ、雷鳴も轟く..●●●
では、彗星本体(コマ)の内部はどうなのか?

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11/08/2007

11/7Holmes彗星(尾と内部)

3日間晴れ間がありませんでした。やっと晴れたと思ったら晩は会合 orz
遅く帰宅し、急いで望遠鏡のセット。11月7日深夜のホームズ彗星です。
今回は尾が気になるので、135ミリ望遠(*istDS2)と、FS60C(D50)も準備。
★↓135mmF3.5→F4(*istDS2/ISO1600,NR-on,JPG)
17p4044c4i1107x
2007年11月7日22時45分~23時10分(3分露光×4枚コンポジット)
もちろん、まだ肉眼で十分見える。
ほぼδ星と同じ明るさであるが、彗星の方は肉眼でも明らかにぼやけて見える。
★↓FS60C(+0.85レデューサ/fl=約300mm/D50)
17p6567c3d1107x
23時11分~33分(3分露光×3枚コンポジット)
★↓105EDHF直焦点(EOS20D/ISO1600,NR-on,JPG)
17p2027c6e1107x
23時16分~33分(1分露光×8枚コンポジット)
彗星は、ますます大きくなった(拡散した)、と同時に薄まった。
ノートリミング画像でも十分大きい。
いつものように、等倍トリミングしてみると..
★↓等倍トリミング画像(800×800ドット)
17p2027c6e1107upsqsv
あちゃー!800×800ドットでは、はみ出そうな大きさになっている。
★↓24階調に減らし疑似コントア化した画像
17p2027c6e1107upctsqsv
【共通データ】2007年11月7日(撮影時間は各画像の下)
1=ペンタックス*istDS2(ISO1600,NR-on,JPG)
  旧タクマー135mmF3.5→F4/3分露光×4枚加算平均
2=ニコンD50(ISO1600,NR-on,JPG)
  タカハシFS60C+ボーグ0.85レデューサ(fl=約300mm)
  3分露光×3枚加算平均
3=EOS20D(ISO1600,NR-on,JPG)
  ペンタックス105EDHF直焦点(fl=700mm)
  1分露光×8枚加算平均
いずれもタカハシEM-200赤動儀ノータッチガイド
E200_2070ux
自宅前で撮影(K10D/ISO1600,NR-on,JPG/DA21mmF3.2→F3.5/1分露光)

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11/04/2007

イオンテール?

何かと話題のホームズ彗星。3日晩の姿です。
地球からだと同彗星の真後ろから見ている感じになるため、肉眼彗星でありながら尾が見えない、という状態だったのですが..彗星独特の淡く青白いイオンテール?に包まれていました。
今月に入り、彗星コマ部の輪郭が徐々に崩れ出しました。
特に、彗星本体の右上(南西方向)の崩れが顕著で、どうやらこの方向に尾が出てるように思えます。
というわけで、今回は、300mmレンズ(FS60-C)で本体コマ部は潰れるのを覚悟で長時間露光してみました。
★↓Holmes彗星周辺
17p348s_1057x
21時41分~(348秒露光)/ニコンD50(ISO800,NR-on,JPG)
タカハシFS60-C鏡筒+ボーグレデューサ0.85(合成fl=約300mm)
★↓30秒~180秒、348秒まで画像10枚をコンポジット
17p4857c10e1103x
月の影響が全くなくなり、肉眼でも楽勝に見えます。
明るさはδ星(3.01等)並みか、少し明るいのではないか?全光度はまだ2等台前半ではないか?
目のいい人だと、よく見ると肉眼でも恒星とはちょっと違って滲んだように見えると思います。
★↓105EDHF屈折直焦点(fl=700mm)
17p4554c10e1103x
いずれもEOS20D(ISO800,NR-on,JPG)/30秒露光
彗星本体、等倍トリミング(10枚コンポジット)
17p4554c10e1103upsqsv
淡くなる一方のような気がします。周囲の輪郭がかなり怪しくなってきています。
同画像を、24階調に階調を落とした画像(疑似コントア?画像)
17p5668c13e1103g24upsqsv
【共通データ】2007年11月3日20時50分頃~21時50分頃
EM-200赤道儀ノータッチガイド/自宅前

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