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12/24/2013

2013年天文を私的に振り返る>8月

★8月7日、ISS土星面通過@高鷲>迎撃するも命中弾なし>「二度あることは三度」=命中弾無し=土星にかすりもしなかった。
↓あまりに悔しいので、こんな似非画を作ってみた↓

↑(こういう画にしたかった)
しかし、今回も「失敗から学んだこと」があった。
◎暗い土星と明るいISSを同一画面に同時記録することは可能。
>どちらかをやや犠牲にして、主になる対象寄りに露光を決める。
(今回は土星の環が主と考え、ISSは露光オーバーでもよいと考えた)
◎高速連写シャッター開始のタイミングがほぼ掴めた。
>ファインダーをもう少し高倍率に変更することで対処可能。
◎肉眼で金星しか見えぬ明るい空でも、アライメント&自動導入で、見えぬ土星も見つけられる。
>今回は、時間的に際どかったが、ファインダーにはあっさり土星が入ってきた。
【データ】2013年8月7日19時19分(1/1000秒×多数枚比較明合成)/Mead LX90-20cmF10SCT+F6.3レデューサ(fl=1260mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO6400,JPG)/経緯台モードで電動追尾@岐阜県郡上市高鷲町、ひるがの高原
★スピカ食@高鷲(出現:AVIファイルより)↓

そのままペルセウス座流星群の観察で徹夜となってしまった。
2013年8月12日19時23分(1/80秒露光)/Mead20cmF10SCT+F6.3レデューサ(fl=1260mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO800,RAW)/LX90経緯台モードで追尾不調@岐阜県郡上市高鷲町
★8.12-13ペルセ群流星@高鷲
13日晩は久しぶりによく晴れた。ペルセ群流星の残党がまだ出現する筈?と考え、月が西に低くなるのを待ちカメラに対角魚眼を付けて監視させた。肉眼でも約10個のペルセ群流星の残党を見ることができた。↓12日晩〜13日未明のペルセ群流星↓

対角魚眼で撮影した画像をトリミングせず掲載していることを考えると、この流星は12日晩の最大級?と思われる。
↓同、流星部分の等倍トリミング画像↓

当初、緑色に光り始め、後半爆発を伴う流星の特徴がよく分かる。
2013年8月13日0時26分(40秒露光)/ZenitarFisheyeF2.8→F4との中間/ニコンD700(ISO3200,RAW)/固定撮影@岐阜県郡上市高鷲町
★いるか座新星
光度比較に使った近くの5.7等星(画面上端の輝星)を無理矢理反射望遠鏡の写野へ入れた構図で撮影した。(右下端の輝星)↓

ぱっと見た感じでも4等台になっているのは間違いなく、Facebook等のネットでも同新星が増光中であると各地から観察結果(4.5〜4.4等)が上げられた。
2013年8月16日21時32分〜(43秒露光×6枚コンポジット)/オライオン20cmF6反射+パラコア(fl=1360mm)/EOS40D(SEO-SP2/ISO1600,RAW)/高橋EM200赤道儀ノータッチガイド@自宅星見台

★8.22.13h37m,ISS日面通過@城端>8月22日昼過ぎ、ISS国際宇宙ステーションが太陽の前を通り過ぎる現象があった。(四国、近畿を経て北陸地方を通り日本海へ抜ける)通過経路に中る城端SA付近へ出かけた。高速連写による迎撃も考えたが、タイミングを逸するリスクを考えて今回も動画撮影で臨んだ。
↓動画からISS通過部分のコマだけを取り出して静止画に合成した↓

通過部分は静止画にして18コマだった。毎秒25コマなので、またもセンターを外したとはいえ、1秒かからずに太陽の前を通過したと思われる。
残念なことに、猛暑のため撮影時にピントがずれたらしく、ISSや黒点はどれもボケボケ。太陽パネルを両方に開いたH型の形に写ってるようだが、携帯画面でも誤魔化し切れないだろうと思う。何度も気になって修正したつもりだったが、僅かなピントのずれを見逃さない方法を考えたい。(LV機能を使ったが周囲が明るくモニター像が見辛かった)
↓ISS迎撃の準備中の様子(Facebookより)↓

今回のISS迎撃には、金沢と小松から同好者が駆け付けてくださった。
【データ】2013年8月22日13時37分06秒(動画AVI)/ボーグ125ED屈折鏡筒(fl=800mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO100,AVI)/ロスマンディGM-8赤道儀ノータッチ@市内立野原東、東海北陸道城端SA付近
【番外】ペンミニE-PM2試写>夏の大三角@自宅
月が空を明るくする前に夏の大三角付近を導入したばかりのペンミニE-PM2で撮影↓

肉眼でも天の川がしっかり見えた。いるか座新星も写っているが、天の川銀河に近すぎるため、暗くなってきたこともあって他の糠星との区別がし辛い。↓星座線入り↓

初めて月の影響のない星空を撮影してみたが、「おっ、なかなかやるじゃん」という印象。兄貴分のE-P1や従来機E-3,E-30などの高感度・長秒時ノイズが酷すぎたとも言える。
↓新星付近をZD50-200mm(50mm位置=135換算100mm相当)レンズで撮影したもの↓

(画像中の数値は、比較用の恒星等級:アストロアーツ社のWebページから作成)右上の6.1等星より若干暗く?左の6.2等とほぼ互角?。6.5等よりは少し明るい?ということで、約6.2-6.3等と見積もった。
【データ】2013年8月27日21時54分(1分露光×2枚加算平均)/上2枚M.ZD17mmF2.8→F3.2/下ZD50-200mm(竹、50mm位置、絞り開放)/ペンE-PM2(ISO1600,JPG,NR-Auto)/高橋P型赤道儀ノータッチ@自宅前
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