M31
アンドロメダ大星雲ですが、この時期は、まだ北東の低空に見えている
状態(日付が変わる時間帯)です。
35mm版換算で1000mm以上の長焦点となるため、写野からM31外周部がはみ出て
しまっています。
よく「M31は双眼鏡で見るのがよい」と言われますが、20cm中口径以上の
望遠鏡を使って最低倍率で見る姿も圧巻です。当然、視野をはみ出しますが、
それは見事なものです。ただし、空の条件が良いこと(暗いこと)が絶対条件。
ライトシュミット鏡筒に載せ替えてから、DEC方向の追尾性能が気になるように
なりました。オートガイダーの様子を見ているとDEC方向の修正量が過多に
なっているようで、星が流れてしまいます。この画像は露光時間5~6分ですが、
幸い流れは収まっています。もう少しガイド成功率を上げたいところですが..。
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