January 2005の記事
01/29/2005
01/28/2005
01/27/2005
雲間からの観察(1/27)
です。マックホルツ彗星↓(1月27日晩)
東空には、満月を過ぎたばかりの月(立ち待ち?居待ち?寝待ちの月?)、西空は地元スキー場のナイター光で空は大変明るく、かつ冬の天気で今にも雪or雨が降りそうな状態。(実際、撮影終了頃には雨が落ち始めた)
何とか強引に撮ったという感じ...イオンテールはまだ健在のようです。もっと露出をかけてはっきりさせたいが、これが限界(=ノータッチガイドでもあるし...)早く月がなくならないかな...
撮影データ
2005/1/27 21h19m-31m(45秒×8枚、50秒×5枚)
ボーグ12.5cmED屈折+同社×0.85レデューサ(合成f=680mm)
ビクセンセンサー赤道儀ノータッチガイド
ニコンD70(ISO800、RAW)、ニコンキャプチャー4で復元
彗星頭部を基準に13枚コンポジット(RegiStax3)
撮影地 自宅(富山県南砺市)
01/25/2005
01/23/2005
近日点通過目前のマックホルツ
1月23日晩の姿です。これまた満月に近い月が強烈に空を
焦がしており、彗星の尾の撮影は難しそう...
..と、半ば諦めていました。
最近手に入れた中古センサー赤道儀にEM-10から外して
遊んでいたSS2000PC、モーター取付工作が終わったとこ
ろなので、ボーグ12.5cmED屈折とガイド用76EDの2本を載
せ直焦自動ガイドのテストも兼ねて撮ったのが上の画像。
露出1分ではテストにもならん?..いいえ、数十コマ撮影
しますのでオートガイダーのテストになります。
さて、本題。
撮影時カメラの背面液晶にはかすかに彗星の尾と思われる
スジが写っているのを確認していたのですがいつものように
画像処理してみると、何故かイオンテールが判然としない。
...(このまま、まる1日過ごす)...
撮影直後の生画像には写ったのだから..と気づいて、
ダーク減算処理を省き、コンポジットしてみることに...
結果は上の通りです。何とか出ました。熱かぶりが発生し
ている箇所は写野の隅ですので、トリミングで逃げました。
撮影した晩の外気温は零下ですが、僅か30秒でも少し熱
かぶりが出ます。(D70の場合)
何か地球から次第に離れていくため、このまま小さくなって
しまうのかと思うとちょっと残念。イオンテールだけが印象に
残りそうな予感...。
01/22/2005
01/19/2005
10日ぶりのマックホルツ彗星
昨晩(18日晩)の姿です。やっと晴れたのはよいが、月が近くにあって
コマの存在だけで尾の向き分からず、構図修正できませんでした。
画像も90秒4コマ撮ったところで雲が邪魔をして終了。月明かりがあった
割にイオンテールが細く伸びているのが写ったのは意外でした。
考えてみれば、24日が近日点通過。本当はこれから成長する?のです
よね...あいにく満月の頃と重なるのが残念。地球からどんどん離れて
いく一方だし...このままだと、細長く伸びたイオンテールだけが印象に
残る彗星で終わってしまいそう...。
データ:2005年1月18日21h40-46m
FS-60C+レデューサ使用(合成F5)、KissDigital(ISO800、IRC除去改)
1分30秒×4コマコンポジット画像 自宅前にて撮影
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