January 2006の記事
01/31/2006
01/29/2006
撮影行@高山市荘川
自宅でも晴れそうな予感はあったのですが、近くのスキー場
ナイター光が邪魔するので、遠征を決意。
放射冷却で冷え込みました。↓よく見ると雪の結晶??
外気温は-15度まで下がったようです。画像は帰路に撮影(-13℃)
今回の目的は、Mead DSI とGPDによるオートガイダー試験。
結果は、7割強成功..9割以上を狙いたいが、GPD赤道儀にボーグ
ED12.5cmVI鏡筒とガイド鏡筒では荷が重すぎたようです。
成功例:M46とM47
成功例-2:M101回転花火銀河
今回のロケ地
(山間地は光害の影響は少ないが視界が悪い。おまけに豪雪のため雪に囲まれ..)
続きは後日..
行程
往路→福光IC−(東海北陸道)−五箇山IC[※]五箇山IC−白川郷IC−(R156)−現地
復路は往路と全く同じ。全線除雪が行き届いていたが、この低温による凍結箇所多し。
片道約70km(約1時間)。18時過ぎ出発、現地到着20時過ぎ/午前6時前出発、7時前自宅着。
※現在、R156は五箇山IC近く(西赤尾地内)で土砂崩れで交通止め。
迂回路は東海北陸道しかなく、この区間だけ無料となる。
(但し、いったん五箇山ICで出なければ無料にはならない)
01/28/2006
Pictor201XT
ミードの冷却白黒CCD(Pictor416)を購入したとき、同時に付いてきた。
長所:必要なのは本体と電源、接続ケーブルだけ/操作ボタン1個に2文字
LED表示のみでシンプル/電力消費少量。
Pictor201XT本体
(この長所と裏腹に)むしろシンプルさ故の短所が目立って仕方がない。
ボタンを押し続ける長さでコマンドを切り替えなければならない。下図↓
しかも2文字だけの表示窓からは、実際の状況が分かりにくい。
さらには..
同社LX赤道儀(オフアキシス)端子にはストレートに繋ぐだけで済むが、
(主光軸上の天体を中央から外さないように)視野回転して小さな受光
素子中央にオフアキシスの限られたガイド星を導入するのは不可能と言える。
またCCDのXY方向と赤経・赤緯方向を合わせる必要があり、視野回転させる
とCCDの方も回転させなければならない。上画像(下)
直角プリズムを利用しているので、一般的な屈折ガイド鏡で使用する場合は
天頂プリズムを使うか、ケーブル接続を若干変更しなければならない。
結局、本格使用には至らず、これまで放置してきた。
このまま眠らせておくのももったいないので、再度201XT復活を目指そうと思う。
#これまでにも何度となく試みてはいるのだが...(爆)
01/18/2006
01/17/2006
01/16/2006
01/15/2006
01/13/2006
オリオン星雲
Mead DSI+ボーグED10cmF4屈折
(言い訳)元画像のピントの悪さにRGB3色合成過程での位置合わせ不十分でボケボケの画像です。
トラペジウム付近

2005年12月29日24時08分-15分/露出2秒×96枚コンポジット
LX90-20+×0.63レデューサ(f=1260mm)直焦点/自宅前

【撮影データ】
「月」「M42」:ボーグED10cmF4屈折鏡筒、「スキー場」:タカハシFS-60C鏡筒直焦点
「月と火星」:AF-SニッコールED18-70mmズーム
「月」:Mead DSIカメラ、「月と火星」「スキー場」:NikonD70(ISO800,RAW)
「M42」:EOS kiss_D(IRC除去機、ISO800,RAW)/露出は1分×7枚コンポジット
EM-10赤道儀/自宅前で撮影
01/12/2006
01/11/2006
01/10/2006
月明+α下の強行
昨晩は久しぶりの快晴天↓月明かりは無視です
月と火星↓(火星は画面右下)
実は当初↓この明かりも..
M42(D70)↓CCD表面のゴミが..
M42(IRC除去改キスデジ)
M78↓(別称ウルトラマン星雲)
M50↓いっかくじゅう座の星団
M50(NGC2323)/いっかくじゅう座/散開星団(e)/RA 07h03.0m,Dec -08゜21'
光度 6.3等/視直径 15'×20' 距離 2,950光年
【データ】(星雲、星団)
ボーグED10cmF4屈折鏡筒/タカハシFS-60C屈折+0.85レデューサ
EOS kiss_D(IRC,ISO800,RAW)/Nikon D70(ISO800,RAW)
露出はいずれも1分×4枚〜7枚コンポジット/EM-10赤道儀
01/08/2006
01/07/2006
01/06/2006
01/05/2006
猛烈寒波&彗星の尾
昨年正月はマックホルツ彗星の追っかけ三昧でした↓

★昨年1月2日マックホルツ彗星の尾(特に尾中間部のコブ状塊の動きに注目)の変化です
2005年1月2日19h22m-20h15mの約1時間の動き(VGA画像19枚使用)
ビクセンAD-VIX102SS屈折+同社レデューサAV-1(合成fl=360mmF3.6)
注)19コマの画像を読み込み完了とともに、無限ループで動画表示を繰り返します。
**2.7MB動画GIF=読み込みに少々時間がかかります。しばらくお待ちください**
周囲は身の丈ほどの積雪..

撮影地は、R304チェーン着脱場(南砺市大鋸屋)

自販機も雪壁に阻まれて..(冷蔵する必要もなさそう)

#星見どころではないですね(いい加減に止んで欲しい)
というわけで新ネタが間に合わず、昨年同期のマックホルツ彗星画像登場となりました。
ちょうど1年前(昨年1月5日)のマックホルツ彗星↓(地球最接近前日の姿)

奈良県室生村で撮影。空はそこそこ暗いが航空機の通過が目立ちました。
01/03/2006
雪中強行>遠征初め
新年最初の対象は、昨年暮れから課題が年越しになっている「勾玉星雲」。
(=まさに天頂付近で好都合)しかし、表題の通り雪中強行したものの、
ご覧の通り↓またもや「勾玉星雲」は失敗に..(詳細後記)
2006年1月2日22時23分〜28分(5分)/ボーグED10cmF4屈折直焦点
EOS Kiss_D(IRC除去機,ISO800,RAW)/EM-10赤道儀ノータッチガイド
撮影地:岐阜県高山市荘川町(御母衣湖)↓
2日は、新年恒例「○△初め」の日(例えば「書き初め」ですね..笑)
で、昨晩遅くに「撮り初め?」を考えていたが曇天で×。
仕方なく2日晩に持ち越すも、朝から曇雨天で天候回復の見込みなし..。
で、「県外遠征初め?」となりました。(笑)
いつものルート(東海北陸道〜R156)で岐阜県へ..幸いにも白川郷を過ぎ、御母衣
ダム辺りからオリオン座がサンルーフ越しに見え始める。
で急遽、御母衣湖脇(高山市荘川町)を撮影ポイントに決定。
雲がところどころ雲があるが、急いで望遠鏡や機材を出して撮影にとりかかる..。
が、1枚目の後半から雲が空を覆い始め、ぎょしゃ座にも襲いかかる..で、結局
この1枚のみで終わり..しばらく待ったが雪雲が広がるばかりで程なく白いものが
降り始めるに及び、とうとう撤収となりました。
..こうして、片道約70km(1時間)余、滞在時間1時間、合計3時間余の記念すべき
「遠征初め」は幕とあいなりました。
01/01/2006
戌年正月の空
戌年の新年明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いします。
4日:しぶんぎ座流星群極大/6日:小惑星ベスタが衝/14日:金星が内合、満月
28日:土星がかに座で衝/凍てつく夜空は冬の代表星座のオンパレード!
(下旬から月明かりの影響を受けずに済みますが、雪国では天候が..)
戌年にちなんで、新年第一号にお届けする星空は、おおいぬ座です。
(全天一の明るさを誇る恒星シリウスがある星座です)
も一つ、↓(在りし日の)愛犬「ハナ」です↓
今年も皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
一昨年7月から始めた当ブログも3年目。なるべく更新を欠かさないようにしたいと
思っておりますのでどうぞお立ち寄りください。m(_ _)m
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