Pictor201XT
ミードの冷却白黒CCD(Pictor416)を購入したとき、同時に付いてきた。
長所:必要なのは本体と電源、接続ケーブルだけ/操作ボタン1個に2文字
LED表示のみでシンプル/電力消費少量。
Pictor201XT本体
(この長所と裏腹に)むしろシンプルさ故の短所が目立って仕方がない。
ボタンを押し続ける長さでコマンドを切り替えなければならない。下図↓
しかも2文字だけの表示窓からは、実際の状況が分かりにくい。
さらには..
同社LX赤道儀(オフアキシス)端子にはストレートに繋ぐだけで済むが、
(主光軸上の天体を中央から外さないように)視野回転して小さな受光
素子中央にオフアキシスの限られたガイド星を導入するのは不可能と言える。
またCCDのXY方向と赤経・赤緯方向を合わせる必要があり、視野回転させる
とCCDの方も回転させなければならない。上画像(下)
直角プリズムを利用しているので、一般的な屈折ガイド鏡で使用する場合は
天頂プリズムを使うか、ケーブル接続を若干変更しなければならない。
結局、本格使用には至らず、これまで放置してきた。
このまま眠らせておくのももったいないので、再度201XT復活を目指そうと思う。
#これまでにも何度となく試みてはいるのだが...(爆)
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