November 2006の記事
11/30/2006
11/23/2006
11/18/2006
バラ星雲
しし座流星群のピークが18日早朝と予報されていたので、金曜晩遅くになって隣県へ遠征しました。
(所用で帰宅が遅れたこともあるが、天候回復に望みをかけていたため出発が遅れた)
途中、天候状況が悪く最初のロケ地では画像4コマしか撮影できず。

で、現場到着は午前3時頃。
望遠鏡を使った直焦点撮影は↓バラ星雲のみ

2006年11月18日3時41分~4時16分(4分1枚、7分4枚)
ボーグED12.5cm屈折+0.85レデューサ(f=680mm)直焦点
キスデジ(IRC除去機、ISO1600,RAW)/GM8赤道儀+76ED(STV)オートガイド
撮影地は岐阜県郡上市郊外
【しし座群】実は↑の撮影のため望遠鏡を準備・セットする間は一眼デジに魚眼を付け、しし座方向に向けて固定撮影していた。

黄道光が肉眼でよく見える。空が暗い。

それにしても(画像に写るような)流星が現れない。




かに座↓D70+標準ズームで撮影

北斗七星~しし座

もう一枚


撮影地は、撮影地は岐阜県郡上市八幡町美山
郡上八幡からR156からR256へ..峠を金山町方向に少し下りたところ(西和良)
11/10/2006
9日のスワン彗星
月の影響は受けなくなりましたが、今度は西方にある金沢市の明かりが..
【1】観察開始直後の3枚

上画像を反転処理したもの

5cmファインダーではかなり見づらくなりました。(7等台後半~8等?)
【2】4枚:次第に雲が西空に見え始める...

上画像を反転処理したもの

暗く衰えたとはいえ、イオンテールとダストテールはあるようです。
【3】次の4枚:とうとう雲が邪魔するが..撮影強行

上画像を反転処理したもの

とうとう雲が邪魔してガイダー働かず..いったん休止
【4】再開直後の画像4枚

上画像を反転処理したもの

東空に月が姿を現しており、彗星高度も下がってしまったので終了。
【5】1-3までの11枚をコンポジットした画像

上画像を反転処理したもの

満月と重ならなければもっと楽しめただろうに..でも、久しぶりの彗星観察ができてよかった。

2006年11月9日19時33分~20時18分(露光2分×3,4枚コンポジット)
キスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)/ED12.5cm屈折直焦点
11/09/2006
8日晩のスワン彗星
大荒れ天気だった7日の翌8日はとても澄み切った快晴でした。
勤務を終了後そのまま観察地へ直行(笑)
観察を始めてすぐに月が東に上ってきましたが、満月時に較べるとはるかに観察しやすい。
(5cmファインダーで直に見つけることができました)
【画像1】

2006年11月8日19時08分~17分(露光2分×4枚)
キスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)/ED12.5cm屈折+0.85レデューサ(f=680mm)直焦点
↓上画像を反転処理したもの。

急増光した頃(先月下旬)に較べるとかなり小さく衰えた感じがしました。
しかし、イオンテール、ダストテール共にまだ写ります。
【画像2】
↓一番高度が高かったとき(観察開始直後の画像)

19時05分~08分(露光1分×3枚/他のデータは上と同じ)
↓上画像を反転処理したもの

【画像3】ED180mm望遠レンズで撮影したもの

19時08分~20分(露光1分~1分、6枚コンポジット)
ニコンD70(ISO800,RAW)/ニッコールED180mmF2.8→F4/他は画像1と同じ
↓上画像の彗星付近を部分トリミングしたもの

↑よくみると、イオンテールが写っている
途中で電源を落とす(電源コードを引っかけた)アクシデントで中断。
【画像4】再開後の画像

19時35分~46分(1分1枚+2分4枚/他データは画像1と同じ)
↓上画像を反転処理したもの

彗星高度が低くなってきたのと月明かりが邪魔し出したので、
【画像5】↓この撮影で終了

19時52分~20時03分(1分1枚+2分4枚/他データは画像1と同じ)
↓上画像を反転処理したもの

【画像6】画像1と2をさらにコンポジットしたもの

↓上画像を反転処理したもの

【共通データ】
GM8赤道儀+76ED(STV)オートガイド/撮影地は南砺市郊外
11/06/2006
満月下のスワン彗星
3連休が終わりました。
月明かりに阻まれて観察できなかったスワン彗星をようやくとらえました。

マーカー部分がスワン彗星です。
19時33分~53分/露光15秒×21枚コンポジット
ニコンD70(ISO800,RAW)/ニッコールED180mmF2.8→F4
他は下写真と共通
↓ED12.5cm(f=680mm)望遠鏡による直焦点拡大画像

19時30分~52分/露光1分4枚、30秒×24枚、計4×7=28枚コンポジット
キスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)/ボーグ製ED12.5cm屈折+0.85レデューサ(f=680mm)
他は下と共通
#あちゃー、CCD受光素子上に塵が目立つ..(清掃しなおさなくては)
↓上画像を反転処理したもの

微かではあるが、イオンテールが存在しているようである。ダストテールも右(北)方向にあるようだ。
↓1分露光画像4枚をコンポジットしたもの

19時30分~34分(1分×4枚)/他は上と同じ
↓上画像を反転処理したもの

↓続いて30秒露光×4枚コンポジット画像

19時35分~37分/他は上と同じ
↓上画像を反転処理したもの

共通データ:2006年11月5日/自宅前で撮影
GM8赤動儀+76ED(STV)オートガイド
11/03/2006
昨晩のスワン彗星
自宅周辺は快曇状態。祝日前日なのでとりあえず隣県へ車を走らせると..
見事晴れていました。「天気は西から」を実感した晩でした。
満月近い月が空を明るくしているため、淡いイオンの尾をとらえることができませんでした。
今回は15cmF8アクロマート屈折直焦点で撮影

上画像の反転処理画像

【悪条件】以下の理由で、特に明るい空の中で彗星を捉えるには条件が悪い。
・F値が大きいので空のカブリは減らせますが尾も写らない。
・長い焦点の放任撮影は1,2分止まりで済ませる必要がある。
・これより露光時間を長くしても彗星の運動によるブレが発生する。

上画像の反転処理画像

50分余の間(19時44分~20時38分)に撮影した全コマ38枚をコンポジット。

背景の星のズレた分だけ54分間に彗星が移動したことを表す。
#実は、かすかにイオンテールが確認できるのですが..??

撮影中

セレストロン(SYNTA)製15cmF8アクロマート屈折直焦点
キスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)/30秒5枚、1分29枚、2分4枚
撮影地は石川県かほく市浜北
11/01/2006
31日晩のスワン彗星
やっと地元で観察できました>スワン彗星
#が、しかし、月が...orz
今回は、全てボーグED12.5cm(f=680mm)屈折直焦点です
6枚コンポジット画像

同上画像を反転処理したもの

5枚コンポジット画像

同上画像を反転処理したもの

4枚コンポジット画像

同上画像を反転処理したもの

人工衛星?の入ったコマ-1

人工衛星?の入ったコマ-2

全てGM8赤道儀(+STV)オートガイドです

オートガイド中のSTV画面

修正量が多めですが、原板でも星の流れは感じられません=点像
2006年10月31日18時58分~19時39分
キスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)
ニコンD70(ISO800,RAW)+ニッコール28mmF2.8→F4,F5.6
撮影地は南砺市郊外




















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