(相変わらず本格的な天体画像を未だ用意できませんが)
とりあえず固定撮影によるRAWデータを使って、ステライメージV5による初画像処理を試みました。
同ガイドブックの説明に従い、一通りの処理をしたものです。
★西に傾くオリオン↓
【原板撮影データ】2007年4月7日19時39分~
ペンタックスK10D(ISO800,RAW)/バルブ露光90秒
PENTAX DA21mmAL Limited 絞りF3.2→F4
撮影地は市内立野原(ばんにん原)
【処理手順の概要】
今回は、天体画像処理で多用される複数枚コンポジット等は一切なし。
(何せ固定撮影データしかないし、初めてだし..笑)
(1)RAW画像データ読み込み=「ベイヤー配列」選択
※「ダーク補正」ON=撮影時に別撮りしたダーク画像データ(RAW)を選択
※フラット補正は省略(汗)
(2)ホット/クールピクセル除去
【フィルタ】→【ホット/クールピクセル除去】
「カラーフィルタ」「自動」をチェック
※この時期の90秒露光では省略可?と思われ..
(3)ベイヤー配列のカラー化
【ベイヤー配列・RGB変換】→「カラー画像」、「自動」をチェック
(4)周辺減光/カブリ補正
【ツール】→【周辺減光/カブリ補正】
「周辺減光」選択、「ポイント指定」ON
(5)レベル補正
【階調】→【レベル調整】
(詳細は略)
(6)カラーバランス調整
(詳細は略)
(7)ガンマ調整/デジタル現像/色彩強調-階調の総仕上げ
【階調】→【ガンマ調整/デジタル現像/色彩強調】
(詳細は略)
(8)バックグラウンドスムース
【フィルタ】→【バックグラウンドスムース】
(詳細は略)
(9)アンシャープマスク等
【フィルタ】→【シャープ】→「種類」→「アンシャープマスク」
(詳細は略)
(10)スターシャープ、スターエンハンス
【フィルタ】→【スターシャープ】、【スターエンハンス】
(詳細は略)
..ここで挫折し、BMP形式で画像保存→「ピンぼけレスキュー」でリサイズ等をしてJPEG保存。
#はぁ~、最低限の処理課程でもこんなにあるとは..orz
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