May 2007の記事
05/28/2007
05/26/2007
05/19/2007
ω星団、ケンタウルス-A
ケンタウルス-Aはともかく、さらに南に位置するω星団は、南に山が連なる本県では厳しい対象の一つです。
【1】ω星団(NGC5139)
【2】同-2 低空のため、大気の吸収でω星団が赤っぽくなっています。
【3】同-3
【4】ケンタウルス-A
【5】同-2 これも思ったほど写りが良くありません。
【6】ケンタウルス-A~ω星団(一枚画像)
#ω星団が山の稜線すれすれで、かなり南に低いことが分かります。
【7】同-2 4枚コンポジット画像
【8】同-3 文字入り画像
2007年5月15日22時~23時30分頃
【1】~【5】ボーグ125ED屈折+0.85レデューサ(fl=680mm)
キスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)/バルブ露光2分×8枚、4分×4枚
【6】~【8】旧ニッコールED180mmF2.8→F4
ニコンD50(ISO1600,RAW)/バルブ露光2分×4枚
いずれもGM-8赤道儀+76ED(STV)オートガイド
05/18/2007
05/15/2007
13日晩のラブジョイ彗星
13日晩は、比較的空の状態が良好でした。少なくとも前回(5/11)よりも良好。
というわけで、翌日は平常勤務であるので日付が変わらぬうちに戻ることにして近くの観察地へ..
スーパーナビゲーターで予報位置のRA.DEC.に合わせると一発で写野中央に入ってきた。
★125ED屈折望遠鏡で撮影
★同、トリミング拡大画像
★ED180mm望遠レンズで撮影
★同、トリミング拡大画像
【共通データ】
2007年5月13日22時23分~23時02分(4分×9枚)
上2枚:キスデジ改(IRC除去機、ISO1600,RAW)
下2枚:ニコンD50(ISO1600,RAW)
GM-8赤動儀+76ED(STV)オートガイド
市内立野原(ばんにん原)
05/12/2007
05/08/2007
水面反射の星は..
何等星までカメラに写せるのだろう?..実験してみました。
(#田植え時期の田圃にはどれも水が張られており、今がチャンス)
ちなみに、肉眼観察では、金星は楽勝..1等星も何とか見えます。
【1】ぱっと見た感じは肉眼で見た感じとほとんど変わりません..が、
【2】水面部分をよく見ると..
1等星よりもさらに暗い星が写っているようです。
【3】上の反射鏡像を画像ソフトで上下反転したものです↓
写っているのはぎょしゃ座付近です。
【4】ステラナビV6で写っている星の等級を書き出してみました。
(例04=0.4等、27=2.7等)
おぉ..何と、約3.4等まで確認できることが分かりました。
理論的には西空に高度が低くなった星の光は田圃の水面で全反射(※)しているはずなので、直接カメラレンズに届く星の光と同等級が写っても良さそうな気もします。
しかし、悲しいかなガラスの鏡ではなく水面の鏡なので、ちょっとした風や、蛙などが動いてもさざ波が立つ=入射角や反射角のズレが生じ像が乱れる=暗い星が写らなくなる。
【※】Wikipedia(ウィキペディア)より
全反射 (ぜんはんしゃ、英:Total internal reflection) とは、物理学(光学)でいう反射の一例。
屈折率が大きい媒質から小さい媒質に光が入るときに、入射光が境界面を透過せず、すべて反射する現象を指す。
入射角がある一定の角度以上の場合、全反射がおこる。この角度のことを臨界角という。
【5】比較用画像(上=直接光で撮った西空/下=反射光で撮った西空)
【6】当日の西空シミュレーション(ステラナビV6で作成)
【7】金星~ふたご~こいぬ座
【8】水面反射光で撮ったもの(鏡像を似非正立像?に反転処理済み)
【9】上画像に等級を記入したもの
2007年5月7日20時30分~21時過ぎ頃
ペンタックスK10D(ISO800,NR-on,JPG)
DA21mmALF3.2→F4/バルブ露光2分~5分
Recent Comments