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May 2007の記事

05/28/2007

再度画像処理

4月14日に撮影した画像を再度ステライメージで処理をやり直してみました。
【1】1枚画像
Sasori0788bx
【2】1枚画像同士を2枚コンポジット画像
Sasori8788c2k0414bx
【3】2枚コンポジット同士2枚をさらにコンポジット
Sasori8790c4k0414bx
【4】[3]にスターエンハンス処理したもの
Sasori8790c4k0414bxe
【5】[3]にスターシャープ処理したもの
Sasori8790c4k0414sbx
【6】別の2枚コンポジット画像
Sasorite8990c2k0414bx
【7】[7]にスターシャープ処理したもの
Sasorite8990c2k0414sbx

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05/26/2007

南空の星の動き

画像を13枚集めてGIF動画にしてみました。
画像をクリックすると別窓に拡大版動画を表示します。(ネット環境によっては少々待たされます)
Sasorite13xsv
2007年5月12日早朝
ニコンD50(ISO1600,RAW)
TamronED17-35mmF2.8
手動撮影したため、露光時間や露光間隔がばらついています。
静止画像↓
Sasorite_0472xsv

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05/19/2007

ω星団、ケンタウルス-A

ケンタウルス-Aはともかく、さらに南に位置するω星団は、南に山が連なる本県では厳しい対象の一つです。
【1】ω星団(NGC5139)
N5139_2835c8e0515bxsv
【2】同-2 低空のため、大気の吸収でω星団が赤っぽくなっています。
N5139_2835c8e0515bbxsv
【3】同-3 
N5139_2835c8e0515asqx
【4】ケンタウルス-A
N5128_104548c4e0515bxsv
【5】同-2 これも思ったほど写りが良くありません。
N5128_104548c4e0515bsqxsv
【6】ケンタウルス-A~ω星団(一枚画像)
N512839_0521x
#ω星団が山の稜線すれすれで、かなり南に低いことが分かります。
【7】同-2 4枚コンポジット画像
N512839_2124c4n0515bx
【8】同-3 文字入り画像
N512839_2124c4n0515bxt
2007年5月15日22時~23時30分頃
【1】~【5】ボーグ125ED屈折+0.85レデューサ(fl=680mm)
キスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)/バルブ露光2分×8枚、4分×4枚
【6】~【8】旧ニッコールED180mmF2.8→F4
ニコンD50(ISO1600,RAW)/バルブ露光2分×4枚
いずれもGM-8赤道儀+76ED(STV)オートガイド

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05/18/2007

15日晩のラブジョイ彗星

前回(5/11)よりは透明度が落ちていました。
Lovejoy5461c8e0515xsv
尾は健在です。
Lovejoy5461c8e0515sqxsv
2007年5月15日23時46分~24時20分(4分露光×8枚)
ボーグ125ED屈折+0.85レデューサ(fl=680mm)
キスデジ(IRC除去改造、ISO1600,RAW)
GM-8赤道儀+76ED(STV)オートガイド
Borg1142xsv
↑撮影地のようす↑
日付が変わる頃ですが、既に夏の銀河が見やすい高さまで上ってきています。
画面左(北東方向)の光は、富山市や地元IC付近にある倉庫の明かり。
右端(南方向)は、高速道PAの照明による光かぶりです。

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05/15/2007

13日晩のラブジョイ彗星

13日晩は、比較的空の状態が良好でした。少なくとも前回(5/11)よりも良好。
というわけで、翌日は平常勤務であるので日付が変わらぬうちに戻ることにして近くの観察地へ..
スーパーナビゲーターで予報位置のRA.DEC.に合わせると一発で写野中央に入ってきた。
★125ED屈折望遠鏡で撮影
Lovejoy0311c9e0513xsv
★同、トリミング拡大画像
Lovejoy0311c9e0513sqxsv
★ED180mm望遠レンズで撮影
C07e2c9n0513sv
★同、トリミング拡大画像
C07e2c9n0513sqsv
【共通データ】
2007年5月13日22時23分~23時02分(4分×9枚)
上2枚:キスデジ改(IRC除去機、ISO1600,RAW)
下2枚:ニコンD50(ISO1600,RAW)
GM-8赤動儀+76ED(STV)オートガイド
市内立野原(ばんにん原)

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ケンタウルス-A

望遠鏡(25cm反射)で初めて見たときは、中央の暗黒帯が印象的でした。
南に低く、このとき望遠鏡はほぼ水平状態でした。NGC5128
★125ED屈折望遠鏡で撮影
Centa_1014sqsv
ラブジョイ彗星撮影に時間をとられ、南中時間もとっくに過ぎ南の山稜すれすれで1枚しか撮影できず..orz
(2枚目撮影中、雲が邪魔して終了でした)
★同、トリミング拡大像
Centa_1014sqv
★ED180mm望遠レンズで撮影
Centa_0507sv
★山稜すれすれです。
Centa_0508tsv

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05/12/2007

ラブジョイ彗星(5/11-12)

125ED屈折で撮影
C07e2_1524c10k0512txsv
(彗星基準で10枚コンポジットしたので恒星が10個並んでいます)
同トリミング画像
C07e2_1524c10k0512tupsqsv
(いずれも、画面上がほぼ北方向です)
180mmED望遠レンズで撮影
Lovejoy4958c10n0512xsv
同トリミング画像
Lovejoy4958c10n0512upsqxsv
一枚撮り画像↓
180mmED望遠レンズで撮影
Lovejoy_0456xsv
同トリミング画像
Lovejoy_0456upsv
2007年5月11日24時0分~4分
ニコンD50(ISO1600,RAW)/旧ニッコールED180mmF2.8→F4
GM-8赤道儀ノータッチガイド

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05/08/2007

水面反射の星は..

何等星までカメラに写せるのだろう?..実験してみました。
(#田植え時期の田圃にはどれも水が張られており、今がチャンス)
ちなみに、肉眼観察では、金星は楽勝..1等星も何とか見えます。
【1】ぱっと見た感じは肉眼で見た感じとほとんど変わりません..が、
Gyo0998xsv
【2】水面部分をよく見ると..
Gyob0998xsv
1等星よりもさらに暗い星が写っているようです。
【3】上の反射鏡像を画像ソフトで上下反転したものです↓
Gyobud0999xsv
写っているのはぎょしゃ座付近です。
【4】ステラナビV6で写っている星の等級を書き出してみました。
Gyobud0999xsvt
(例04=0.4等、27=2.7等)
おぉ..何と、約3.4等まで確認できることが分かりました。
理論的には西空に高度が低くなった星の光は田圃の水面で全反射(※)しているはずなので、直接カメラレンズに届く星の光と同等級が写っても良さそうな気もします。
しかし、悲しいかなガラスの鏡ではなく水面の鏡なので、ちょっとした風や、蛙などが動いてもさざ波が立つ=入射角や反射角のズレが生じ像が乱れる=暗い星が写らなくなる。
【※】Wikipedia(ウィキペディア)より
全反射 (ぜんはんしゃ、英:Total internal reflection) とは、物理学(光学)でいう反射の一例。
屈折率が大きい媒質から小さい媒質に光が入るときに、入射光が境界面を透過せず、すべて反射する現象を指す。
入射角がある一定の角度以上の場合、全反射がおこる。この角度のことを臨界角という。
【5】比較用画像(上=直接光で撮った西空/下=反射光で撮った西空)
Gyoa0998xsv
Gyobud0998xsv
【6】当日の西空シミュレーション(ステラナビV6で作成)
Nisi0507
【7】金星~ふたご~こいぬ座
Koinu1003xsv
【8】水面反射光で撮ったもの(鏡像を似非正立像?に反転処理済み)
Koinubud1003xsv
【9】上画像に等級を記入したもの
Koinubud1003xsvt
2007年5月7日20時30分~21時過ぎ頃
ペンタックスK10D(ISO800,NR-on,JPG)
DA21mmALF3.2→F4/バルブ露光2分~5分

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