October 2008の記事
10/31/2008
10/30/2008
星空・曇空@高鷲
一気に肌寒くなった。
今宵、少し星空が拝めたが、いつ氷雨が降り出してもおかしくないような状況で、機材持ち出しに至らず。
そういうわけで、先週末の撮影(強)行@高鷲が最新の星見である。
★冬の魚眼星空@高鷲
(見たとおり、地表付近の雲が外灯で真っ白になっていて邪魔をする)
★同、星座線入り
やがて、雲が空を覆ってしまった。
★曇空(東方向)
(左の明かりは東海北陸道ひるがのSA、右は長良川を隔てた対岸スキー場のナトリウム光)
★同(南方向)
高鷲近辺はスキー場が多いため、これからスキーシーズンが終わる来春までは、このスポットに来ることは無さそうだ。
2008年10月25日午前3時頃
E-410(ISO800,RAW)/PELENG8mmF3.5→F4
バルブ8分露光×2枚加算平均/TG-SDノータッチ
バルブ2~3分露光/固定撮影
いずれも@郡上市高鷲町
10/29/2008
10/26/2008
M31@高鷲
撮影強行@高鷲(その2)
目的はこの秋まだ撮影していなかったボーグED10cm屈折によるM31だったが..
★アンドロメダ星雲M31
【データ】2008年10月24日25時10分~41分
KissDX(ISO800,RAW)/ボーグED10cmF4屈折直焦点
バルブ10分、5分、3分、1分露光8枚コンポジット
EM-10赤道儀/PHDguiding@郡上市高鷲町
■■今回はオートガイドに問題を残した。」■■
1)写野中心を外してしまった。(ガイド設定にもたつき、最終写野確認を怠った)
2)僅かながらガイドが流れた(10分露光コマ)
特に(2)についてはちょっとショックだ。
これまでオーバーロードとも思えるペンタ105EDHF(fl=700mm)をガイドできたから。対策を考えたい。
★ボーグED10cmF4屈折onEM-10赤道儀改
10/25/2008
撮影(強)行@高鷲
『花金』で月明の影響も無い晩なのだが、肝心の天候がぱっとしない。
ネット天気を見ていると、太平洋側は雨の心配はなさそうだ。
夕食後準備をして21:20自宅を出る。
★県外へ出るとき、先ず立ち寄るのがココ↓(地元IC近くのGS)
ひところに比べるとガソリン価格が下がってきた。(カード会員はさらに1円引き)
東海北陸道で岐阜県境へ。天気は返って悪化し、濃い霧が立ち込めている orz
白川郷から飛騨トンネルを抜け、清見JCT、荘川ICまで来たが、霧は深いままだった。
#ガス代の無駄に終わってしまうのか..
ひるがのSAで休止、SA内のコンビニ店で買出し。(いつものパターン)
ここの標高は1000m近い。空の状態もチェック>ガスはあるものの星空も見えるようだ。
ひるがのSAにはスマートICが設置されている。しばらく躊躇したが、ここで高速道を出ることにした。
#とりあえず、高鷲スノーパークへ行ってみよう。(駄目なら前回同様R156を南下すればよい)
富山側から来た場合、高鷲ICで下りるよりもひるがのSAからR156へ出た方が無駄が無い。
(ちなみに、高鷲ICからだとR156上りヘアピン3つ/ひるがのSAからだと下りヘアピン1つ)
23:00頃、高鷲スノーパーク着
とりあえず、TG-SDとE-410で魚眼撮影
★東天は冬の星座の揃い踏み
★同、星座線入り
★北西方向(外灯の影響でハレーションが生じている)
★同、星座線入り
2008年10月24日23時~27時頃
オリンパスE-410(ISO800,RAW)/PELENG8mmF3.5→F4
バルブ3分露光/TG-SD改ノータッチ@岐阜県郡上市高鷲町
10/22/2008
10/20/2008
flの違いによる月の大きさ
トカラ列島皆既日蝕まで後9か月となった。
日蝕をもう一度この眼で見たいという希望はあるが、目処は全く立っていない。
前記事でちょっとふれたが、外部コロナまでの撮影を考えると35mm版カメラの場合、そのfl(焦点距離)は500mm~800mm程度でないかと思う。
だから、APS-C版デジ一眼の場合は300mm~500mm程度と思う。
一方、内部コロナの様子も日蝕では見逃せないものだ。旧い話で恐縮だが、初めて見た日蝕(ジャワ日蝕1983)では、外部コロナは7×50ファインダー、内部コロナは口径5cm40倍の望遠鏡で観察した。
黒い太陽の縁から無数のコロナ流線が髪の毛のごとく伸びている様子がとても見事だったことを覚えている。
トカラ皆既日蝕には多くの人が出かけると思う。天体望遠鏡やカメラなどがさぞかし売れることだろう。
撮影機材も重要だが、ぜひ低倍率双眼鏡と中倍率の望遠鏡で外部コロナと内部コロナの眼視観察されることをお勧めする。
前置きが長くなった。日蝕時に太陽を隠す月の撮影をして外部コロナや内部コロナ撮影に備えようというわけである。
実際、日蝕時の空は満月程度の明るさであり、撮影練習にもってこいなのだ。
カメラはE-410で撮影。フォーサーズ規格なので35mm版換算では2倍になる。
★高橋FC-60鏡筒fl=500mmで撮影(35mm換算で約1000mm)
★高橋FS60C鏡筒+0.85レデューサfl=300mmで撮影(35mm換算で約600mm)
★高橋FS60C鏡筒fl=355mmで撮影(35mm換算で約710mm)
下2枚は長辺方向をトリミングしているが、幅は800ドットに揃えているので、上と同じ拡大率である。
【データ】
2008年10月18日25時50分頃~27時30分頃
E-410(ISO100,RAW)/高橋FC-60屈折、FS60C屈折
マニュアル1/250~1/320秒/初代PENTAX75赤道儀ノータッチ@自宅前
10/19/2008
10/18/2008
17日のすばる食
昨日夕方は「すばる食」だった。
しかし、月が昇り始める頃には食終了であり、はじめは期待していなかった。
が、秋晴れの好天に恵まれ、食が終わった直後の「すばる食」を観ることができた。
★すばる食(E-410/ED10cm屈折)
★同2(縦構図):少し離れた?
★同(K10D/ED10cm屈折)
★同(EOS20D/FC-60)
★同、星名入り
2008年10月17日19時30分頃~21時頃
E-410(ISO400,RAW)/EOS20D(ISO400,RAW)/K10D(ISO400,RAW)/KissDX(ISO400,RAW)
マニュアル1/2~2秒露光
高橋EM-10赤道儀ノータッチ@市内立野原(ばんにん原)
10/12/2008
@郡上市八幡町美山
せっかくの連休だが、月明のため星空観察は夜半過ぎまで待たねばならぬ。
22時過ぎまで自宅で待機したが、雲が多くぱっとしない。
そこで、ネット天気を見て、隣県へ脱出することにした。
24:00頃、高鷲着。しかし、薄雲が邪魔をする。南方面はよく晴れているようである。
ということで、R156沿いに南下する。月は未だ西空にあり、1時間余は沈まないであろう。
今回の移動地はここ(郡上市西和良:郡上八幡から20分ほどの場所)
結局、月の影響が無くなった午前2時を回ってからの撮影であったが、意外と収穫があった。
#ガソリン代と高速代が無駄にならずにすんでよかった(笑)
★収穫1★モミの木星雲と馬頭星雲
★同、部分トリミング
【データ】2008年10月12日03時33分~04時04分(バルブ7分露光×4枚加算平均)
KissDX(ISO800,RAW)/ボーグED10cmF4屈折(fl=400mm)直焦点
EM-10赤道儀+FC60(DSI/PHDguiding)オートガイド@岐阜県郡上市八幡町美山(西和良小中)付近
10/11/2008
10/09/2008
10/06/2008
ぎょしゃ座、オリオン座
★ぎょしゃ座
★同、星座線入り
========= 以下、ウィキペディアより抜粋 ===========
この星座は Rukubi(戦車)としてバビロニアの時代にさかのぼる可能性がある。
ローマ人はこの星座を鍛冶神ヘーパイストス(ウゥルカーヌス)の息子で、足の不自由なアテネ王エリクトニオスであると考えた。
この人物は、女神アテーナー(ミネルウァ)に助けられ、4頭立ての戦車馬車を発明した人物であるとされる。
足の不自由なこの王は、戦車で大いに戦績をあげたとされる。
【五車星】
中国天文学ではぎょしゃ座の4つの星とおうし座のβ星を結んだ五角形に注目し、「五車星」と呼ばれた。 日本ではマンガ『北斗の拳』で取り上げられた。
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2008年10月2日24時13分~28分(バルブ7分露光×2枚加算平均)
EOS20D(ISO800,RAW)/SIGMA28mmF2→F4
TG-SD改ノータッチ@自宅
オリオン星雲 by 105EDHF
PENTAXの105EDHF鏡筒(fl=700mm)でM42オリオン星雲を撮ってみた。
今回は、最短10秒、20秒、40秒、2分、4分、最長12分露光の多段階露光画像10枚をRegiStaxでコンポジットした。
(言い訳1>ED光学硝子とはいえ、旧式ゆえ若干色滲みが生じる)
(言い訳2>撮影10コマの大半は途中で雲の通過があった)
EM-10赤道儀を使用。オートガイドとはいえ、この鏡筒がほぼ限界のような気がする。
【データ】2008年10月3日26時27分~27時15分頃
(最短10秒~最長12分多段階露光画像10枚コンポジット)
KissDX(ISO800,RAW)/PENTAX105EDHF(fl=700mm)直焦点
EM-10赤道儀+FC60(DSI/PHDguiding)オートガイド@自宅前
10/05/2008
10/03/2008
夕空の金星と月
昨日は、この秋一番の好天。夕方の空は澄み切っていた。
しかし、こんなときに限って会合がある orz
★西空の月と金星
会合前のわずかな時間帯に撮影。
地球照もきれいに見えたが、ちょっと写す時間が遅れた。
★同、文字入り
★ズーム望遠側(42mm)で撮影
2008年10月2日18時23分(マニュアル8秒露光)
E-410(ISO800,RAW)/Zuiko_D14-42mmF3.5
カメラ三脚固定@市内沖地区
会合を終えて帰宅後、外に出た。
先日改造したばかりの初代P型赤道儀にFS60Cを取り付けて撮影
★ペルセウス座の二重星団h-χ
2008年10月2日22時44分~59分(バルブ7分露光×2枚コンポジット)
E-410(ISO800,RAW)/FS60C+ボーグ0.85レデューサ(合成fl=約300mm)
初代P型赤道儀改ノータッチ@自宅
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