ぎょしゃ座、オリオン座
★ぎょしゃ座
★同、星座線入り
========= 以下、ウィキペディアより抜粋 ===========
この星座は Rukubi(戦車)としてバビロニアの時代にさかのぼる可能性がある。
ローマ人はこの星座を鍛冶神ヘーパイストス(ウゥルカーヌス)の息子で、足の不自由なアテネ王エリクトニオスであると考えた。
この人物は、女神アテーナー(ミネルウァ)に助けられ、4頭立ての戦車馬車を発明した人物であるとされる。
足の不自由なこの王は、戦車で大いに戦績をあげたとされる。
【五車星】
中国天文学ではぎょしゃ座の4つの星とおうし座のβ星を結んだ五角形に注目し、「五車星」と呼ばれた。 日本ではマンガ『北斗の拳』で取り上げられた。
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2008年10月2日24時13分~28分(バルブ7分露光×2枚加算平均)
EOS20D(ISO800,RAW)/SIGMA28mmF2→F4
TG-SD改ノータッチ@自宅
★上るオリオン
★同、星座線入り
============ 以下、ウィキペディアより抜粋 =============
オリオン座には、明るい星や、有名な星雲・星団が多くある。主な星は次のとおり。
ヘカー(Heka、λ Orionis)はオリオンの頭である。ベテルギウス(Betelgeuse、α Orionis)はその右肩にあり、赤色超巨星である。その大きさはベテルギウスを現在の太陽の位置に持ってきたとき、木星の軌道を飲み込む程である。固有名は、アラビア語のIbt al Jauzahが翻訳の過程で綴りが変わったもので、アラビア語の意味ではシャウザーの脇の下という意味である。シャウザーはアラビア語で白い帯をした羊だという。ベテルギウスは周期2110日で0.4等~1.3等まで変光するSRC型の脈動変光星で極大時でもベテルギウスよりリゲル(Rigel、β Orionis)のほうが明るい。ベテルギウスは冬の大三角形を形成する星の1つである。
日本では、赤いα星のベテルギウスを源氏星、青いβ星のリゲルを平家星と呼ぶこともある。正しくは源氏、平家の旗の色と逆であるが、実際には混同されていることも多い。(リゲル、ベテルギウスの項も参照。)
γ星のベラトリックス(Bellatrix)、「女戦士」の名を持つ星は、オリオンの左肩にある。
ミンタカ(Mintaka、δ Orionis)、アルニラム(Alnilam、ε Orionis)、アルニタク(Alnitak、ζ Orionis)は、3つ並んだ2等星で、オリオンの帯として知られる。日本では三つ星(みつぼし)と呼ばれる。三つ星だけでも、オリオン座をすぐ見つけることができる。ミンタカは、ほぼ天の赤道上にある星としても知られる。
サイフ(Saiph、κ Orionis)はオリオンの右の膝にある。リゲルはオリオンの左の膝の上にあり、非常に明るい大きな青い星である。
オリオン座の西端に位置するタビト(Tabit、π3 Orionis)と北端に輝くχ1 Orionisは太陽によく似た黄色の主系列星で、遠い星の多いオリオン座ではもとより恒星全体の中でも太陽系に近い星である。
オリオン座の明るい星たちは年齢や物理的特長が非常に似ている。これはオリオン座付近に巨大分子雲が存在し、オリオン座を構成する星々の多くがこの同じ分子雲から生まれたためであると考えられている。散開星団よりは広がっているが同じ年齢と運動を持つこのような星の集団をアソシエーションと呼ぶ。オリオンアソシエーションはその代表的なものである。しかし、ベテルギウス、タビト、χ1 Oriは例外である。
オリオンは他の星を見つける目印にもなる。シリウス(α Canis Majoris)はベルトのラインを南西へ拡張することによって見つかる。アルデバラン、プロキオン、ふたご座もオリオン座を基準にして見つけることができる。
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2008年10月2日24時38分~25時06分(バルブ7分露光×4枚加算平均)
EOS20D(ISO800,RAW)/SIGMA28mmF2→F4
TG-SD改ノータッチ@自宅
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