鹿林彗星2/21-22速報
月のない週末。特に今宵は地球最接近直前の鹿林彗星を迎撃する貴重な晩だ。
天気が悪ければ県外脱出を考えていたが、幸いにも天は味方してくれた。
おかげで最接近2日前の同彗星を難なく捉えることができた。
とりあえず、表題の通り2/21-22晩の同彗星の速報です。
【1】ボーグED10cmF4屈折直焦点
東側(左)のテールが明るく長く写っているのに驚かされる。(太陽方向なのに..)
2009年2月21日23時42分~46分(バルブ2分露光×2枚コンポジット)
KissDX(ISO1600,RAW)/ボーグED10cmF4屈折鏡筒直焦点
EM-10赤道儀ノータッチ@市内立野原(ばんにん原)
【2】Nikkor180mmF2.8
23時10分~18分(バルブ4分露光×2枚コンポジット)
E-410(ISO800,RAW)/Nikkor180mmF2.8開放絞り
初代P型赤道儀ノータッチ
【3】DA10-17mmFishEye
魚眼レンズ三脚固定3分露光でもちゃんと彗星は写った(赤マーカー部)
もちろん、肉眼でも位置は確認できた。※ぱっと見てすぐ分かる明るさではない。
【3-2】同、星座線入り
★後日追加★同、横構図
★同、星座線入り
この晩は、乙女座αスピカと土星を結んだ線上の中間よりも少し土星よりの位置に見えた。
最接近の24日は、土星のそばに居るという..何とか目撃したいものだ。
24時51分~54分(バルブ3分露光)
K10D(ISO800,RAW)/DA10-17mmFishEyeF3.5→F4
カメラ三脚固定
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