アンタレス近傍
キムチ改DX導入以来、ピント片ボケ問題で悩んでいる。
ひょっとして、冷却ユニット止めネジの締め付けすぎかも知れない。
そこで、今回はネジを緩めた状態のまま撮影してみた。
試写対象は、さそり座αアンタレス付近。
波長の異なるガス星雲が入り乱れている辺りで↓下画面赤枠で囲まれた辺り
改善したかに見えるが、止めネジを緩めた状態では、片ボケ問題解消に至らない。
(天頂付近に向けた画像は全部ピンぼけだった orz)
2009年5月2日01時49分~02時10分(バルブ5分×4枚コンポジット)
EOS KissDXキムチ改(ISO800,RAW非冷却)/NikkorED180mmF2.8絞り開放
EM-10赤道儀ノータッチガイド@高鷲スノーパーク
★M8干潟星雲、M20三烈星雲
M8とM20は↓下画像の赤枠部分
2009年5月2日02時21分~45分(バルブ5分×4枚コンポジット)
EOS KissDXキムチ改(ISO800,RAW非冷却)/NikkorED180mmF2.8絞り開放
EM-10赤道儀ノータッチガイド@高鷲スノーパーク
M17は、その形から「馬蹄形星雲」とも「Ω星雲※」とも言われる。※ω(オメガ)星団とは別物。
★M17馬蹄形星雲(Ω星雲)、M16わし星雲
露光中に人工衛星が写野をかすめたようだ。
↓いて座の少し北より↓赤枠部分にある。
2009年5月2日02時52分~03時03分(バルブ5分×2枚コンポジット)
EOS KissDXキムチ改(ISO800,RAW非冷却)/NikkorED180mmF2.8絞り開放
EM-10赤道儀ノータッチガイド@高鷲スノーパーク
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明け方近く、天の川銀河が天頂近くに上り、天空を東西に分ける。
2枚目露光中に天文薄明が始まっていたが、撮影を強行した。
★銀河横断@高鷲
(画面上が北方向)
★同、星座線入り
明け方近くなるとカシオペヤ座が姿を見せる(この画像には一部しか写っていない)
2009年5月2日03時15分~43分(バルブ7分×2枚コンポジット)
*istDS2(ISO800,RAW,NR-on)/DA10-17mmFishEyeF3.2→F3.5
TG-SD改ノータッチガイド@高鷲スノーパーク
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