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June 2009の記事

06/28/2009

@ひるがの高原

立山行から帰った翌日の晩になっても梅雨の中休み(晴れ間)が続いていた。
自宅で星見後、日付が変わってから、ひるがの高原(高鷲)へ出かけてきた。
★天の川銀河縦断@ひるがの
Ten_47edx0627bux
★同、星座線入り
Ten_47edx0627buxt
★M8干潟星雲
M8_7980c2cdx0626bsqsv
2009年6月27日2時56分~3時01分(バルブ5分露光)/2時33分~44分(5分露光×2枚)
KissDX(ISO800,RAW),PELENG8mmF3.5→F4/KissDXキムチ改(ISO800,RAW),PENTAX105EDHF直焦点
高橋P型赤道儀ノータッチガイド/GM-8赤道儀+6cm屈折(STV)オートガイド
@岐阜県郡上市高鷲町(ひるがの高原)

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06/21/2009

梅雨の晴れ間

梅雨に入り、晴れ間がない。月出も遅くなってチャンスではあるのだが..
この時期は、少しでも北に移動すれば晴れるチャンスがある。
ということで、能登方面へ移動。ここも曇っていたが、自宅に戻る途中で晴れ間があった。
★天頂付近~南東方向(木星)
Jup0504pbux
★同、星座線入り
Jup0504pbuxt
★天頂付近~北西方向
Sankak0506pbux
★同、星座線入り
Sankak0506pbuxt
2009年6月19日25時30分頃
ペンタックス*istDS2(ISO800,RAW)/DA10-17mmFishEyeF3.5開放絞り
バルブ90秒露光@津幡町上大田地区

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06/12/2009

月出直前

6月1日以来、天候に恵まれないまま梅雨入りとなった。
が、本日午後から天候回復 \^o^/ が、飲み会と重なる orz
結局、帰宅したのは、22時頃。
すぐにTG-SDとカメラを出して準備したが、東空は月の影響が出始めていた。
★さそり座、いて座(3分露光×2枚コンポジット)
Sasorite_2425c2eos0611pbsx
★コンポジット合成に使用した画像・1
Sasorite_7624pbsx
★コンポジット合成に使用した画像・2
Sasorite_7625pbsx
★星座線入り
Sasorite_7624pbsxt
2009年6月11日22時11分~17分(バルブ3分露光×2枚加算平均)
EOS20D(ISO800,RAW)/SIGMA17-70mmDC F2.8開放絞り
タカハシTG-SD改ノータッチガイド@自宅前

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06/11/2009

M4

6月も中旬に入った。梅雨入りとなったようだ。
今月1日以来、星空は拝めていない。その晩は月があったため、望遠鏡で直焦点撮影した。
M4
M46871c4o0601pbsx
EM-10赤道儀に105EDHF(fl=700mm)放置追尾なので星が僅かに流れている。
同、一番流れが少ない1枚
M4p0700bsqsv
下の画像は、Photoshopでいきなり(E-410の)RAWデータを読み込んだ。
オリンパスE-410にも長秒時ノイズがあるが、このとき自動的に目立たなくなった。
*istDS2の時と同じで、ささくれだった感じが残った。
ただし、リサイズしたらこれも目立たなくなった。
2009年6月1日23時01分~06分(バルブ1分露光4枚加算平均)
オリンパスE-410(ISO800,RAW)/ペンタックス105EDHF(fl=700mm)直焦点
EM-10赤道儀ノータッチガイド@自宅前

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06/04/2009

月明下の星空

同じ1日の晩。月が西に低くなる頃、南東に夏の天の川がかすかに見えていた。
いて座方向(琢磨28mm)
Ite_1213c2dx0601bsx
M17付近(琢磨135mm)
M17_2021c2dx0601bsx
2009年6月1日23時09分、42分(バルブ2分露光×2枚加算平均)
KissDX(ISO800,RAW)/タクマー28mmF3.5,135mmF3.5→F4
P型赤道儀ノータッチガイド@自宅前

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06/03/2009

月面撮影(for トカラ日食)

(本記事は、トカラ皆既日食に出かける方々へ掲げます)
6月1日の晩は、すっきりとよく晴れた。上弦を過ぎた月齢8の月が見えており、久しぶりに月面撮影。
今回は屈折望遠鏡2本を使っての直焦点撮影をした。
↓かいつまんで言いたいことはこれ↓
【皆既日食の撮影は、月の撮影が役立つ】
 ・内部コロナの明るさは満月とほぼ同じ。
 ・月が太陽をぴったり隠す現象だから、日食時にどの程度の大きさで写るか分かる。
 ・満月でない月も撮影しておくと良い。露光速度の加減がおおよそつかめる。
FC60屈折直焦点↓by KissDX
Moonfc60_1285bsx
【カメラレンズを使うならズームよりは単焦点レンズがお勧め】
 ・レンズ枚数が多いと、コーティング技術が進歩していても、フレアゴースト等で鮮明度が落ちる。
 ・広角~標準レンズを使って日食の多重露光撮影という方法がある。
  (数分~10分に1コマ程度でよいので、待ち時間は眼視観察に集中できる)
PENTAX105EDHF直焦点↓by KissDX
Moon10ed_1295bsx
【望遠レンズよりは望遠鏡直焦点撮影がお勧め】
 ・屈折式望遠鏡がお勧め。(反射式はコントラストの面で不利)
 ・望遠レンズは屈折望遠鏡よりもレンズ枚数が多いので不利、価格も高い。
FC60屈折直焦点↓by E410
Moonfc60t0670bsx
PENTAX105EDHF直焦点↓by E410
Moonp10ed7576c2o0601bsx
皆既時間が6分間とはいえ、実際にはとても短く感じることであろう。
だから、(老婆心ながら)機材の準備だけでなく、この6分間に集中し
失敗しないための練習を十分積んでおくことをお勧めする。

KissDXは、35mm版換算で約1.6倍になるのでfl=500mmだとfl=800mm相当、700mmだと1000mm超となる。
fl=500mm(800mm)は、外部コロナを撮影するのに都合がよいと思う。300mm(fl=480mm)程度でもよいと思う。
明るい内部コロナは、太陽のすぐ外縁にあるおびただしい数の流線(スジ)で、髪の毛のように見える。
これ(内部コロナ)を撮るには、さらに長焦点がよいと思う。fl=700mm(1000mm)以上?
また、フォーサーズ規格(オリンパス等)の場合は、35mm版換算は2倍で拡大率が高いので、さほど長焦点でなくても済む。殆どの人は旅先での観察であるから、小ぶりの機材で済むことになるのは有り難い。

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