23日朝のパンスターズ彗星@自宅
22日晩は上弦を過ぎた月が空を明るくしていたが、爆睡してしまった前夜の二の舞にならぬよう、夕食・入浴後、物置星見台へ直行した。主目的は、EM200赤道儀(DOG,PHDguiding)の稼働試験だったが、夜半過ぎに見られるであろうパンスターズ彗星も見ておきたかった。
C/2011L4↑ポジ画像↑↓白黒反転画像↓
彗星は、午前2時過ぎにはルーフ内からも観察できた。ただ、西空に月が残っている上に超低空、しかも薄雲があって小口径望遠鏡では確認できず、ファインダーでおよその位置まで導入し、ガイド用10cm屈折でようやく眼視確認した。
掲載画像は、彗星が高度を上げ始め、月明の影響が無くなった4時前後のもの。夏の銀河(天の川)がはっきり見え、ファインダーで彗星を眼視確認できた。後半は薄明の影響でバックが青くなってしまった。午前2時〜3時台の画像を後で見直したい。
パンスターズ彗星はかなり地球から遠ざかっているようだ。これが最後にならぬようにしたい。
2013年4月23日3時50分(2分露光×6枚彗星を基準にコンポジット)/ペンタックスK-5(ISO3200,RAW)/オライオン20cmF6反射+パラコア(fl=1380mm)/高橋EM200赤道儀+10cm屈折(DSI/PHDguiding)オートガイド@自宅星見台
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