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04/16/2013

かみのけ座銀河団@自宅

15日は好天快晴だったが午後から雲が多くなり夕方は月しか見えなかった。夕食、入浴後、次第に星が見え始めたので物置ルーフへ直行。
今回の目的は、6cmから8cmに口径を増やしたガイド鏡による実写テスト。対象天体近くのガイド星探しに苦労しなくても済むか?否か?↓NGC4874付近(長辺方向トリミング)↓

↓若干トリミング拡大(中央やや右上の輝星の下がNGC4874)↓

2013年4月15日23時08分(3分露光×4枚コンポジット)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/Mead LX200-25SCT直焦点+レデューサfl=約1000mm/8cm屈折(STV)オートガイド@自宅

実は、撮影時にガイド用望遠鏡で眼視観察するのが自分の密かな楽しみである。ガイド星を捕捉するだけなら6cm屈折でもOKではあるが口径が小さいと暗い天体が見えにくく面白くない。
ガイド星を探す時間ロスが少なくなることよりも眼視観察の楽しみを増やすために口径を2cmアップした。ただ、搭載重量の増加は赤道儀への負担、ガイド精度に悪影響を及ばさぬよう、これまでの6cm鏡筒と同等の重量に抑えた。

←白く見えるのが8cmガイド用屈折望遠鏡
レンズとセル、ドローチューブ以外はプラスチック製だが、対物レンズコートや絞り環はちゃんと施してある。(粗悪品では、絞りで対物レンズ口径を小さくして結像性能を誤魔化しているものがある)
ドローチューブストッパーが無いため、ラックピニオンギヤ取付部のねじ4本を増し締めした。ガイド時にドローチューブがCCDの重みで下がってこないか?プラスチック製なので、鏡筒全体がたわんで影響が出ないか?など確かめたかった。>どうやら大丈夫そうだった。
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