初めての彗星核追尾@自宅
表題の通り、(たった1枚ですが)初めて彗星核ガイドに成功しました。↓彗星核追尾(5分)↓
↓同上、バックを抑えて彗星核部分が膨らまないようにした画像↓
↓恒星基準の追尾画像(5分×3枚比較明)↓
↑当初、彗星近くに恒星があり(画面左下)、ボヤッと淡く広がった彗星像が1点に集中した恒星像に負けてしまい、PHDguidingがこの恒星を基準に追尾した>ガイド用DSIカメラのキャプチャー時間を10秒にして恒星に対抗しようとしたが失敗に終わった>仕方なく恒星追尾を続行。
彗星がある程度この恒星から離れたのを見計らって再挑戦したら、彗星基準で追尾し始めた。やれやれ。後で5秒も試したが、これも成功した。
「キャプチャー時間は延長可能なのでガイド用鏡筒は6cm程度でよい」という話は知っていたが、自分はあえてガイド用に10cm屈折を使ってきた。ガイド撮影直前に対象天体を自分の目で観望するのが楽しみだからだが、今回のような彗星核ガイドにも適しているように思った。
2013年5月8日2時55分〜(5分露光1枚)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/オライオン20cmF6反射+パラコア(fl=1380mm)直焦点/EM200赤道儀+10cm屈折(DSI/PHDguiding)彗星核基準で追尾@自宅星見台
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