12/1早朝のラブジョイ彗星@山形村
師走に入った。アイソン彗星が崩壊という悲しい結末を迎えたが、同じ明け方の空にはラブジョイ彗星が明るく元気な姿を見せている。昨夜は自宅周辺の天候回復が望めないため、月の影響がない週末ということもあり、県外脱出して同彗星を観てきた。以下、とりあえず暫定版を掲載します。
↓今朝12/1のラブジョイ彗星↓(10cmF4屈折直焦点+ペンミニ)
2種類の尾があるのが見て取れる。↓(広角レンズで撮った)ラブジョイ彗星付近の星野写真↓
小さく、おたまじゃくしのような姿で写っている↓同、星座線入り↓
ラブジョイ彗星は、北斗の柄の下、うしかい座頭部付近に居ることが分かる。
眼視観察では、双眼鏡を使うと尾が5度以上に伸びているのが分かる。空の条件さえ良ければ肉眼でも見える明るさになっているが、観察地では、松本市街地の街明かりがまともに眼前にあるため、肉眼確認はかなり厳しかった。残念ながら誰もが気付くほどの明るさにはなっていないが、既に十分にアイソンの代役を務めている。
【データ】上:2013年12月1日4時29分〜(1分露光×4枚彗星核基準で加算平均)/ボーグED10cm,F4屈折直焦点(fl=400mm)/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチ
下2枚:12月1日3時59分(15秒露光1枚画像)/M.ZD17mmF2.8→F3.5/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/タカハシTG-SDノータッチ/いずれも@長野県東筑摩郡山形村下大池、山形なろう原公園
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