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August 2014の記事

08/31/2014

実写版>9月の星空

9月15日だと23時頃の北天〜天頂付近(上旬は24時頃、下旬は22時頃)↓8/29,ジャック彗星とケフェウス座↓(星座線入り)

☆彡今宵のジャック彗星はケフェウス座足元のガーネットスター付近>9月は、はくちょう座〜わし座へと天の川を南下する。
9月:パンスターズ彗星が明け方7等台/上旬:ウカイムデン彗星が明け方7等台。金星、レグルスへ大接近/8日:中秋の名月(十五夜)/下旬:火星、アンタレスへ接近/22日:水星東方最大離角/26日:月、水星、スピカへ接近/28日:土星食/月と土星が大接近
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アストロアーツ社のWebサイトを参考にしました※
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08/30/2014

8/29未明、ジャック彗星の細い尾

8/29未明のジャック彗星↓(C/2014E2,FS60C直焦点、ポジ)↓薄雲通過のため、恒星像までぼやけている。

↓同、白黒反転↓本体コマから糸状に細い尾が伸びており、よく見ると途中で捻れている。

入手したばかりの富士X-T1は現在、撮影時の画質設定等をいろいろ試しながら手探りの段階>今回は、「Velvia/ビビッド」、高感度NR「弱」、カラー「−1」にしてみた。
【データ】2014年8月28日24時16分〜(60秒×30枚DSSスタック)/タカハシFS60C+0.85RC(fl=300mm)直焦点/富士X-T1(ISO3200,RAW→TIF)/ビクセンGPD(SynScan改)赤道儀ノータッチ@自宅
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08/29/2014

本日29日未明のウカイメデン彗星(C/2013V5)

雲間からではあるが、昨夜は久しぶりに星が見えた。雲が切れている方向を選びながらの星見だったが、長雨・大雨で悶々としていた気分は一気に改善した。撤収間際、ダメ元で標記彗星を狙ってみた。
↓ウカイメデン彗星(C/2013V5)↓長辺方向のみトリミング

↓彗星部分を拡大トリミングしたもの↓

同彗星は、現在、いっかくじゅう座を南東へ移動している。予め詳しい位置を調べておけば苦労も要らないが、撤収する頃になって東低空に未だ雲がないことに気づき、大雑把な位置記憶を頼りにレンズを向けて数枚試写したら、何とか写野に入ってきた。/後は雲との競争で、6コマめを撮ったところでアウトとなった。ともあれ、曲がりなりにも何とか彗星を捉えることができたのはラッキーだった。
【データ】2014年8月29日3時21分〜(30秒×2,60秒×4枚DSSスタック)/FS60C+0.85RC(fl=300mm)直焦点/富士X-T1(ISO3200,RAW→TIF)/ビクセンGPD(SynScan改)赤道儀ノータッチ@自宅
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08/28/2014

8/23晩のジャック彗星その3

8/23晩のジャック彗星その3(135mmレンズ、40枚DSSスタック)↓

40枚スタックしたものの、フラットデータ未取得のためキツイ処理に至らず。また、コメットモードではなく通常のスタック処理のため(=彗星は移動した分だけボヤける)、イオンテールは写らなかった。
↓FS60C直焦点で撮影したもの↓(9枚スタック)

これもスタック枚数が少ないため、イオンテール表出は端から諦めた。
【データ:上】2014年8月23日22時15分〜(30秒×40枚DSSスタック)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/【下】22時47分〜(60秒×9枚DSSスタック)/FS60C+0.85RC(fl=約300mm)/【以下、共通】富士X-T1(ISO3200,RAW)/高橋P型赤道儀、ビクセンGPD(SynScan改)赤道儀ノータッチガイド@自宅
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08/27/2014

8/23晩、バンビ、M17,M16付近(高感度の画質設定は?)

8/23晩、ジャック彗星迎撃前にX-T1で撮影したバンビ、M17,M16付近↓(RAW→TIF)

ぱっと見はともかく、原板で見るとザラザラ、不快な色ノイズが気になる。ペンミニの時もそうだったが、撮影時の画質設定によってこのノイズを少しでも緩和したい。
<参考>↓同付近を35mmで撮影したJPEG画で重ねたもの↓

ぱっと見はよさげに感じるが、原板は、背景を不自然に塗りつぶしたような画でいただけない。今回の画像は、X-T1の初期設定(高感度NR=ふつう)で撮影しているが、高感度NR=弱以下にしてみようかと考えている。さらに、仕上がり画質もペンミニでは「フラット」設定とすることで画の荒れが若干緩和されたように思うので、X-T1にもそのような仕上がり画質の設定変更ができるのか?いろいろ試したいと考えている。
(それにしても天候がパッとしないため、検証ができないまま悶々としている)
【データ】2014年8月23日20時40分〜(60秒×16枚DSSスタック)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/富士X-T1(ISO3200,RAW,JPG)/高橋P型赤道儀ノータッチガイド@自宅
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08/26/2014

8/24未明のジャック彗星(C/2014E2)

前回掲載「23日深夜のジャック彗星」と並行してGS200RCで撮影したものです。↓(GS200RC+K-5)

↓白黒反転画像↓(淡い尾が2つに、、)

↓ポジ&白黒反転画像↓

(淡い尾がコマ部分から2つに分かれたままの状態をキープしているようです)
同じGS200RCで前回撮影した各コマを見ると、どれも彗星の形が若干細長くなっており、これは1分露光の間にも彗星が少しずつ移動しているものと思われた。/で、彗星核ガイドを思い立った。/残念ながらガイド用のDSIカメラの感度がQHYなどに比べて若干低いようで、10秒露光でないと彗星核を捉えられなかった。/モニターを見ていると僅か10秒の間にもジリジリと彗星が移動しているのが分かり、特にDEC方向の自動修正動作が間に合っていないようだった。/やむなく時折コントローラのDEC+ボタンを押して手動で修正することとなった(なので、半自動?半手動?彗星核追尾)
【データ】2014年8月23日23時53分〜(60秒×44枚DSSスタック)/GS200RC+0.75RF(fl=1200mm)/ペンタックスK-5(ISO3200,RAW)/EM200赤道儀+8cm屈折(DSI+PHDguiding)彗星核ガイド@自宅星見台HANA
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08/25/2014

8/23深夜のジャック彗星(C/2014E2)

やっと掲載に漕ぎ着けました>23日深夜のジャック彗星です。↓(FS60C+X-T1)

↓白黒反転画像↓(淡い尾が2つに、、)

↓ポジ&白黒反転画像↓

(淡い尾がコマ部分から2つに分かれているのがかろうじて確認できる)
この晩は20時15分にISS国際宇宙ステーションが西の空を通過し、迎撃を試みるも肝腎な時にバッテリー切れのためシャッターが下りず失敗。純正バッテリーをケチって廉価版同等品を使ったのが原因。警告マーク1目盛だけだったので行けると思ったのが間違いの元だった。こんなに粘りがないとは思いもしなかった。
既にカシオペヤ座が北東の空に見えたので、気を取り直し、そのまま星見台へ上がってジャック彗星迎撃にとりかかった。/はじめに135mm(135換算200mm)望遠レンズをそれと思しき方向へ向けると程なく写野に彗星像を見つけ、次に5cmファインダーで目視確認した。拙宅から北の方向は県内各市の街明かりが邪魔するため、南中過ぎた夏の銀河を撮るなどしてカシオペヤの高度がさらに上がるのを待って撮影した。
【データ】2014年8月23日22時57分〜(1分×91枚DSSスタック)/FS60C+0.85RC(fl=約300mm)直焦点/フジX-T1(ISO3200,RAW)/ビクセンGP-D(SynScan改)赤道儀ノータッチ@自宅
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08/24/2014

8/19晩、いて座付近(X-T1初試写)

本日24日未明のジャック彗星を掲載しようと思ってましたが、(しっかりとうたた寝してしまったため)処理開始が遅れてしまい明日以降に持ち越しです。m(_ _)m>8/19,いて座付近↓(X-T1試写画像)↓

昨年来、天体画像の処理に多用しているDeepSkyStacker(DSS)は、未だフジのXシリーズRAWデータには対応しておらず、止むなく添付CDからファイルコンバーターを利用してTIFF変換した。長秒露光ノイズは少ないようだがやはり気になり、ステライメージでピクセルノイズ除去をしてみたが、効果のほどは判然とせず。(という程度のノイズ量かと??)
隠れペンタ党員としては、これも値がこなれてきた中古K-3が非常に気になっていたが、結局このカメラに転んでしまった。決め手は、APS-Cのミラーレス機でアダプタ介して各社レンズが使えること。天体メインなのでピントも絞りもマニュアルで十分。画質も諸兄の天体写真を見ていると天文適性と判断した。以上がX-T1に血迷った理由?言い訳です。
【データ】2014年8月19日20時23分〜(30秒露光×24枚スタック)/Fujinon35mmF1.4→F2.8/富士X-T1(ISO3200,RAW→TIF)/高橋P型赤道儀ノータッチ@自宅/↓FujiFILM X-T1(35mm,F1.4付)↓

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08/23/2014

8/19未明のジャック彗星(直焦点版)@自宅

8月19日未明のジャック彗星(C/2014E2)。望遠鏡直焦点(fl=1200mm)で撮影したもの↓ポジ画像↓

淡く細い尾が彗星コマ部分から二つに分かれて伸びているのが見て取れる↓白黒反転画像↓

ジャック彗星は、位置さえ把握していれば5cmファインダーでも目視確認可能。月の影響もなくなって、ほぼ一晩中観察できるようになってきた。
【データ】2014年8月19日2時10分〜(60秒×100枚DSSスタックComet_mode)/GS200RC+0.75RF(fl=1200mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO3200,RAW)/高橋EM200赤道儀ノータッチ@自宅星見台HANA
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08/22/2014

8/21夕、ISSが曇り空を通過@自宅

昨夕21日20時17分、予報より約3,4分遅れてISS国際宇宙ステーションが雲だらけの空に突然現れた。↓

【1】
【2】
【3】
【4】
【5】
【6】
【7】
【8】
【9】
【10】
【11】
実際の空はこんな感じ↓
太陽、ISS、地上との位置関係からと思われるが、ISS本体だけ太陽光を反射して太陽パネルは写らなかった。/あまりの雲量で半ば諦めていた。せっかく出した望遠鏡だから、雲間からかろうじて見えた星で何とか合わせたピントだから>せめて予想通過時間が過ぎてから片付けようと待機>予報時間を過ぎてもISSが現れず、すっかり諦めて片付けようとした途端、いきなり雲間に出現!>慌てて迎撃を試みるも、(親不知トンネル区間を通る車両を仕留めるようなもので)雲に阻まれシャッターチャンスが限られた=歩留まりは悪かったが、何とか仕留めることができてよかった。
【データ】2014年8月21日20時17分〜(1/2000秒で高速連写)/Mead178MC+0.63RC(fl=約170cm)直焦点/フジX-T1(ISO6400,JPG)/ビクセンSXD赤道儀@自宅前
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08/21/2014

8/20未明のジャック彗星(IC1805,1848,h-x)

昨日未明のジャック彗星(C/2014E2)。ペルセウス座二重星団(h-χ)付近を通るというので、望遠レンズで撮影した。
↓【1】恒星基準固定でスタック(彗星は少し流れる)↓

後で気づいたが、彗星はIC1805,1848の間を通過していた。ノーマル機ではなくIRC除去改造機で迎撃すればよかった。
↓【2】両者基準固定でスタック(コマ数を減らした)↓

画面右上がペルセウス座二重星団(h-χ)、左下に散光星雲IC1805(ハート星雲、右半分),その右下がIC1848,その中に彗星。
↓【3】彗星基準固定でスタック(恒星が流れる)白黒反転↓細く淡く尾が1時の方向へ伸びている?

ジャック彗星の本体コマ部分は、位置さえわかっていれば5cmファインダーでも目視確認できる。8cm×22では多少の雲があってもさほど苦もなく見られる。/彗星は、今後カシオペヤ座の横をかすめ、はくちょう座方向へ北の空を移動していくので、ひと晩中観察することができる。
【データ】2014年8月19日24時42分(JST)/X-T1(ISO3200,RAW→TIF)40秒露光×54枚DSSスタック/smcPENTAX-M135mmF3.5→F4/高橋P型赤道儀放置追尾@自宅
↓前日に届いたばかりの富士X-T1(中古)でファーストライトを兼ねて迎撃した↓

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08/20/2014

8/19未明、月齢22.9の月(とアルデバラン)@自宅

雲は多めだが本日も晴天が続く、まさに残暑。昨日未明の月(月齢22.9)↓

いつものように高倍率ズーム(×100)コンデジのみでの月面撮影だが、多数枚コンポジットしようと思い立ち、小型赤道儀に載せて追尾しながら連写撮影した。得られた100コマ以上の画像から47コマでコンポジット合成した。
後から雲が邪魔しだした。月の眩しさが雲で遮られ抑えられたため、この時になってすぐ横にアルデバラン(おうし座α)が光っていることに初めて気付いた。↓

晴れている時に気付いていれば、こんな見苦しい画にはならなかったのに、と後悔したが後の祭り。
【データ:上】2014年8月19日3時24分(1/15秒、×47枚コンポジット)/パワーショットSX50HS(ISO80,JPG)/×100,F7.1,AF,タカハシTG-SD赤道儀ノータッチ
【下】4時36分(1/15秒)/ペンミニE-PM2(ISO800,JPG)/ZD50-200mmF2.8→200mm位置、F4/高橋P型赤道儀ノータッチ@自宅@自宅
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08/19/2014

8/19早朝、金星と木星がニアミス@自宅

ずーっと天候不順が続いていたが、本日未明になってようやく雲の切れ目から星見することができた。>先ずは金星と木星のニアミスから↓

中央明るいのが金星、その右上の星が木星。/見たとおり、東低空は雲が溜まった状態で明るい金星ですら隠されてしまい、見つけ出すのに時間を要した。/このすぐ左には、かに座のM44プレセペ星団があり三者のコラボを狙っていたが、あまりの雲量でM44は諦めるしかなかった。
【データ】2014年8月19日4時41分〜(2分の1秒)/ペンミニE-PM2(ISO800,JPG)/ZD50-200mmF2.8→200mm位置、F4/高橋P型赤道儀ノータッチ@自宅
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08/18/2014

一昨年8月、いて座付近の天の川

天候不順が続いている=今年のお盆は、雨中の墓参りと高校野球のTV観戦で終わった。
↓一昨年夏、8月16日晩のいて座付近の天の川↓

↓星座線入り↓

この年2012年の盆休みは天文現象が5つ(「木星と月大接近」「ペルセウス座流星群」「金星食」「金星西方最大離角」「水星西方最大離角」)あった。戦績は、3勝2敗。いずれも天候に泣かされた。特に、一番の目玉「金星食」が大雨の影響で全く見られず残念だった。逆に、明け方の水星を見られたのはラッキーだった。
【データ】2012年8月16日20時18分〜(2分露光×4枚加算平均)/ペンタックスK-5(ISO1600,JPG)/DA21mmF3.2→F4/タカハシTG-SD改ノータッチ@自宅
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昨日17日は県代表の富山商業が2回戦も突破した=昨年は富山第一がベスト8まで進んだが、その前年までは1回戦敗退が続いていた。/このことから富商ナインには1つでも多く甲子園で試合をして欲しいと願っている。
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08/17/2014

1年前、いるか座新星

前線停滞による長雨が続き、星見できない状態が続いている。orz
昨年8月14日晩(同日23時JST)、山形県の板垣公一さんがいるか座に新星を発見され話題になった。↓増光ピーク?8月16日晩の画像↓

↑光度比較用に近くの5.7等星(画面上端の輝星)を無理矢理反射望遠鏡の写野へ入れた構図で撮影した。↑(新星は右下端の輝星)
この晩、間違いなく4等台になっていた。Facebook等、ネットでも同新星が増光中であると各地から観察結果(4.5〜4.4等)が寄せられた。
2013年8月16日21時32分〜(43秒露光×6枚コンポジット)/オライオン20cmF6反射+パラコア(fl=1360mm)/EOS40D(SEO-SP2/ISO1600,RAW)/高橋EM200赤道儀ノータッチガイド@自宅星見台
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08/16/2014

8/13未明、月明下のペルセ群流星@自宅、その2

8/13未明、ペルセウス群の流星続編:残り2つ。↓【3】北極星付近に現れたもの↓

【3】流星出現部分をトリミング↓

↓【4】北方向低空に出現したもの↓

↓【4】流星出現部分をトリミング↓

このほかには写野端をかすったものがあるのみ。前回掲載のジャック彗星に主眼をおき集中していたので、日付が変わってから切れ目なしに撮影を続けた訳ではなく、途中ブランク状態だった時間帯も結構ある。
【データ】2014年8月13日0時46分〜、2時43分〜(8秒露光×100枚DSS比較明スタック)/Zenitar16mmFisheyeF2.8→F4/ニコンD700(ISO1600,RAW)三脚固定@自宅星見台HANA
【余談】
流星画像に関連して、FaceBook上で、イリジウム衛星(閃光型衛星)の軌跡を「流星の画像」と言い張る人が居た。/約2秒間見えた、光り始めオレンジ、後半緑色だったという。/2秒間も見えるとしたら大火球だが、その割に写りはよくない(流星だとするとせいぜい−2,3等程度)画像には色の変化も表れていない。/肝心の軌跡は、くさび形で、途中切れ目を経て写野端へ続いている(=閃光型衛星の軌跡に酷似)ピーク1〜0等級程度のイリジウム衛星が回転しながら通過したとみると納得できるのだが、本人は流星と主張して譲らない。(=水掛け論状態)
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08/15/2014

8/13未明のジャック彗星(C/2014E2)@自宅、その2

8/13未明のジャック彗星その2(ポジ+白黒反転)↓

13日以降は前線の影響で曇雨天が続き、ジャック彗星はもちろんのこと、星見できないでいる。
【データ】2014年8月13日1時18分〜(30秒×150枚DSSスタック)/GS200RC+0.75RF(fl=1200mm)直焦点/EOS40D(SEO_SP2,ISO1600,RAW)/高橋EM200B赤道儀ノータッチ@自宅星見台HANA
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08/14/2014

8/13未明のジャック彗星(C/2014E2)@自宅

8/13未明のジャック彗星。月明かりが邪魔したが、何とかテールの存在を捉えることができた。↓DSS一度揚げポジ画像↓

↓白黒反転画像↓

↓DSS二度揚げポジ画像↓

この晩、ジャック彗星はペルセウス座に居た。さすがに5cmファインダーでは空が明るくて分からず、8cmガイド鏡×22でコマ部分の目視確認できた。
【データ】2014年8月13日1時18分〜(30秒×150枚DSSスタック)/GS200RC+0.75RF(fl=1200mm)直焦点/EOS40D(SEO_SP2,ISO1600,RAW)/高橋EM200B赤道儀ノータッチ@自宅星見台HANA
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08/13/2014

8/13未明、月明下のペルセ群流星@自宅

8/13明け方は、ペルセウス座流星群の出現ピーク。残念ながら満月を過ぎたばかりの月が空を明るくしているため観察条件は良くなかったが、夕方より天候は回復し、日付が変わる頃にはほぼ全天を観察できるまでになった。
とりあえず、2つだけ掲載します↓【1】北極星付近に現れたもの↓

【1】流星出現部分をトリミング↓

↓【2】おうし座プレヤデスとヒヤデスの間に出現したもの↓

【2】流星出現部分をトリミング

月の影響で空が明るいため観察しにくく、今年は低調な気がした。/大雑把にみて15分毎に平均1個カメラに写った感じなので、1時間では4個?、対角魚眼ではあるが空の半分以下しか監視できてないこと、月がある方向はカメラを向けられなかったことなどを考慮すると全天では1時間に8〜10個程度?何とかカメラにも写る程度の流星が流れたことになる。/月が邪魔せず、もっと空が暗くて暗い星まで楽勝に見えるようであれば、出現数はもっと多かったのだろうとは思う。
【データ】2014年8月13日0時46分〜、2時43分〜(8秒露光×100枚DSS比較明スタック)/Zenitar16mmFisheyeF2.8→F4/ニコンD700(ISO1600,RAW)三脚固定@自宅星見台HANA
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08/12/2014

今年最大のスーパームーン@自宅、その2

スーパームーンと8/11太陽の大きさ比較画像の別バージョンを作ってみた↓

満月が半分になってしまうことに若干抵抗を感じたが、比べるならこちらの方が分かりやすいと思う。切り取られた片方の半分は薄く残して半月ではないことを示すことにした。/「スーパームーン」という言葉は近年になって(占星術用語?)使われ始めたようで、馴染めない感情はある。今回は、満月時刻と地球最接近時刻との差が1時間に満たない珍しい(18年に1度)機会で、エクストリーム・スーパームーンと言うらしいが、実質的に一番地球に近い時間帯は、その月が南中した時(地球の半径分だけさらに近くなる)である。
【データ:月】2014年8月10日21時35分(1/160秒、1枚)/パワーショットSX50HS(ISO80,JPG)/×100,F7.1,AF,傾斜経緯台@自宅
【太陽】2014年8月11日7時30分(1/1000秒、1枚)D5フィルター/他は「月」と同じ
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08/11/2014

昨夜は今年最大のスーパームーン@自宅

ようやく台風11号が過ぎ去り、晴れ間からスーパームーン直前の月が顔を出した↓

実質的に月までの距離が一番短くなるのは月が南中する頃なので、それまで待つつもりだった。しかし、台風の影響が残っているのか雲がやたら多いため、南中2時間前だったが念のため見えているうちにと高倍率ズームコンデジで撮影した。案の定、22時頃から再び雲が空を覆ってしまい、明け方まで時々雨も降る悪天候となってしまった。
↓今朝の太陽画像と重ねてみた↓同じカメラ(ズーム×100)で撮影

※大きさ比較なら、最遠時の月(今年1月)の画像を使いたいところだが、冬の時期は天候悪く手元に最遠時の月が無い。※
↓合成に使用した今朝の太陽面↓

今年は、スーパームーンが3回連続で見られるとのことで、中でも今回の満月が一番地球に近いとのこと。スーパームーンとは、1年の中で地球との距離が一番短い満月のこと。次回9月9日の満月も今年3回目のスーパームーン、翌月10月8日の満月は全国で皆既月食が見られる。
【データ:月】2014年8月10日21時35分(1/160秒、1枚)/パワーショットSX50HS(ISO80,JPG)/×100,F7.1,AF,傾斜経緯台@自宅
【太陽】2014年8月11日7時30分(1/1000秒、1枚)D5フィルター/他は「月」と同じ
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08/10/2014

1年前8/7,ISS土星前通過@高鷲

(台風11号が停滞したままで動きが遅い=ぐずついた天候が続いている)
1年前の8月7日夕刻、ISS土星前通過があった。通過経路にあたる高鷲まで出かけた↓

よく晴れ上がり、土星を試写して露出及びピント合わせもできた。ISSは若干露光オーバーになるが間違いなく両者を捉えられると思った。
しかし、望遠鏡ファインダーにISSが見え始めた直後に慌てて連写開始したため、カメラのバッファが途中で満杯になり連写急停止。上画像(これは下の元画像からISSを複製して作成した似非画像)のようにはならなかった。orz
↓実際は下のように2個しか写らなかった。↓

リベンジは来季(今年)に賭けようと思ったが、今季そのチャンスに恵まれず(今月3日20時19分、自宅から数km付近が通過中心経路だったが曇天でアウト)またも来季まで持ち越しとなりそうである。
【データ】2013年8月7日19時19分(1/1000秒×多数枚比較明合成)/Mead LX90-20cmF10SCT+F6.3レデューサ(fl=1260mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO6400,JPG)/経緯台モードで電動追尾@岐阜県郡上市高鷲町、ひるがの高原
↓観察ポイント:ひるがの高原、野菜(ダイコン)畑の横↓

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08/09/2014

7/21晩、M8干潟星雲、M20三裂星雲@自宅

台風11号接近による悪天候が続き、今後の進路と雨量が気になる。
以前に掲載したM8干潟星雲(7/25Up)とM20三裂星雲(8/4Up)二つをMicrosoft ICEで1つの画像に繋いでみた。↓

梅雨明け後は天候不良が続いており、いて座付近の銀河撮影は、来季までお預けとなってしまった。orz
※台風接近などによる影響で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。※
【データ】2014年7月21日21時44分〜(2分露光×25枚DSSスタック)/22時36分〜(2分露光×25枚DSSスタック)/BORG100ED屈折(fl=400mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO1600、RAW)/ビクセンGPD(SynScan改)赤道儀+6cm屈折(QHY5LII+PHDguiding)@自宅前
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08/08/2014

8/7未明のジャック彗星(C/2014E2)その2@自宅

8/7未明のジャック彗星、その2↓ポジ・白黒反転、合成像(by GS200RC)↓

↓薄明下の星見台前、東天(対角魚眼)↓

観察を終え、フラットやダーク撮影しながら東天を眺めると、冬の星座たちが見え始めていた。隣家の屋根、ふたご座と金星が見える。>この後、時々雨が降り始めた。
【データ:上】2014年8月7日2時50分〜(60秒×44枚DSSスタック)/GS200RC+0.75RCF(fl=1200mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO4000,RAW)/高橋EM200赤道儀
【下】4時7分〜(3秒、1枚画像)/Zenitar16mmFisheyeF2.8→F4/ニコンD700(ISO2000,RAW)/三脚固定@自宅星見台HANA
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08/07/2014

8/7未明のジャック彗星(C/2014E2)@自宅

昨晩は時折雨も降る天候で、星見は諦めいったん就寝した。午前2時頃、ネコに起こされ窓から外を見ると、ぎょしゃ座がはっきり見えた>急遽、星見台へ上がったが再び曇天。寝直すのも癪なので準備をしていると徐々に雲が切れてきた。程なくジャック彗星を捉えることができた↓(by GS200RC)↓

↓by 対角魚眼レンズ↓

8月に入って初のジャック彗星観察:コマ部分は明るく、5cmファインダーでも何とか目視確認できた。画像を見るとコマから数本イオンテールが分かれて伸びているようだ。
【データ:上】2014年8月7日2時50分〜(60秒×44枚DSSスタック)/GS200RC+0.75RCF(fl=1200mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO4000,RAW)/高橋EM200赤道儀
【下】3時27分〜(60秒×8枚スタック)/Zenitar16mmFisheyeF2.8→F4/ニコンD700(ISO2000,RAW)/高橋P型赤道儀@自宅星見台HANA
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08/06/2014

8/5晩、月齢9.5@自宅

8/5日晩、月齢9.5の月↓(雲間から撮影)↓

この晩、20時20分ISS国際宇宙ステーションが北西の空を通過し、7吋MC(マクストフカセグレン)望遠鏡で迎撃を試みたが失敗した。原因はピンボケ?と長焦点過ぎたのか?シャッターブレの可能性もある。悔しいのでそのまま月を狙ったが、(ピンボケは改善したものの)シャッターブレが目立ち、やむなく動画ファイルから静止画を切り出してコンポジットした。シャッターブレ無く静止画が得られないと高速連写によるISS迎撃は望めないので、早急に対策を練らないことには、、、。
【データ】2014年8月5日20時52分〜(MOV動画)/Mead178MC(fl=2680mm)直焦点/ペンミニE-PM2(MOV動画モード)/SXD赤道儀@自宅前
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08/05/2014

8/4晩、月と土星のツーショット@自宅

8/4日晩、上弦の月が土星のすぐ下へニアミスした↓(雲間から両者のツーショット撮影)↓

(↑土星部分をよく見るとちゃーんと環っかも写っていることが分かったので、合成してみた↑)
↓上弦直後の月:月齢8.5↓一部トリミング

↓月と土星(一枚画像)↓※これも原寸拡大すると土星の環が確認できる※

雲間からツーショットを見られただけで目的達成なのに、ちゃんと土星であることの証(環っか)も捉えられたのでラッキーだった。
【データ】2014年8月4日19時59分〜(1秒露光×6枚コンポジット)/PowerShot_SX50HS(ISO80、JPG)/×60,F7.1,MF,高橋P型赤道儀@自宅前
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08/04/2014

7/21晩、M20三裂星雲@自宅

7/21日晩、10cmF4屈折鏡で撮影した↓M20三裂星雲↓

例年だと梅雨明け後〜8月上旬は、かーッと夏の日差しが照りつけ好天日が続くのだが、今年は蒸し暑く雲が邪魔をする日が多い。台風の影響もあるようだ。
【データ】2014年7月21日22時36分〜(2分露光×25枚DSSスタック)/BORG100ED屈折(fl=400mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO1600、RAW)/ビクセンGPD(SynScan改)赤道儀+6cm屈折(QHY5LII+PHDguiding)@自宅前
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08/03/2014

7/8~8/3までの太陽表面

7月8日〜8月3日までの太陽面 by Powershot SX50HS↓

7月8日(火)
7/8拡大画像
7月11日(金)
7月12日(土)
7/12拡大画像
7月15日(火)
7月17日(木)無黒点日?
7月19日(土)
7月20日(日)
7月22日(火)
7月23日(水)
7月25日(金)
7月26日(土)
7月27日(日)
7月28日(月)
7月29日(火)
7月30日(水)
7月31日(木)
8月1日(金)
8月3日(日)
黒点の動きから、見かけ上、画面左→右へ太陽の表面が少しずつ移動して行くのがわかる。画面ほぼ上を北方向にして掲載しているので、東から西へ太陽表面が動いていることになる=太陽の自転。7月初めに大黒点群があり、ほぼ1ヶ月後(8月初め)再びその黒点群が現れていることから、太陽表面が一回り(自転)する周期が約1ヶ月と分かる。
【データ】2014年7月8日〜8月3日/PowerShotSX50HS(ISO80,JPG)/×100,F7.1,D5,AF,マニュアル1/400,1/800,1/1000秒、ブレ補正On,傾斜経緯台、窓枠半固定@自宅前
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08/02/2014

再処理画像>7/26未明のジャック彗星@自宅

7/26日未明のジャック彗星(C/2014E2)画像に、フラット、同ダーク、バイアスデータも加えて再処理してみた↓

【左】ポジ画像/【右】白黒反転画像
フラット処理※を追加したことにより、周辺減光等によるムラを緩和することができた。↓前回掲載した7/26の画像↓
※フラットデータは、(同じISO感度のまま)薄明で空が明るくなり始めた頃に望遠鏡筒先にビニル袋を被せて数秒露光(+同ダーク処理)して取得したものです。
【データ】2014年7月26日2時46分〜(60秒×32枚DSSスタック)/GS200RC+0.75RCF(fl=1200mm)直焦点/ペンタックスK-5(ISO3200、RAW)/高橋EM200赤道儀+8cm屈折(MeadDSI,PHDguiding)@自宅星見台HANA
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08/01/2014

実写版>8月の星空

8月15日だと19時頃の南空(上旬は20時頃、下旬は18時頃)↓さそり座↓※暗くなる頃には南中を過ぎています。

☆彡今月のジャック彗星は7等台で、ぎょしゃ〜ペルセウス〜カシオペヤ〜ケフェウス座へと北の空を移動し、観察しやすい
(※目視確認するには、暗い空と口径8cm〜10cm程度の望遠鏡が必要と思われます)
2日(土):伝統的七夕/3日(日):月、火星へ接近/4日(月):月、土星へ接近/中旬:金星と木星がプレセペ星団へ接近/13日(水)ペルセウス座流星群極大/下旬:火星、土星へ接近/30日(土):海王星がみずがめ座で衝/31日(日):月、土星へ接近
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アストロアーツ社のWebサイトを参考にしました※
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【データ】2014年6月30日22時31分〜(60秒露光×32枚DSSスタック)/M.ZD17mmF2.8→F4/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/タカハシTG-SDノータッチ@自宅前
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