太陽黒点比較撮影
日々の太陽黒点観察は、安全に、かつ、手軽にカメラだけで撮影できるという点で高倍率ズームコンデジ(Powershot SX50HS)を常用しているが、小口径望遠鏡による直焦点撮影と比べてみた↓【1】7/12朝、by SX50HS,×100ズーム↓
↓【2】同、by 6cmアクロマート屈折(fl=1200mm直焦点)↓
↓【3】7/11昼、by BORG125ED屈折+1.4テレコン(fl=1120mm)直焦点↓
明らかに解像度が高い125ED屈折は置いといて、6cm屈折とSX50HSはパッと見た感じでは大差ない。/太陽周縁部や黒点の詳細を見ると6cm屈折が勝るが、それはカメラ撮像素子の差と言える。太陽黒点観察は口径5〜6cmの望遠鏡で十分というのが自論だが、手軽さと安全性の点で、望遠鏡を必要としない高倍率ズームコンデジの価値は大きい>各社から高性能機種が販売されている。
【データ】
【1】2015年7月12日、時刻は画面記載/SX50HS,×100,AF,F7.1,D5フィルター/傾斜経緯台@自宅ベランダ
【2】7月12日7時50分(1/4000秒、1枚)/ペンミニE-PM2(ISO200,JPG)/6cmアクロマート屈折(fl=1200mm)直焦点/アストロソーラーフィルター/傾斜経緯台@自宅ベランダ
【3】7月11日11時54分(1/4000秒、1枚)/ペンタックスK-5(ISO160,JPG)/ボーグ125ED屈折+1.4テレコン(fl=1120mm)直焦点/アストロソーラーフィルター/GM-8赤道儀@福井県丸岡町
↓無理やりスカイメモSに6cm屈折を搭載してみた↓
(この状態である程度バランスとれているが長筒のためフラツキ有り)
↓接眼部36.4mmねじを利用してカメラアダプターを取付けた。↓
(周辺ケラレなど一切考慮してない)
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