ようやく捕捉>12/2早朝、カタリナ彗星(C/2013 US10)@自宅
(11/30早朝は完全に忘れていて迎撃失敗した同彗星を)本日12/2早朝、ようやくカタリナ彗星を捉えることができた。↓12/2早朝のカタリナ彗星(C/2013US10)↓32枚スタック
当初予想された光度よりも若干暗いらしいが、彗星コマ部分が大きく写って頼もしく感じる。/いずれも面積にして半分ほどトリミング、画面上が北方向。画面下方向へ伸びているのがダストテール、2時の方向へ伸びているのがイオンテールで淡いながらも写野端まで達しているようだ。
↓同、白黒反転画像↓
(拙い処理術を棚に上げて言い訳>)5時を過ぎて薄明が始まっていたのと、淡い薄雲か?低空透明度が災いしてイオンテールが判然としないのが残念。今後もしばらく北上を続け、北半球ではどんどん見やすい位置になるようだ。↓撮影中のステラショット画面から↓
たった一枚のJPEG画像でもブーメランのように2つに分かれた尾がはっきり分かる。
【データ】12/2早朝のカタリナ彗星/2015年12月2日5時21分〜(20秒露光×32枚スタック)/EOSkissX7改(ISO1600,RAW→TIF)/BORG76ED屈折+0.85RC(fl=425mm)直焦点/EQ8赤道儀ノータッチ@自宅星見台HANA
=================================================================================================================
HomePage(Nifty)星空雑記簿なんと!-e星空ハナのWeb天文台
「天文・星空」カテゴリの記事
- 1/17,14時過ぎの太陽像(2025.01.17)
- 1/18,11時過ぎの太陽像(2025.01.18)
- 1/21南中直前の太陽像(2025.01.21)
- 1/22昼の太陽像(2025.01.22)
- 1/19の太陽像(2025.01.19)
The comments to this entry are closed.
Comments