この1年-6追記45P本田・ムルコス・パジュサコバ彗星
☆彡12/28晩、貴重な晴天/ようやく雲間から本田・ムルコス・パジュサコバ彗星をとらえることができた。↓
↓同、白黒反転画像↓
↓上2枚を1枚に合成したもの↓
夕空の彗星は時間との戦いで、うす暗くなり始める彗星を見つけやすく&写しやすくなるが、高度は刻々と下がり続けるため、とにかく慌ただしい。
【データ】45P/本田・ムルコス・パジュサコバ彗星/2016年12月28日17時46分〜(15秒10枚、20秒10枚、60秒10枚)彗星基準スタック/EOSkissX7改(ISO1600,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)直焦点/LX200赤道儀@自宅星見台HANA
屈折鏡による尾の撮影に目処が付いたところでC11による彗星頭部の大写しにもチャレンジした↓追記へ↓
↓C11(fl=2100mm)による彗星頭部付近↓
↓同、白黒反転画像↓尾のねじれ、くつかに枝分かれ?
同彗星は金星の右下少し離れた辺り。実際にはPC「ステラショット」制御で初めに金星を写野中央に入れて同期させ、次に45Pを指定して写野導入した。未だ明るいので、周りの星が写り出し始めたところで1枚試写し、導入補正を実行することにより写野中央へ彗星頭部が入った。同彗星は細長い尾を伴っていることが分かっているので、ステラショット画面を見ながらRA,DECモーターを低速度で回して連動して表示が動く写野枠をずらして頭部を中央から少し右下へシフトさせた。画像を見ると尾の先端は左端へ到達しているので、もっと右へ頭部を持っていけば良かった。/C11は後から準備したので狭い写野中央へ彗星を導入して直ぐに撮影開始したが、4コマめで木立に隠されてしまった。
【データ】2016年12月28日18時7分(30秒×4枚)/EOSkissX7(ISO1600,RAW)/C11+0.75RC(fl=2100mm)直焦点/NJP赤道儀@自宅星見台HANA
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