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August 2017の記事

08/31/2017

実写版>9月の星空

↓雲越し頭上に夏空↓9月15日だと19時半頃に天頂付近(上旬は20時半頃、下旬は18時半頃)

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(上旬)金星がプレセペ星団へ接近/1(金)ぎょしゃ座流星群極大/6(水)〇満月/12(火)水星西方最大離角/13(水)下弦/18(月)敬老の日、月が金星へ接近/20(水)●新月/23(土)秋分の日/28(木)上弦
iOS版アストロガイド2017を参考にしました※
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【データ】2017年8月21日21時18分〜(30秒13枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200-12800,RAW)/PELENG8mmFishEye,F3.5→F4/三脚固定@自宅星見台前
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08/30/2017

8/26-30太陽Hα彩層、紅炎

橙色太陽Hα画像が続き恐縮です。m(_ _)m/本日30日で2週間連続しての太陽観察を達成した。※
以下、26日以降の太陽Hα像↓

↓8/26↓

↓8/27↓

↓8/28↓

↓8/28,ISS日面通過時↓

↓8/29↓

↓8/30↓
※各画像をクリックすると、別窓に拡大表示します※

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08/29/2017

8/28ISS日面通過@石川県能登町-2

昨日8/28投稿したISS国際宇宙ステーション日面通過@能登町の画像は(真っ正直に)通過部分を含む22コマのみで処理したため、肝心の太陽彩層面や紅炎がパッとしなかった。/そこで、通過時の10秒AVI動画を通常処理して得た太陽Hα画像と合成し、太陽彩層面&紅炎の画質改善を図ってみた。↓ISS日面通過@能登町↓(擬似カラー)

↓同、白黒L画像↓

↓日面通過時の元動画(10秒AVI)↓

※開始5秒辺り(ほぼ中間)に右上(北西)→左下(南東)へ蚊のような影がサーっと通り過ぎる。↑
【データ】FireCapture v2.5 Settings/Profile=Sun
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Telescope=LUNT60THa/Camera=ASI178MM/Filter=L/Filename=2017-08-28-0455_0-L.avi
Date=170828/Start(UT)=045455.427/Mid(UT)=045500.443/End(UT)=045505.459
Duration=10.032s/FramesCaptured=305/Binning=no/ROI=3096x2080
FPS(avg.)=30/Shutter=0.500ms/Gain=250(49%)/Gamma=80/USBTraffic=100
Brightness=1/Histogramm(min)=0/Histogramm(max)=168/Histogramm=65%
Noise(avg.deviation)=n/a/Limit=10Seconds/SensorTemperature=52.2°C
@石川県能登町松波地区
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08/28/2017

8/28ISS日面通過@石川県能登町

本日8/28,13時55分、ISS国際宇宙ステーションが太陽の前を通過(日面通過)する現象が石川県能登町〜富山湾〜新潟県親不知を通るパスライン上で起こった。↓ISS日面通過@能登町↓(擬似カラー)

↓同、白黒L画像↓

画像は月・惑星用CCDカメラを使って動画モード(AVI)で撮影し、通過部分22コマを静止画として抽出し、比較暗合成した。太陽専用Hα(水素輝線)単色光望遠鏡(LUNT60THa)を使ったので得られる元画は白黒L画像だが、視覚的にさみしいので、擬似カラー化した。(上画像)
↓現地(能登町松波地区)で準備中↓

↓同、準備中2↓明るい野外でノートPC画面は見辛いのでダンボールで覆いを作った。実際にはさらに布を頭から被った(昔の写真屋さん?)傍から見たら完全に不審者、変なおじさん?(笑)

↓通過直後、車内で初期チェック↓

↓通過直後、車内で初期チェック2↓

能登も親不知も自宅からは往復半日行程で時間的には親不知が少し30分近く早く到達できるが、クルマを停めて観察するスペースが見当たらないため断念。>石川県能登町に決定した。自宅から片道約150km余、奥能登珠洲市のすぐ手前。休まずクルマを走らせても2時間以上の行程。午後から雲が多くなる天気予報で、なかなか決心つかなかったが、せっかく日程を空けられたのに出かけず悶々とするよりは、出かけて現地で納得する方がマシ、と考え10時過ぎに家を出発した。/ところが昼過ぎ到着してみると予想外の好天。来てみて良かった。
【データ】FireCapture v2.5 Settings/Profile=Sun
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Telescope=LUNT60THa/Camera=ASI178MM/Filter=L/Filename=2017-08-28-0455_0-L.avi
Date=170828/Start(UT)=045455.427/Mid(UT)=045500.443/End(UT)=045505.459
Duration=10.032s/FramesCaptured=305(→22)/Binning=no/ROI=3096x2080
FPS(avg.)=30/Shutter=0.500ms/Gain=250(49%)/Gamma=80/USBTraffic=100
Brightness=1/Histogramm(min)=0/Histogramm(max)=168/Histogramm=65%
Noise(avg.deviation)=n/a/Limit=10Seconds/SensorTemperature=52.2°C
@石川県能登町松波地区
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08/27/2017

8/26雲越し北米・ペリカン星雲

昨日は日差しが戻ったものの暗くなると雲が多くなる。そのためDeepSkyObjectの方はさっぱり駄目な日が続いている。またも薄雲越し撮影となり、どうしても雲が薄い天頂付近を狙うことになる。 orz↓北米星雲・ペリカン星雲↓

↓同、別処理↓(雲で星が滲んでしまい処理の差が無い、というか却って粗い)

↓同、8/21晩に撮影したもの(8/22掲載済)↓これよりは少しマシか?否、大差ない。

↓同、今年7/20晩に撮影したもの↓

日時と露光量に違いはあるが、使った望遠鏡やカメラは同じ。やはりスッキリ晴れた晩がでないと話にならないのは確か。
【データ】北米星雲、ペリカン星雲/2017年8月26日23時1分〜(60秒5枚120秒12枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改STVガイド@自宅星見台HANA
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08/26/2017

8/24,25太陽Hα

再び橙色太陽Haの連投 m(_ _)m/8/24,25の太陽です。↓8/24全体像↓

↓同、東側半分↓

↓同、西側半分↓

この日は東側リムのプロミネンスが見事だったが、、。
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【データ8/24】FireCapture v2.5 Settings/Profile=Sun
Telescope=LUNT60THa/Camera=ASI178MM/Filter=L/Filename=2017-08-24-0305_0-L.avi
Date=170824/Start(UT)=030455.400/Mid(UT)=030500.408/End(UT)=030505.416
Duration=10.016s/FramesCaptured=307/Binning=no/ROI=3096x2080/ROI(Offset)=0x0
FPS(avg.)=30/Shutter=0.400ms/Gain=250(49%)/Gamma=80/USBTraffic=100
Brightness=1/Limit=10Seconds/SensorTemperature=45.1°C
↓8/25の太陽↓追記へ

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08/25/2017

8/21網状星雲、雲越し強行

毎日橙色太陽Ha連投ではさすがに飽きられる。m(_ _)m/ということで8/21晩に雲越し強行撮影した網状星雲です。↓

↓今年7/21未明に同じ機材で撮影したもの↓

同じ機材の撮影で総露光量は上(80分)も下(75分)もほぼ同じだが、上(8/21)は雲越し撮影のため損失が、というか微妙な色調が失われており右の輝星の滲みにもそれが感じられる。
↓3年前2014年9月22日に撮影したもの(APS-C&FS60C)

これは135フルサイズとAPS-Cの違いが=糠星の写り方に差が感じられる。
【データ上】網状星雲/2017年8月21日21時45分〜(120秒40枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改STVガイド@自宅星見台HANA
【データ中】網状星雲/2017年7月20日24時2分〜(150秒30枚)/他は上と同じ
【データ下】2014年9月22日22時54分〜(2分露光×21枚DSSスタック)/FS60C+0.85RC(fl約300mm)直焦点/富士X-T1(ISO3200,RAW→TIF)/ペンタックス75赤道儀ノータッチ@自宅
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08/24/2017

8/23太陽Ha,紅炎像

橙色太陽Haの連投ですが、ご容赦を。/8月は星天日皆無に近くDeepSkyObjectが全くといってよいほど得られないでいる。梅雨期6,7月よりも酷い状況で、毎日のブログ更新ににも支障が出始めている。/アメリカ日食を見送った代償として手にしたLUNT太陽専用鏡筒のおかげで何とか凌いでいる状態だ。↓昨日23日午後の太陽Ha像↓(全体)

↓同、東(左)側半分トリミング↓

この日は東側リムの紅炎が見事だった。↓同、西(右)側半分トリミング↓

太陽Ha(水素輝線)による彩層面、紅炎(プロミネンス)の変化は日々変化があり飽きない。可視光で観察可能な黒点や白斑なども同様に日々変化しているのだが、インパクトが違う。Ha光は単色光であるため、危険な熱線が網膜に達する恐れが無いのも有難い。日常化するには解決せねばならぬ問題が残されている。晴れたときにパパッと手短に観察できるようにすることが肝であるのは間違いなさそう。何事も何処かに無理があると長続きしないものだから。
--------------【データ】8/23太陽Ha,紅炎----------------------
FireCapture v2.5 Settings/Profile=Sun
Telescope=LUNT60THa/Camera=ASI178MM/Filter=L/Filename=2017-08-23-0530_9-L.avi
Date=170823/Start(UT)=053053.393/Mid(UT)=053058.401/End(UT)=053103.410
Duration=10.017s/FramesCaptured=307/ROI=3096x2080/ROI(Offset)=0x0/FPS(avg.)=30
Shutter=0.600ms/Gain=250(49%)/USBTraffic=100/HardwareBin=off/Gamma=80
Noise(avg.deviation)=n/a/Limit=10Seconds/Sensortemperature=47.0°C
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08/23/2017

日蝕約半日後の太陽Ha,紅炎像

表第の通り↓アメリカ皆既日食終了約半日後の太陽Hα像(彩層、紅炎)全体画像↓

日本では日蝕終了後約3,4時間で太陽が上り始めているが、運悪く午後まで天候に恵まれず、半日余り経った夕方5時近くになってようやく撮影できた。↓太陽西側半分トリミング↓

↓太陽東側半分トリミング↓

(既に気付かれてると思うが)アメリカ皆既日食行を見送った代償として太陽Hα(水素輝線)専用望遠鏡LUNT60THaを入手した。/一番肝心の太陽コロナは見られないが、プロミネンス(紅炎)や太陽光球面(黒点や白斑など可視光で見られる太陽表面)外側の彩層と呼ばれる水素輝線Hα光で見られる薄い表層の様子を常時観察できる。/目視観察ではパッと見だと赤い太陽面※なのだが、よく見ると太陽周縁全体にわたって細かな刺の如く紅炎が突き出ていて、のっぺりした表面ではないこと、その紅炎のいくつかはピュっと内部コロナ層まで突き出ているのが分かる。さらに太陽本体も赤く塗り潰されているのではなく薄く淡いながらも表層全体にわたって濃淡がシワシワ模様になっているのが分かる。※Hα光は、極めて波長幅の狭い単色光です。上に書いたように目視では全体に赤く染まって見えます。※元々CCD画像は白黒L画像です。目視での印象を表すために周縁プロミネンス部分は主に赤色強調、本体彩層のシワシワ模様はオレンジ基調で赤色が影になるように擬似カラー処理しています。太陽本体がオレンジ橙色をしてるわけではありません。

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08/22/2017

北米日蝕直前の北米星雲ほか

アメリカ皆既日食は各地天候に恵まれたようで既にFaceBookなどSNSサイトには素晴らしい画像がアップされている。そのアメリカ日食が始まる寸前に自宅から雲越しに北アメリカ星雲を強行撮影した。普段なら諦めるのだが北米日蝕記念ということで。(笑)↓北アメリカ星雲・ペリカン星雲↓

(見た通り、雲のために星がめちゃくちゃ滲んで大きくなっている。orz)
別に北米日食に合わせたのではなく、ちょうどはくちょう座が天頂付近にあり、薄雲の影響を一番受けにくい位置だったため。
↓実際の星空はこんな感じだった↓

【データ】8/21北米星雲、ペリカン星雲/2017年8月21日23時15分〜(120秒5枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改STVガイド@自宅星見台
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08/21/2017

北米皆既日蝕観察者へ捧ぐ

現在アメリカは8/20夜に入っているが夜が明けると皆既日蝕の日(8/21,日本は22日未明〜明け方)となる。知り合いも含め日本からも多くの人が出かけている。
>その方々へ、先ほど撮った太陽Ha画像です↓太陽全体↓

日蝕開始10数時間前の太陽Ha彩層面です。太陽周縁のあちこちから吹き上がっています。東縁には(過日フレアが上がった箇所)から新黒点群が現れています。2671黒点群は中央付近へ到達しています。ピント合わせに都合いいと思います。以下、トリミングして4象限に分けたものを掲載します。

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08/20/2017

8/18,19紅炎の変化

相変わらず青空が続かない。太陽Ha画像から8/18,19の特に東側リム紅炎の変化↓【8/18】太陽東側トリミング↓

↓【8/19】太陽東側トリミング↓

18日は北東よりのプロミネンスが吹き上がっている>19日は横に広がりナイヤガラ状。それとは別に19日は真東リムにフレアに伴うポストフレアループが写っている。
↓【8/18】太陽全体↓

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08/19/2017

8/19すばるをすり抜けるパンスターズ彗星

本日8/19未明、雲越し強行撮影した「すばるをすり抜けるC/2015ER61パンスターズ彗星」(全体像)↓

↓同、中央付近トリミング↓

通過する雲の影響で、すばるの星が滲んでしまった。(彗星はすばるの左下↑)
近くの星に邪魔され分かりにくいが、小さな尾が右(西)方向へ伸びている。約2時間後に撮った他の人の画像を見ると、彗星はほぼ左(東)方向へ移動している。
【データ】8/19未明、すばる脇をすり抜けるパンスターズ(C/2015ER61)/2017年8月19日0時50分〜(60秒22枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)直焦点/LX200赤道儀改STVガイド@自宅星見台HANA
実は、↓東に上り始めた頃に撮影開始するも露光数枚したところで雲に阻まれた↓

↓同、中央部トリミング↓

【データ】8月18日23時52分〜(60秒6枚)/他は上と同じ

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08/18/2017

8/17未明、月齢24.3

青空見えたのは昨日17日午前だけ。(;>_<;)/その17日未明、目覚めると雲間に月が見えていた。>すかさずベランダから横着撮り↓月齢24.3↓

手すりにカメラを置いて手で支えて撮った。高倍率ズーム×50に手ぶれ補正機能がよく働いている。露光時間を増やして地球照を狙ってみた。↓

↓ズーム広角端で撮影。雲だらけ↓

※この月が新月になる22日(UT21日)は、北アメリカで皆既日食がある。既に日本からも多くの人がアメリカへ向け出発している。なお、北米日蝕のライブ配信も行われる。※
【データ】月齢24.3/【データ】2017年8月17日(時刻は画像記載)1/200秒1枚/PowerShotSX50HS(ISO800,JPG)×50,F6.3/手持ち撮影@自宅
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08/17/2017

8/17太陽Ha(彩層、紅炎)

ぐずついた天候に悩まされているが、今朝は久しぶりに青空が戻った。早速、太陽Ha撮影↓太陽全体(by 178MM)↓

しばらく見ないうちに太陽東側に黒点群が現れていた。また、東西周縁部(リム)に中規模プロミネンス(紅炎)が吹いている。
前回まで使っていた120MMは小さい撮像素子のため惑星向きで、太陽や月だと狭い写野に収まらず都合が悪い。>やむなく少し写野の広い178MMカメラを調達した。
↓試しに1600MCCで撮ってみた。(素子面積大きいので手元にあったNikkor用×2テレコンで拡大)↓

↓同2↓

程よい大きさに拡大できたのは良いが、白黒でないこともあり若干ピントが甘くなりシャープさが失われた。さらに×2テレコンが不相応に大きい上に重い。1600MCC自体も178MMなどよりもかなり重く、接眼部分に過重な負担がかかる。>なので、太陽用には適さないと判断した。試しにミラーレスカメラ(富士X-T1)でも試してみた。やはりピント合わせが難しくシャープさに欠ける。ただ、PC不要で高速連写可能という利点があるので完全に諦めてはいない。
【データ】FireCapture v2.5 Settings/Profile=Sun
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Telescope=LANT60THa/Camera=ASI178MM/Filter=L/Filename=2017-08-16-2304_8-L.ser
Date=170816/Start(UT)=230443.986/Mid(UT)=230448.994/End(UT)=230454.003/Duration=10.017s
Framescaptured=310/Filetype=SER/Binning=no/ROI=2048x2056/ROI(Offset)=456x8
FPS(avg.)=30
Shutter=0.4ms/Gain=250(49%)/USBTraffic=100/Gamma=80/Brightness=1
Limit=10Seconds/Sensortemperature=39.8°C@自宅星見台HANA

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08/16/2017

5年前、月と水星(と金星)

相変わらず晴天・星天に恵まれない orz/そういえば↓この惑星↓も最近目にしていない。↓細い月と水星↓

(月の左やや下に水星が見える)
↓K-5(DA21mm)で撮影。月の右上の輝星は金星(水星は左下赤色▲の先)

この水星が来月9月中旬に火星と大接近する。明け方の東低空で容易には見られないかもしれない。火星が暗いのと両者かなり接近(9/17最接近)するため、双眼鏡は必須。→アストロアーツのWebサイト(火星と水星大接近)から。
【データ】細い月と水星(と金星)/2012年8月16日4時35分〜(1/2秒〜1/8秒露光)/オ
リンパスE-30(ISO800,RAW)/ZD12-60mm望遠端→F5.6/ペンタックスK-5(ISO200,JPG)/DA21mmF3.2→F4@自宅
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08/15/2017

8/13太陽Ha(彩層、紅炎)

8/13の太陽Ha:本体彩層と紅炎(プロミネンス)↓

東側:8時1分

西側:8時3分

東側:8時9分

西側:8時7分

東側:8時10分

西側:8時15分

(いずれも画面上が北、右が西方向)
撮像カメラの都合上(撮像素子が小さい)、東と西に分けて撮像している。可視光だと黒点が西端にいってしまい、14日からは無黒点=のっぺらぼう状態になっているらしい。が、水素輝線(Hα)だと光球面外側の彩層部の変化が見える。目視観察では太陽全周縁にあちこち刺のように小さなプロミネンスがあり、東西の縁に少し目立つプロミネンスが吹き出している。形もさまざまで少しずつ変化していくので見ていて飽きない。
8/13午前中は青空が広がり太陽観察も快適だったが午後から曇り、本日8/15に至る。予報ではこの先しばらく似たような日が続きそうなのが何とも残念。
【データ】8/13太陽Ha/2017年8月13日8時※時刻は掲載コマに表記(SER,20秒)/ASI20MM(Gain50,Gamma50,shutter0.4ms,2.5ms,15fps,60%)/LANT60THa/SXD赤道儀@自宅星見台HANA
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08/14/2017

IC5146まゆ星雲2態

太陽画像ばかり続くのも何なので別ジャンルを載せたいが、8月は台風通過後も天候思わしくなく画像更新が思うようにならない。(;>_<;)/で、昨年同期、初めて撮った表記星雲(まゆ星雲)を再掲する。↓昨年8/12初めて撮影したもの↓

↓同、今年5月下旬に撮影したもの↓

こうして見ると、(やはり口径の差だろうか)30cmF6反射の方が見栄えが勝っているように感じる。ただ、鏡筒が大ぶりなのと接眼部が筒先になるため30cmN反射は取り回しに難があり、稼働率が宜しくない。(何でもそうだろうが)ささっと始められ簡単に済ませられないと日常化できないように思う。
【データ上】まゆ星雲/2016年8月12日0時28分〜(30秒×115枚DSSスタック)/ASI1600MCC(-18℃,BMP,ゲイン300,ガンマ75)/BKP300反射+コマコレ(fl=1500mm)直焦点/EQ8赤道儀+ミニボーグ50mm屈折(QHY5LII),ステラショット制御&自動追尾修正@自宅星見台HANA
【データ下】2017年5月29日1時16分〜(120秒27枚)/ASI1600MCC(-20℃,Gain16/25,Gamma5/10,TIF)/C9.25(fl=1763mm)/NJP赤道儀(SS1AGL)/他は上と同じ/↓左手前:C9.25&NJP赤道儀/中央奥:BKP300&EQ8赤道儀↓

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08/13/2017

8/10,11太陽紅炎の変化

8/10と8/11の太陽Ha画像(太陽南東部)↓真下(南)の紅炎も見事だが、左下の淡く広がったものに注目↓
↓8/11太陽南東部↓

↓8/10太陽南東部↓

-----------(しつこく)色調変えてもう一度(-_-;)-----------------------------------------------
↓8/11太陽南東部↓

↓同8/10,白黒画像↓

パッと見の目視では太陽が赤く染まって見える。太陽専用望遠鏡のHα波長を微調節すると太陽全面に無数のしわしわ(彩層部分の模様)が見えるようになる。暑くて汗だくになるが、周囲の紅炎は見ているだけでも飽きない。
【データ上】8/11太陽Ha(南東部)/2017年8月11日9時50分(約20秒SER)/ASI120MM(Gain50,Gamma50,0.5ms,2.5ms,15fps)/LANT60THa/SXD赤道儀@自宅星見台HANA
【データ下】9/10太陽Ha/2017年8月10日10時43分(10秒AVI)/ASI120MM(Gain50Gamma50,0.4ms,2.5ms,15fps)/他は上と同じ
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08/12/2017

8/3カリフォルニア星雲

8/3未明、薄明が始まった頃から撮った↓カリフォルニア星雲↓

↓同、昨年9/1富士X-T1で撮影↓(掲載済)

カリフォルニア星雲(NGC1499)はペルセウス座の足元、おうし座M45すばるに近い場所に位置する。目視確認は難しいというか絶望的だが写真だと比較的簡単に捉えることができる。
【データ上】カリフォルニア星雲/2017年8月3日3時27分〜(60秒17枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀STVガイド
【データ下】カリフォルニア星雲/2016年9月1日2時52分〜(2分露光×27枚DSSスタック)/富士X-T1(ISO3200,RAW→TIF)/Wo-Star71(fl=350mm)直焦点/LX200赤道儀+MGEN100自動追尾修正@自宅星見台HAHA
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08/11/2017

8/5真夏のオリオン

8/5明け方、東空に真夏のオリオン登場!↓

画面下の輝星は金星(明けの明星)↓同、星座線入り↓

ほぼ3か月ぶりにオリオンと再会した。神話ではさそりとオリオンは犬猿の仲で、実際、オリオン座が東空に上り始める頃にはさそり座は南西天に沈んでしまって同時に見ることはでき無い。神話ともうまく合致している。ググってみると同名の映画(と主題歌)が公開されているのが分かる。夏にふさわしい海岸物語。
【データ上】8/5明け方東天/2017年8月5日3時52分(30秒1枚)/富士X-E1(ISO3200,RAW)/SAMYANG14mm,F2.8→半絞り/三脚固定@自宅星見台HANA
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08/10/2017

8/9,太陽Ha画像撮影

昨日、晴れ間をぬって撮影した太陽表面Ha像↓【1】PL12mm,×42↓

↓【2】PL9.7mm×52↓

↓【3】ASI120MM,直焦点↓

見た通り【3】遊星用カメラの圧勝。但しこのカメラの場合、撮像素子が小さいため太陽全体を一つの画面に収めることはできない。また、撮影時PC必要になるので面倒・煩雑さがある。/デジカメは一枚に全体を収められるし手軽に即撮影開始できるが、如何せん画質が劣る。それを無理に(太陽表面彩層模様を)出そうとすると画像処理時間が長くなるばかりで、その割にパッとしない。/ささっと高画質動画を撮影できるデジカメが理想的か。
↓LANT60THa太陽専用望遠鏡↓

【データ上】8/9太陽Ha/2017年8月9日14時9分(1/250s,1/3200s多数枚スタック)/Nikon1V1(ISO800,10mmF2.8,JPG,絞り優先Auto)/LANT60THa,PL12mm
【データ中】14時13分(1/250s,1/2500s多数枚スタック)/Nikon1V1(ISO800,10mmF2.8,JPG,絞り優先Auto)/LANT60THa,PL9.7mm
【データ下】14時47分(10秒AVI)/ASI120MM(Gain50,Gamma50,0.35ms,2.5ms,15fps)/LANT60THa/B1200/SXD赤道儀@自宅星見台HANA
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08/09/2017

8/5すばるへ接近するパンスターズ彗星

8/5寝る前に外を見たら星が見えている。慌てて星見台へ上がった。月齢12.2の月が沈んだばかりで薄明開始まで空が暗い時間帯が1時間余りある。ステラショット画面を見るとC/2015ER61パンスターズ彗星がすばるに近いところに居るのに気付いた。しかも同一写野内に両者収まるではないか!↓左:すばる、右下:C/2015ER61↓

↑斜めに人工天体の軌跡が入っている↑↓同、中央付近トリミング↓

夏の月は南に低いので満月近い月も意外と早く南西天へ沈む。おかげで暗くなったパンスターズ彗星を捉えることができた。しかも意外にも尾まで写ったのは空が暗くて露光時間を延長できたからだと思う。ともあれラッキーだった。
↓ステラショット画面↓(すばると彗星が同一写野に収まると判明)

↓撮影中のステラショット画面↓

【データ】M45すばるに近づくC/2015ER61パンスターズ彗星/2017年8月5日2時25分〜(90秒20枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改STVガイド@自宅星見台HANA
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08/08/2017

SW最終日(皆勤賞達成)

スター・ウィーク7日目(「スター・ウィーク」2017
午前中は懲りずに雲越し太陽Ha画像に挑戦。直焦点撮影にも挑戦してみたが、LVによるピント合わせができず断念。使用カメラ(ペンミニ)のLV機能というか仕様上の問題があるのかも知れない。

もう少し太陽像を大きくしたいと考え、接眼鏡をプローセル9.7mmに変えてみた。透明度不良ということもあるが、コリメート式の弱点も気になり始めた。接眼鏡とカメラレンズの光軸合わせが今ひとつ再現性に乏しい。こんなことでもたつくなら遊星カメラによる直焦点で撮った方がPC必須とはいえ時間的には大差ない気がしてきた。解像度からいえば遊星カメラが間違いなく優位。
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台風の影響で午後から空一面曇天状態となり、SW2017皆勤賞はほぼ諦めていた。が、21時過ぎた頃、薄雲領域が広がり満月が見えた。↓南東天↓

勝手口から↓東天↓

雲間からポツリと星が見えたが雲多すぎて星名不詳。(多分アンドロメダ座の星と思われる)↓北東天↓

最終日は危ういところを救われた。束の間の晴れ間は台風の目?だったのかも知れない。ということでスター・ウィーク2017(8/1-7)は皆勤賞達成となった。賞状とか記念品出ないのが残念(笑)
【データ上】8/7太陽面Ha,プロミネンス(長辺方向トリミング)/2017年8月7日11時30分(0.5ms,4ms)/Nikon1V1(10mmF2.8,ISO800,JPG)/LANT60THa/B1200,P9.7mm/SXD赤道儀@自宅星見台HANA
【データ中下】21時19分〜/Nikon1V1(ISO800,JPG,絞り優先Auto)/1Nikkor10mm,F2.8開放
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08/07/2017

SW6日目(太陽、月ほか)

スター・ウィーク6日目(「スター・ウィーク」2017
午前中は慣れないLANT鏡筒で懲りずに太陽Ha画像に挑戦。

時短優先でコリメート式に固まりつつあるが、目視でピントをしっかり合わせておかないとカメラのAFで補えきれないようだ。雲間の撮影でシーイング不良ということもあろうが、取付治具にも精度的に不安感がある。
暗くなって、月明かりを無視して星座撮影した。
【星見台から南方向】左上:満月直前の月、右中央付近:土星

【星見台から西北西方向】かんむり、うしかい、北斗七星

【月齢14.2直焦点撮影】

↑LANT太陽像を直焦点撮影できないかと試写したもの↑月本体画像が撮像素子の写角に程よい大きさになるには4/3版(APS-Cもほぼ同じ)だとfl=1000mm前後がちょうど良いと考えている。
【データ上】8/6太陽表面Ha,プロミネンス/2017年8月6日10時36分(1/100,400sec,25%)/Nikon1V1(ISO100,800絞り優先Auto,JPG)/LANT60THa/B1200)/SXD赤道儀@自宅星見台HANA
【データ下】月齢14.2/22時25分(1/250秒複数枚)/ペンミニE-PM2(ISO800,JPG)/FC60+×2テレコン(fl=10000mm)/SXD赤道儀
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08/06/2017

SW5日目(太陽、月)

スター・ウィーク5日目(「スター・ウィーク」2017
昨夜8/5は地元小学校での星空観察会。観察会へ出かける前、8/5午前の↓太陽表面Ha画像、プロミネンス↓

↓同、東側半分↓

【データ】8/5午前の太陽表面Ha,プロミネンス/2017年8月5日09時50分(1/125,1/350秒、計32枚)/Nikon1V1(ISO800,JPG,10mmF2.8付き、絞り優先Auto)/LANT LS60THa/B1200/SXD赤道儀@自宅星見台HANA

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08/05/2017

SW4日目(太陽と月ほか)

スター・ウィーク4日目(「スター・ウィーク」2017
昨夜は石川県能美市、物見山陸上競技場での星空観察会に出かけた。
その前に、8/4午前中の↓太陽表面Ha画像、プロミネンス↓

画面左下、ループ状のプロミネンスがちぎれかかっているような姿をしていて面白い。目視観察では太陽周縁のあちこちでプロミネンスが吹き上がっていて興味深い。
ただ、太陽観察を日常化するためにはもっと簡便にささっと済ませられないと長続きしないように思う。かといってあまり画質を下げた結果ではモチベーションが保てない。
観察会では、やはり土星が好評だった。参加者は、眼の代わりに携帯カメラを接眼鏡に押し当て、月や木星、土星の撮影に挑戦していた。参加人数と持ち込まれた望遠鏡の数のバランスがよく、他者に気兼ねせず携帯カメラによる天体撮影に取り組めたのが良かったと思う。
【携帯カメラで撮った月面】

参加した小学女子児童が、土星の環っかを見事に捉えていたのには驚かされた。細かいことはあまり気にせず、じゃんじゃん撮って1枚でも成功したら残りの失敗画像は削除すれば済む。

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08/04/2017

SW3日目(月と土星ほか)

スター・ウィーク3日目(「スター・ウィーク」2017
ようやく北陸の梅雨明けが発表された。しかし、雲混じりの空からの星見となった。↓南天↓月(月齢11.1)のすぐ下に土星。

雲越し↓夏の大三角↓

↓月齢11.1の月↓

↓8/3昼間に撮った太陽Ha画像↓(赤−白)擬似カラー化したもの。

【データ下】8/3太陽北東部/2017年8月3日9時15分(10sec.AVI)/ASI120MM(Gain50,Gamma50,Shutter035-2.5ms,15fps)/LANT LS60THa/B1200/SXD赤道儀@自宅星見台HANA
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08/03/2017

SW2日目(太陽)

スター・ウィーク2日目(「スター・ウィーク」2017
詳しくは割愛するが、太陽専用鏡筒(LANT LS60THa/B1200)を使えることとなった。雲に阻まれながら半日格闘し、もう日が沈む頃になってようやく捉えた太陽画像↓

↓同2(×1.5)↓

↓同3↓

↑この黒点は、先月肉眼黒点となったもの↑
太陽観察だけでなく何でもそうだと思うが、日常的に継続するためには高度で複雑なことはなるべく避け、ささっと済ませられることだと思う。/太陽専用鏡筒が来て、先ずは眼視観察。ピントだけでなく狭いHa波長に合わせる必要もある。初めてのことゆえ少々手間取ったが何とか光球面にフィラメント状のものがへばりついているのを確認できた。/次に、デジカメによる撮影。理由はささっと済ませられるから。しかし、薄雲越しであったことも災いして、ピントすらきちんと合わせられなかった。/日没近くになって惑星用カメラを使って何とか撮ることができたという次第。PC画面を利用できるのでピントもHa波長にもしっかり合わせられた。/しかしPCを持ち出すことは煩雑さに繋がる。このジレンマを何とかしたい。
【データ】2017年8月2日18時2分/ASI120MM(Gain40,Gamma50,shutter2.5ms,15fps,AVI)/LANT LS60THa/B1200/SXD赤道儀@自宅星見台HANA
以上、太陽もれっきとした恒星なのでスターウィーク2日目の話題にした。(実は、2日目夕方に月を撮影したが出来が悪かった)
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08/02/2017

スター・ウィーク初日

昨日8/1からスター・ウィーク2017が始まった。(「スター・ウィーク」2017
昨晩も雲が多く、月や星が雲間から見え出したのは深夜になってからだった。↓南天1↓

↓南天2↓

以上、↑画像にあるもの↑を見たという証拠画像です。(笑)
今年のスターウィークは上弦を過ぎた月明かりのため天の川や星座、星雲・団を見るには難しい。ただ、南天には土星が居る。月と土星がメインとなりそうだ。
↓雲の空いているところを狙ってみたが、雲通過に阻まれる。画像はM30↓

懲りずに↓NGC7293↓を狙うも雲間に無理やり3枚撮れただけ。あまりにも無理。

早く梅雨明けして欲しい。
【データ上2枚】雲間の南天/2017年8月1日23時13分(10秒1枚),23時15分(20秒1枚)/富士X-E1(ISO3200,RAW)/SAMYANG14mmF2.8→F4/NJP,LX200赤道儀チョイ置き追尾@自宅星見台HANA
【データ下2枚】M30,NGC7293/23時29分〜(30秒18枚),23時48分(30秒3枚)/EOS6D(ISO1600,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀STV@自宅星見台HANA
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08/01/2017

7/21未明M27亜鈴星雲

7/21未明に撮影した↓M27亜鈴星雲↓

↓同、トリミング↓

見た目の形状から亜鈴星雲と名が付いているが、地図記号の「銀行マーク」のようにも見える。ウィキペディアによれば、最初に惑星状星雲と確認されたのがこのM27で、現在も広がり続けているとある。
↓同、今年5/27撮影↓(掲載済、撮影機材は同じ)

【データ上中】M27亜鈴星雲/2017年7月21日0時36分〜(120秒60枚)/ASI1600MCC(-15℃,Gain15/25,Gamma8/10,TIF)/C9.25(fl=1763mm)/NJP赤道儀PHD2ガイド@自宅星見台HANA
【データ下】M27/5月27日2時34分〜(2分20枚、1分10枚)/ASI1600MCC(-20℃,Gain18/25,Gamma7/10,TIF)/C9.25(fl=1763mm)/NJP赤道儀(SS1AgL)@自宅星見台HANA
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