台風一過なれど、、(M17)
台風18号は9/18未明に足早に過ぎ去ったが、午前中は未だ小雨が降るなど天候回復が遅れた。夕方ようやく晴れてきたので久しぶりに星見台へ上がった。これまた久しぶりにC9.25直焦点(ASI1600MCCカメラ)で撮影した【1】↓M17馬蹄形星雲↓(元画16bitTIF→DSS一時処理TIF→CS6)で処理↓
↓【2】同、16bitTIF→DSS(Autosave.tif)→CS6↓
昨年5月に10cm屈折で撮ったM17↓CameraRAW→DSS(一時処理TIF)→CS6↓
※中央トリミング※デジ一眼&10cm屈折鏡ではまるで比較にならない※
以下、現在迷走中のDSSスタック処理の観点から。冷却CCDカメラの16bitTIFデータ(FITも)は(デジ一眼のように元データがCameraRAWでないので)そのままDSSへ持ち込んでいる(=DSSでRAW現像する必要がない)/DSSでスタック&一時処理したデータをCS6で処理したのが【1】、DSSでスタックだけした生データをCS6で処理したのが【2】。
今回【1】は比較的簡単に色彩が出てきた感じを受けたが色ノイズが気になった。【2】は色彩沈んだ感じだったが、【1】よりノイズは少なかった。
但し、いつもそうなるということではなく今回の印象。しかもたった16枚での話。
【データ上2枚】M17/2017年9月18日20時41分〜(60秒16枚)/ASI1600MCC(-10℃,Gain16/25,Gamma8/10,TIF)/C9.25+0.75RC(fl=1763mm)/NJP赤道儀改+SSone,CMOS_Cap自動ガイド@自宅星見台HANA
【データ下】M17オメガ星雲、馬蹄形星雲/2016年5月8日0時15分〜(60秒×23枚スタック)/EOSkissX7改(ISO3200,RAW)/PENTAX105EDHF+0.77RC(fl=540mm)直焦点/LX200赤道儀+5cmフィンダー&QHY5LII/ステラショット制御@自宅星見台HANA
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