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December 2017の記事

12/31/2017

大晦日のISS日面通過@能登町

2017年大晦日のISS国際宇宙ステーション日面通過@能登町の報告です。
現地では雲が邪魔して真っ暗動画状態で何も確認できませんでしたが、帰宅後に動画を静止画に戻して各コマをしぶとくチェックしたら影だけは何とか捉えていました。
比較暗合成すると影に埋もれてしまうので、SiriusCompで通過時刻を中心にした42コマを秒5コマの動画風にしてみました。※右上(北西)から左下(南東)へ※通過していきます。※見にくいため、画面一杯に拡大表示してご覧になることをお薦めします※

(太陽面中央よりも少し北を通過したようです。)※直角プリズム使用の為、左右反転となっています。
【データ】2017年12月31日12時25分36秒(辺り)/ASI178MM(Gain300,Gamma50,Shutter950ms?,AVI(30fps?)/LUNT60THa(fl=500mm)/卓上小型フォーク赤道儀@能登町「駒渡ポケットパーク」
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12/30月齢12.2

昨夜は雪雲に切れ間があった。おそらく今年最後の星空観察かも↓天高く上った月齢12.2の月を撮影↓(正立像)

↓同(逆像)↓

↓同(南側)↓

↓同(北側)

【データ】月齢12.2/2017年12月30日21時1分〜(1/40秒32枚×2)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/長光60(fl=1200mm)直焦点/LX200赤道儀改@自宅星見台HANA
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12/30/2017

2017天文を振り返る【11月】【12月】

【12月投稿記事から】
★彡12/22冬至の月齢4.1★彡

まだ少し明るかったが晴れ間が暗くなるまで続くとは思われず長光60アクロマート屈折望遠鏡で撮影した。
【データ】月齢4.1/2017年12月27日17時2分(1/30秒21枚)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/長光60(fl=1200mm)/LX200赤道儀@自宅星見台HANA↓

★彡12/10の太陽Hα像★彡↓★12/10,9h46m全体(元画)↓

↓同(擬似カラー青緑)↓

↓全体(×1.5Drizzle)↓

↓東側↓

【データ】12/10太陽Hα/2017年12月10日9時46分(1/50秒46枚)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/LUNT60THa(fl=500mm)/LX200赤道儀改@自宅星見台HANA
★彡12/11ニコワンで星撮り★彡12/11未明の↓冬の大三角↓

1吋センサーCXフォーマット&ISO3200ではさすがに荒れて目も当てられない画像になった。やはり星空はフォーマット大きい方が有利だと思う。
↓流星(約マイナス1等)が入ったコマ↓

ふたご群のハシリ?と思ったが、やや輻射点方向が合わない。流星は、こいぬ座プロキオン方向、いっかくじゅう座方向から流れた。
【データ】冬の大三角/2017年12月12日0時09分〜(30秒50枚)/Nikon1V1(ISO3200,RAW→TIF)/Nikkor10mm,F2.8→F3.2/スカイメモS赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA前
↓11月↓追記へどうぞ

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再処理7>樅の木・馬頭星雲

2017年もあと僅か。今年も画像処理スキル独習は遅々とした状況だった。
↓11/27撮影、樅の木星雲・馬頭星雲付近↓(DSS,Autosave→FlatAide→CS6)

↓同2(DSS,Autosave→FlatAide→CS6)↓

↓同(DSS一次処理後FlatAide→CS6)↓

天体写真を作品として見るか、記録として見るか、というと自分は記録派なのだが、それでも多少は見栄えのするものにしたい。つまりは中途半端なスタンスが足かせになっている。作品にせよ、記録にせよ、とことん極めるまでに至らないのがいけない。
【データ】馬頭星雲、樅ノ木星雲/2017年11月27日23時29分〜(60秒10枚120秒28枚)/ASI1600MCC(-20℃,Gain15/25,Gamma6/10,16bitTIF)/BORG100ED,F4(fl=400mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
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12/29/2017

2017天文を振り返る【9月】【10月】

【10月投稿記事から】
★彡10/27,28未明に撮影したぎょしゃ座の「勾玉星雲」(IC405)付近★彡
↓10/27未明BORG100EDで撮影したもの↓

画面右「?」形に見えるのが勾玉星雲IC405,その左中央の円い星雲がIC410,左上の小さいのはIC417.
★彡10/26の太陽Ha像★彡太陽周縁あちこちに紅炎が噴いており、東縁のは針葉樹が3,4本連なっているように見えた。西縁は横に広がっているのが確認できた。↓

↓10h53m東側↓

↓10h53m西側↓

↓10h53m東側等倍↓

今回から小型卓上型フォーク式赤道儀を復活させて使用開始

↓電動化改造で復活したロシア製大古フォーク式赤道儀卓上型にLUNT60鏡筒を載せた↓

↓全体画像(南から)↓

↓南西側から↓

↓電動化は余っていたEM10用純正モーターを利用した↓

★彡10/10アルデバラン食@南限界線(小松市)★彡
↓動画ファイルを元に各潜入・出現時刻を割り出したもの↓

※図中で黄色表示時刻は出現開始時刻、白色表示時刻は潜入開始時刻※
元動画は60秒間撮影のAVIデータ。fps16〜18の幅があるため、いずれも60秒間ではあるが撮影コマ数も1100コマ〜6百数十コマと幅がある。そこで、各ショットのコマ数で60秒を割ることで1コマ当たりの時間を割り出し、スタート開始後〜(出現or掩蔽開始の)該当コマまでの経過時間を調べてそれをスタート時刻に足すことで出現or掩蔽時刻を算出した。有効桁はfps16-18であることから、1/10秒とした。
最初の潜入直前03h22m〜最終出現直後の03h30mまでの1分動画8本をまとめて1本の動画(4倍速表示=再生時間2分)にしたもの↓

【データ】アルデバラン食/2017年10月10日3時22分-30分(各60秒AVI→MP4)/ZWO ASI178MM(Gain250,Gamma75,Shutter0.5ms,16-18fps,AVI)/GS200RC(fl=1600mm)直焦点/ADVX赤道儀@石川県小松市↓上の撮影に使用した望遠鏡↓GS200RC&ADVX赤道儀&ASI178MM

↓9月へ↓追記へどうぞ

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12/23,M35,クラゲ~モンキー星雲

12/23晩に撮影したM35〜クラゲ〜モンキー星雲付近↓(DSS,Autosave→FlatAide→CS6)↓

↓同2(DSS,Autosave→FlatAide→CS6)↓

↓(DSS一次処理後FlatAide→CS6)↓

今回に関して言えば、DSSスタック直後のAutosaveデータのまま後の処理へ移行した方が良い結果になったように思う。まだまだ修行足りないのは確か。
【データ】M35〜クラゲ星雲〜モンキー星雲/2017年12月23日22時37分〜(120秒40枚)/EOS6D(HKIR,ISO1600,RAW→TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
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12/28/2017

2017天文を振り返る【7月】【8月】

【8月投稿記事から】
※(8月下旬の北米日食を諦めた代償として導入した)太陽Hα専用望遠鏡(中古LUNT60THa)の稼働を開始した。私的には今年最大の出来事だったと思う。夜間観察に昼間観察データが加わることで画像データがほぼ倍増(=ブログ内容が充実)し、日々のブログ更新に一層の弾みがついた。(現在、毎日更新13年目継続中)※
★彡8/28国際宇宙ステーション日面通過@能登町★彡↓(擬似カラー)

↓日面通過時の元動画(10秒AVI)↓

※開始5秒辺り(ほぼ中間)に右上(北西)→左下(南東)へ蚊のような影がサーっと通り過ぎる。↑
★彡8/18,19太陽紅炎の変化★彡↓8/18,19の特に東側リム紅炎の変化↓【8/18】太陽東側トリミング↓

↓【8/19】太陽東側トリミング↓

18日は北東よりのプロミネンスが吹き上がっている>19日は横に広がりナイヤガラ状。それとは別に19日は真東リムにフレアに伴うポストフレアループが写っている。
★彡8/5すばるへ接近するパンスターズ彗星★彡
↓左:すばる、右下:C/2015ER61↓斜めに人工天体の軌跡が入っている↓中央付近トリミング↓

夏の月は南に低いので満月近い月も意外と早く南西天へ沈む。おかげで暗くなったパンスターズ彗星を捉えることができた。しかも意外にも尾まで写ったのは空が暗くて露光時間を延長できたからだと思う。ともあれラッキーだった。
【データ】M45すばるに近づくC/2015ER61パンスターズ彗星/2017年8月5日2時25分〜(90秒20枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改STVガイド@自宅星見台HANA
↓7月↓追記へどうぞ

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12/23月齢5.1

12/23夕方の月齢5.1↓(by 長光60(fl=1200mm)

カメラ構図(縦・横)を変えて何とか写野に収めた。長焦点fl=1200mmの長光60だと上弦以降の月はニコワンの画角に収まらず、南北2つに分けて撮影する必要がある。
↓地球照↓by FC60(fl=500mm)

↓FC60で撮った月齢5.1↓ピントが甘い(^_^;)

月は既に上弦を過ぎている。>2018正月休みは満月前後となるため星見にやや適さないのが残念。
【データ】月齢5.1/2017年12月23日17時25分(1/30秒42枚)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/長光60(fl=1200mm)/LX200赤道儀@自宅星見台HANA
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12/27/2017

2017天文を振り返る【5月】【6月】

【6月投稿記事から】
★彡6/19土星★彡

ut1352

ut1352

ut1354

ut1356

いずれも画面上が南方向(逆像)表示です。
★彡6/3晩、月齢8.6中央火口列、直線壁付近★彡

【番外?機材編】
★彡スタンドアロンガイドカメラSS-one★彡
↓EM10赤道儀改&WO-Star71鏡筒の背中に親子亀式に載せたガイド用カメラ↓

カメラ底部の1/4吋ネジ穴を利用してアルカスイス規格アリガタを取り付けた。野外用赤道儀にはいずれも同規格アリ溝を付けているのでワンタッチ脱着可能。↓SS1AGLのガイド中画面↓

ガイド星が明かる過ぎて下グラフの修正量大きい箇所も見られるが、fl=350mmだと
星像が細長くなるようなズレはなかった。もちろんもっと暗い星でも十分追尾可能(感度設定可能)で、修正量が少なくなり更に正確にトレースしている様子が伺える。

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12/23,24の太陽Hα像

12/23,24の太陽Hα像(※逆順掲載※画像をクリックすると別窓拡大表示※)/12/24,11時の太陽Hα像/この時期にしては珍しく4日連続観察となったが、高層の薄雲越しでコントラスト無く細部は分からず、かろうじて西側5時方向のが目視できた。2692黒点群はほぼ中央子午線に達したが目立たず。

↓★12/24,10h55m全体↓

↓同(擬似カラー青緑)↓

↓全体(×1.5Drizzle)↓

↓同、全体(白黒L)↓

↓東側↓

↓西側↓

↓東側等倍↓

↓西側等倍↓

【データ】12/24太陽Hα/2017年12月24日10時55分(1/50秒15枚)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/LUNT60THa(fl=500mm)/LX200赤道儀@自宅星見台HANA

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12/26/2017

2017天文を振り返る【3月】【4月】

【4月投稿記事から】
★彡4/24,41Pタットル・ジャコビニ・クレサック彗星★彡

★彡4/24,C/2015V2Johnson彗星★彡

画像で見る限り41PよりもC/2015V2 Johnson彗星の方が中心部はしっかりしていて尾が2時方向にハッキリ出ているのが分かる。※異なる望遠鏡で撮影しているので直接比較にはならない。
【データ上】41P/タットル・ジャコビニ・クレサック/2017年4月24日1時54分〜(60秒×30枚)/EOSkissX7改(ISO3200,RAW)/BORG100ED,F4(fl=400mm)屈折/LX200赤道儀改放置追尾@自宅星見台HANA
【データ下】C/2015V2 Johnson彗星/2時4分〜(60秒30枚)/EOSkissX7(ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/EM10赤道儀改+MGEN100ガイド@自宅前
★彡4/20未明、小惑星2014JO2の地球接近★彡
M101付近通過中の画像60枚からパラパラ漫画動画を作成した↓

※秒3コマ再生なのでパラパラ漫画動画、カクカクした動きになってしまっている。
↓元画像1:M101付近通過中↓

【データ】M101横を通過中の小惑星2014JO25/2017年4月20日0時59分〜(30秒×60枚)/EOSkissX7(ISO3200,RAW)/BORG100ED,F4屈折(fl=400mm)/LX200改赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
↓3月↓追記へどうぞ

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12/24未明クリスマスツリー

一日遅れで機を逸し、間抜けな投稿ですがご容赦を (^_^;)
イブ直前12/24未明に撮った↓クリスマスツリー星団↓(DSS一次処理後FlatAide→CS6)

↓同(DSS,Autosave→FlatAide→CS6)↓(クリスマスツリー先端にコーン星雲がある)

↑北を上にした画像ではクリスマスツリーが逆さになる↑↓敢えて南を上にしたもの↓

【データ】クリスマスツリー星団、コーン星雲/2017年12月24日0時9分〜(120秒38枚)/EOS6D(HKIR,ISO1600,RAW→TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道着改ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
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天文2017年を振り返る【1月】【2月】

【2月記事から】
★彡45P/本田-Mrkos-Pajdusakova彗星★彡
2/24-25未明の45P/本田-Mrkos-Pajdusakova彗星↓(彗星基準、長辺トリミング)

昨夜22時過ぎ〜未明の1時過ぎ頃まで、3時間近く200コマ以上に渡って撮影した。が、途中雲に阻まれて実際には恒星基準は190枚、彗星基準122コマに絞られた。画面は上が北方向で、8時10分方向に淡く彗星の尾が広がっていることが分かる。
【データ】45P/本田-Mrkos-Pajdusakova彗星/2017年2月24日22時14分〜(45秒1220枚、190枚)/EOSkissX7(ISO1600,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)直焦点/LX200赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
★彡エンケ彗星回帰(C9.25稼働開始)★彡
2/8の↓2P/Enckeエンケ彗星↓(画面上が北方向)↓文字入り↓周囲の糠星光度を記入

暗くなり始めた時間帯で空には明るさが残り1枚当たりの露光時間は30秒に留めた。また、晴れとはいえ薄雲越しで透明度は良くなかった。/このような条件下で、どの程度まで暗い星が写るのか?一度確かめておきたかった。>空が明るく&透明度不良でも、30秒露光チョイ撮りでも16等台の星がほぼ写ると分かったことは大きな収穫だった。
今一つピントがシャープでない(望遠鏡の性能というよりも、上空大気状態が今一つでC11の解像度が生かせない)C11に代わり、E師匠のご厚意でC9.25をお借りすることになった。

口径がひと回り小さくなったが、ピントは格段にシャープな印象。集光力の差を十分に補い、実際の極限光度に問題ないと思われる。
【データ】2P/Encke エンケ彗星/FireCapture v2.5 Settings
------------------------------------
Camera=ZWO_ASI1600MC-Cool/Filter=RGB/Profile=DSO/Filename=2017-02-08-0921_4-RGB.zip

Date=170208/Start(UT)=092128.504/Mid(UT)=092230.341/End(UT)=092332.179/30秒×21枚/Filetype=FIT/Binning=no/ROI=4656x3520/ROI(Offset)=0x0/FPS(avg.)=0/Shutter=30.0s/Gain=325(54%)/WRed=52/Gamma=70/HighSpeed=off/HardwareBin=off/SoftwareGain=10(off)/AutoHisto=75(off)/WBlue=95/TargetTemp=-20/AutoExposure=off/USBTraffic=95/Brightness=1/Histogramm(min)=744/Histogramm(max)=4095/Histogramm=100%/Noise(avg.deviation)=n/a/Limit=120Seconds/Sensortemperature=-21.9°C
↓【1月記事から】↓追記へどうぞ

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12/25/2017

12/21,22の太陽Hα像

12/21,22の太陽Hα像(※逆順掲載※画像をクリックすると別窓拡大表示※)/12/22昼の太陽Hα像/12/21に比べて周縁部がすっかり大人しくなり東縁10時方向に比較的目立つのが噴いているのみ。久しぶりに西側に現れた2692黒点群の発達に期待。

↓★12/22,12h42m全体↓

↓同(擬似カラー青緑)↓

↓全体(×1.5Drizzle)↓

↓同、全体(白黒L)↓

↓東側↓

↓西側↓

↓東側等倍↓

↓西側等倍↓

【データ】12/22太陽Hα/2017年12月22日12時42分(1/50秒46枚)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/LUNT60THa(fl=500mm)/LX200赤道儀@自宅星見台HANA

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12/24/2017

12/24未明、冬の大三角

昨晩はこの時期にしては珍しく何とか星空が見える天候が未明まで続いた。冬の雲が視界を悪くする前に撮った↓冬の大三角↓(DSS,Autosave→FlatAidePro→CS6)

↓同(DSS一時処理後FlatAidePro→CS6)↓

↓同、星座線入り↓

Autosaveから処理した場合、落ち着いた感じになるものの地味で色合い出にくい難点がある。そこで、CS6段階で色彩強調してみた。/ニコワンCXフォーマットでの星野撮影は手軽でお気楽だ(インターバルタイマー機能を使うとレリーズ等不要で便利)が、APS-Cや4/3に比べて見劣りがする。
【データ】冬の大三角/2017年12月24日1時21分〜(30秒40枚)/Nikon1V1(ISO3200,RAW→TIF)/Nikkor10mm,F2.8/GPD赤道儀(SynScan改)放置追尾@自宅星見台HANA
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12/23/2017

12/22冬至の月齢4.1

昨日12/22夕方の月↓月齢4.1↓

↓露光不足で地球照は失敗 orz↓

↓広角、手持ち撮影↓

まだ少し明るかったが晴れ間が暗くなるまで続くとは思われず長光60アクロマート屈折望遠鏡で撮影した。口径比F20と暗いため、地球照部分がしっかり写らなかった。

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12/22/2017

再処理6>M78~樅の木馬頭

星見できない日の処理スキル独習その6>11/13撮影↓M78ウルトラマン星雲、樅ノ木星雲、馬頭星雲↓DSS,Autosave一FlatAidePro→CS6↓

↓同(DSS,Autosave→CS6)掲載済

↓DSS一次処理後FlatAidePro→CS6↓

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12/21/2017

12/18,20の太陽Hα像

12/18,20の太陽Hα像(※12/16,17,19は欠測※逆順掲載※画像をクリックすると別窓拡大表示※)/12/20,10時前の太陽Hα像/12/18と大きく変わらないが、西縁2時方向と4時方向、東縁10時方向に比較的目立つのが噴いていた。

↓★12/20,9h49m全体↓

↓同(擬似カラー青緑)↓

↓全体(×1.5Drizzle)↓

↓同、全体(白黒L)↓

↓東側↓

↓西側↓

↓東側等倍↓

↓西側等倍↓

↓全体(疑似カラー)↓

↓@星見台↓

【データ】12/20太陽Hα/2017年12月20日9時49分(1/50秒35枚)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/LUNT60THa(fl=500mm)/LX200赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA

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12/20/2017

再処理5>カリフォルニア星雲

星見できない日の処理スキル独習その5>11/12撮影↓カリフォルニア星雲↓
↓DSS一次処理後FlatAidePro→CS6↓

↓DSS一次処理後CS6↓

↓DSS,Autosave一FlatAidePro→CS6↓

↓同(DSS,Autosave→CS6)↓

極力深入りしたくないのですけど天候不良が続いているため、またもお目汚しです。(-_-;)/
【データ】カリフォルニア星雲/2017年11月12日21時21分〜(90秒51枚)/EOS6D(HKIR,ISO1600,RAW→TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改STVガイド@自宅星見台
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12/19/2017

再処理4>かもめ星雲

星見できない日の画像処理スキル独習その4>11/13撮影した↓IC2177,Seagull Nebulaeかもめ星雲(わし星雲)↓DSS一次処理後FlatAidePro→CS6)↓

↓DSS一次処理後→CS6※掲載済↓

↓同(DSS,Autosave→FlatAidePro→CS6)

↓同(DSS,Autosave→CS6)※掲載済↓

月明りの影響が出てきて総露光1時間にも達していない。背景ムラを減らすことでスッキリしてきた印象はあるが、背景部分を暗く落ち込ませてしまっているようにも感じる。(3枚目のAutosave画)その匙加減が難しい。
【データ】IC2177,Seagull Nebulaeかもめ星雲(わし星雲)/2017年11月13日2時35分〜(120秒23枚)/EOS6D(HKIR,ISO1600,RAW→TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御、STVガイド@自宅星見台HANA
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12/18/2017

再処理3>魔女の横顔

晴れぬ日の処理スキル独習その3>11/12星見台内で撮影した↓魔女の横顔↓(DSS,Autosave→FlatAidePro→CS6)

↓同2(DSS,Autosave→FlatAidePro→CS6)

魔女が紫色っぽくなってしまった。視覚的には緑味を帯びた方が怖いかも、、。って、そういう問題ではない。究極目指す気は端から無いが、妥協レベルにはしたい。その妥協レベル?がかなり曖昧。
↓同(DSS一時処理後CS6)↓

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12/17/2017

12/10,15の太陽Hα像

12/10,15の太陽Hα像(※12/11,12,13,14は欠測※逆順掲載※画像をクリックすると別窓拡大表示※)/12/15,14時前の太陽Hα像/寒波の為4日間欠測となった。12/10の観察では東縁に大きく目立つのが噴いていたが、一つ残っているだけだった。残念。西縁4時方向に淡く1本噴いているが目視観察では見逃した。

↓★12/15,13h53m全体↓

↓同(擬似カラー青緑)↓

↓全体(×1.5Drizzle)↓

↓同、全体(白黒L)↓

↓東側↓

↓西側↓

↓南東側等倍↓

↓西側等倍↓

【データ】12/15太陽Hα/2017年12月15日13時53分(1/50秒30枚)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/LUNT60THa(fl=500mm)/卓上小型フォーク赤道儀放置追尾@砺波市太田

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12/16/2017

再処理2>勾玉星雲付近

天候に恵まれない日々>11/22撮影画像再処理(=FlatAidePro背景色むら処方)その2↓ぎょしゃ座勾玉星雲付近↓(Autosave→FlatAide→CS6)

↓同、FlatAideを通さずに処理したもの(前回掲載済み)↓

↓DSS一次処理後FlatAidePro→CS6↓

↓同、FlatAideを通さずに処理したもの(前回掲載済み)↓

さじ加減というか、塩梅というか、全く経験値が足りない。体得主義派としては試行錯誤を繰り返して身につけていくしかない気がする。あまり深入りする気はないのだが、、。
【データ】樅木、馬頭星雲〜M42オリオン星雲/2017年11月22日0時37分〜(90秒40枚)/EOS6D(HKIR,ISO1600,RAW→TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
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12/15/2017

再処理>樅木馬頭~M42

天候に恵まれない日が続くようになった。>そこで、先月11/22に撮影した画像を再処理してみた。今回はFlatAideProを使って背景の色むらを目立たなくする方法を試みた。↓樅木、馬頭星雲〜M42オリオン星雲↓(Autosave→FlatAide→CS6)

↓同、FlatAideを通さずに処理したもの(前回掲載済み)↓

↓DSS一次処理後FlatAideProで色むら処理→CS6↓

↓同、FlatAideを通さずに処理したもの(前回掲載済み)↓

背景ムラ、色かぶりの影響を極力減らすことで、天体画像の微妙な違いを(画を荒らさずに)もっと強調できるという。理屈では理解できるが、その実際はなかなか道のり険しいことを実感。(^_^;)/ただ、このFlatAideProはかなり強力で有効なツールだと思った。
【データ】樅木、馬頭星雲〜M42オリオン星雲/2017年11月22日0時37分〜(90秒40枚)/EOS6D(HKIR,ISO1600,RAW→TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
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12/14/2017

ふたご座流星群なれど、、

ふたご座流星群は三大流星群の一つとして有名だが、時期的に日本海側では冬の悪天候に阻まれることが多い。そのため、1月4日前後のしぶんぎ流星群と同様、あまり馴染みがない。昨夜も雪雲に覆われ諦めて寝てしまった。明け方ふと目を覚ますと雲間から星が見えたが、寒波厳しく布団から外へ出る元気がなかった。orz
☆彡↓2年前2015年12/15未明のふたご群流星↓by X-T1&SAMYANG14mm↓(一部トリミング)

【データ】双子群流星/2015年12月15日0時45分(30秒露光1枚)/富士X-T1(ISO3200,RAW→TIF)/SAMYANG14mmF2.8→F4との中間/NJP赤道儀同架追尾@自宅星見台HANA
☆彡↓5年前2012年12/13晩のふたご座流星↓(流星は画面下)

2012年12月13日22時53分(バルブ1分露光)
ニコンD700(ISO2000,RAW)/Zenitar16mmF2.8Fisheye絞り開放/三脚固定@自宅前
☆彡↓8年前2009年12/14未明のふたご座流星↓数少ないふたご群流星群経験で一番記憶に残った年だった。★by E-P1(M.Zuiko_D17mmF2.8):ペンで初の流星画像!

2009年12月14日午前3時頃/Pen E-P1(ISO1600,NR-on,RAW)/M.Zuiko_D17mmF2.8開放絞り/マニュアル60秒露光/タカハシTG-SD改ノータッチ@自宅前
※本日午後4時がピークと予想されていて今宵も観察のチャンスあるが、残念ながら今晩も天候が思わしくない。
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12/13/2017

12/7,9の太陽Hα(+今宵~ふたご座流星群)

12/7,9の太陽Hα像(※12/4,5,6,8は欠測※逆順掲載※画像をクリックすると別窓拡大表示※)/12/9,9時半頃の太陽Hα像/前晩に降った雪がルーフに残っており、開けると内部へ雪落下するため星見台での観察を諦め、近くの見晴らしよさげなポイントへ移動して観察した。/全体に噴出し殆どなく寂しい状態だったが、東縁8時方向にパッと気づくような紅炎見られたのが唯一の救いだった。

↓★12/9,9h25m全体↓

↓同(擬似カラー青緑)↓

↓全体(×1.5Drizzle)↓

↓同、全体(白黒L)↓

↓東側↓

↓西側↓

↓南東側等倍↓

↓西側等倍↓

↓12/6朝の星見台(12/6初積雪)↓

↓同2↓

ルーフ中央開きなので開けた箇所から雪が内部へ落下する恐れがある。
【データ】12/09太陽Hα/2017年12月9日9時25分(1/50秒28枚)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/LUNT60THa(fl=500mm)/小型卓上フォーク赤道儀電動追尾@市内立野原西
※今年のふたご座流星群は12/14,16時頃が出現ピークと予想されています。※
つまり、日本では昼(午後)の時間帯になるため、観察好機は今宵~明12/14朝、及び、14日晩と2つに別れます。今宵はピーク迎える前、明日は出現ピーク後となります。
明け方の空に月が残りますが、既に下弦を過ぎているので気にする必要はないです。今宵から明朝の出現を見逃さぬようにしたいものですが、残念ながら日本海側は天候が宜しくないようです。

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12/12/2017

12/10青空下の月齢21.5

12/10午前9時半頃↓青空下、下弦直前の月↓月齢21.5↓

↓同、北部分↓

↓同、南部分↓

この時期の北陸は晴れる機会が激減状態のため、貴重な晴れ間に見えているモノ(天体)は見境なく何でも撮ることにしている。(苦笑)
☆彡今年のふたご座流星群☆彡は(日本時間)12/14,16時頃ピークとなっている。よって
明日12/13晩〜明け方までと翌12/14夜半頃までが観察チャンスと予想されている。個人的にはピーク前の明13日を逃さない方がいいと思う。明け方の空に月が出てくるがあまり気にする必要はないと思う。
ふたご座流星群は三大流星群の一つであることから、安定してそこそこの出現があるものと思われる。ペルセウス群等に比べると速度が速い印象がある。ふたご座α星カストルの右側に輻射点がある。
【データ】月齢21.5/2017年12月10日9時36分(1/125秒64枚ICE合成)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/長光60(D=60mm,fl=1200mm)アクロマート屈折直焦点/ビクセンGPD赤道儀(SynScan改)@自宅星見台HANA↓奥の細長い望遠鏡が長光60&GPD赤道儀↓

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12/11/2017

12/11未明冬の大三角

本日12/11未明の↓冬の大三角↓意外にも日付替わっても星が見えていた。時折、強風と稲光がある中で横着撮影↓(DSS一時処理後CS6)↓

1吋センサーCXフォーマット&ISO3200ではさすがに荒れて目も当てられない画像になった。やはり星空はフォーマット大きい方が有利だと思う。
↓同(DSS,Autosave→CS6)↓

↓流星(約マイナス1等)が入ったコマ↓

ふたご群のハシリ?と思ったが、やや輻射点方向が合わない。流星は、こいぬ座プロキオン方向、いっかくじゅう座方向から流れた。
↓同、JPG原板画像↓

【データ上2枚】冬の大三角/2017年12月12日0時09分〜(30秒50枚)/Nikon1V1(ISO3200,RAW→TIF)/Nikkor10mm,F2.8→F3.2/スカイメモS赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA前
【データ下2枚】冬の大三角と流星/2017年12月12日0時30分〜(30秒1枚)/他は上と同じ
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12/10/2017

12/10早朝東天の木星

本日12/10早朝の東天にポツンと木星↓冬至間近で日の出遅く、6時過ぎても外は未だ暗い。↓東天パノラマ↓

中央付近に木星写っているが、画像クリックして拡大表示しないと判らないかも。
↓南東方向(元画)↓

↓南南東方向(元画)↓

↓東方向(元画)↓

この時期の晴天はとても貴重だ。/今朝は間違いなく晴れると保証あるなら、早起きすれば良かった。(と、朝が苦手な者の言い訳)
【データ】2017年12月10日6時6分(1秒19枚パノラマ合成)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/Nikkor10mm,F2.8→F3.2/三脚固定@自宅ベランダ
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12/09/2017

12/2,3の太陽Hα像

12/2,3の太陽Hα像(※11/30,12/1は欠測※逆順掲載※画像をクリックすると別窓拡大表示※)/12/3,10時頃の太陽Hα像/この時期にしては貴重な快晴だったのでCMOSカメラによる撮影も行った。/東側は目立つ紅炎噴出し無かったが、西縁は比較的賑やかだった。本体は無黒点で寂しい状態だった。

↓★12/3,10h18m全体(Nikon1V1)↓

↓同(ASI178MM)↓

↓同(擬似カラー青緑Nikon1V1)↓

↓同(擬似カラー青緑ASI178MM)↓

↓全体(Nikon1V1,×1.5Drizzle)↓

↓同、全体(ASI178MM,白黒L)↓

↓東側(Nikon1V1)↓

↓西側(ASI178MM)↓

↓西側等倍(Nikon1V1)↓

↓北西側等倍(ASI178MM)↓

解像度・鮮鋭さにおいては遊星用CMOSカメラに叶わないにしても、デジカメ画像もそれなりに健闘しているように思う。デジカメの速写性と簡便さを生かしたい。
【データ(Nikon1V1画像)】11/29の太陽Hα/2017年12月3日10時18分頃〜1(1/60秒28枚)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/LUNT60THa(fl=500mm)/LX200赤道儀改@自宅星見台HANA
【データ(CMOSカメラ画像)】FireCapture v2.5 Settings/Profile=Sun
------------------------------------
Scope=LUNT60THa/Camera=ASI178MM/Filter=L
Date=171203/Start(UT)=010327.399/Mid(UT)=010332.407
End(UT)=010337.415/Duration=10.016s/FramesCaptured=307
Binning=no/ROI=3096x2080/FPS(avg.)=30/Shutter=0.550ms
Gain=250(49%)/USBTraffic=100/Gamma=80/Brightness=1
Histogramm(min)=0/Histogramm(max)=254/Histogramm=99%
Limit=10Seconds/SensorTemperature=23.4°C

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12/08/2017

11/21勾玉星雲界隈

11/21晩に撮影した↓勾玉星雲(ぎょしゃ座)付近↓(DSS1次処理後CS6)

↓同(DSS,Autosave→CS6)↓

画面右の赤い?形状をしたのが勾玉星雲(IC405)。中央やや下の赤い領域はIC410,その左上の赤い領域がIC417,そのすぐ左の小さく赤いのがNGC1931で、その左の画像左端にかろうじて入っている星団がM36.
↓10/27に撮影したもの(DSS,Autosave→CS6)↓

【データ上2枚】勾玉星雲/2017年11月21日20時58分〜(2分38枚)/EOS6D(HKIR,ISO1600,RAW→TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
【データ下】勾玉星雲付近/2017年10月27日1時3分〜(90秒17枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW→TIF)/BORG100ED,F4(fl=400mm)/他は上に同じ
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12/07/2017

はくちょう座γサドル付近

11/12未明に撮った↓はくちょう座γサドル付近↓(DSS1次処理後CS6)

↓同(DSS,Autosave→CS6)↓

↓撮影直後に処理したもの(DSS一時処理→CS6)↓

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12/06/2017

11/28未明M78ウルトラの星

11/28未明に撮った↓M78通称ウルトラマン星雲↓(DSS1次処理後CS6)

↓同(DSS,Autosave→CS6)↓

↓3年前11/22に撮影したM78↓

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12/05/2017

11/28,29の太陽Hα像

11/28,11/29の太陽Hα像(※逆順掲載※画像をクリックすると別窓拡大表示※)/11/29,13時30分の太陽Hα像/雲間撮影のためメラメラ状態。東側は目立つ紅炎噴出し無くピントも不良。西縁にフィラメント黒髭の紅炎と思われる噴出しが出始めているようだった。

↓★11/29,8h41m全体(元画)↓

↓同(擬似カラー青緑)↓

↓全体(×1.5Drizzle)↓

↓同、全体(白黒L)↓

↓路肩の空き地で急遽太陽撮影↓

↓西側↓

↓撮影中↓

モニター像は白く飛んでいるが、実際には
これでもアンダー気味な太陽Hα像になる。
↓西側等倍↓

午前中は天候とタイミング合わず観察不能。出先から帰宅途中、急に晴れ間が見え始めたので、道路沿いの空き地(旧道跡)に停車し準備した。三脚台座に卓上赤道儀を載せLUNT60をセットすれば準備完了。PC立ち上げる手間がなく接眼部にデジカメを差し込むだけなので意外と早く済ませられる。
【データ】11/29の太陽Hα/2017年11月29日13時30分(1/125秒45枚)/Nikon1V1(ISO800,JPG)/LUNT60Tha(fl=500mm)/小型卓上フォーク赤道儀改@小矢部市小森谷

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12/04/2017

11/27,ばら星雲4態

11/27晩に撮影した↓ばら星雲↓(DSS一次処理後CS6)

↓同2(DSS一次処理後CS6)↓

↓同(DSS,Autosave→CS6)↓

↓同2(DSS,Autosave→CS6)↓

見た通り、同じ元画像なのに処理過程によって画がバラバラ(寒い洒落(笑))になるのが課題。どういう風にしたいのか?という意識の問題もあろう。画像処理スキルを向上させることが大切とは思うが。
【データ】ばら星雲/2017年11月27日21時14分〜(2分29枚)/ASI1600MCC(-20℃,Gain15/25,Gamma6/10,TIF)/BORG100ED,F4(fl=400mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
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12/03/2017

12/3月齢14.1

昨晩12/2深夜の月↓月齢14.1↓

↓同、別処理↓

久しぶりに6cm,F20アクロマート屈折(長光60)を使って撮影した。アクロマート2枚玉(昔で言う「色消しレンズ」)だがF値20と長いため諸収差は無理なく抑えられている。/アポクロマート玉が普及する前は、口径6〜8cm,F15〜20アクロマート屈折が出回っていた。異様に長いので扱いにやや不便を感じるが、手放したくない鏡筒だ。
【データ】月齢14.1/2017年12月2日23時22分(1/100秒68枚)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/長光60アクロマート6cm,F20屈折(fl=1200mm)直焦点/GPD赤道儀SynScan改@自宅星見台HANA
↓※多数枚ショットから一枚の月に合成しそこなったもの↓(別望遠鏡で撮影)

【データ】月齢14.0/2017年12月2日20時7分~(1/100秒多数枚コンポジット)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/C9.25(fl=2350mm)/NJP赤道儀@自宅星見台HANA
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12/02/2017

ニコワンで星撮り

太陽Hα瞬撮用のNikon1V1で月明下の星空を撮影してみた↓星見台内からオリオン座↓

↓同、星座線入り↓

↓M43オリオン星雲(DSS,Autosave→CS6&Nikツール)↓

↓同(DSS,一次処理後CS6)↓

ニコンのミラーレスはCXフォーマットで一般的なコンデジよりは広いがフォーサーズ(4/3)よりは狭い。ただ、fl=500〜700mm程度の小口径望遠鏡直焦点で太陽や月を撮るには丁度よいサイズと思う。
CXフォーマットだと星野写真や星団・星雲には中途半端な印象は免れない。太陽や月にしても解像度からすれば大口径望遠鏡とそれに見合う広いフォーマットのカメラで撮る方が優位であると言える。
暗い天体撮影などの長秒露光に対してインターバルタイマー機能が内蔵されているのは良いとして、(手軽さでコンデジ級カメラに負けるのは仕方ないとしても)ミラーレス一眼カメラなのだから画質はどうなのか?現行後継機種は改善しているとは思うが。操作機能でデジイチならではのマニュアルモードに水を差すような制約を感じる。リモコンコード端子無いのがとても残念。
【データ上2枚】2017年11月28日22時18分〜(30秒10枚)/Nikon1V1(ISO800,RAW-TIF)/Nikkor10mm,F2.8→F3.2/GPD赤道儀SynScan改MGENガイド@自宅星見台HANA
【データ下2枚】M42/2017年11月28日21時9分〜(30秒10枚)/Nikon1V1(ISO800,RAW→TIF)/FC60(fl=500mm)/GPD赤道儀SynScan改MGENガイド@自宅星見台HANA
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12/01/2017

11/26,27の太陽Hα像

11/26,27の太陽Hα像(※逆純掲載※11/22〜11/25欠測※各画像クリックすると別窓拡大表示します)
11/27午前11時過ぎの太陽Hα像/11/26から速写性能重視でデジカメ撮影に切り替えた。/相変わらずさみしい状態続いているが、本体西側に紅炎フィラメントによる黒髭が見られ、その北側に規模は小さいけれど黒点も確認できる。

↓★11/27,11h8m全体(元画)↓

↓同(×1.5Drizzle)↓

↓東側↓

↓西側↓

↓南東側等倍↓

↓北西側等倍↓

↓銀塩カメラ用レリーズ試行中のNikon1V1カメラ↓

↓同その2↓

太陽Hα撮影をなるべく簡単に、手軽に、短時間に行えるように(=日常化)するため、解像度ではCMOSカメラに見劣りするけれども速写性に勝るデジカメに切り替えることにした。ところが、Nikon1(CXフォーマット)ではワイヤレスリモコンしか使えず、しかも連写機能は指でシャッターボタンを押し続けるしかないという間抜けな仕様であるため、上写真のように銀塩カメラ用レリーズを使ってシャッターボタンを押せるように工作した。もちろんシャッター時のブレ解消になると考えてのこと。
【データ】11/27太陽Hα/2017年11月27日11時9分(1/40秒42枚)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/LUNT60Tha(fl=500mm)/LX200赤道儀改@自宅星見台HANA

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