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February 2018の記事

02/28/2018

実写版>3月の星空

3月15日だと21時半頃の天頂〜南天付近(上旬は22時半頃、下旬は20時半頃)

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上旬:水星と金星が大接近/2(金)◯満月/4(日)水星と金星最接近/6(火)啓蟄/9(金)下弦/中旬:火星がM8,M20へ大接近/16(金)水星東方最大離角/17(土)●新月/18(日)彼岸の入り/21(水)春分の日/24(土)月面X/25(日)上弦/29(木)金星が天王星へ最接近/31(土)◯満月
iOS版アストロガイド2018を参考にしました※


【データ】2016年2月11日23時28分〜(30秒×4枚)/富士X-E1(ISO3200,RAW→TIF)/PELENG8mmFisheye,F3.5→F4/三脚固定@自宅星見台HANA
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02/27/2018

2/27太陽Hα@小矢部

下旬になってようやく大寒波も収まったようだ。昨日に続き本日2/27も太陽Hαを連続して観察できた。(※各画像をクリックすると別窓拡大表示※)/昨日は周縁全く目立たなかったが、東縁8時半方向に三角に尖った噴出、また、西縁2時方向にループ状の紅炎が出ていた。いずれも目視観察ではパッとしなかったが、特に東縁の噴出は画像で見ると少し立派。↓

↓★2/27,9h21m全体(元画)↓

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側等倍(擬似カラー)↓

淡く小さいながら10時方向にも複雑そうなのが見られる。
↓西側等倍(擬似カラー)↓

↓東側(元画)↓

↓西側(元画)↓

↓東側(カラー)↓

↓西側(カラー)↓

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02/26/2018

2/26太陽Hα@自宅

本日2/26の太陽Hα(※2/24,25欠測※各画像をクリックすると別窓拡大表示※)/目立つ紅炎見当たらず小さく淡いのが周縁にチラホラ見える程度。本体中央付近に小黒点群?らしき箇所がある程度だった。↓

↓★2/26,11h53m全体(元画)↓

↓全体(擬似カラー)↓

↓同(カラー)↓

↓同(白黒)↓

↓東側(元画)↓

↓西側(元画)↓

↓東側(カラー)↓

↓西側(カラー)↓

↓追記へどうぞ↓

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02/25/2018

1年前2/25未明45P&2P

昨年2/25未明の45P/本田-Mrkos-Pajdusakova彗星↓(彗星基準、長辺トリミング)

↓同、恒星基準スタック↓(長辺トリミング)

昨夜22時過ぎ〜未明の1時過ぎ頃まで、3時間近く200コマ以上に渡って撮影した。が、途中雲に阻まれて実際には恒星基準は190枚、彗星基準122コマに絞られた。画面は上が北方向で、8時10分方向に淡く彗星の尾が広がっていることが分かる。
☆彡同日夕刻に撮影したエンケ彗星☆彡↓2P/Encke↓部分トリミング

準備に手間取り、撮影開始が遅れて既にルーフにケラレていた。辛うじて何とか撮れた、といっただけの画像。
【データ】45P/本田-Mrkos-Pajdusakova彗星/2017年2月24日22時14分〜(45秒1220枚、190枚)/EOSkissX7(ISO1600,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)直焦点/LX200赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
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02/24/2018

2/23太陽Hα(5時間後の変化)・2

2/23の太陽Hα続き(※各画像をクリックすると別窓拡大表示※)/↓朝と午後を対比して掲載する↓

↓★2/23,9h3m全体(カラー)↓

↓全体9h3m(白黒)↓

↓同、14h26m(カラー)↓

↓同、14h26m(白黒)↓

↓東側9h3m(カラー)↓

↓同、西側9h3m(カラー)↓

↓東側14h26m(カラー)↓

↓西側14h26m(カラー)↓

↓追記へどうぞ↓

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02/23/2018

2/23太陽Hα(5時間後の変化)・1

本日2/23の太陽Hα(※各画像をクリックすると別窓拡大表示※)/2日続けての晴れ。相変わらず透明度はイマイチで十分とは言えないが、連続して太陽観察できたのは有難い。/昨日は全く目立たなかった11時方向の噴出が一気に広がった。朝9時過ぎと(約5時間後の)午後2時半頃の目視観察では午後からの方が大きくなったように見えた。>↓朝と午後を対比して掲載する↓

↓★2/23,9h3m全体(元画)↓

↓全体9h3m(擬似カラー)↓

↓同、14h26m(元画)↓

↓同、14h26m(擬似カラー)↓

↓北東側等倍9h3m(元画)↓

↓同、南西側等倍9h3m(元画)↓

↓北東側等倍14h26m(元画)↓

↓南西側等倍14h26m(元画)↓

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02/22/2018

2/22太陽Hα像@自宅

本日2/22の太陽Hα(※2/21欠測※各画像をクリックすると別窓拡大表示※)/朝から晴れたが、透明度はイマイチ。十分とは言えないがこの時期太陽観察出来るだけでも有難い。/目視観察では東側8時方向に淡く小さいながらも三角形の噴出しを確認できた。

↓★2/22,9h46m全体(元画)↓

↓同、擬似カラー↓

↓東側(元画)↓

↓同、西側↓

↓南東側等倍(元画)↓

↓同、南西側等倍(元画)↓

↓南東側等倍(擬似カラー)↓

↓南西側等倍(擬似カラー)↓

↓全体(カラー)↓

↓同、全体(白黒L)↓

↓追記へどうぞ↓

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02/21/2018

3年前2/20,M76を掃いて行くラブジョイ彗星

3年前の2/20晩、30cmF5反射直焦点で撮影したラブジョイ彗星↓白黒ポジ↓

↓白黒反転↓ちょうどM76付近で彗星の尾の流れが乱されているように見える。

【データ】2015年2月20日21時42分(2分露光×L1枚)/QHY9(-40℃,FITS)/BKP300,F5反射+コマコレクター(fl=1500mm)直焦点/EQ8赤道儀+76mm屈折(QHY5LII/PHD2,彗星核ガイド)@自宅星見台HANA
↓ラブジョイ撮影中のBKP300,F5反射↓

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02/20/2018

2/20太陽Hα@小矢部

2/20,昨日に続いての晴れ。透明度も改善したが並みの空で昼頃には曇ってしまった。ダメ元で太陽Hα道具一式常時車載しており、曇る前に観察できたのは良かった。/本体に目立つ動きなし。周縁部も東西に小規模な噴出が見られる程度。/この時期は完全に星空から見放される日が続くので、10分程度晴れ間があれば太陽観察できるのは本当に助かる。

↓★2/20,10h33m全体(元画)↓

↓同、擬似カラー↓

↓東側(元画)↓

↓同、西側↓

↓東側等倍(元画)↓

↓同、南西側等倍(元画)↓

↓東側等倍(擬似カラー)↓

↓南西側等倍(擬似カラー)↓

↓全体(カラー)↓

↓同、全体(白黒L)↓

↓追記へどうぞ↓

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02/19/2018

5日ぶり2/19雲越し太陽Hα

5日ぶりの晴れ。薄雲邪魔して透明度上がらないが太陽Hα観察を強行
◆2/19,昼の太陽Hα像(※2/15-18欠測※各画像をクリックすると別窓拡大表示)/本体に黒点見当たらず。周縁部は東縁10時方向、西縁は2時〜3時方向と5時方向に噴出していた。何とか目視確認もできた。/目立つ紅炎や黒点はなく寂しい印象。日付替わってから晴れ出したらしいが、雲も多く夜間の星空観察は寒いこともあって諦めている。/条件悪いのを無理やり処理して画像破綻しているが、画像更新ままならぬ状況では太陽観察できるだけでも有難い。

↓★2/19,12h03m全体(元画)↓

↓同、擬似カラー↓

↓東側等倍(元画)↓

↓同、西側等倍↓

↓同、南西側等倍(元画)↓

↓同5時方向(擬似カラー)↓


↓東側(擬似カラー)↓小さくかわいいループ状のが、、
↓西側2時方向(擬似カラー)↓

↓全体(カラー)↓

↓同、西側等倍(カラー)↓

↓追記へどうぞ↓

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02/18/2018

長光60で月齢9.8

天候に恵まれず、相変わらず画像更新できない状態が続く。 orz >2年前2/18にスコープテックの「長光60」で撮影した月面画像が出てきた。↓月齢9.8(全体)↓

↓南側等倍トリミング↓

↓北側等倍トリミング↓

長光60はF20(fl=1200mm)の長焦点で、オリンパスE30(4/3版)写野内に月全体が画面に収まらなかった。/それにしても解像度がよくない。そのためか?未公開のまま2年経過していた。
【データ】月齢9.8/2016年2月18日18時39分(1/40秒×34枚コンポジット)/オリンパスE-30(ISO100,JPG)/長光60MAXIアクロマート屈折(fl=1200mm)直焦点/A-R1赤道儀@自宅前
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02/17/2018

昨年2月エスキモー星雲

昨日2/16昼は晴れ間もあったが透明度悪く太陽Hα撮影までに至らず。>で、過去画像投稿で失礼します。


昨年2/15晩に撮影した↓NGC2392エスキモー星雲↓(×2Drizzle)

「エスキモー星雲」でググると猿のお面?のような画像を見ることができる。元より解像度、精細さに欠ける画像なので、×2Drizzle処理してもその片鱗すら見い出せない。/それを承知で、敢えて「惑星状」星雲なのだからと、こじ付けて月惑星処理定番ソフト(Registax)に無理矢理かけてみた。
↓原板Fit→スタック後Tif→Registax処理↓

↓同、等倍処理↓

見た通り、輝星の周りに黒い縁どりが残るほど強調したが、元々が精細さに欠け解像度ないためか、残念な結果に終わった。/でも、Registaxに別の使い途もあることを認識できたから吉とする。

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02/16/2018

5年前2/16小惑星2012DA14ニアミス

5年前の本日2/16早朝、小惑星2012DA14が地球から約2万7700km地点(地球直径の約4.5倍)を通過した。↓季節柄自宅周辺は悪天候に阻まれると考え県外脱出した。↓
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16日早朝、地球へ最接近した直後(約13分後)の小惑星2012DA14の軌跡をとらえることができた。とりあえず1枚↓
(↓小惑星はコップ座を通り抜け、しし座の後脚めがけて北上中↓)

(小惑星を写野中央から外したためトリミングしてあります/画像上がほぼ北方向です)
小惑星の軌跡は(北上しているので)縦線で、画面下→上へ移動している。
※短い斜めの横線が3つほど見られるが、いずれも人工衛星と思われる。
【データ】2013年2月16日4時35分〜(バルブ2分露光×1枚)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/高橋P型赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市和良町沢、和良町民センター前
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小惑星2012DA14の撮影中、液晶モニター画面にしし座の3つ子銀河が映っていたのを思い出し、撮影画像をチェックしたら..あったのが↓コレ↓

この直後、雲に邪魔され「3つ子」脇をかすめる画像は得られなかった。夜明けが近づいているため、画面上を人工衛星が横切っている。
撮影合間に双眼鏡で2012DA14の眼視確認を何度も試み、運良く視野の中を動いていく天体を目撃したが、これら人工衛星だった可能性が高い。
(この時間、2012DA14は、北上とはいえ見かけ上の動きは斜め右上方向であったが、目撃天体はほぼ真上方向に動いていた)
眼視確認するのだったら星図などを準備すべきであった。ただ、予想コースを何度も観たので、双眼鏡視野にも入っていたと十分考えられる。
【データ】2013年2月16日4時49分〜(バルブ2分露光×2枚比較明)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/高橋P型赤道儀ノータッチ@岐阜県郡上市和良町沢、和良町民センター前

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02/15/2018

3年前M101回転花火(QHY9,1stLight)

過去投稿で恐縮です。以下、3年前の投稿から。>一昨日、M101に超新星出現か?という記事を掲載したが、その後、LRN(高輝度赤色新星)らしいと判明したようだ。/現在17等級?との情報を得て、早速BKP300反赤+QHY9カメラでこの17等台の新星が写るか?試してみた。↓系外星雲M101(回転花火)↓

↓同、LRN(高輝度赤色新星:マーカー部分)↓

前回、コマコレクターから撮像面までの長さが悪く周辺像を著しく損ねていたが、この長さを見直したことにより周辺像が改善されたようだ。/見たとおり、17等台の新星を何とか捉えることに成功しているようだ。
【データ】2015年2月15日23時42分〜(2分露光×12枚スタック)/QHY9(-40℃,L画像、FITS)/BKP300+コマコレクター(fl=1500mm)直焦点/EQ8赤道儀+76mm屈折(QHY5/PHD2)@自宅星見台HANA↓M101を撮影中のBKP300反赤とQHY9カメラ↓

予想していたが、やはりBKP300&EQ8の稼働率が低迷している。白黒Lのみに徹し、目標天体導入や撮影開始までの時間と手間をなるべくかけずにささっと済ませられるようにしたい。
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02/14/2018

5日ぶり、バレンタインの太陽Hα

久々に朝から好天◆2/14,午前9時過ぎの太陽Hα像(※2/10-13欠測※各画像をクリックすると別窓拡大表示)/2,3日前にフレア発生したらしいが、欠測の間に収まったらしく判然としなかった。その2699黒点群もいつの間にか太陽西側へ移動していた。目視では5時方向にループ状の紅炎を辛うじて観察できたのみ。

↓★2/14,9h04m全体(元画)↓

↓同、擬似カラー↓

↓北東側等倍(元画)↓淡く小さい噴出片が浮かんでいるようにも見える。

↓同、南西側等倍↓上:2699黒点群/下5時方向:ループ状の紅炎↓

↓全体(カラー)↓

↓同(白黒L)↓

↓東側(カラー)↓

↓西側↓

↓追記へどうぞ↓

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02/13/2018

2年前パンスターズ彗星(C/2014S2)

今年の寒波はしつこい。今朝は約50cm余の積雪で再び星見台は雪に埋もれた。星見台だけでなく自宅周辺も除雪が追い付かないほどになりつつある。ということで>以下、2年前2/12早朝、パンスターズ彗星↓(白黒ポジ)

↓同、白黒反転↓

前回カタリナ彗星と同様、この彗星も北の空を移動中で、視野導入に手間がかからないこと、追尾にもそれほど気を遣わずに済むことが幸いした。カタリナ彗星よりも明るいようだった。ただ、北の空にあるため画面方向を間違えて載せているかもしれない。(北方向を画面上にしているつもり)
【データ】2/12早朝のパンスターズ彗星(C/2014S2)/2016年2月12日03時37分〜(L30秒×17枚スタック)/QHY9s(-30℃,FIT)/BKP300,F5反射+コマコレ(fl=1500mm)直焦点/EQ8赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
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02/12/2018

2年前カタリナ彗星(C/2013US10)

天候回復しないため再掲載投稿が続き失礼します。m(_ _)m/2年前2/11未明のカタリナ彗星↓(GS200RC,カラーポジ)

↓同、白黒反転↓

↓同、白黒ポジ↓

彗星はかなり北上していて、未明だと北極星の西側へ回ってしまっていた。暗くなったらすぐ観察でき、ひと晩中見えている。残念なのは光度が落ちてきていること(10等?)。しかし、中望遠レンズ&30秒露光でもあっさり捉えられる。
【データ】2/11未明のカタリナ彗星/2016年2月11日0時50分〜(30秒×38枚スタック)/富士X-T1(ISO6400,RAW→TIF)/GS200RC+0.75RC(fl=1200mm)直焦点/NJP赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
★同、2/12未明のカタリナ彗星↓久しぶりにQHY9s&BKP300,F5反射で撮影↓(白黒ポジ)

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02/11/2018

4年前2/11,M82超新星ほか

過去画像連投で失礼します。m(_ _)m>4年前2月11日記事から再掲
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冬型の天候で画像更新が停滞していることもあり、月が西に傾く時間を狙って県外脱出を強行した。夜遅く自宅を出て日付が変わる頃ひるがのへ到着、晴れ。まだ西空高く残っている月の明かりを利用して器材を出した。↓M82超新星(SN2014J)↓

5cmファインダーに取り付けたガイダー用カメラ(QHY5LII)でも微かに
M82の姿が捉えられ、超新星もちゃんと確認できた。まだそれなりの明るさを保っているようである。
【データ】2014年2月11日2時57分〜(60秒20枚スタック)/NikkorED300mmF2.8→F4/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀+5cmファインダー(QHY5LII+PHDguiding)@岐阜県郡上市高鷲町鷲見、ひるがの高原
--------<備考>同年1月31日晩のM82超新星(SN2014J)↓--------

写野中央を外しているため、像が歪になっている。また、32枚スタックしているため観察データとしての価値も無い。単にM82に超新星が写っているというだけ。
【データ】2014年1月31日24時11分〜(60秒32枚スタック)/Mead25cmF6.3SCT(fl=1600mm)直焦点/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/LX200-25赤道儀+8cmガイド鏡(QHY5LII+PHDguiding)@自宅星見台HANA
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午前3時半過ぎに月が沈むのを待ち、彗星撮影の準備にかかった。↓ラブジョイ彗星(C/2013R1)↓

昨年晩秋の頃を思うと随分暗くなったように思う。でも、アイソン彗星消滅の穴をしっかりと埋めてくれた。
内陸性気候で放射冷却も加わり気温はマイナス10度以下。さらに時折強い風もあって我慢も限界で、近くにリニア彗星(C/2012X1)も居るのは分かっていたが、ラブジョイ彗星のみ撮影するのが精一杯で、撮影後、早々に退散した。
【データ】2014年2月11日4時7分〜(60秒19枚スタック)/NikkorED300mmF2.8→F4/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀+5cmファインダー(QHY5LII+PHDguiding)@岐阜県郡上市高鷲町鷲見、ひるがの高原
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02/10/2018

5年前、冬のダイヤモンド

過去画像で恐縮です。m(_ _)m/5年前の2月、自宅前で横着撮影した「冬のダイヤモンド」↓(この時、まだ正面物置屋上に星見台ルーフは無かったことが分かる)

↓星座線入り↓

↓30秒露光×1枚画像↓

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02/09/2018

太陽Hα三連荘

◆太陽Hα3連投で失礼します◆2/9,午後の太陽Hα像(※各画像をクリックすると別窓拡大表示)/この時期まさか三連荘で太陽観察できるとは思いもしなかった。/東縁11時方向、ニョキッと飛び出た角の先みたいのが目に付いた。また、2699黒点群は徐々に中央=正面へ回ってきたこともあり(画像では潰れてしまっているが)目視観察では小さな黒点が点在していて典型的な黒点群の姿を見せている。

↓★2/9,13h06m全体(元画)↓

↓同(東側等倍トリミング)下:2699黒点群/上:刺のような噴出↓

↓同、擬似カラー(全体)↓

↓同(北側)↓

↓全体(カラー)↓

↓同(白黒L)↓

↓追記へどうぞ↓

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02/08/2018

Before / After(2/8太陽Hα)

2/8,今朝の積雪は約20cmで、ようやく立春寒波は収まったらしい。幸い今日は非番だったのと、周囲の除雪もひと段落してたので、手が回らず放置状態だった星見台と除雪機を収納しているイナバのバイク車庫の屋根雪に手を付けることにした。>で、左Before,右Afterです。

↓Before↓自宅から見た星見台↓

まさに巨大ロールケーキ状態
↓After↓同↓

もっとスッキリ除雪せんかい!と言われそうだが、最小限にとどめた。(^_^;)
↓Before↓自宅から見た星見台&イナバ物置↓

「100人乗っても大丈夫」らしいから50〜70人程度?と思われ(笑)
↓After↓同2↓

とりあえず上っ面を叩いて、乗員20人程度に減らした(笑)
↓Before↓星見台南側↓エラいことになっとる!↓

寒波前に軒下だけは空けておいた。まさかルーフ雪がここまで垂れ下がるとは思ってもみなかった。
↓After↓とりあえず南側軒下と入口は空けた↓

ルーフ北側の雪は、南側雪を排除作業中に自然落下した。ルーフでつながっていた南半分の雪がなくなったためだろう。

急に青空が見えたので、、↓
↓入口扉を開ける↓

↓ルーフを開ける↓

↓LUNT60太陽Hα望遠鏡↓(ルーフ外から)

↓ルーフ中から↓


↓2/8太陽Hα↓追記へどうぞ↓

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02/07/2018

2/4,2/7の太陽Hα像

2/4,2/7の太陽Hα像(※2/3,2/5,2/61欠測※逆順掲載※画像をクリックすると別窓拡大表示※)/2/7,11時過ぎの太陽Hα像/大雪&荒天だったのが急に青空が広がった。>すかさず太陽Hα観察。/東縁9時方向の噴出を目視確認したが、撮影画像を見るとあちこち淡く小さいのが噴いている。/本日、極め付きは10時半方向に噴き飛んだと思われるのが小さく浮かんでいたこと。また、本体東側には久しぶりにまともな黒点2699群が現れていた。

↓★2/7,11h3m全体(元画)↓

↓同(擬似カラー青緑)↓

↓全体(×1.5Drizzle)↓

↓同、全体(白黒L)↓

↓東側↓

↓西側↓

↓東側等倍(白黒L)↓

↓西側等倍(白黒L)↓

↓北側拡大(擬似カラー)↓

(太陽左上縁、少し離れた箇所に小さく浮かんで見える)
↓同2↓

(画面下に2699黒点群が写っている)
↓積雪1m超の駐車スペースで店開き↓


太陽観察後、しばらくして天候悪化。昼には吹雪になっていた。
冬の天候は安定しない。orz

【データ】2/7太陽Hα/2018年2月7日11時3分(1/50秒39枚)
Nikon1V1(ISO400,JPG)/LUNT60THa(fl=500mm)
卓上小型フォーク赤道儀改放置追尾@小矢部市平桜

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02/06/2018

大雪の日は電脳キット遊び(サドル付近)

立春寒波が猛威をふるい現在自宅周辺の積雪1m超 orz>早朝から除雪作業に追われ、出勤途上トラック立ち往生で進めず出先へ連絡すると本日臨時休業とのこと。Uターンして帰宅後、やり残した除雪作業してたら昼になった。゚(゚´Д`゚)゚↓昼過ぎの星見台ルーフ=巨大ロールケーキ?(笑)↓

※以降、マニアックな内容なので読み飛ばしてください※m(_ _)m
※また、以下の内容に関して試される場合は、全て自己責任において行ってください。ラズパイ2を使用しています。3ではありません※詳細については、「SS-one」や「CMOS_Capture」で検索してください※
昼過ぎ、ネット注文していた電脳キット(ラズベリーパイ&TFT液晶キット)が届く(奇跡的に大寒波の影響免れたらしい)>↓早速、プラ外枠に液晶&ラズパイ基盤入れて試してみる(画面ノートPC手前)↓プログラムはCMOS Captureベータ最終版↓

昨秋、現行正式版リリースによりベータ版はいったん返却した。が、その後思うところ(=電子観望もどき?を試してみたい)があって、ベータ版で使われていた3吋TFT液晶画面&ラズパイ2キットを入手し直した。↓ベータ版を手放す直前=昨秋11/12に撮影した↓はくちょう座γサドル付近↓(DSS1次処理後CS6)再掲↓

↓同(DSS,Autosave→CS6)↓

↓追記(後編)へ↓

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02/05/2018

1/20未明おおぐま座の系外星雲M82

1/20未明に撮影したおおぐま座の系外星雲M82↓(DSS,Autoisave→FlatAide→CS6)↓

見たとおり、写野中央を外している orz↓同、等倍トリミング↓

画面には入ってないがすぐ近く南(画面下)にM81がある。中心部から極方向(上下)へ電離した水素ガスが噴出しているという。総露光時間が短いため画像では判然としない。
↓2年前2/12に撮影したM82↓

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02/04/2018

1/15,IC443クラゲ星雲付近

1/15未明に撮影したIC443クラゲ星雲(画面左下)〜散開星団M35(右上)付近↓(DSS一時処理後FlatAide→CS6)↓

↓同2(DSS,Autosave→FlatAide→CS6)↓

↓1/19に撮影したもの(DSS一時処理後FlatAide→CS6)↓

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02/03/2018

1/20しし座トリオ

1/20未明に撮影したM65,M66,NGC3628↓しし座トリオ(三つ子星雲)↓(DSS,Autosave→FlatAide→CS6)

↓同トリミング画像↓上NGC3628,右下M65,左下M66

撮影枚数少なく総露光量が完全に不足している。さらに、どの星雲も詳細がはっきりせず、口径と焦点距離が足りない。>しし座やおとめ座、おおぐま座等に広がる春の系外星雲群には大きな望遠鏡が欲しい。
↓DSS一次処理後FlatAide→CS6↓

↓同トリミング画像↓

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02/02/2018

1/30,2/2の太陽Hα像

1/30,2/2の太陽Hα像(※1/22-29,1/31,2/1欠測※逆順掲載※画像をクリックすると別窓拡大表示※)/2/2,10時半過ぎの太陽Hα像/北陸の冬にしては珍しく朝から快晴天で久しぶりの太陽Hα観察。/東縁が活発で、8時〜10時方向にかけて数箇所噴いている紅炎を目視確認できた。

↓★2/2,10h39m全体(元画)↓

↓同(擬似カラー青緑)↓

↓全体(×1.5Drizzle)↓

↓同、全体(白黒L)↓

↓東側↓

↓西側↓

↓東側等倍(白黒L)↓

↓西側等倍(白黒L)↓

↓東側等倍(擬似カラー)↓

↓快晴天の出先駐車場で店開き↓

【データ】2/2太陽Hα/2018年2月2日10時39分(1/40秒52枚)/Nikon1V1(ISO400,JPG)/LUNT60THa(fl=500mm)/卓上小型フォーク赤道儀改放置追尾@小矢部市平桜

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02/01/2018

1/31雲中皆既月食゚(゚´Д`゚)゚

昨夜の皆既月食>終始雲に邪魔され観察できず、雲中の皆既月食となった。↓かろうじて写った月食画像↓(20時39分)

↑20時35分:半影月食/20時48分:部分月食始まる↑↓皆既開始直前頃(21時30分)↓

※いずれも高倍率ズームコンデジ(PowerShot_SX50HS)×50で撮影※
●21時51分:皆既月食→23時8分頃:皆既明ける頃はずーっと厚い雲に覆われ観察不能>諦めて撤収した。
↓21時過ぎ〜23時過ぎまで、30秒インターバル撮影を繰り返した258コマの静止画を比較明合成したもの↓

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