1年前の彗星2つ(C/2015V2,41P)
此処のところ彗星を観ていない。(-_-;)/というわけで、昨年同期に観察した彗星2つを再掲する。以下、1年前の拙ブログ記事から↓
↓5/28晩のC/2015V2 Johnson彗星↓by C9.25(fl=1763mm)
↓同、白黒反転↓※7時方向に淡くスーッとイオン尾が伸びている
↓by BORG100ED,F4(fl=400mm)↓原板で見ると微かにイオン尾が分かる
画面右上端の輝星はεBoo(うしかい)プルケリマ2.4等/5cmファインダーでも目視確認できた。中心部恒星状で周囲が淡くぼやけて見えた。
【データ上,中】C/2015V2(by C9.25)/2017年5月28日21時46分(1分×52枚)/ASI1600MCC(-20℃,Gain16/25,Gamma6/10,FIT)/C9.25(fl=1763mm)/NJP赤道儀(SS1AGL)
【データ下】BORG100ED,F4/20時56分〜(1分×60枚)/EOSkissX7(ISO3200,RAW)/BORG100ED,F4屈折(fl=400mm)/LX200赤道儀(STV)@自宅星見台HANA
5/28晩の41P/タットル・ジャコビニ・クレサック彗星↓カラーポジ
↓同、白黒反転↓
先月はJohnson彗星と比較的近い位置に居たが、今や両者離れていて日付が変わらないと天頂付近まで上って来ない。Johnsonn彗星の方は西に傾いている。
4月頃はJohnsonを上回る明るさと運動量だったが、その頃よりも遠ざかって衰えつつあるのが分かる。背景の星が流れているので移動しているのは間違いない。全体にぼんやり淡く広がっている印象で彗星本体の中央集光はあまり感じない。
【データ】41P/2017年5月29日0時13分〜(60秒19枚)/ASI1600MCC(-20℃,Gain16/25,Gamma6/10,FIT)/C9.25(fl=1763mm)/NJP赤道儀(SS1AGL)@自宅星見台HANA
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