7/31あけがたの2彗星
大接近中の火星を観ているうちに日付が7/31にかわり、続いて月齢17.5の月を撮り、空高く上っている21Pへ望遠鏡を向けた。
【1】☆彡↓21P/Giacobini-Tinner彗星↓☆彡
↓同、別処理↓
月明かりの影響をモロに受けているが高度があり透明度も比較的良かったので簡単に写野へ導入できた。光度や集光具合、尾など、見かけの印象は前回(7/26)と然程変わらず、順調に予報通り推移しているようだ。
【データ】21P/Giacobini-Tinnner彗星/2018年7月31日2時13分〜(60秒20枚、彗星基準)/EOSkissX7,IR改(ISO3200,RAW)/C9.25+0.75RC(fl=1763mm)/NJP赤道儀改ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
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【2】☆彡7↓C/2017S3 PANSTARRS彗星↓☆彡
↓同、別処理↓2時方向にダストテールがあるようだ。
ぎょしゃ座(カペラ)よりも下方に位置し、さらに低くなっているが、北東天低空の透明度が比較的良好だったので、月明下にも関わらず前回(7/26未明)よりも簡単に識別できた。ただ、彗星本体核部分の中央集光は見られず、拡散してしまってぼんやり大きく広がった状態で、いわば「終わった」彗星?
【データ】C/2017S3 PANSTARRS彗星/2018年7月31日2時48分〜(40秒30枚、彗星基準)/他は上と同じ。







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