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April 2019の記事

04/30/2019

令和元年5月の星空案内

平成最後の日に、令和最初の星空案内投稿です(笑)
ちなみに掲載画像も平成最後の星見(4/29未明)で撮影したもの(-_-;)
いて座M8,M20,猫の手付近>5月15日だと0時頃の南東天(上旬は1時頃、下旬は23時頃)

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1(水)即位の日/2(木)国民の休日、八十八夜/3(金)憲法記念日/4(土)みどりの日/5(日)こどもの日●新月/6(月)振替休日、立夏/12(日)上弦/16(木)おとめ座80番星の食/19(日)◯満月/20(月)月、木星へ大接近/23(金)月、土星へ接近/27(月)下弦
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iOS版アストロガイド2019を参考にしました※
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【データ】M8,M20,猫の手/2019年4月29日1時42分〜(90秒30枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/FS60CB改(fl=255mm)/LX200赤道儀ステラショット制御@自宅星見台HANA
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<龍吉>(^^)/平成最後の星見で撮った画像で令和最初の星空案内(^_-)-☆
<はな>=^_^=文字通りの平成最後の星見は叶わなかったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U先ほど平成最後の散歩を済ませたワン▽・,・▽


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04/29/2019

M51撮り比べ

4/27,28は二晩続けて星が見えた。連休直前頃よりパッとしない日が続いたがやれやれである。特に、昨晩4/28から4/29未明にかけては雲の邪魔が殆ど無かった。そんな2晩で共通して撮影したのが、りょうけん座の子持ち星雲M51だった。以下、撮り比べ>
【1】4/27-28:りょうけん座のM51子持ち星雲をC11と冷却CCDカメラQHY9sで狙った。↓

【2】4/28-29:同じくM51をBKP300反射&冷却CMOSカメラASI1600MCCで狙った。↓

【3】4年前の2月にBKP300反射に冷却CCDカメラQHY9sでLRGB撮影したもの↓

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04/28/2019

4/27太陽Hα像

4/27,17時過ぎの太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※昼頃雨が止み晴れ間もあったがタイミング悪く、夕方西低空雲間からの観察となった。/本体は無黒点状態が続いていた。周縁の紅炎は、東縁9時方向のひょろとした噴出と、11時方向に淡く広がった噴出が比較的目立つだけで小規模なトゲ状噴出が散見される程度。

↓全体(カラー1)↓4/27,17h9m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

追記へ続きます

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04/27/2019

4/5未明、アンタレス付近

4/5未明。さそり座α星アンタレス付近を狙ったのだが、、。↓【1】↓

↓【2】↓

↓【3】↓

↓【4】↓

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04/26/2019

4年前同期4/26,ISS月面通過@高岡

平成最後の週末&大型10連休に入ろうとしているが、天候がパッとしない=天体画像更新不能状態。orz/以下、苦し紛れに過去の同期記事を探して見つけたもの↓m(_ _)m


4/26夕方、ISS国際宇宙ステーションが上弦の月の前を通過した。(@高岡市)↓望遠鏡直焦点で高速連写し、一枚に合成したもの↓

通過部分を等倍トリミングしたもの
その1:通過開始直前
その2:通過開始
その3:通過中
その4:通過終了直前
その5:通過終了直後
番外:通過終了後に撮影カメラの液晶モニターで確認↓
【データ】2015年4月26日18時10分41秒〜/富士X-T1(ISO2000,JPG)1/1000秒、高速連射モード/Mead178MC+0.63RC(fl=約1680mm)直焦点/ビクセンSXD赤道儀@高岡市吉久、庄川左岸河川敷
↓<動画版>へ続きます↓追記へ↓

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04/25/2019

4/22系外星雲M66(主砲の代役試行)

我が主砲はBKP300(30cm,F5)反射なのだが、鏡筒が風に煽られやすく稼働率がなかなか上がらない。昨年は殆ど出番がなかった。もう一台のC11は鏡筒短く風に煽られてもさほど影響は出ない。そこでこのC11を代役させることで主砲の稼働率不足を補いたい。主砲を見捨てるつもりはないのだが、、。(-_-;)
ということで、4/22晩に撮影したしし座トリオの一角M66系外星雲↓C11&QHY9s(周囲トリミング)

導入用FC60屈折&EOSkissX7画像↓しし座トリオ↓(全体像、周囲トリミング)

主鏡C11には4/3版CCDカメラを使用。その案内鏡としてFC60屈折(口径6cm,fl=500mm)にAPS-C版デジ一眼を付け、ステラショット自動導入&導入補正をかけることで主鏡に目的天体が導入されるようにした。


↓系外星雲M66(C11,等倍トリミング)↓

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04/24/2019

4/23太陽Hα像+環水平アーク

4/23,9時の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※周縁の紅炎は、引き続き11時方向の噴出が比較的目立つ。ごく淡いが西縁3時及び4時半方向に小さく淡い噴出がある。太陽本体は無黒点状態。この日、昼頃に「環水平アーク」を目撃した。(最下行に追加)

↓全体(カラー1)↓4/23,9h1m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓続きます↓

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04/23/2019

4/22太陽Hα像

4/22,14時過ぎの太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※2739黒点も西縁裏側へ隠れ、再び無黒点状態となった。黒点の無い太陽なんて、、orz/周縁の紅炎では、引き続き11時方向の噴出が目立つ。ごく淡いが西縁3時方向に「S」を潰したような形状の噴出が見られる。4時半方向には小さなループ状のものと非常に淡いツリー状の噴出がある。

↓全体(カラー1)↓4/22,14h9m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓


↓続きます↓

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04/22/2019

4/16晩、月齢11.1その2

4/16晩に撮影した月齢11.1の月↓前回は合成途中の歯抜け像だったが、ようやく月全体の合成に漕ぎ着けた(逆像表示)↓

28ショット分をICE合成にかけたが、実際にはこの半分も要らないと思う=10Shot余りで月全体をカバーできるから。
↓合成に使った画像から↓(月面北東部)※2〜3shot分を合成&トリミング

↓同2、月面南東部↓※

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04/21/2019

M87おとめ座A(黒部観察会)

昨夜4/20は、黒部市吉田科学館の月例観察会だった。幸い天候に恵まれ多くの参加者があった。その会場で公開撮影した(今話題の)↓M87(おとめ座A)付近↓周囲トリミング

世界各国の大型電波望遠鏡を使ってこのM87系外星雲のブラックホールの撮影に成功したニュースをご存知の方も多いことだろう。アマチュアが使う天体望遠鏡ではM87星雲の位置、全体像を捉えるだけで精いっぱいだが、M87(おとめ座A)は2時方向にジェット噴出があることで知られる。←これなら何とか捉えられると思い、満月直後の明るい月明かりの中でチャレンジしてみた。
↓上画像からM87付近を等倍トリミングした画像↓

↑画像クリックすると別窓拡大表示する>2時方向に小さなツノ突起?が見える筈↑
野外観察会では、やはり「平成最後の月」がメイン。で、その隙間を狙って今が旬の?M87撮影を公開した。思った通り、『ブラックホール画像で話題になった、、』と説明すると直ぐ反応があった。ww
↓観察会場で1↓

↓観察会場で2↓

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04/20/2019

4/20太陽Hα像

本日4/20,10時の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※2738黒点は西縁裏側へ隠れ、同群に伴うと思われる紅炎が4時方向に低く横へ広がって噴いていた。続いて小さな2739黒点が西縁へ近付いていた。また、11時方向には比較的大きく広がった紅炎が噴いている。
↓全体(カラー1)↓4/20,9h59m ↓全体(擬似カラー)↓
↓東側(カラー1)↓ ↓西側(カラー1)↓
↓東側(擬似カラー)↓追記へ

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04/19/2019

4/16晩、月齢11.1

4/16晩、今冬に送風ファン改造したC11で撮影した↓月齢11.1の月(逆像表示)↓

シーイングは比較的良かったようで月周縁のメラメラはあまり感じなかった。例によって動画20秒ショット横着撮影で済ませた。送風ファンによる効果も加わっていれば有難いのだが。


以下、合成に使った画像↓月面1↓

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04/18/2019

4/18太陽Hα像4/17

本日4/18,9時前の太陽Hα像※ここのところ太陽Hα記事が続くので、昨日4/17薄雲越しに観察した太陽Hα像は「追記」に載せます※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※2738黒点は西縁へ近付き始めた。NICT情報などによればこの2738黒点の東側に新2739黒点っ群(ペア黒点)があるらしいが、小さいのか、判然としなかった。周縁の紅炎では11時方向の噴出が比較的目立っていた。

↓全体(カラー1)↓4/18,8h52m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓全体(白黒)↓

↓全体(カラー2)↓

↓東側等倍(白黒)↓

↓西側等倍(白黒)↓

↓東側等倍(カラー2)

↓西側等倍(カラー2)↓

↓Registax画面:北側↓

↓Registax画面:西側↓

↓出先で観察↓

↓同2↓

【データ】4/18太陽Hα像/2019年4月18日8時52分(1/40sec,48%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/卓上小型フォーク赤道儀@小矢部市新西
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<龍吉>!(^^)!予想に反して、一昨日とほぼ同様の快晴天となった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=ニュースによれば今年一番の暖かい日だったそうニャリ≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U今日位の暖かさなら画面できるけど暑いのは苦手だワン▽・。・▽

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04/17/2019

4/16太陽Hα像

4/16の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※朝から快晴天が晩まで続いた。2738黒点はさらに西側へ回り見かけ上は小さくなってきたが、実際は然程衰退してないように思う。本体中央上のダークフィラメント影も健在だ。周縁の紅炎は目立つものは無いが周縁あちこちに点在している。


↓全体(カラー1)↓4/16,8h53m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓全体(白黒)↓

↓全体(カラー2)↓

↓東側(白黒)↓

↓西側(白黒)↓

↓東側(カラー2)↓
↓西側(カラー2)↓

【データ】4/16太陽Hα/2019年4月16日8時53分(1/40sec,50%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,6秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/卓上小型フォーク赤道儀@小矢部市新西

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04/16/2019

4/15晩、月齢10.2

昨晩4/15,超久しぶりにBKP300を使用して撮影した↓月齢10.2の月(逆像表示)↓

シーイングは並。月周縁を見るとメラメラしていたが拡大ではなく直焦点で留めることで誤魔化した。風で鏡筒が揺すられる恐れがあり20秒3ショット横着撮影で済ませた。それでも1ショット30fps,600コマ効果で1枚撮りより遥かにマシ?。


以下、合成に使った画像↓月面南部↓

↓同、月面中央部↓

↓同、月面北部↓

【データ】4/15,月齢10.2/2019年4月15日22時40分〜(1/400sec,50%×3ショット合成)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,20秒間)/BKP300(fl1500mm)/EQ8@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!月面横着撮りで誤魔化したが、BKP300は風に弱い!orz
<はな>=^_^=は寒さに超弱いニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U風や寒さには無問題だワン▽・。・▽

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04/15/2019

4/15太陽Hα像

4/15の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※新黒点2738は西側へ回っているが活動域はそこそこ面積がある。本体中央上にダークフィラメント髭の影がある。周縁の紅炎は東縁8時半と西縁3時方向に比較的明るい噴出がある。5時と11時方向にも小さいトゲ状噴出がある。

↓全体(カラー1)↓4/15,9h21m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓全体(白黒)↓

↓全体(カラー2)↓

↓東側(白黒)↓

↓西側(白黒)↓

↓東側(カラー2)

↓西側(カラー2)↓

【データ】4/15太陽Hα/2019年4月15日9時21分(1/40sec,37%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,6秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/卓上小型フォーク赤道儀@市内中ノ江地区

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04/14/2019

4/13太陽Hα像

4/13の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※新黒点2738はほぼ太陽の正面に達し、大きく見えている。周縁の紅炎はいずれも小さい。4時半方向にごく淡い噴出があるようにも思える。

↓全体(カラー1)↓4/13,10h51m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓全体(白黒)↓

↓全体(カラー2)↓

↓東側(白黒)↓

↓西側(白黒)↓

↓東側(カラー2)

↓西側(カラー2)↓

【データ】4/13太陽Hα/2019年4月13日10時51分(1/40sec,58%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/卓上小型フォーク赤道儀@市内田屋地区

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04/13/2019

4/12太陽Hα像

4/12の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※3日ぶりの太陽Hα観察※新黒点2738は中央付近へ進出。見かけ上は大きく見えているが、黒点自体はさほど発達していないように思われる。周縁の紅炎はいずれも小さいものばかりで、前回大きく見えた西縁の紅炎は裏側へ回ったようだ。


↓全体(カラー1)↓4/12,11h41m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓全体(白黒)↓

↓全体(カラー2)↓

↓東側(白黒)↓

↓西側(白黒)↓

↓東側(カラー2)
↓西側(カラー2)↓
【データ】4/12太陽Hα像/2019年4月12日11時41分(1/40sec,70%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/卓上小型フォーク赤道儀@自宅横

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04/12/2019

4/5話題のM87

「世界初、ブラックホール画像」のニュースが流れた。おとめ座銀河団に属する系外星雲M87のものという。ということで、M87が写っている画像を探した。↓マルカリアンの鎖↓

(通常、「マルカリアンの鎖」と呼ばれる系外星雲群を撮影するとほぼ間違いなくM87も同じ写野に写っている)
↓同、文字入り↓M87は写野左下

【データ】マルカリアンの鎖M84,M86,M87,,,/2019年4月5日1時12分〜(60秒10枚)/EOS6D(ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA


↓6年前4/15に撮影したM87(掲載済)↓

↓同、トリミング↓

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04/11/2019

4/5明け方M8,M20,猫の手

平成最後の4月もあと20日。4/5明け方、南東天→南中にさしかかっていた射手座の銀河、M8とM20↓

(下=M8干潟星雲/上=M20三裂星雲)
↓同、中央部トリミング↓

M8の左側に伸びる足のような形状をしているところは「猫の手」と呼ばれる領域。いて座は天の川の中心があることもあって星雲星団が多く、賑やかなな一帯で見ていて飽きない。
【データ】M8,M20/2019年4月4日3時37分〜(30秒35枚)/EOS6D(ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA


↓昨年4/22に同じ機材・カメラで撮影したもの(掲載済)↓

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04/10/2019

4/9太陽Hα像

4/9の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※新黒点2738が縁から正面へ向きを変えるに伴い形がはっきりし大きく見えてきた。その事もさることながら、西縁の紅炎が大きく横へ広がっているのが目についた。

↓全体(カラー1)↓4/9,9h37m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓全体(白黒)↓

↓全体(カラー2)↓

↓東側(白黒)↓

↓西側(白黒)↓

↓東側(カラー2)

↓西側(カラー2)↓

【データ】4/9太陽Hα像/2019年4月9日9時37分(1/40sec,65%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/卓上小型フォーク赤道儀@自宅横

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04/09/2019

4/8太陽Hα像(新黒点2738)

4/8の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※7日は欠測。/新黒点2738が東に姿を現していた。未だ東縁から出たところだが大きく、あっさり目視確認できた。可視不能となった2737黒点は西縁へ近付き活動領域が分かる程度。周縁の紅炎は西縁2時半方向のものが明るく面白い形状を見せていた。これも目視確認できた。

↓全体(カラー1)↓4/8,12h46m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓全体(白黒)↓

↓全体(カラー2)↓

↓東側(白黒)↓

↓西側(白黒)↓

↓東側(カラー2)

↓西側(カラー2)↓

【データ】4/8太陽Hα像/2019年4月8日12時46分(1/40sec,40%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/卓上小型フォーク赤道儀@自宅前

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04/08/2019

4/5南天の夏空銀河(Sequator試行)

平成最後の4月もあと3週間余り。4/5明け方、既に夏の銀河(天の川)が東天に姿を現し、夏の代表星座「さそり座」が早々と南中過ぎようしていた。↓さそり座、いて座↓
↓30秒1枚撮り画像↓30秒露光だと(超広角レンズなので)星は殆ど流れない。(※原板では少し流れている)

↓30秒10枚から作成した通常の「流し撮り」画像(日周運動で星が流れて写る)↓

カメラを三脚固定して撮影すると、(地上景色は動かないが)星空は30秒×10枚≒5分間の間に日周運動で移動するため西方向(=画面左→右)へ流れて写る。そこで、星空も地上景色と同様に動かさずに留める処理手法が編み出され、近年「星景写真」として広く知られるようになった。当初はフォトショップ等を使って(撮影時もさることながら)高度な処理技法が用いられてきた。「Sequator」はごく最近(昨年)登場したもので、従来の高度な処理テクニックを必要とせず簡単に星が動かない写真を作成できる画像合成ツール。詳しくは「Sequator」で検索してほしい。
↓30秒露光15枚(約8分間)を「Sequator」を使って星も流れないように留めた画像↓

↓30秒34枚から作成した画像↓

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04/07/2019

4/6太陽Hα像

4/6の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※5日連続の太陽Hα観察。相変わらず少し白く霞んだ空だが晴れには変わりない。/2737黒点は可視不能となった=見えなくなったらしいが活動領域だけは分かる。周縁の紅炎は東西方向と南縁に噴いているのが分かるがさほど大きくは無い。

↓全体(カラー1)↓4/5,14h19m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓全体(白黒)↓

↓全体(カラー2)↓

↓東側(白黒)↓

↓西側(白黒)↓

↓東側(カラー2)

↓西側(カラー2)↓

【データ】4/6太陽Hα像/2019年4月6日8時51分(1/40sec,46%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/卓上小型フォーク赤道儀@市内立野原西

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04/06/2019

4/5太陽Hα像

4/5の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※4日連続の太陽Hα観察。春らしい天候になりポカポカ陽気となった。雲は無かったがPM2.5か?少し霞んだ空だった。/2737黒点は子午線付近から西側へ回っていたが勢いは全く感じられず活動領域は分かるが黒点が??。周縁の紅炎噴出では東縁8時半と南縁5時半、2時半方向の噴出が目についた。

↓全体(カラー1)↓4/5,14h19m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓全体(白黒)↓

↓全体(カラー2)↓

↓東側(白黒)↓

↓西側(白黒)↓

↓東側(カラー2)

↓西側(カラー2)↓

【データ】4/5太陽Hα像/2019年4月5日14時19分(1/40sec,70%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/卓上小型フォーク赤道儀@市内立野原西

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04/05/2019

4/4太陽Hα像

4/4の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※3日連続しての太陽Hα観察。ようやく天候は回復してきたようだが、結局、雲間からの太陽観察となった。/2737黒点は子午線付近から西側へ回ろうとしていたが勢いは全く感じられない。周縁の紅炎噴出では東縁9時方向に3本?と南縁5時方向の噴出が目についた。

↓全体(カラー1)↓4/4,15h00m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓全体(白黒)↓

↓全体(カラー2)↓

↓東側(白黒)↓

↓西側(白黒)↓

↓東側(カラー2)

↓西側(カラー2)↓

【データ】4/4太陽Hα像/2019年4月4日15時00分(1/30sec,48%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/卓上小型フォーク赤道儀@市内立野原西

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04/04/2019

改造C11木星1st Light

本日4/4早朝。ファン改造したC11による木星観察・撮影を漸く行った。

↓【1】4h12m↓

↓【2】4h18m↓

↓【3】4h19m↓

↓【4】4h21m↓

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04/03/2019

4/3太陽Hα像

4/3の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※昨日と同様、朝から雪や雹が降るという悪天候で、雲間からの太陽観察となった。/2737黒点はさらに子午線付近へ進出したが大きな変化は無いようだった。/昨日北縁11時方向の細長い紅炎噴出は横に広がっていた。他に周縁部あちこちに小規模な噴出が見られた。

↓全体(カラー1)↓4/3,10h51m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓全体(白黒)↓

↓全体(カラー2)↓

↓東側(白黒)↓

↓西側(白黒)↓

↓東側(カラー2)

↓西側(カラー2)↓

↓昨日同様、季節外れの降雪↓

↓同2↓

【データ】4/3太陽Hα像/2019年4月3日10時51分(1/30sec,60%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/卓上小型フォーク赤道儀@市内立野原西

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04/02/2019

4/2太陽Hα像

4/2の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※4月だというのに朝から雪や雹が降るという悪天候。スッキリ晴れてた朝のうちに観察しとけば良かったと後悔したが後の祭り。結局、午後遅く隣市(旧庄川町)へ出かけた折、雲間があったので太陽観察を強行。薄雲越しに何とか観察できた。残念ながら目視確認する余裕は無かった。/北縁11時方向に細長く紅炎が噴出しているのが辛うじて写った。本体東に現れた2737黒点は子午線へ向かって移動中で数が増している(=成長中?)らしい。

↓全体(カラー1)↓4/2,15h40m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

↓全体(白黒)↓

↓全体(カラー2)↓

↓東側(白黒)↓

↓西側(白黒)↓

↓東側(カラー2)

↓西側(カラー2)↓

↓今朝の積雪↓

↓同2↓この時に観察しとけば良かった(-_-;)

データ】4/2太陽Hα像/2019年4月2日15時40分(1/30sec,48%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/卓上小型フォーク赤道儀@砺波市庄川町

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04/01/2019

3年前4/1,252P/LINEAR彗星

今日から平成最後の4月がスタート。5月からの新元号が「令和」に決定した。
今からちょうど3年前の2016年4月1日、星見台に設置したLX200-20用赤道儀で撮影した↓252P/LINEARリニア彗星↓

【データ】リニア彗星252P/LINEAR(2016)/2016年4月1日4時27分〜(15秒×20枚DSSコメットモード)/EOSkissX7改(ISO1600,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)直焦点/LX200赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA

↓BORG100ED,F4屈折を載せたもの↓

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