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June 2019の記事

06/30/2019

実写版>7月の星空

↓いて座〜たて座にかけての銀河>7月15日だと23時頃の南天(上旬は24時頃、下旬は22時頃)

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2(火)半夏生/3(水)●新月、皆既日食(南太平洋、チリ)/5(金)地球が遠日点通過/7(日)七夕、小暑/9(火)?上弦/10(水)土星が衝/13(土)月、木星へ接近/15(月)海の日/16(火)月、土星へ接近/17(水)◯満月、西日本で部分月食/20(土)夏の土用/21(日)水星内合/23(火)大暑/25(木)?下弦/28(日)ヒヤデス星団食/31(水)みずがめ座δ南・北流星群、やぎ座α流星群
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iOS版アストロガイド2019を参考にしました※
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【データ】いて座〜たて座/2019年6月26日0時32分〜(60秒14枚)/富士X-E1(ISO3200,RAW-TIF)/FUJINON35mm,F1.4→F3.2/スカイメモS放置追尾@自宅
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<龍吉>!(^^)!例年だと梅雨の後半は男性的だが、今年は?(^_-)-☆
<はな>=^_^=大水害が心配だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U早く梅雨が明けてほしいワン▽・。・▽


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06/29/2019

6/25,M17馬蹄形星雲

6/25晩に撮影した↓M17馬蹄形星雲↓by C11

【データ】M17/2019年6月25日22時35分〜(60秒10枚)/ASI1600MCC(-10℃,Gain17/25,Gamma5/10,TIF)/C11+0.75RC(fl=2100mm)/NJP赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
↓導入補正用鏡筒(FC60)で撮影したM27↓

【データ】M17/2019年6月25日22時35分〜(60秒22枚)/EOSkissX7(ISO3200,RAW-TIF)/FC60(fl=500mm)/他は上と同じ
M17はいて座北端、たて座との境界近くにある。形状から馬蹄形星雲の他にオメガ星雲、白鳥星雲ともいわれる。近くのM16と同様、小口径でも眼視観察しやすいが、このM17の方が見やすい。太陽系から約5000光年の距離にあり光度6.0等。
-------------------以下の画像は再掲---------------------------

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06/28/2019

6/25,M27亜鈴状星雲

6/25晩に撮影した↓M27亜鈴星雲↓by C11

【データ】M27/2019年6月25日22時51分〜(60秒6枚)/ASI1600MCC(-10℃,Gain17/25,Gamma5/10,TIF)/C11+0.75RC(fl=2100mm)/NJP赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
↓導入補正用鏡筒(FC60)で撮影したM27↓

【データ】M27/2019年6月25日23時4分〜(60秒21枚)/EOSkissX7(ISO3200,RAW-TIF)/FC60(fl=500mm)/他は上と同じ
M27はこぎつね座の惑星状星雲。形状は銀行の地図記号や刀のつばにも似ているが、鈴亜鈴になぞらえて「亜鈴状星雲」と呼ばれる。太陽系から1235光年の距離にあり、光度7.4等。小口径でも目視観察できる。
-------------------以下の画像は再掲---------------------------

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06/27/2019

6/25たて座の散開星団M11

6/25深夜に撮影した↓たて座の散開星団M11↓by C11

【データ】M11/2019年6月25日23時57分〜(20秒38枚)/ASI1600MCC(-10℃,Gain17/25,Gamma5/10)/C11+0.75RC(fl=2100mm)/NJP赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
↓導入補正用鏡筒(FC60)で撮影したM11↓

【データ】M11/2019年6月25日24時10分〜(60秒17枚)/EOSkissX7(ISO1600,RAW-TIF)/FC60(fl=500mm)/他は上と同じ
M11は散開星団に分類されるが、その割に集中密度が高く、形が歪な球状星団に見えないでもない。導入補正用鏡筒(fl=500mm)による画像(下)でもそこそこ大きいことが伺える。小口径・低倍率による目視観察でも星が分解でき、見応えがある。
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<龍吉>!(^^)!比較的に小口径でも観察しやすい大きさと明るさがある(^_-)-☆
<はな>=^_^=小口径でも構成している星が分離して見えるニャ≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U天の川には星雲だけでなく星団の数も多いワン▽・。・▽


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06/26/2019

6/26太陽Hα像

本日6/26,9時の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※今日で3日連続しての観察※昨日西側に現れた2743新黒点は更に西縁へ進み、パッと見何処にあるのか判別できない程小さくなってしまった。周縁の紅炎は小規模&淡いものが東西あちこちに見られ、4時方向や8時方向の噴出は小さいながらも形状が変化に富み複雑な感じを受ける。つい口径がもう少し大きな太陽望遠鏡が欲しくなりそうだ。

↓全体(カラー1)↓6/26,9h3m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

追記へ続きます↓

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06/25/2019

6/25太陽Hα像

本日6/25,9時の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※今までよりは少し青味が戻った空だった。/NICT情報によると、昨日現れた新黒点は2742の番号が付いたものの、本日未明に消失。入れ替わりに?その更に西側に新黒点が現れ2743群の番号が付いた。当初「あれ?急に西へ移動した?」と勘違いしそうになった。/周縁の紅炎は昨日同様、小規模なものばかりだが、7時方向にごく淡いながらも比較的広がりある噴出があるようだった。

↓全体(カラー1)↓6/25,9h2m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

追記へ続きます↓

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06/24/2019

6/24太陽Hα像

本日6/24,9時前の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※6/22,23は欠測※白っぽい空の下、雲間の観察。/太陽本体は本日も無黒点状態。周縁の紅炎も小規模で出現数も少なくパッと目視確認できる噴出は見当たらない。ただ、本体北側子午線付近に濃いダークフィラメント影がある。
【訂正追記】
NICT情報によると、赤道付近西側に番号が付かない24期黒点が現れているとのこと。小さくて黒点と判別できなかった。

↓全体(カラー1)↓6/24,8h46m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

追記へ続きます↓

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06/23/2019

ラングレヌス、フェンデリヌス、ペタビウス

6/20未明に撮影した↓月面東部ラングレヌス、フェンデリヌス、ペタビウス(月齢16.2)↓

合成に使用した1枚↓

前回投稿の木星に続き、月齢16.2の月面を撮影した。ただ、この頃になると大気状態既に悪化し始めており、細部の写りが良くない。そもそも上空気流悪化してることが分かったから木星撮影に見切りをつけたのだった。
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【データ】ラングレヌス(下)、フェンデリヌス(中)、ペタビウス(上)
Camera=ZWO_ASI178MM/Scope=C11
Filter=L/Profile=Moon/Date=200619
Start(UT)=153022.635/Mid(UT)=153052.637
End(UT)=153122.640/Duration=60.005s
Frames_captured=1179/File type=SER
Binning=no/ROI=3000x2000
ROI(Offset)=56x56/FPS (avg.)=19
Shutter=2.143ms/Gain=200 (39%)
Histogramm(min)=0/Histogramm(max)=1799
Histogramm=43%/Noise(avg_deviation)=n/a
Limit=60Seconds/Sensor_temperature=31.8°C
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<龍吉>!(^^)!当面、月はLumixG7で撮ることにしよう(^_-)-☆
<はな>=^_^=精細に見えているなら遊星カメラがいいニャ≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U普通にササっと撮るならデジ一眼がいいワン▽・。・▽


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06/22/2019

6/19木星 by C11改

6月19日晩、ファン改造したC11で撮影した木星画像↓

6/19,ut1435

ut1437

ut1438

ut1441

ut1442

ut1444

ut1509

ut1511

ut1513

ファン改造C11接眼部↓

いずれも画面上が南方向(逆像表示)。
今年は、春先から上空大気状態が悪く望遠鏡を向ける気にもならない日が続いていた。
6/19晩は、昼空が白っぽく青空でないのと同様、夜間の空も暗い星が見え辛く透明度が悪い感じだったが、恒星自体の瞬きはさほど感じられない=大気状態が落ち着いている?ようだった。
ということで、望遠鏡を向けてみた。最良とは言い難いが大気の揺らぎは小さく細かな模様が見えていた。ファン改造C11でやっとまともに惑星観察できる晩が訪れた。
結果は、前回よりもかなりマシな画像となった。とはいえ、まだ口径のもつ能力には到底及ばない状態。比較的短時間でピント合わせできたしピンボケ方向の揺らぎも無かったが、ピント合わせに迷いがなかったとは言えない。既に木星は衝を過ぎてしまっているのが残念。
【データ】6/19木星 FireCapture v2.6 Settings
Camera=ZWO ASI224MC/Filter=RGB/Profile=Jupiter/Telescope=C11/Powermate×2.5
Diameter=45.87"/Magnitude=-2.61/CMI=91.9°/CMII=185.8°/CMIII=158.5°
FocalLength=6450mm/Resolution=0.12"/Date=190619/Start(UT)=143439.027
Mid(UT)=143524.030/End(UT)=143609.033/Duration=90.006s/Frames captured=5912
File type=SER/Binning=no/ROI=648x606/ROI(Offset)=320x288/FPS (avg.)=65
Shutter=15.21ms/Gain=325(54%)/FPS=100(off)/AutoGain=off/HardwareBin=off
Gamma=50/USBTraffic=100(off)/Brightness=1(off)/WBlue=95(off)/AutoExposure=off
WRed=52(off)/Histogramm(max)=2440/Histogramm=59%
Noise(avg.deviation)=n/aLimit=90Seconds/Sensortemperature=29.0°C
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<龍吉>!(^^)!まだ精細さに欠けるが取り敢えず木星を捉えられた(^_-)-☆
<はな>=^_^=前回よりは遥かにマシになったニャ≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U衝を過ぎてしまったのが残念だワン▽・。・▽

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06/21/2019

6/21太陽Hα像

本日6/21,15時前の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※此処のところ薄い雲が目立ち、白っぽい空の下での観察が続いている。/太陽本体は相変わらず無黒点状態が続いており、周縁の紅炎も小規模で出現数も少なく低迷している。強いて言えば西縁4時半方向の噴出だが、ごく淡く空の白さに負けて目視確認不能だった。


↓全体(カラー1)↓6/21,14h49m
↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

追記へ続きます↓

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06/20/2019

6/20太陽Hα像

本日6/20,9時半過ぎの太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※気象学上は「晴れ」なのだが、薄い雲が目立ち、青空と言うよりは白っぽい空だった。/周縁の紅炎は小さいものばかりで10時半、7時半、4時半、2時方向などに噴出が見られた。太陽本体は今日無黒点だった。

↓全体(カラー1)↓6/20,9h34m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

追記へ続きます↓

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06/19/2019

6/19太陽Hα像

本日6/19,15時半の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※朝から曇天で諦めていたが、午後、自宅へ帰る途中で晴れ間が生じたのに気付き、慌てて寄り道観察となった。ただ、白っぽい空で透明度は良くなかった。/周縁の紅炎噴出は昨日よりもさらに低調となり、小さなものばかり。西縁4時半方向に横へ太く伸びた噴出が目立つ程度。本体は無黒点状態が続いている。

↓全体(カラー1)↓6/19,15h34m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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2年前、木星 by C9.25

冬の間、遊星撮影用にC11をファン改造したにも関わらず、悪気流を言い訳にもたついている間に木星は衝を過ぎてしまった。orz/ちょうど2年前の2017年6/19晩、に(ノーマルC9.25で)撮影した↓木星↓(再掲)

ut1133

ut1134

ut1136

ut1137

ut1138

ut1140

ut1142

ut1143

ut1145

ut1146

↓追記へ↓

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06/18/2019

6/18太陽Hα像

本日6/18,9時直前の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※朝から好天だったが、午後からは薄雲等により空が白っぽくなり午前中に観察しておいてよかった。/昨日東縁10時半方向に広がって見えた噴出は、すっかり小さくなり沈静化していた。同じく西縁4時半方向の噴出に至っては小さなトゲ状突起を残すのみとなっていた。ただ、西縁3時方向や東縁7時半方向には新たな噴出が見られた。本体は相変わらず無黒点。

↓全体(カラー1)↓6/17,10h0m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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6/17苺満月(と木星)

昨夜6/17は満月。米国インディアンは、6月の満月は苺の収穫期と重なることから「ストロベリームーン」と言ったそうだ。私的には真正面から見る満月は明るく眩しいだけで凹凸の影は無く起伏・変化に乏しいので敬遠している。何よりも満月の眩しさで糠星を消し去ってしまうので好きになれない。でも、梅雨期は晴天に恵まれないこともあってそんなことは言ってられない。↓月齢14.0(等倍トリミング)↓

【データ】月齢14/苺満月(1200x1200)/2019年6月17日21時15分(1/200sec,15枚コンポジット)/EOSkissX7(ISO100,RAW-TIF)/FC60(fl=500mm)/NJP赤道儀@自宅星見台HANA
ついでに、同じ望遠鏡とカメラで近くの↓木星(とガリレオ衛星)↓を撮影。

【データ】木星(1200x1200)/2019年6月17日21時29分(1/10sec,10枚コンポジット)/EOSkissX7(ISO400,RAW-TIF)/他は上と同じ
この2枚を上下並べたもの↓

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06/17/2019

6/17太陽Hα像

本日6/17,10時の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※6/16は欠測※低気圧通過に伴う悪天候から徐々に回復したが朝は曇天で諦めていた。9時半過ぎ青空が見え始めたので所用で出かける途中、寄り道観察。雲が切れるのをしばらく待ち何とか観察成功。/東縁10時半方向に比較的大きな噴出があった。制反対の西縁4時半方向にも噴出があった。回帰群活動域の殆どは西縁裏側へ回ったのか、西側は小規模で沈静化していた。本体は相変わらず無黒点が続いている。

↓全体(カラー1)↓6/17,10h0m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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06/16/2019

低気圧接近、月齢12

昨夜6/15夕方の月(月齢12.0)↓(全体像)

昨夜は黒部市吉田科学館の月例観察会だったが、16時過ぎから天候悪化。自宅を出た時は時折激しい雨が降る状態だった。手ぶらで出かけるのも何だし、駄目元で8cm屈折を載せて出かけた。途中、富山までは雨だったが、滑川辺りから雨が止み、一部青空となり立山連峰が見えるようになった。黒部到着時にはかなり青空が広がり、満月前の月が見え始めた。
↓同、北側↓

↓同、南側↓

(上り始めて高度も低いこともあり、望遠鏡で見る月の輪郭はメラメラしていた。処理段階できつめに強調して誤魔化したものの、月面細部はまるで駄目。低気圧発達の予報が出ているだけあって上空大気も不安定なようだ)
【追記】へ続く↓

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6/15太陽Hα像

低気圧通過前日6/15の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※6/14は欠測※朝から曇天で端から諦めていたが、午後2時頃、いきなり雲間が生じ太陽が見えた。>慌ててクルマから道具一式下ろして観察した。※観察2時間後は雷雨となった。orz/本体は無黒点状態が続いている。回帰2741群の活動域が西縁に達しているため、前回同様、西縁の紅炎噴出が活発。東縁にもいくつか小規模なのが噴いている。

↓全体(カラー1)↓6/15,14h37m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

続きは↓追記へ↓

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06/15/2019

2年前6/15Johnson彗星ほか

2年前2017年6/15晩に撮影したJohnson彗星(C/2015 V2)↓

↓彗星部分トリミング↓

Johnson彗星は4年前の2015年11月に発見された。2017年5〜6月、同彗星は地球から一晩中観察可能な好位置を通過した。その後どんどん太陽系から遠ざかっていった。非周期型彗星なので二度と戻ることは無い。
【データ】6/15Johnson彗星/2017年6月15日21時56分〜(60秒55枚)/EOSkissX7(ISO3200,RAW)/BORG100ED,F4屈折/LX200赤道儀(STV)@自宅星見台HANA
↓撮影中のステラショット画面↓


同じ2年前2017年6/15未明、東天高く天頂付近まで上ってきた41P/タットル・ジャコビニ・クレサック彗星↓追記へ

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06/14/2019

6/13スターリンク衛星、月齢10.1

HEAVENS ABOVE※によれば、昨夜6/13はスターリンク衛星※が北西上空を通過するという予報が出ていたので狙ってみた。(※HEAVENS ABOVEとかスターリンク衛星については検索してみてください※)

画面右上側、右端真ん中辺りから上端右から1/3辺りへ薄っすら写っている軌跡がスターリンク衛星ではないか?と思われる。当初予報では、北斗七星(右上)としし座(左下)の間を通る筈だったが、やや東に外れたようで北斗七星(画面右上)を突っ切っている。ISSのような明るさは無いので通過予定時刻が終わりそうな時間、かなり高い位置でようやく発見できた。衛星は天頂近く高くなった頃、地球の影に入り見えなくなった。20cm反射直焦点でも狙ったがブレブレで掲載に値しない画像しか得られなかった。( ;∀;)
【データ】2019年6月13日21時25分〜30分(25秒15枚、比較明)/富士X-T1(ISO800,RAW-TIF)/SAMYANG14mm,F2.8開放/三脚固定@自宅前


★彡この後に撮影した↓月齢9.1の月↓(月面全体)★彡

前晩とは異なり、好天ではあったが上空大気は悲惨でメラメラ状態。4K動画撮影からの静止画作成という面倒な手順を踏んでも意味がない?と思えるほどだった。=静止画像1枚撮りと大差ない。
↓合成に利用した月面北側↓

↓同、月面南側↓追記へ

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06/13/2019

6/13太陽Hα像

本日6/13南中時の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※朝から好天で、今日で連続観察3日め※相変わらず無黒点、かつ、周縁の紅炎噴出も寂しい状況だったが、比較的西縁の方が活発で、いくつかは目視でも観察できた。これは回帰2741群の活動域が西縁に達しているためと思われる。

↓全体(カラー1)↓6/13,9h0m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

追記へ続きます↓

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6/12雲間の月齢9.1

昨夜6/12,雲間から強行撮影した↓月齢9.1の月↓(月面全体)

口径8cm,F15アクロマート屈折で南北2つに分けて撮影した画像をICE合成。太陽Hα撮影と同じように4K動画によってコマ数を稼ぐことで小口径でも解像度を高められるようになった。小口径望遠鏡は手軽で扱い易く天体観察の日常化に適しているが、解像度が物足りない。4K動画撮影はその救世主ではないかと思う。ただ、動画→静止画処理にひと手間かかり、上空大気状態良くない時はその意味も無いのが欠点。
↓合成に利用した月面北側↓

↓同、月面南側↓

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06/12/2019

6/12南中時の太陽Hα像

本日6/12南中時の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※雨と晴れが交互に来る天候だった。正午近くに雲間から観察し、片づけて中へ入って間もなく雨が降り出した。※今日も周縁の紅炎は小規模なものばかりだったが、10時半方向の噴き出しは目視確認できた。回帰2741群の活動域の先端部は西縁に到達し裏へ回り始めた気がする。当初見られたダークフィラメント影が紅炎となって見られるか?気になる。

↓全体(カラー1)↓6/11,14h35m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

追記へ続きます↓

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06/11/2019

6/11太陽Hα像

本日6/11,14時半の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※6/7,8,9,10は欠測※周縁の紅炎は小規模なものばかりだった。強いて言えば、東縁10時半方向に広がりある紅炎が噴いているが、非常に淡く目視確認できなかった。回帰2741群の活動域は数日観察できなかった間に全て太陽本体の西側へ移行してしまっていた。

↓全体(カラー1)↓6/11,14h35m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

追記へ続きます↓

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06/10/2019

さそり座、いて座

此処しばらく広角星野画像を掲載していない、、ということで。
3年前6/10に撮影した↓さそり座〜いて座↓

さそり座やいて座が南中するのは意外と早い。梅雨明け(例年は7月下旬)を待っていると、暗くなる頃には南中過ぎて西側へ傾こうとしている。なので、遅くとも今月中には何とかしておきたい。ただ、梅雨期と重なるのが痛い。
↓同、星座線入り↓

【データ】いて座、さそり座付近/2016年6月10日0時26分〜(45秒×58枚合成)/EOSkissX7改(ISO3200,RAW)/琢磨28mmF3.5→F4/LX200放置追尾@自宅星見台HANA


6/10に日付替わる前(6/9)に撮影した↓いて座付近↓

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06/09/2019

4/29系外星雲M106

4/29に撮影した↓りょうけん座の系外星雲M106星雲↓

M106はりょうけん座に属する渦巻き型の系外星雲で光度は8.4等。比較的小口径でも目視での存在確認はできる。中心部にはブラックホールによる電波源が存在する。りょうけん座はあまり目立たない星座だが、系外星雲が多いことで知られる。
↓同、周囲トリミング画像↓

【データ】M106/2019年4月29日0時42分〜(90秒6枚)/ASI1600MCC(−15℃,Gain350,Gamma50,FIT)/BKP300+コマコレ(fl=1500mm)/EQ8赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA


4年前3/27晩に撮影したM106↓ポジ

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06/08/2019

5/29,M16わし星雲

先月29日に撮影した↓へび座のM16わし星雲↓C11主鏡撮影画像

M16はへび座に属し、散開星団と散光星雲の両方が含まれる(M16をわし星雲とも言う)が、登録したメシエは散開星団の方だったらしい。この星雲中心部「創造の柱」と呼ばれる部分はハッブル望遠鏡画像で一躍有名になり、見たことある人も多いだろう。
【データ】M16/2019年5月29日24時27分〜(60秒3枚)/ASI1600MCC(-15℃,Gain16/25,Gamma5/10,TIF)/C11+0.75RC(fl=2100mm)/NJP赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
↓同、導入用望遠鏡で撮影したM16↓

【データ】M16/2019年5月29日24時29分〜(90秒5枚)/EOSkissX7(ISO3200,RAW-TIF)/BORG76ED(fl=500mm)/NJP赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA


↓昨年8月に撮影したM16↓

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06/07/2019

M99(自動導入&導入補正)

先月29日に撮影した↓かみのけ座の系外星雲M99↓C11主鏡撮影画像(長辺方向トリミング)

【データ】M99/2019年5月29日23時0分〜(60秒3枚)/ASI1600MCC(-15℃,Gain16/25,Gamma5/10,TIF)/C11+0.75RC(fl=2100mm)/NJP赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HAN
↓同、導入用望遠鏡FC60で撮影したM99↓

おとめ座〜かみのけ座にかけては、系外星雲が多く密集しており、この画像でもあちこち系外星雲が写っている。
【データ】M99/2019年5月29日23時0分〜(90秒5枚)/EOSkissX7(ISO3200,RAW-TIF)/BORG76ED(fl=500mm)/NJP赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA


C11主鏡筒(下)と導入用FC60鏡筒(右上)↓

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06/06/2019

6/6太陽Hα像

此処のところ太陽画像ばかり続くが観察記録というものは地味な積み重ねであるということでご容赦を。m(_ _)m/本日6/6,10時前の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※周縁の紅炎は昨日よりもさらに目立たず大人しくなった。強いて言えば、東縁10時方向に噴いている紅炎がそこそこの高さに達しているが、非常に淡くてもちろん目視確認できるレベルではない。太陽本体は相変わらず無黒点状態が続いている。回帰2741群の活動域が中央正面付近に達しており、結構な大きさで広がっていた。

↓全体(カラー1)↓6/6,9h46m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

追記へ続きます↓

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06/05/2019

6/5太陽Hα像

本日6/5,15時前の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※午前10時半に雲越し観察強行したが、午後から雲が無くなったので15時前に再観察した。周縁の紅炎は昨日よりも大人しくなった印象。本体東側、回帰2741群の活動域は太陽中央子午線付近へ進出し、大きく見えていた。ダークフィラメント影も大きく、存在がハッキリ分かる。やはり雲越しだと淡い紅炎などはハッキリ写らないことが分かった。

↓全体(カラー1)↓6/5,14h54m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)14h54m↓

↓西側(カラー1)14h54m↓

↓東側(カラー1)10h33m↓

↓西側(カラー1)10h33m↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

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06/04/2019

6/4太陽Hα像

本日6/4,9時過ぎ薄雲越し太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※昨日同様、西縁2時方向の紅炎が目立っていたが、高さだけで見ると東縁10時方向の噴出が勝り、薄雲越しながら目視確認もできた。また、本体東側の回帰2741黒点活動域には何本か目立つダークフィラメント影が見られる。

↓全体(カラー1)↓6/4,9h12m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

追記へ続きます↓

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06/03/2019

6/3太陽Hα像

本日6/3,10時前の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※昨日6/2は欠測※西縁2時方向の紅炎はループ形状となって目立っていた。東縁にも数か所噴出が見られ、9時方向の噴出は先の2時方向と併せ目視でも確認できた。本体東側に回帰した2741黒点活動域が再び現れており、黒点は無いものの結構な大きさの広がりを見せていた。

↓全体(カラー1)↓6/3,9h48m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

追記へ続きます↓

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06/02/2019

球状星団M3

先月24日に撮影した↓球状星団M3↓(中央トリミング)

↓同、元画像↓

球状星団の中で均整の取れた美しさではM3がピカイチ?と自分は思う。M3を投稿する度に言っているが、公開観察会では(小口径望遠鏡の場合は明るく大きなM13なのだろうが)大口径望遠鏡による場合は是非このM3をメニューに取り上げて欲しいと思う。
【データ】M3/2019年5月24日24時3分〜(30秒20枚)/EOSkissX7(ISO1600,RAW→TIF)/BKP200+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA


昨年3/4に撮影したもの↓

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06/01/2019

6/1太陽Hα像

本日6/1,9時前の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※昨日5/31は欠測※前回5/30西縁近くにあったダークフィラメント影が西縁2時方向に達し、比較的目立つ噴出となった。ただ、目視確認はできなかった。東縁10時半方向にも横に広がった噴出がある。その下10時方向に活動域が現れ始めている。

↓全体(カラー1)↓6/1,8h41m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(擬似カラー)↓

↓西側(擬似カラー)↓

追記へ続きます↓

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