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November 2019の記事

11/29/2019

11/29太陽Hα像

11/29,9時半前の太陽Hα像※11/28は欠測※各画像をクリックすると別窓拡大表示します※本体は無黒点状態のままだが、8時半方向東縁近くに白斑とその活動域がある。周縁の紅炎は、2時、3時半、7時、9時半方向に比較的小規模な噴出があり、これらの中で一番大きいのは2時方向の噴出。

↓全体(カラー1)↓11/29,9h17m

↓全体(疑似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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11/28/2019

11/21深夜ASASSN彗星

11/21深夜に撮影した2彗星のうち残り1つ=C/2018N2/ASASSN,アサシン彗星↓全体像↓(画面上が北方向)
76779562_2602747593135924_57622366667271
↓同、等倍トリミング↓

吉田誠一氏のサイトによれば、11/18現在、彗星光度は11.2等。これから冬にかけて11等の明るさを保ち、日本からはずっと条件良く観測できるという。
【データ】C/2018N2/ASASSN彗星/2019年11月21日22時14分〜(120秒2枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/BKP200+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀SS-oneガイド@自宅星見台
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<龍吉>!(^^)!もっと明るい彗星が登場して欲しいものだ。(^_-)-☆
<はな>=^_^=誰もがパッと気付くような超明るいのが出て欲しいニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uそれだったら電脳機器に頼らずに済むし、携帯カメラでも写せるワン▽・。・▽




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11/27/2019

11/27雲越し太陽Hα像

11/27,9時過ぎの太陽Hα像※11/24-11/26は欠測※各画像をクリックすると別窓拡大表示します※土曜@黒部市から3日間のブランクあるため、僅かな雲間から観察を強行した。しかし雲絡みの上空大気状態悪くピント甘くなった上にムラを防ぐため動画撮影も雲が少ない部分に絞る必要があった。そのためかなり酷い画像しか得られなかった。>拡大画像掲載は止めた。NICT情報では本体は無黒点。

↓全体(カラー1)↓11/27,9h12m
↓全体(疑似カラー)↓
↓東側(カラー1)↓
↓西側(カラー1)↓
↓東側(疑似カラー)↓
↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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11/26/2019

11/21,260P/McNaught彗星

11/21深夜に撮影した2彗星のうちの1つ=260P/McNaught,マクノート彗星↓全体像↓(画面上が北方向)
19c260p1121c2ut1331mkspsx
↓同、等倍トリミング↓

↓撮影時のステラショット画面↓

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11/25/2019

2l/Borisov彗星

11/22未明に撮影した(はるばる他の恒星系からやって来たと)話題の2Iボリソフ彗星↓長辺方向トリミング↓
19borisov1121c18ut1753avgptsq
↓同×2Drizzle↓

↓実は、すぐ下の恒星?と紛らわしく、確信持てないでいた↓

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11/24/2019

樅ノ木星雲・馬頭星雲

11/22未明に撮影したオリオン座の↓樅ノ木星雲・馬頭星雲↓↓
19bato1121c11ut1718mkstntpux
生憎ガイド不調のコマが混在し、総露光時間が30分余となってしまった。せめて総露光量1時間程度の画像がないと、、。orz
【データ】2019年11月22日2時18分〜(180秒11枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/BKP200+コマコレ(fl=800mm)/EM200赤道儀SS-oneガイド@自宅星見台HANA
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↓5年前11/23にGS200RCで撮影した樅ノ木・馬頭星雲↓

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11/23太陽Hα像@黒部

11/23,10時過ぎの太陽Hα像※11/22は欠測※各画像をクリックすると別窓拡大表示します※黒部市吉田科学館まつり初日。朝から好天で良く晴れ、この時期にしては暖かい一日だった。残念ながら今日も無黒点で、北縁に辛うじて目視できる小さな紅炎あったが、観察会で目視できた人は僅か2人に留まった。幸い、太陽の東側離れたところに月齢25.9昼の月が見えたので、この「昼間の月」を観察対象に加えることで窮地(=どん底状態の太陽)を乗り切ることができた。

↓全体(カラー1)↓11/23,10h7m

↓全体(疑似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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11/23/2019

11/23夕、ISS国際宇宙ステーション上空通過

11/23,17時54分〜59分過ぎ、ISS国際宇宙ステーションが自宅上空を通過していった。ちょうど横綱白鵬が優勝を決めた直後の17時54分、西南西の空に姿を現したISSは北の空を経て17時59分、北北東の空で影に隠れ見えなくなった。↓広角レンズによるISS北天通過画像↓
19iss1123c6ut0856avgpsx
↓▼望遠鏡による直焦点画像▲↓

↓【1】↓11/23,17h54m-↓

↓【2】↓

↓【3】)↓

↓【4】↓

【データ上】11/23,ISS上空通過/2019年11月23日17時57分〜(30sec,6枚比較明)/NikonD700(ISO800,RAW→TIF)/Zenitar16mm、FishEye,F2.8→F4/固定撮影@自宅星見台HANA
【データ下】17時54分〜(1/2000sec,高速連写より抜粋)/FujiX-T1(ISO3200,JPG)/C11+0.75RC(fl=2100mm)直焦点/栗栖式待受け高速連写法/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!久しぶりのISS上空通過迎撃で直焦点撮影に挑戦したが今二つといった結果。(^_-)-☆
<はな>=^_^=広角画像の方は失敗せずに済んだのでホッとしたニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U久しぶりだと忘れてしまい、また一からやり直しになるワン▽・。・▽

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11/22/2019

雲襲来>またつまらぬモノを、、

11/21晩。昼の好天が夜まで続いたので星見台へ上がる。残念ながら途中から雲が襲ってきて休止。このまま片付けるのも癪なので望遠鏡はそのままにして広角レンズで20秒露光固定撮影を繰り返し無理矢理タイムラプス動画化↓

↓使った静止画を比較明合成したもの↓
19oritau1121c110comp
【データ】2019年11月21日23時30分〜(20秒×110枚)/EOSkissM(ISO3200,JPG)/SAMYANG14mmF2.8→F4/床固定放置撮影→SiriusCompでタイムラプス動画化@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!この後、また星空が広がり再開。撤収しなくて良かった(^_-)-☆
<はな>=^_^=雲出現に焦らず、慌てなかったのが良かったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U雨が降るような感じでなかったのも幸いしたワン▽・。・▽


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11/21/2019

11/21太陽Hα像

11/21,9時過ぎの太陽Hα像※各画像をクリックすると別窓拡大表示します※朝から好天で良く晴れ、貴重な晴天だった。が、黒点はおろか、紅炎も目立つのが一つも見当たらず小さなトゲ状のものばかりしか分からなかった。これも観察記録ということで、、。

↓全体(カラー1)↓11/21,9h11m

↓全体(疑似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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11/20/2019

11/20雲間の太陽Hα像

11/20,13時半過ぎ、雲間の太陽Hα像※11/19は欠測※各画像をクリックすると別窓拡大表示します※朝は小雨が降る天候でほぼ諦めていたが、昼過ぎ雲間から太陽が見えたので慌てて外へ出て観察。本体は無黒点で、拙画像では2752活動域も何処にあるのか判然としない状態だった。周縁の紅炎では西側よりも東側の方が活発で、特に9時半、7時半方向の噴出が比較的大きめだった。雲間からなので落ち着いて観察できなかったのが残念だったが、好天望めない時期なので見られただけでも吉としたい。

↓全体(カラー1)↓11/20,13h37m
↓全体(疑似カラー)↓
↓東側(カラー1)↓
↓西側(カラー1)↓
↓東側(疑似カラー)↓
↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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5年前11/20,M45プレヤデス

11月も下旬になると予想通り時雨る日が多くなって来た。不安定な天候が続き、寒さも身に染みるようになったが、個人的には11月のこの時期の過ごし方が大切と考える。周りを見ていると、寒いからと厚着や暖房に頼る(=寒さに耐える身体を鍛えず)と、本格的な冬の寒さに耐えられず却って風邪を引く人が多いように思う。
---------- ↓以下、5年前同期M45プレヤデス星団↓ ----------
11/20晩は前晩よりもすっきり晴れ渡った>夕食後、星見台へ上がりNJP赤道儀オートガイド実験↓M45すばる、プレヤデス星団↓
214657035_orgv1416624388
斜鏡スパイダーによる十字回折像が何とも目障りだ。しかもスパイダーが二重になっている。
↓DSSスタック処理直後に吐き出したTIF画をそのままJPEG変換したもの↓

3分露光を繰り返したが、ガイド不調でまともなのが少なく、特に値の低い画(全体の1/3程)は捨てた。その結果、総露光量40分余りになってしまった。
【データ】2014年11月20日21時35分〜(3分露光×14枚DSSスタック)/オライオン20cmF6反射+パラコア(fl=1380mm)直焦点/富士X-T1(ISO3200,RAW→TIF)/高橋NJP赤道儀+FS60C(QHY5LII&PHD2)@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!暑がり寒がりの人は寒暖の差に身体が鍛えられていない人と思う(^_-)-☆
<はな>=^_^=でも、ニャンコは徹底した寒がりだニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U逆に、ワンコは徹底した暑がりだワン▽・。・▽


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11/19/2019

11/18-19しし座流星群、、but,

昨夜〜今朝(11/18-19)にかけては、しし座流星群出現のピーク予想日だった。残念ながら北陸では曇雨天で諦めるしかなかった。↓大出現で話題になった2001年の↓しし座流星群の流星↓

明るい火球クラスの流星の他にいくつもの流星が写っている↓同流星の流星痕↓
102658514_orgv1318086659
今年は、たとえ晴天だったとしても月明かりが邪魔した。2001年のしし座流星群を「流星雨」と言う人がいる。ピーク時1時間当たり1000個以上の流星が飛んだから、と言うが、1時間=60分×60秒=3600秒なので、1秒間当たり1個飛んだ場合は3600個となり、「雨」と呼ぶ程ではない。/逆に、1時間当たり1000個などでなく、何万、何十万個流れたから流星雨、、と言う人も居るが、これも嘘、マユツバ。仮に何万個だとすると1秒辺り数個、何十万とすると数十個数えたことになる。2001年のしし座群はこの写真を撮った頃がピークで、画像をよく見ると約20個近く流星が写っているが、背景の星の流れからすると10分〜20分程度時間をかけている。/たとえ短時間でも降っている雨粒を数えられる人は居ない。実際に見ていて、ピーク時でも1秒間に数個程度で、とても「雨降り状態」とは思えなかった。自分が「流星雨」と断言できるのは1985年の(出現早くなり過ぎて殆どの人が見逃し)幻となったジャコビニ流星雨だけである。正にシャワーを見上げているのと同じで、とても数えられ無かった。
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<龍吉>!(^^)!特に科学的な事象の場合、吟味して言葉を使う必要がある1(^_-)-☆
<はな>=^_^=中には大げさに言う人も居るからニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U努めて客観的に、具体的に、正確に見ることだと思うワン▽・。・▽


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11/18/2019

11/18太陽Hα像

本日11/18,9時半前の太陽Hα像※11/16,11/17は欠測※各画像をクリックすると別窓拡大表示します※朝から風が強く上空大気状態も劣悪で、電子Viewファインダーでも絶えず太陽縁がメラメラしているのが分かるほどだった。案の定、得た動画像の処理過程でピントがぼやかされていることが判明した。なので、今回は等倍拡大像の投稿は取り止めた。各画像をクリックすると拡大表示されますが殆どその意味が無いです。orz
NICT情報によると小さな新黒点が2752活動域に現れたらしいが、残念ながら拙画像では中央南にある2752活動域が何処か?すら判然としない。orz

↓全体(カラー1)↓11/18,9h25m
↓全体(疑似カラー)↓
↓東側(カラー1)↓
↓西側(カラー1)↓
↓東側(疑似カラー)↓
↓西側(疑似カラー)↓
↓追記へ続きます↓

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11/17月齢19.5/3年前火星金星

11/17未明の月齢19.5:黒部観察会から帰宅後、寝る前に外を見たら晴れ間あり月が見えていたので急遽撮影した。
19moon195d1117c90jt0131dmn0552pux
【データ】月齢19.5/2019年11月17日1時31分(1/80sec,90%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,30秒間)/Vixenアクロ6cm,F15屈折(fl=910mm)/AR-1赤道儀@自宅前
晩秋になると晴天も少なくなるが偏西風が強まり大気状態劣悪になり出す。この時の月はちょうど真上近くにあったので然程影響は受けなかった。(冬の月は比較的位置が高く夏の月は比較的南に低い=太陽とほぼ反対)/ところが本日の太陽は上空大気劣悪でメラメラ状態。地上の風も強い。orz
---------- 以下3年前11/18火星と金星 ----------

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11/17/2019

EOSkissM試写(海王星と29P)

何故か手元にキャノンのAPS-Cミラーレス機(EOSkissM,HKIR改)が、、(笑)/日常撮影はほぼiPhoneへシフトしているので、天文用としてこのミラーレス機の適性はどうなのか?興味は尽きない。以下、初試写などから↓
---------- 初試写?11/15海王星 ----------
天体撮影は、低速シャッター&超長焦点撮影の機会が多いためケーブルレリーズは必須。だが、この機種にレリーズ端子は無く無線リモートが別売供給。ミニUSB端子でPCとやり取りできるので、ifc-600pcu互換ミニUSBコードを調達し、小型ノートPCを介して撮影することにした。野外で商用電源=PC使いたくない人なのだが、中古で廉価になった省電力小型ノートPCで対応する。直でPC内蔵HDDへ画像を持ち込め、目標天体の自動導入用にも同じノートPCが使える。
↓11/15海王星↓
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取説はネットで電子化して提供されている。保存形式データ等の設定ミスでJPG保存しかしてなかった。(-_-;)
【データ】海王星/2019年11月15日21時17分〜(60秒5枚)/EOSkissM(HKIR,ISO1600,JPG)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御、放置追尾@自宅星見台HANA
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↓11/16,29Pシュヴァスマン・ヴァファマン彗星(等倍像)↓

↓11/16,29Pシュヴァスマン・ヴァファマン彗星(元画像)↓

言い訳>黒部での観察会はまさかの星夜となり、最低限の準備しかして行かなかった&晴れている方向限られたため、自動導入出来ないP2赤道儀で急遽山勘手動導入した。そのため写野上隅に辛うじて29P彗星が入っていた。orz
【データ】29P/2019年11月16日19時34分〜(60秒×5枚)/EOSkissM(HKIR,ISO1600,RAW→TIF)/FS60C(B改fl=255mm)/P2放置追尾@黒部市吉田科学館前
---------- 以下、マニアックな話題 ----------

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11/16/2019

6年前11/16在りし日のアイソン彗星@白峰

例年この時期になると思い起こすのがアイソン彗星↓この約2週間後(11/29)の近日点通過時、強烈な太陽熱に耐えられず崩壊してしまった。
---------- 以下6年前11/16未明の同彗星 ----------
本日16日早朝のアイソン彗星↓(一部トリミング:画面左が北方向)

14日朝もびっくらこいたが、今朝は更に驚き仰天させられた>(低空にも関わらず)更に明るくなった!、何よりもコマ付近から幾筋も尾が広がっていた!(Facebookなどでは「クラゲ状態!」と話題になっている。
おそらく鋭眼の持ち主であれば肉眼でも確認できるだろうと思った。2日も経たぬうちに凄く変化している。アイソン彗星は、14日辺りから正に彗星の如く一気に花開いた=ばらけ出し始めた。
↓同、白黒反転処理したもの↓

背面液晶モニタで試写画像を見るなり、コマ付近から何本も尾が広がっているのが分かった。そして、画面の反対側まで伸びている尾があることに気付いた。明朝からは満月目前の月明かりが影響し始めると思われるが、今後、刻々と変わるであろう彗星の変化から目が離せない状況となったのは間違いない。
【データ】2013年11月16日5時1分〜(40秒露光×8枚彗星基準でコンポジット)/NikkorED300mmF2.8→F4/ペンミニE-PM2(ISO3200,RAW)/ビクセンGPD(SynScan改造)赤道儀ノータッチガイド@石川県白山市白峰(西山)
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11月16日早朝のアイソン彗星↓

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11/15太陽Hα像(後編)

後編です

↓全体(カラー2)↓11/15,11h52m

↓全体(白黒)↓11h52m

↓東側等倍(カラー2)↓9h38m

↓西側等倍(カラー2)↓9h38m

↓東側等倍(カラー2)↓11h52m

↓西側等倍(カラー2)↓11h52m

↓東側等倍(白黒)↓9h38m

↓西側等倍(白黒)↓9h38m


↓追記へ続きます↓

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11/15太陽Hα像(前編)

11/15,9時半過ぎと正午前の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※新活動域に伴う明るい部分が中央下側(南側)へ進出し始め白く明るい部分が目立つようになっていた。が、このすぐ南の新黒点は消滅し無黒点となった。/周縁の紅炎で比較的目立つのは東縁9時方向と北西縁1時方向の噴出。※今回は出かける前と出かけた先で2回観察できた=いつもより長くなるため、追記へも載せますm(_ _)m

↓全体(カラー1)↓11/15,11h52m

↓全体(擬似カラー)↓11h52m

↓東側(カラー1)↓9h38m

↓西側(カラー1)↓9h38m

↓東側カラー1(11h52m)は追記へ続きます。

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11/15/2019

1年前11/15彗星2つ

11月も半分過ぎた。予想外にも太陽Hα欠測日数が3日に留まったが、これから以降は貴重な晴天、星夜となることは間違いないだろう。
---------- 以下、1年前11/15未明に捉えた彗星2つ -----------
11月も中旬になり時雨る日が多い。昨夜から今朝にかけて、文字通り雨雲の隙間からようやく話題の2彗星を捉えることができた。その1↓64P/ウィルタネン彗星↓(長辺方向トリミング)
258967353_orgv1542236557
18c46p1114c4ut1323autfcsxsq posted by (C)龍吉
ステラショットで導入補正用に一枚試写したところで雨雲越し撮影となる。orz>試写30秒程度でもあっけなく写った。現在6等台らしい。
↓同、等倍トリミング↓

18c46p1114c4ut1323autfcupsq posted by (C)龍吉
【データ】46P/2018年11月14日22時23分〜(60秒4枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御@自宅星見台HANA


いったんルーフ閉じ、その間ダーク撮影を実行。新彗星が上り始める明け方まで仮眠し、4時過ぎに目覚めたが快曇状態。
薄明で空が青くなり始める頃になってようやく少し雲に隙間ができた。すかさず新彗星C/2018V1(マックホルツ-藤川-岩本彗星)を撮影↓(長辺方向トリミング)

18c18v1d1114c23ut2017autfcsxsq posted by (C)龍吉
第一発見者は米国マックホルツ氏だが、日本人2人(藤川繁久氏、岩本雅之氏)も独立発見している。近日点通過を控えていて、彗星の運動がけっこう速く、8分余りの間に背景の恒星が長く伸びている。>同彗星は今後さらに明るくなり、近日点通過後は夕方の空に見られるようになるとの由。
↓同、等倍トリミング↓

18c18v1d1114c23ut2017autfcupsq posted by (C)龍吉
すでに薄明下で十分な露光がかけられず、かつ雨雲越し撮影で状況最悪だった。写っただけでも吉としよう。撮影後、外を見たら再び雨雲に覆われていた。
【データ】C/2018V1/2018年11月15日5時17分〜(20秒23枚彗星基準)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御@自宅星見台HANA
【追記(おまけ)】

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11/14/2019

StarNet++独習(M78,樅ノ木馬頭星雲)

忘れないようにStarNet++の独習。今回は11/6未明に撮影したオリオン座のM78〜樅ノ木、馬頭星雲付近↓
↓スタック時MiddleKappaSigma↓
19bato1105c22ut1659mkstntuxp
↓スタック時Average↓(↑背景の色彩キツい印象なので彩度下げたら、、↓)

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11/13/2019

11/13太陽Hα像

本日11/13,9時半前の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※昨日南東縁に現れた新活動域に伴う明るい部分が此方側へ回り始めたことにより少しだけ見やすくなっていた。NICT情報によれば、本日この活動域のすぐ南縁に新黒点が現れたとのこと。ただ、未だ黒点番号は付いていない。新25期黒点か?についても縁に辛うじてあるため極性が判定できてないという。拙画像では存在すら確認できない。orz/昨日目視確認した10時方向の紅炎はその後噴き飛んだらしく?跡形が見当たらなくなっていた。代わりに1時方向に噴出見られ、比較的目につくようになっていた。

↓全体(カラー1)↓11/13,9h16m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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11/12月齢15.3朧満月

11/12晩、満月1時間前の月(月齢15.3)↓またも薄雲越しで月暈を被っていた。ほぼ満月とはいえ、北側にごく僅か影の部分がある。
↓by 白黒モード撮影↓
19moon153d1112c85ut1214dmn0524psq
薄雲によって眠たいぼんやりした感じになる↓ので、敢えて白黒モードにして多少スッキリさせようとした。カラーモードで撮影した月齢15.3=下画像↓
↓by カラー撮影↓

正確には23時前が満月(月齢15.4)だが、「満月」と言って構わない
【データ(白黒)】月齢15.3/2019年11月12日21時14分(1/60sec,85%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,30秒)/Vixen6cm,F15アクロ屈折(fl=910mm)/AR-1赤道儀@自宅前
【データ(カラー)】月齢15.32019年11月12日21時17分(1/60sec,90%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,30秒)/他は上と同じ
何をしても雲越しではシャープな画像は望めない。もっと横着した撮り逃げで済ませれば良かった?>【言い訳】何事も練習というか、平素から習熟を怠っていると忘れてしまうから、、(-_-;)
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<龍吉>!(^^)!「横着撮り逃げ」だと僅かな影部分の凹凸すら写せなかったと思う(^_-)-☆
<はな>=^_^=その「横着撮り逃げ」もたまには練習しておかないと忘れるニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uいずれにせよ精度を落とさず短時間に済ませることだと思うワン▽・。・▽


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11/12/2019

11/12太陽Hα像

本日11/12,9時過ぎの太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※太陽は今日も無黒点だが、南東縁から新活動域と思われる箇所が現れ始めており、拙画像(南東側等倍画像)でも7時半方向縁に周囲より明るい小さな部分が認められる。また、ここ数日比較的目につく10時方向の噴出は、淡いながらも上に広がっている様子が目視でも確認することができた。

↓全体(カラー1)↓11/12,9h8m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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11/11/2019

R1.11/11太陽Hα像

令和元(1)年11/11(11時11分ではなく)10時半の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※相変わらず無黒点で目立つ紅炎も見当たらず低調な状態が続いている。しかし、1時、4時、7時、10時の4方向それぞれに比較的目につく噴出があり、ちょっぴり改善の兆しありかな?という印象。そろそろどん底を脱して欲しい。

↓全体(カラー1)↓11/10,9h31m
↓全体(擬似カラー)↓
↓東側(カラー1)↓
↓西側(カラー1)↓
↓東側(疑似カラー)↓
↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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11/10月齢13.4朧月

昨夜(11/10)。薄雲越しに朧月(月齢13.4)が暈を被っていた。↓
↓月齢13.4↓
19moon134d1110c25ut1355cl0514psq ↓空のようす(広角で)↓
(↑ごく淡く月暈が写っているが、、、↑)
このような場面では望遠鏡出さずに高倍率ズームコンデジで横着撮りで済ませるか、望遠鏡使うにしてもスチル一枚撮りで撮り逃げすれば良かった。動画から多数枚コンポジットに持ち込んで影近くのクレータが何とか分かるレベルにはなったが、、(-_-;)
【データ】月齢13.4/2019年11月10日22時55分(1/30sec,25%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,30秒)/Vixen6cm,F15アクロ屈折(fl=910mm)/AR-1赤道儀@自宅前
--------------------------------------------------------------
<龍吉>!(^^)!せっかく望遠鏡出したから、と通常の方法で撮影した。(^_-)-☆
<はな>=^_^=高倍率ズームコンデジだけで撮れば良かったのにニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uでも、コンデジ撮影では画質低下を免れないワン▽・。・▽


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11/10/2019

11/10太陽Hα像

11/10,9時半の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※太陽本体は無黒点が続き、周縁の紅炎も低調で前日と大差ない。東縁10時方向の噴出が目につき、7時方向の噴出は小さくなっていた。他には1時方向の噴出が目についた。

↓全体(カラー1)↓11/10,9h31m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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6年前同期、冬の大三角形

気が付けば最近、広角レンズでの星野撮影を殆どやってないことに気付いた。寒くなったから、というのもあろうが、、orz/御多分に漏れず「冬の大三角」も撮り忘れ↓
↓冬の大三角↓
1410684_552212051522832_58878835_o
↓同、星座線入り↓

☆彡そういえば、県外脱出星見行脚もすっかり遠のいている。orz☆彡
↓冬の星たち@ひるがの高原↓

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11/09/2019

11/9太陽Hα像

11/9,10時半過ぎの太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※太陽本体は今日も無黒点。周縁の紅炎も低調なままの状態。強いて言えば東縁9時及び7時方向の噴出が若干盛り返したか程度?昨日と大差ない。>大げさな言い方をすれば心が折れそうになる。( ;∀;)

↓全体(カラー1)↓11/9,10h40m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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番外編撮り比べ>11/8月齢11.3

横着撮り逃げ用比較シリーズ番外編(笑)>今回11/8晩の月齢11.3で3本の鏡筒を比較した。
観点は、精細画像取得とは真逆で、上空大気が然程良くない並み以下の空でササっとそれなりの月面画像を得るのに相応しい組み合わせはどれ?(笑)
↓【1】口径10cm,F9(900mm)ED屈折(ビクセン)↓
19moon113d1108c50ut1247dmn0497c2stipsq
10cmEDにしては軽い鏡筒だが、さすがにAR-1赤道儀には重荷でピント合わせ時に筒の揺れが目立つ=ピント追い込みに問題あり。事実、ピントがイマイチ orz>もう少ししっかりした架台なら問題なかろうが重くなるので持ち出すのが億劫になる。
↓【2】口径8cm,F15(1200mm)アクロ屈折(スコープテック)↓

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11/08/2019

11/8太陽Hα像

11/8,10時半前の太陽Hα像※11/7はタイミング合わず欠測※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※太陽本体は無黒点。周縁の紅炎もひどく低調で小さい噴出ばかりの状態。強いて言えば東縁10時方向の噴出だが、これも高さが無い。正に太陽活動どん底状態が続いている。orz

↓全体(カラー1)↓11/8,10h17m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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11/5-6彗星2つ

11/5深夜。PM2.5?かどうか不明だが透明度は並みだったが星見台へ上がった。月明かりの影響が去り暗くなった空で捉えた彗星2つ。
↓【1】M31南を過ぎるC/2018N2,ASASSN彗星↓

M31アンドロメダ星雲の真南は過ぎ、やや南西方向に離れつつある。画像からは小さい尾を確認できる。
↓【2】ぎゃしゃ座中央を北上するC/2017T2パンスターズ彗星↓

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11/07/2019

4年前11/6,ISS上空通過

本日11/7,晴れ間あったものの、太陽観察は休んだ、というかタイミング合わず諦めた。>ということで、同期過去の記事から再掲載↓
---------- 以下、4年前投稿記事から ----------
2015年11月6日早朝、油井飛行士搭乗中のISS国際宇宙ステーションの上空通過・1静止画編↓

【1】
【2】
【3】
【4】
【5】
【6】
7】
【8】
【9】
【10】

※各画像をクリックすると別窓拡大表示します※
(詳しく調べてないので誤りあるかも知れませんが)画面でISS本体中央上側に日本の実験棟「きぼう」がある。その中央列下側には、ロシア規格接続で飛行士交代用ソユーズ宇宙船もある筈である。残念ながら「きぼう」が取り付いている側は地球からみて向こう側にあったようで少し見づらい。
太陽方向からみて、太陽パネルを捉えるにはISSが天頂付近を通過するまでが勝負と考えていた。/画像を見ると、パネルが一様に太陽方向を向いてないようだ。/ここしばらく露光不足傾向でパネルが判然としない結果が続いたので、今回はパネル重視=露光オーバー覚悟で臨んだのが功を奏した気がする。
【データ】2015年11月6日5時41分〜43分(1/2000秒)/富士X-T1(ISO3200,JPG)/BKP300,F5反射+パラコア(fl=1725mm)直焦点/栗栖式待ち伏せ法手動追尾@自宅星見台HANA
---------- 以下、ISS静止画像を集めて動画風にした映像 ----------

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比較3>11/6月齢9.3

11/6珍しく晴れが続く。ただ、寒くなり星見台へ上るのもつい億劫になる。(苦笑)>澄み切った寒空下、月齢9.3の月を前日同様、大古屈折2本で撮影したものを周囲トリミングして見かけの大きさを揃えてみた。
↓【1】TS65mmセミアポ屈折+1.4テレコン(fl=700mm)↓
19moon93d1106c52ut1138dmn0479pux
↓【2】Vixen60mmアクロ屈折(fl=910mm)↓

見た目の大きさを揃えると、パッと見さほど差が感じられない。ならば、筒長短く取り回しのよい【1】が優位?でも、重量はVixenCustom60Lの方が断然軽い。実画像でも引き延ばし光学系使わず焦点fl長いVixenの方が良さげにみえる。/結論>月面全体横着撮影の基本はVixen,出先など自宅外ではTS65mmで行こうかと、、。
【データ上】2019年11月6日20時38分(1/80sec,52%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,30秒間)/TS65mm屈折+1.4テレコン(fl=700mm)/AR-1赤道儀@自宅前
【データ下】2019年11月6日20時20分(1/50sec,77%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,30秒間)/Vixenアクロ6cm,F15屈折(fl=910mm)/他は上と同じ
--------------------------------------------------------------
<龍吉>!(^^)!またつまらぬコトをやってしまった(-_-;)(^_-)-☆
<はな>=^_^=これから先は寒さが強敵だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U寒さは平気だけど夜間は苦手だワン▽・。・▽


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11/06/2019

11/6太陽Hα像

11/6,9時の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※昨日、赤道付近東寄り(中央左)に小さな新黒点は黒点番号が付かないうちに消滅したらしい。「宇宙天気ニュース」(http://swnews.jp/)によると、10月の無黒点日は29日にも達し、また、25日以上無黒点の月が5か月連続しているという。24期〜25期への狭間どん底状態がいつまで続くのだろうか?/周縁の紅炎では1時、3時、7時、9時方向などに噴出あるが、小さく低いものや多少大きくても淡いものばかりで目立つ噴出が見当たらない。orz

↓全体(カラー1)↓11/6,9h3m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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比較2>11/5月齢8.3

11/5,月齢8.3の月↓今回は2本の屈折望遠鏡で撮り比べ↓
↓【1】TS65mmセミアポ屈折+1.4テレコン(fl=700mm)↓
19moon83d1105c62ut1056dmn0468pux
↓【2】Vixen60mmアクロ屈折(fl=910mm)↓

実際には【2】の方がfl=200mm長く、その分大きい像を結ぶが、トリミングして同じ程度に見えるようにした。口径差5mmによる解像度の違いよりも、焦点距離(fl)の違いによる差が効いているように思う。(=【2】の方が精細に感じる)>ただ、多少の差はあるにせよ短焦点鏡筒の取り回しの良さは捨て難い。
【データ上】2019年11月5日19時56分(1/50sec,62%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,30秒)/TS65mmセミアポ屈折+1.4テレコン(fl=700mm)/AR-1赤道儀@自宅前
【データ下】2019年11月5日20時1分(1/50sec,75%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,30秒)/Vixen,6cmアクロ屈折(fl=910mm)/他は上と同じ
【データ[3]】2019年11月4日18時50分-52分(1/50sec,25-69%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,30秒?4shot)/Scopetech製8cmF15アクロ屈折(fl=1200mm)/他は上と同じ
--------------------------------------------------------------
<龍吉>!(^^)!TS65は短小鏡筒で取り回し良いが、fl=長いVixenよりも重いのが残念。(^_-)-☆
<はな>=^_^=取り回しだけでなく重量も重要な要素だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U実用的=その時の気分で(-_-;)【1】か【2】か選べば良い?ワン▽・。・▽


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11/05/2019

11/5太陽Hα像

11/5,9時過ぎの太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※NICT情報によると、本体赤道付近東寄り(中央左)に小さな新黒点が現れたという。未だ黒点番号は付いていない。拙画像では新黒点の活動域と思われる箇所を見つけたが黒点に付いては判然としない。orz/周縁の紅炎では昨日北0時半方向にあった噴出が衰え、代わりに?反対側6時半〜7時方向に比較的目につく噴出があるものの、さほど大きなものではないのが残念。

↓全体(カラー1)↓11/5,9h8m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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比較3態>月齢7.2上弦の月

11/4夕、上弦の月(7.2)を3本の屈折望遠鏡で撮り比べてみた。
↓【1】TS65mmセミアポ屈折+1.4テレコン(fl=700mm)↓
19moon72d1104c68ut0822dmn0449psq
↓【2】Vixen60mmアクロ屈折(fl=900mm)↓

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11/04/2019

振替休日11/4太陽Hα像

振替休日11/4昼、雲間の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※11/3は天候不良で欠測※NICT情報によると、その後25期新黒点2750に続いて本体北東部に24期黒点2751が出現したらしいが、残念なことにいずれも消滅したようで本日太陽は再び無黒点となった。画像には其々の活動域が残っている。/周縁の紅炎では北0時半方向の噴出が目立っていた。

↓全体(カラー1)↓11/4,12h32m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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M31へ接近するC/2018N2,ASASSN彗星

10/30晩、C/2018N2,ASASSN彗星がM31アンドロメダ星雲のすぐ南を通過していた。というか、ステラショット画面で見ると両者が何とか400mm写野に収まることに気付き、急遽撮影方向を調整した。↓(MiddleKappaSigma)
19m31asassn1030c35ut1308mkspux
↑※いずれも周辺減光は放置した※↓(Average)↓

さほど彗星の動きは無かろうと思い、コメットモードは使わなかった。そのため特にAverage処理の方は彗星像が撮影中に動いた分だけ僅かに軌跡が残っている。MiddleKappaSigmaの方は軌跡中央部だけに留まっている。
【データ】M31アンドロメダ星雲とC/2018N2 ASASSN/2019年10月30日22時08分〜(120秒35枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/BORG100ED,F4(fl=400mm)/LX200赤道儀ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
--------------------------------------------------------------
<龍吉>!(^^)!ステラショット画面を見ながら撮影方向修正できて便利(^_-)-☆
<はな>=^_^=写野が望遠鏡と連動し、修正がリアルタイムなのが有難いニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U突発天体の位置情報も反映され、正に電脳機器のお蔭だワン▽・。・▽


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11/03/2019

11/2月齢5.2土星へ接近

昨日11/2夕、月齢5.2の月が土星の南をニアミスしていた↓
19moonsat1102c28ut0911r0441puxt
雲越しのため月が滲んでいる。土星があまりにも豆粒なので、目につくように複製&拡大したものを付け足した。(-_-;)
↓これが元画像↓

土星の輪っかを見るだけなら小口径望遠鏡20倍程度の倍率でもOK!画像のように実際は豆粒みたいに小さいと思っていれば失敗(落胆)しない。図鑑等でよく見かける立派な土星として観るには中口径以上&高倍率が必要。
うまく見えない&捉えられないのは、いきなり倍率を高くするから。天体の日周運動も倍率の分だけ拡大される。視野も倍率の分だけ狭くなる。これが20倍程度に倍率下げてやるとぐっと視野が広くなり土星を導入しやすくなる。視野真ん中に導入したら倍率を高める。(というコツは顕微鏡と同じ)
なお、ファインダー光軸を予めきっちり主望遠鏡と並行にしておくと主望遠鏡中倍率視野に導入することは可能。
※ファインダー光軸や主望遠鏡のピント調節は予め遠くの街灯や地上景色でも可能なので済ませておくとよい。
【データ】月齢5.2と土星/2019年11月2日18時11分(1/30sec,28%)/LumixG7(ISO1600,4K,MP4,30fps,30秒間)/TS65mmセミアポ屈折(fl=500mm)/Mizar,AR-1赤道儀@自宅前
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<龍吉>!(^^)!気付くのが遅れ、3ショットめの途中で雲に阻まれた。(^_-)-☆
<はな>=^_^=雲越しとはいえ、何とか間に合ったのは良かったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U毎月各惑星のそばを通るからチャンスはまたあるワン▽・。・▽


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11/2太陽Hα像

11/2,10時過ぎの太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※昨日本体南東部に現れた25期の新黒点に2750の番号が付いた。ただ、拙画像では黒点が小さいためか?位置が特定できないでいる。orz/周縁の紅炎で比較的大きいのは(大きい順に)9時半、3時半、1時方向の噴出だが、いずれも高さは然程なくそれほど目立たない。

↓全体(カラー1)↓11/2,10h8m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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11/02/2019

10/30深夜C/2017T2彗星と流星

標記彗星位置をステラショット画面で調べると、彗星がぎょしゃ座中心部の星雲団と同じ写野に入りそうなことに気付き、挑戦してみた。勾玉星雲も何とか右端に入った。
10/30深夜に撮影したC/2017T2パンスターズ彗星↓
19c17t2pan1030c30ut1458mkspsxt
左端=散開星団M36/中央上端=同M38/中央小さな赤い星雲=IC417/同右下=IC410/右端=IC405(勾玉星雲)
↓撮影したコマの中に明るい流星が写っていることに気付いた↓

軌跡から察すると、散在流星であろうと思われる。人工天体も疑われたが、軌跡が対称なくさび型ではなく、明るさと特有の色変化が見られることから流星と判断した。
【データ】ぎょしゃ座を抜けるC/2017T2 パンスターズ彗星/2019年10月30日23時8分〜(120秒30枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
【データ下】C/2017 T2 パンスターズ彗星と流星/23時41分(120秒1枚)/他は上と同じ
--------------------------------------------------------------
<龍吉>!(^^)!まさか流星が飛ぶと思ってなかったので見逃した。(^_-)-☆
<はな>=^_^=けっこう明るかったようで見逃したのは残念だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U色の変化が凄い。見逃したのは惜しいワン▽・。・▽


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11/01/2019

11月初日11/1太陽Hα像

11月初日11/1,9時半の太陽Hα像※いずれも画像をクリックすると別窓拡大表示します※NICT情報によると本体南東部に25期の新黒点が現れたという(11/1昼)。拙画像では黒点が小さいためか?出現前だったか?判然としない。なお、夕方現在この新黒点に番号は付いていない。/周縁の紅炎では昨日9時半方向にあった噴出は裏へ回ったのか見えなくなっていた。比較的大きい3時半方向の噴出は残っており、横への広がりあるものの高さが無い。他には、7時方向にごく淡い噴出があるみたいだ。

↓全体(カラー1)↓11/1,9h27m

↓全体(擬似カラー)↓

↓東側(カラー1)↓

↓西側(カラー1)↓

↓東側(疑似カラー)↓

↓西側(疑似カラー)↓

↓追記へ続きます↓

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実写版>11月の星空案内

↓M45すばる↓>11月15日だと24時頃(上旬は25時頃、下旬は23時頃)
19m45d1030c25ut1618nksntpsx
-----------------------------------------------------------------------------
上旬:くじら座ミラ極大期/2(土)月が土星へ接近/3(日)文化の日/4(月)振替休日、上弦/6(水)おうし座南流星群/8(金)立冬/10(日)小惑星ベスタ地球へ最接近/12(火)水星内合(環太平洋で日面通過)◯満月/13(水)おうし座北流星群/18(月)しし座流星群/20(水)下弦/22(金)小雪、おとめ座ν星食/23(土)勤労感謝の日/27(水)●新月/28(木)水星西方最大離角、月が木星金星へ接近/30(土)月が土星へ接近
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iOS版アストロガイド2019を参考にしました※
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【データ】2019年10月31日1時18分〜(150秒25枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御STVガイド@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!11月になると晴れる日が少なくなり始めるのが残念(^_-)-☆
<はな>=^_^=11月過ぎると本格的に寒くなり始めるニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U暖房は控えて寒さに耐える=身体を慣らす=鍛えることが大切だワン▽・。・▽


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