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06/20/2020

明日午後から部分日食

明日6/22は夏至=太陽が黄道の一番北に達する日。国内では午後から部分日食が起こる。(アフリカ〜アジアの一部にかけては金環蝕が起こる)詳しくは、国立天文台ほしぞら情報(2020年6月)記事(https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/06-topics03.html)を参照のこと。本市(富山県南砺市)の場合、食の始まりは16時11分、食の最大は17時10分で食分は0.471※、食の終わりは18時3分となっている。
※食分とは太陽全体を1とみたときの欠け具合を示す。国内南西部ほど食分が大きく、那覇市で0.837,福岡市0.618,京都0.527,東京0.471で本市と同じ、仙台0.400,札幌0.290となっている(いずれも上記国立天文台記事より)。
したがって明日の部分日食は、概ね↓下画像↓とよく似たような感じ?と思われる。
---------- 2009年7月22日の部分日食(トカラ列島で皆既) ----------
★10時07分
Peclip0738upsqsv
(この時は、天候悪く雲越しにデジ一眼E-410(琢磨135mm望遠付き)で撮影した)
※観察にあたっては、夕日と言えども太陽を直視してはいけない。間違いなく眼にダメージを与え、最悪失明の恐れがある。よくやりがちなのは、黒い下敷き越し、ススで黒くしたガラス板越し、ネガフィルムの黒い部分越し、サングラス越しなどだが、ダメージを与えるのは「眩しさ」ではなく「熱線」なので、上に挙げた物は全て熱線遮断効果が無いため、間違いなく眼を傷める。「日食観察グラス」として流通しているモノでも怪しい物が存在するので観察はなるべく手短に済ませる。望遠鏡や双眼鏡は対物レンズ前に熱線遮断フィルターを付けて口径を5cm程度に絞ったとしても、眼視観察は推奨はしない。太陽像を白いものに映す投影法が安全。溶接用メガネは太陽メガネの代用になるとは思うが、それでも短時間で済ませ、見続けないこと。
安全でお勧めなのはネットやTVでのライブ映像を観ること。皆既日食なら「生」で観ることをお勧めするが、金環蝕や部分日食は眩しくて強烈な熱線を伴っており、「生」で観ても皆既日食のような感動はないので。
写真撮影は、眼(網膜)ではなく撮像素子にダメージを与えるので、対物D5フィルターやアストロソーラーフィルターなど、減光対策をしっかりすること。&(ミラーレスの場合)長時間太陽を写野に入れていないこと。
↓以下、2012年5月21日、国内で見られた金環蝕の画像↓
----------↓第2接触直後 ----------

↓金環食「最大」前

自宅も晴れたと聞き後悔したが、移動して良かったと思う。何故なら「金環」を目撃できたから。
【データ】2012年5月21日07時34分※秒については調査中(320分の1秒)/オリンパスE-30(ISO100,RAW)/タカハシFC-60屈折直焦点500mm/高橋EM-10赤道儀ノータッチ@長野県佐久市、道の駅ほっとぱーく浅科

最大食分がそれほどでも無いので、以下のような撮影は効果(変化)に乏しく止めた方が良い。ミラーレスカメラだと撮像素子を傷めるおそれがある。
---------- 金環蝕全体(始まりから終了まで)----------

ほぼ全過程を雲に邪魔されずに済んでよかった。
【データ】2012年5月21日06時20分※詳細は調査中(250分の1秒)/ニコンD700(ISO100,RAW)/Nikkor28mmF2.8→F4/@長野県佐久市、道の駅ほっとぱーく浅科
----------↓金環食の始まりから終わりまでを動画GIFにしたもの↓----------

画面左が北方向、上が西方向。画像をクリックすると1000ドット幅サイズで別窓表示します。
【データ】2012年5月21日06時18分頃〜09時頃/オリンパスE-30(ISO100,RAW)/タカハシFC-60屈折直焦点500mm/高橋EM-10赤道儀ノータッチ@長野県佐久市、道の駅ほっとぱーく浅科
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<龍吉>!(^^)!明日は晴れそうだが、くれぐれもご注意を!間違っても太陽直視してはいけない。(^_-)-☆
<はな>=^_^=夜行性なので暗がりでの視力には自信あるが、昼間の太陽は見たくないニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U夕方の散歩に連れて行ってもらえないかも知れないのが気になるワン▽・。・▽


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