7/16太陽Hα&可視光像
昨夜は晴れ間がありそうということで、肉眼彗星として話題のネオワイズ彗星(C/2020F3)を捉えようと準備した。しかし、自宅付近は日が沈んでからも雨雲が立ち込め晴れ間が生じる気配無く、県内高岡市の山間部まで急遽移動した。石川県側(能登方面)は晴れ間あるのは分かったが、県境付近では雲が邪魔して時間切れ=失敗に終わった。期待していただけにショックが大きい。7/16昼に晴れ間から撮った太陽像のアップも遅れてしまった。
----------↓以下、7/16太陽Hα記事↓----------
7/16昼の太陽Hα像※7/12〜7/15は天候不良で欠測※画像をクリックすると別窓に拡大表示※月半ば過ぎてやっと7月3回めの太陽観察。梅雨期だからと覚悟しているがあまりに晴れ間が無い。
NICT情報では本体南半球中央付近に小黒点(番号無し)がある?とのことで、可視光像も撮ってみた。当初は全く気付かなかったが、子午線より少し左(東)にゴミ?と見紛うような小さな黒点が写っていた。(赤点線丸枠内)
周縁の紅炎では、南東縁にごく淡いものの比較的大きな噴出が写っていた。南西縁には比較的明るい噴出が上がっているが低い。他にもごく小さな噴出が彼方此方ある程度。↓全体像(カラー1)↓12h29m
↓同(白黒)↓
↓同(カラー2)↓
↓可視光像白黒L(南側等倍×1.5)↓![]() | ↓太陽Hα白黒L(南東側等倍)↓ | ↓Registax画面:北東側↓![]() | ↓同、北西側↓![]() | ↓同、南東側↓![]() | ↓同、南西側↓![]() |
↓自宅横で観察↓Hα用LUNT60THa![]() | ↓同2↓可視光用TS65mmセミアポ屈折![]() |
【データ】7/16可視光太陽/7月16日13時00分(1/320sec,52%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,20秒)/対物D5フィルター付TS65mmセミアポ屈折+1.4テレコン(fl=700m)/他は上と同じ
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