10/30太陽Hα&可視光像
10/30,10時半の太陽Hα&可視光像※画像をクリックすると別窓に拡大表示※2779黒点は昨日遅く(日本では日没後)C4級フレアを起こしたとのこと。2778群共々西縁へ近付いたがしっかり複数黒点を伴っており健在だった。明日、明後日辺りには西縁到達、裏へ隠れそうなのが残念ではある。他に微小黒点は分からなかった。/紅炎は北東、南東、南西縁に噴出上がっているが、背は低く然程大きくは無いものに留まった。/今回は観察像の方位を示すため、ドライブをいったん止めて西方向へ太陽像をずらした画と合成してみた。(白黒Hαと可視光像)しかし、その間、雲に阻まれないだけの余裕が必要で、観察は正確になるかもしれないが、毎回この方法をとるのは難しいことも判明した。事実、9時過ぎに観察した際は途中で雲に阻まれ失敗。次の雲間が現れるまで1時間余り待たされる羽目になってしまった。観察には赤道儀を使用しており、詳細な精度を問わなければ、さほど写野の方位は狂っていない筈?>普段は天候に加えて時間的制約ある中での観察なのでご容赦願いたい。
↓Hα全体像(カラー1)↓10h21m
↓全体像(可視光)↓10h36m
↓Hα全体像(白黒)↓
↓同(カラー2)↓
西側等倍(可視光)![]() | ↓北西側等倍(Hα白黒)↓![]() | ↓Registax画面:北東側↓![]() | ↓同、北西側↓![]() | ↓同、南東側↓![]() | ↓同、南西側↓![]() |
【データ】10/30可視光太陽/10月30日10時36分(1/400sec,30%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,20秒間)/対物D5フィルター付TS65mmセミアポ屈折+1.4テレコン(fl=700mm)/他は上と同じ
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