11/24太陽Hα&可視光像
とうとう連続観察記録は13日で途絶えた。昨日も観察できていれば15日連続という金字塔を立てられたろうが、11月の北陸ということを考えれば13日でも上出来と思う。
※11/24,10時半過ぎの太陽Hα可視光像※11/23は天候不良で欠測※※各画像をクリックすると等倍画像を別窓表示※北東側の2784黒点はHα像では活動域を残すものの、可視光像では辛うじて小さな黒点を残すのみとなり衰えた。しかし、南東縁に新たな活動域が現れ、2785黒点と2786黒点が立て続けに登場した。いずれも太陽縁に近いながらもあっさり確認できる大きさがあり後発の2786黒点が一番大きい。2783群は子午線付近に到達しているが、東に現れた2黒点の方がはるかに大きく見える。長い無黒点期間が終わりを告げ、25期が始まっていることを知らしめる状況ではないだろうか。/周縁の紅炎は、南東縁の噴出が一番目につき、次いで北西縁の噴出。これらに負けるが南東縁や北東縁にも噴出が上がっていた。
↓Hα全体像(カラー1)↓10h32m
↓全体像(可視光)↓10h36m
↓Hα全体像(白黒)↓
↓同(カラー2)↓
↓東側等倍(可視光)![]() | ↓北西側等倍(Hα白黒)↓![]() |
↓南東側等倍(Hα白黒)![]() | ↓南西側等倍(Hα白黒)↓ | ↓Registax画面:北東側↓![]() | ↓同、北西側↓![]() | ↓同、南東側↓![]() | ↓同、南西側↓![]() |
【データ】11/24可視光太陽/11月24日10時36分(1/400sec,63%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,20秒間)/対物D5フィルター付TS65mmセミアポ屈折+1.4テレコン(fl=700mm)/他は上と同じ
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