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02/20/2021
2/20太陽Hα&可視光像
週末は好天にも恵まれ順調に太陽観察できたが、私的にドタバタしていてブログ更新の余裕が無かった、その2>2/20(金)の太陽観察です。↓
2/20,11時の太陽Hα&可視光像※画像クリックすると別窓に拡大表示します※昨日午後から好天が続いた。/北東縁に現れた小黒点には2803の番号が付いた。北西側の2802黒点は消滅したらしく可視光にも見当たらなかった。今日も太陽南半球側のダークフィラメント影が目についた。/周縁の紅炎では北東側に背が高い尖山状の噴出が目立ち、それに次いで南東側と北西側の噴出もそれぞれ目についた。
↓Hα全体像(カラー1)↓10h58m
↓可視光全体像(白黒)↓11h3m※北東縁に2803黒点
↓Hα全体像(白黒)↓
↓同(カラー2)↓
02/19/2021
2/19太陽Hα&可視光像
週末は好天にも恵まれ順調に太陽観察できたが、私的にドタバタしていてブログ更新の余裕が無かった。ということで2/19(金)の太陽観察です。↓
2/19,13時半過ぎの太陽Hα&可視光像※2/15-18は寒波+束の間好天時にタイミング合わず欠測※画像クリックすると別窓に拡大表示します※午前中は寒波の影響で曇っていたが昼頃より天候回復した。/北東縁に小黒点、北西側の小黒点には2802の番号が付いた。拙可視光像には小さいながらもハッキリ判る(右の赤丸破線内)。また、どちらかというと太陽南半球側のダークフィラメント影がいくつか目につく。/周縁の紅炎では南東側の噴出が目立ち、北東側にもニョキっと立つ噴出がある。西側にも何箇所か噴出上がっているが東側ほど目につくのは見当たらない。
↓Hα全体像(カラー1)↓13h34m
↓可視光全体像(白黒)↓13h44m※北西縁に新黒点、北西側2802黒点
↓Hα全体像(白黒)↓
↓同(カラー2)↓
02/18/2021
かに座散開星団M67ほか
今日も断続的な降雪が続き、朝は一時的に晴れ間もあったが、あまりに短時間過ぎ&除雪作業に追われ太陽観察不能だった。※後半2/18,Before / Afterへ↓※
さて↓1諭吉で買った特価品MASKY60試写結果その4↓地震のあった2/13晩に撮影
----------↓かに座の散開星団M67↓----------
M67(NGC2682):散開星団の中では古く(=高齢)、ほぼ我らが太陽と同年齢という。視等級7.6等で双眼鏡では星雲状に確認できる程度、口径8cm位から中の星が見え始める。
【データ】M67/2021年2月13日23時17分〜(120秒6枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/MAKSY60(fl750mm)直焦点/LX200赤道儀ステラショット制御@自宅星見台HANA
(これから天文を始めようという人にはお勧めしないが)1諭吉で手に入る価格帯に多い短焦点アクロ屈折鏡とは比較にならぬ光学性能、価格も含めて軽量コンパクトで手軽なところが良い。F値が暗く構造上中央遮蔽も避けられないため、上画像のようにDSO用には向かないが、結像性能は実用上問題ない性能があるので、月などをチョイ見するのには適していると思う。
----------↓17年前11月に撮影したM67↓----------
【データ】2004年11月23日2時43分〜3時13分(7分4枚)/ニコン D70(ISO800、RAW)/ボーグ12.5cmED屈折鏡筒+レデューサ使用/GP-D赤道儀+AGA-1オートガイド
==========2/18,Before除雪前 / After除雪後==========
02/17/2021
8年前2/16小惑星2014DA14超ニアミス
朝から一日中降雪が続き、早朝に家の周りや車庫前を除雪したにも関わらず、午後また朝と大差ない積雪量に達していたため、再び除雪作業と相成った。1月のドカ雪ほどではないが、一日に二度も除雪するのは久しぶり。明日も雪が降り続くようだとまたも日に2度作業になるやも、、orz>ということで、8年前同期記事の再掲↓m(_ _)m
==========2/16未明、小惑星2012DA14が地球から約2万7700km地点を通過==========
※2万7700kmは地球直径(約12,000km)の約2倍強しかない。ちなみに地球と月の間の距離が一番近いときでも約35万km余である。また、地球表面を1周すると約4万kmなので地球表面半周+7千余kmということになる。
↓季節柄自宅周辺は悪天候に阻まれると考え、隣県郡上市へ脱出した。↓
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16日早朝、地球へ最接近した直後(約13分後)の小惑星2012DA14の軌跡をとらえることができた。とりあえず1枚↓
(↓小惑星はコップ座を通り抜け、しし座の後脚めがけて北上中↓)
(小惑星を写野中央から外したためトリミングしてあります/画像上がほぼ北方向です)
小惑星の軌跡は(北上しているので)縦線で、画面下→上へ移動している。
※短い斜めの横線が3つほど見られるが、いずれも人工衛星と思われる。
【データ】2013年2月16日4時35分〜(バルブ2分露光×1枚)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/高橋P型赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市和良町沢
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小惑星2012DA14の撮影中、液晶モニター画面にしし座の3つ子銀河が映っていたのを思い出し、撮影画像をチェックしたら..あったのが↓コレ↓
この直後、雲に邪魔され「3つ子」脇をかすめる画像は得られなかった。夜明けが近づいているため、画面上を人工衛星が横切っている。
撮影合間に双眼鏡で2012DA14の眼視確認を何度も試み、運良く視野の中を動いていく天体を目撃したが、これら人工衛星だった可能性が高い。
(この時間、2012DA14は、北上とはいえ見かけ上の動きは斜め右上方向であったが、目撃天体はほぼ真上方向に動いていた)
眼視確認するのだったら星図などを準備すべきであった。ただ、予想コースを何度も観たので、双眼鏡視野にも入っていたと十分考えられる。
【データ】2013年2月16日4時49分〜(バルブ2分露光×2枚比較明)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/他は上と同じ
前記事で『雲に阻まれ3つ子銀河脇をかすめる画像は得られず』と書いたが、後で調べたら3つ子銀河脇を通過中の小惑星2012DA14が写野の隅っこにかろうじて写っていることが判明した。↓部分トリミング画像↓
02/16/2021
6年前C/2014Q2,Lovejoy彗星
先週末のポカポカ陽気から一転、週明けの昨日から荒れ模様の天気が続いている。>ということで、投稿済み記事の再掲ですm(_ _)m
----------6年前2015年2/15晩のラブジョイ彗星----------
↓BKP300反射直焦点+QHY9で撮影↓L画像(白黒ポジ)
この頃、少し衰え始めたようだったが、ねじれた尾は健在で複雑な形状で伸びていた。【データ】2015年2月15日19時31分〜(30秒露光×L画像17枚DSSスタック:コメットモード)/QHY9(-40℃,FITS)/BKP300反射+コマコレ(fl=1500mm)直焦点/EQ8赤道儀ノータッチ@自宅星見台HANA
↓ラブジョイ撮影中↓
↓同、FS60CB鏡筒で撮影↓ポジ
02/15/2021
2/13,23時8分震度ゼロ?
快晴だった2/13深夜の「その時」=特価品入手のMAKSY60試写その3を実行中だった。
けたたましく地震警報が鳴る=>身構えつつ、そのまま試写は続行。
↓地震を挟んで撮った10枚で得た画像(モンキー星雲、22時44分〜23時14分)↓
【データ】2021年2月13日22時44分〜(120秒180秒計10枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/MAKSY60(fl750mm)直焦点/LX200赤道儀ステラショット制御@自宅星見台HANA
【結果】揺れは感じず地震波の影響無し↓証拠画像↓地震があった23時8分に撮影=3分露光1枚画像↓
で、家に戻り内務大臣に地震のことを確かめると、、
02/14/2021
02/13/2021
02/12/2021
5年前同期彗星2つ
朝は冷えていたが、日が高くなるにつれ気温が上がり防寒具も要らないほどだった。が、しかし(気象学上は「晴れ」なのだろうが)薄雲が覆っていて太陽観察は断念せざるを得なかった。>ということで過去記事の再掲です。m(_ _)m
----------5年前2/11未明のカタリナ彗星↓(GS200RC,カラーポジ)----------
↓同、白黒反転↓
↓同、白黒ポジ↓
彗星はかなり北上していて、未明だと北極星の西側へ回ってしまっていた。暗くなったらすぐ観察でき、ひと晩中見えている。残念なのは光度が落ちてきていること(10等?)。しかし、中望遠レンズ&30秒露光でもあっさり捉えられる。
【データ】2/11未明のカタリナ彗星/2016年2月11日0時50分〜(30秒×38枚スタック)/富士X-T1(ISO6400,RAW→TIF)/GS200RC+0.75RC(fl=1200mm)直焦点/NJP赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
★同、2/12未明のカタリナ彗星↓久しぶりにQHY9s&BKP300,F5反射で撮影↓(白黒ポジ)
02/11/2021
02/10/2021
1年前2/11二重星団を離れるC/2017T2
朝は曇り空だったが、10時頃には晴れ間があるようになった。ところが業務の合間とタイミングが合わず、本日の太陽観察は断念。一昨日昨日と南東側の紅炎噴出が目立っていて気になっているが、、orz/ということで昨年同期記事から再掲↓
----------1年前2/11二重星団を離れたC/2017T2----------
2/11晩。若干透明度悪かったが、前回のように月明かりが直接邪魔しないので望遠鏡を向けた。ただ、パンスターズ彗星が二重星団h-χからさらに離れており、fl=350mm&APS-C写野に収めるため、構図を斜めにシフトさせた。(画面左上10時方向辺りが北)
↓全体像↓彗星は画面上右隅、下が二重星団h-χ
↓全体像↓彗星を画面上中央に調整したもの。右下が二重星団h-χ
↓彗星付近の等倍トリミング↓
02/09/2021
02/08/2021
02/07/2021
02/06/2021
02/05/2021
02/04/2021
02/03/2021
02/02/2021
02/01/2021
検証実験2(月齢18.3-4)
1/28晩の検証実験1(月齢15.2)に続くMAKSY60検証実験、第2弾:廉価品MAKSY60結像イマイチの原因として、華奢な接眼部だけが原因か?正立直角プリズム精度等は問題ないのか?試写でさらに検証を試みた↓
がーん!自分のMAKSY60は外れ品の可能性が、、。>純正箱無しにつき1諭吉でお釣りが来る特価品>実際には純正箱付きで送られてきてラッキー!と喜んでいたのに。
昨夜、比較用に大古ビクセン6cmアクロF15+天頂プリズムで撮影したもの(上画像)と、MAKSY60付属正立直角プリズムを介して撮影したもの(下画像)を並べてみた。MAKSYの像が二重に、、orz>付属プリズムの精度不良であれば最後の望み=直焦点で臨もうかと思う。
【1】同一ミラーレス機で撮影
↓月齢18.4(大古Vixen6cmアクロ鏡筒+直角プリズムによる:比較用)↓
【データ】1/31月齢18.4/2020年1月31日23時48分(1/160sec,60%)/LumixG7(ISO400,4K,MP4,30fps,30秒)/Vixen6cm(fl=910mm)アクロ屈折/LX200赤道儀@自宅星見台HANA
↓月齢18.3(Maksy60鏡筒+正立直角プリズムによる)↓
像がブレたように二重になって見える。
【データ】1/31月齢18.3/2020年1月31日23時35分(1/100sec,78%)/LumixG7(ISO400,4K,MP4,30fps,30秒)/MAKSY60(fl=750mm)マクストフカセグレン/他は上と同じ
【2】遊星用CMOSカメラ(ASI178MM)で撮影※以下の画像は(天体望遠鏡視野に準じて)全て逆像です※
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