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February 2021の記事

02/28/2021

2/28太陽Hα像

2/28昼の太陽Hα像※画像クリックすると別窓に拡大表示します※朝から良く晴れ星見台で久しぶりにCMOSカメラ撮影するも、16bit保存し忘れ、悲惨な結果になってしまった。2804群が西縁に達し直に裏へ隠れそう。27日まで残っていた南西縁の噴出痕跡も不詳。
↓Hα全体像(カラー1)↓10h54m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

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02/27/2021

2/27太陽Hα&可視光像

2/27昼過ぎの太陽Hα&可視光像※2/26は天候回復せず欠測※画像クリックすると別窓に拡大表示します※午前中は薄雲多くて諦め、青空見え始めた午後から観察。25日南西縁に噴いていた大きなアーチは本日午前中も確認できたらしいが、午後さらに拡散し、淡い残骸が所々漂っている状態。2804黒点が西縁に近付いたのを確認するも他の群は見当たらず。
↓Hα全体像(カラー1)↓13h50m

↓可視光全体像(白黒)↓13h56m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

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02/26/2021

MAKSY60&ASIAIRproその後

以下、1諭吉でお釣りが来た廉価特価品MAKSY60試写結果その7と、野外用ASIAIRproその後についての記事です。
↓2/21太陽Hα北東側(カラー1)↓12h57m

↓同、可視光北東側(白黒)↓13h21m

ASI178MMの受光素子はfl=500mm余で程よく太陽や月面を写野に収める広さがある(PC制御の場合)/しかし、ASIAIRproで動作させると1K,1920x1080範囲に狭められてしまうため、観た通り、太陽や月の一部分しか写野に収められない。※
↓撮影時↓固定設備で使うならASIAIRproは不要>ノートPCで制御するのがベター

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02/25/2021

2/25太陽Hα&可視光像

2/25,13時過ぎの太陽Hα&可視光像※画像クリックすると別窓に拡大表示します※午前中ほぼ快晴だったのに業務とタイミング合わず昼過ぎてからの観察で、可視光像は薄雲越しとなってしまった。そのため、微小2803黒点や南側に出現したという新小黒点(いずれも点線赤丸枠内?)は判別不能。2804黒点が昨日よりもさらに成長したのに対し、2805黒点は若干衰えた印象。/周縁の紅炎では、南西縁の広がった噴出2つが見事なアーチでつながっていた。>午前中も観ておきたかった、、。
↓Hα全体像(カラー1)↓13h14m

↓可視光全体像(白黒)↓13h21m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

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02/24/2021

2/24太陽Hα&可視光像

2/24,11時の太陽Hα&可視光像※2/23は天候不良で欠測※画像クリックすると別窓に拡大表示します※微小ながら2803黒点が辛うじて写っていた(赤破線丸内)。一昨日その右下にあった小黒点は2804の番号が付き、見てすぐぱっと気付くレベルまで成長していた。子午線南側2805黒点も可視光像であっさり確認できる。/周縁の紅炎では、南西縁の広がった噴出が目につき、さらにその右にごく淡いながらもこれに負けない広がりある噴出が画像に写っていた。
↓Hα全体像(カラー1)↓9h3m

↓可視光全体像(白黒)↓9h10m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

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02/23/2021

2/19月齢7.6(月面X)

1諭吉で買った特価品MASKY60試写結果その5も兼ねて↓
↓月齢7.6全体像↓
267530459_orgv1614164493
実は夕方まだ青空が少し残っている間に一度撮影したが、まだ「X」の形に十分照らされていなかったので、時間をおいて撮り直した。
↓同、月面南部↓月面Xは中央付近

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02/22/2021

2/22太陽Hα&可視光像

2/22,9時の太陽Hα&可視光像※画像クリックすると別窓に拡大表示します※2803黒点の右下、北中央付近に小黒点が出現。Hα像では吹出物みたいに目立っていた。2803黒点は消滅したか?判然とせず。/周縁の紅炎では南西縁の広がった噴出が目についたが、その直ぐ右にごく淡い噴出痕跡がL字状に残っており、ちょうど昨日21日に見られた北東縁の痕跡と反対側の辺りで興味深かった。
↓Hα全体像(カラー1)↓9h3m

↓可視光全体像(白黒)↓9h10m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

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02/21/2021

2/21太陽Hα&可視光像

2/21,南中時の太陽Hα&可視光像※画像クリックすると別窓に拡大表示します※2803黒点徐々に北東縁から回り始めているが小さくて確認し辛い。/周縁の紅炎では北東側にニョキっと目立つ噴出がある。それよりも、その右上に淡く高く噴いたのが途切れて浮かんだようになっていたのが印象的だった。(赤破線マー部分)
↓Hα全体像(カラー1)↓11h47m

↓可視光全体像(白黒)↓12h53m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

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02/20/2021

2/20太陽Hα&可視光像

週末は好天にも恵まれ順調に太陽観察できたが、私的にドタバタしていてブログ更新の余裕が無かった、その2>2/20(金)の太陽観察です。↓
2/20,11時の太陽Hα&可視光像※画像クリックすると別窓に拡大表示します※昨日午後から好天が続いた。/北東縁に現れた小黒点には2803の番号が付いた。北西側の2802黒点は消滅したらしく可視光にも見当たらなかった。今日も太陽南半球側のダークフィラメント影が目についた。/周縁の紅炎では北東側に背が高い尖山状の噴出が目立ち、それに次いで南東側と北西側の噴出もそれぞれ目についた。
↓Hα全体像(カラー1)↓10h58m

↓可視光全体像(白黒)↓11h3m※北東縁に2803黒点

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

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02/19/2021

2/19太陽Hα&可視光像

週末は好天にも恵まれ順調に太陽観察できたが、私的にドタバタしていてブログ更新の余裕が無かった。ということで2/19(金)の太陽観察です。↓
2/19,13時半過ぎの太陽Hα&可視光像※2/15-18は寒波+束の間好天時にタイミング合わず欠測※画像クリックすると別窓に拡大表示します※午前中は寒波の影響で曇っていたが昼頃より天候回復した。/北東縁に小黒点、北西側の小黒点には2802の番号が付いた。拙可視光像には小さいながらもハッキリ判る(右の赤丸破線内)。また、どちらかというと太陽南半球側のダークフィラメント影がいくつか目につく。/周縁の紅炎では南東側の噴出が目立ち、北東側にもニョキっと立つ噴出がある。西側にも何箇所か噴出上がっているが東側ほど目につくのは見当たらない。
↓Hα全体像(カラー1)↓13h34m

↓可視光全体像(白黒)↓13h44m※北西縁に新黒点、北西側2802黒点

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

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02/18/2021

かに座散開星団M67ほか

今日も断続的な降雪が続き、朝は一時的に晴れ間もあったが、あまりに短時間過ぎ&除雪作業に追われ太陽観察不能だった。※後半2/18,Before / Afterへ↓※
さて↓1諭吉で買った特価品MASKY60試写結果その4↓地震のあった2/13晩に撮影
----------↓かに座の散開星団M67↓----------

M67(NGC2682):散開星団の中では古く(=高齢)、ほぼ我らが太陽と同年齢という。視等級7.6等で双眼鏡では星雲状に確認できる程度、口径8cm位から中の星が見え始める。
【データ】M67/2021年2月13日23時17分〜(120秒6枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/MAKSY60(fl750mm)直焦点/LX200赤道儀ステラショット制御@自宅星見台HANA
(これから天文を始めようという人にはお勧めしないが)1諭吉で手に入る価格帯に多い短焦点アクロ屈折鏡とは比較にならぬ光学性能、価格も含めて軽量コンパクトで手軽なところが良い。F値が暗く構造上中央遮蔽も避けられないため、上画像のようにDSO用には向かないが、結像性能は実用上問題ない性能があるので、月などをチョイ見するのには適していると思う。
----------↓17年前11月に撮影したM67↓----------

【データ】2004年11月23日2時43分〜3時13分(7分4枚)/ニコン D70(ISO800、RAW)/ボーグ12.5cmED屈折鏡筒+レデューサ使用/GP-D赤道儀+AGA-1オートガイド
==========2/18,Before除雪前 / After除雪後==========

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02/17/2021

8年前2/16小惑星2014DA14超ニアミス

朝から一日中降雪が続き、早朝に家の周りや車庫前を除雪したにも関わらず、午後また朝と大差ない積雪量に達していたため、再び除雪作業と相成った。1月のドカ雪ほどではないが、一日に二度も除雪するのは久しぶり。明日も雪が降り続くようだとまたも日に2度作業になるやも、、orz>ということで、8年前同期記事の再掲↓m(_ _)m
==========2/16未明、小惑星2012DA14が地球から約2万7700km地点を通過==========
※2万7700kmは地球直径(約12,000km)の約2倍強しかない。ちなみに地球と月の間の距離が一番近いときでも約35万km余である。また、地球表面を1周すると約4万kmなので地球表面半周+7千余kmということになる。
↓季節柄自宅周辺は悪天候に阻まれると考え、隣県郡上市へ脱出した。↓
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16日早朝、地球へ最接近した直後(約13分後)の小惑星2012DA14の軌跡をとらえることができた。とりあえず1枚↓
(↓小惑星はコップ座を通り抜け、しし座の後脚めがけて北上中↓)

(小惑星を写野中央から外したためトリミングしてあります/画像上がほぼ北方向です)
小惑星の軌跡は(北上しているので)縦線で、画面下→上へ移動している。
※短い斜めの横線が3つほど見られるが、いずれも人工衛星と思われる。
【データ】2013年2月16日4時35分〜(バルブ2分露光×1枚)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/高橋P型赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市和良町沢
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小惑星2012DA14の撮影中、液晶モニター画面にしし座の3つ子銀河が映っていたのを思い出し、撮影画像をチェックしたら..あったのが↓コレ↓

この直後、雲に邪魔され「3つ子」脇をかすめる画像は得られなかった。夜明けが近づいているため、画面上を人工衛星が横切っている。
撮影合間に双眼鏡で2012DA14の眼視確認を何度も試み、運良く視野の中を動いていく天体を目撃したが、これら人工衛星だった可能性が高い。
(この時間、2012DA14は、北上とはいえ見かけ上の動きは斜め右上方向であったが、目撃天体はほぼ真上方向に動いていた)
眼視確認するのだったら星図などを準備すべきであった。ただ、予想コースを何度も観たので、双眼鏡視野にも入っていたと十分考えられる。
【データ】2013年2月16日4時49分〜(バルブ2分露光×2枚比較明)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/他は上と同じ
前記事で『雲に阻まれ3つ子銀河脇をかすめる画像は得られず』と書いたが、後で調べたら3つ子銀河脇を通過中の小惑星2012DA14が写野の隅っこにかろうじて写っていることが判明した。↓部分トリミング画像↓

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02/16/2021

6年前C/2014Q2,Lovejoy彗星

先週末のポカポカ陽気から一転、週明けの昨日から荒れ模様の天気が続いている。>ということで、投稿済み記事の再掲ですm(_ _)m
----------6年前2015年2/15晩のラブジョイ彗星----------
↓BKP300反射直焦点+QHY9で撮影↓L画像(白黒ポジ)

この頃、少し衰え始めたようだったが、ねじれた尾は健在で複雑な形状で伸びていた。【データ】2015年2月15日19時31分〜(30秒露光×L画像17枚DSSスタック:コメットモード)/QHY9(-40℃,FITS)/BKP300反射+コマコレ(fl=1500mm)直焦点/EQ8赤道儀ノータッチ@自宅星見台HANA
↓ラブジョイ撮影中↓

↓同、FS60CB鏡筒で撮影↓ポジ

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02/15/2021

2/13,23時8分震度ゼロ?

快晴だった2/13深夜の「その時」=特価品入手のMAKSY60試写その3を実行中だった。
けたたましく地震警報が鳴る=>身構えつつ、そのまま試写は続行。
↓地震を挟んで撮った10枚で得た画像(モンキー星雲、22時44分〜23時14分)↓

【データ】2021年2月13日22時44分〜(120秒180秒計10枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/MAKSY60(fl750mm)直焦点/LX200赤道儀ステラショット制御@自宅星見台HANA
【結果】揺れは感じず地震波の影響無し↓証拠画像↓地震があった23時8分に撮影=3分露光1枚画像↓

で、家に戻り内務大臣に地震のことを確かめると、、

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02/14/2021

2/14太陽Hα&可視光像

2/14,9時半過ぎの太陽Hα像※画像クリックすると別窓に拡大表示します※朝から快晴天で春どころか初夏を思わせるぽかぽか陽気となった。/南東側〜中央寄り(破線赤丸付近?)に微小黒点とのことで可視光像も撮ってみたが、拙小口径では判別不能 orz/その南東側(左下)にダークフィラメント影が東西方向に連なっているのが確認できた。/北北東縁の噴出は、広がり収まったものの高く伸びたのが残っていた。全体に東縁の方が賑やかで、西側は南西縁の噴出が比較的目につく程度。
↓Hα全体像(カラー1)↓9h40m

↓可視光全体像(白黒)↓9h51m※微小黒点確認できず。

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

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02/13/2021

2/13太陽Hα像

2/13,10時の太陽Hα像※2/12は薄雲で欠測※画像クリックすると別窓に拡大表示します※久しぶりの自宅観察&上空気流比較的良好だったので落ち着いて観ることができた。が、無黒点のようなので可視光像は省略。/淡いながらも北北東縁に高く大きく広がった噴出に目を奪われた。また、北西縁にはループ状とアンテナ状の噴出が上がっていた。他方向は小さい噴出に留まった。本体南東側にダークフィラメント影が山脈のように連なって影を落としているようだが、フィルター角度が合わなかったか?はっきりしない。
↓Hα全体像(カラー1)↓10h1m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

↓同(疑似カラー)↓

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02/12/2021

5年前同期彗星2つ

朝は冷えていたが、日が高くなるにつれ気温が上がり防寒具も要らないほどだった。が、しかし(気象学上は「晴れ」なのだろうが)薄雲が覆っていて太陽観察は断念せざるを得なかった。>ということで過去記事の再掲です。m(_ _)m
----------5年前2/11未明のカタリナ彗星↓(GS200RC,カラーポジ)----------

↓同、白黒反転↓

↓同、白黒ポジ↓

彗星はかなり北上していて、未明だと北極星の西側へ回ってしまっていた。暗くなったらすぐ観察でき、ひと晩中見えている。残念なのは光度が落ちてきていること(10等?)。しかし、中望遠レンズ&30秒露光でもあっさり捉えられる。
【データ】2/11未明のカタリナ彗星/2016年2月11日0時50分〜(30秒×38枚スタック)/富士X-T1(ISO6400,RAW→TIF)/GS200RC+0.75RC(fl=1200mm)直焦点/NJP赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
★同、2/12未明のカタリナ彗星↓久しぶりにQHY9s&BKP300,F5反射で撮影↓(白黒ポジ)

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02/11/2021

2/11建国記念の日の太陽Hα像

2/11,10時半の太陽Hα像※2/10は晴れ間とタイミング合わず欠測※画像クリックすると別窓に拡大表示します※PM2.5?黄砂?の白っぽい透明度不良の空なれど、昨日観察してないので観察を強行。/南東側と南西側にも小黒点出ているらしいが判然とせず(=可視光像掲載やめます)/昨日まで?目立っていた南東縁ピラミッド状噴出は衰え、淡い噴出痕の先端塊?が残っていた。代わりに北東縁にピラミッド状噴出あれど、高さは半減。西側も衰退気味だが、南南西縁には淡い噴出がいくつか連なっていた。
↓Hα全体像(カラー1)↓10h31m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

↓同(疑似カラー)↓

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02/10/2021

1年前2/11二重星団を離れるC/2017T2

朝は曇り空だったが、10時頃には晴れ間があるようになった。ところが業務の合間とタイミングが合わず、本日の太陽観察は断念。一昨日昨日と南東側の紅炎噴出が目立っていて気になっているが、、orz/ということで昨年同期記事から再掲↓
----------1年前2/11二重星団を離れたC/2017T2----------
2/11晩。若干透明度悪かったが、前回のように月明かりが直接邪魔しないので望遠鏡を向けた。ただ、パンスターズ彗星が二重星団h-χからさらに離れており、fl=350mm&APS-C写野に収めるため、構図を斜めにシフトさせた。(画面左上10時方向辺りが北)
↓全体像↓彗星は画面上右隅、下が二重星団h-χ

↓全体像↓彗星を画面上中央に調整したもの。右下が二重星団h-χ

↓彗星付近の等倍トリミング↓

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02/09/2021

2/9太陽Hα&可視光像

2/9昼過ぎの太陽Hα像※画像クリックすると別窓に拡大表示します※この時期の北陸にしては珍しく2日連続して観察できた。/南東縁近くに小黒点とのことで可視光像も撮ったが判然とせず(破線赤丸付近?)>Hα像の小さな明るい活動域内か?と想像。/周縁の紅炎では、昨日同様南東側の噴出が目立ち、昨日よりも高さが増した感じ。噴出が山脈状になっていて?一番高いピークが縁に来ているのかも知れない?と、これも勝手に想像。小さいもの、淡いものも含めて西側の方が賑やかな印象。
↓Hα全体像(カラー1)↓13h13m

↓可視光全体像(白黒)↓13h18m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

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02/08/2021

2/8太陽Hα像

2/8昼過ぎの太陽Hα像※2/7は天候悪く欠測※時間的な余裕なく、また、無黒点とのことで可視光像は撮らず。ただ、Hα像では東南東縁近くに小さな明るい活動域?があった。周縁の紅炎では、この明るい部分の直下、南東縁のピラミッド状噴出に目が奪われた。規模はともかく、数だけで言えば西側の方の噴出数が多く賑やかな印象を受けた。
↓Hα全体像(カラー1)↓13h16m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

↓同(疑似カラー)↓

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02/07/2021

2/6野口飛行士火星脇を通過

2/6夕刻、暗くなった拙宅上空を野口聡一飛行士搭乗中のISS国際宇宙ステーションが火星をかすめて通過した。↓

よく見ると、ISSの軌跡以外にも数本の軌跡がある。航空機は音や標識灯の点滅で分かるので、他の人工天体と思われる。いずれも太陽光に照らされて光っているので、深夜は自ら光る閃光型衛星以外は目撃されないが、太陽光が当たる夕方や明け方は人工衛星がいくつも目撃できる。
↓同、文字入り入り↓

↓撮影した150コマ余りの画像をSiriusCompで秒8コマ再生動画にしたもの(YouTube)↓

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02/06/2021

2/6太陽Hα像

2/6,11時前の太陽Hα像※画像クリックすると別窓に拡大表示します※少々風はあったがしっかり晴れて落ち着いて観察・撮影できた。/今日も無黒点。周縁の紅炎では南東縁の噴出が目についた。昨日南西縁に目立っていた噴出群は裏へ回ったか?衰えたか?見えなくなっていた。このほか、東縁にはスッと1本細く淡い噴出もあった。
↓Hα全体像(カラー1)↓10h49m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

↓同(疑似カラー)↓

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02/05/2021

2/5太陽Hα像

2/514時前の太陽Hα像※2/4は天候とタイミング合わず欠測※画像クリックすると別窓に拡大表示します※天候回復が遅れ雲間の撮影。後半雲通過のため、たった5秒余MOV動画しか得られず、28%に絞り無茶処理で画像ムラ回避したもののガサガサが気になる画になってしまった。>これも記録ということで、、。/無黒点。周縁の紅炎では南西側に3本噴いているのが目につき、さらに東縁に2本の噴出。西側にごく淡いひょろっとしたのが1本噴いていた。
↓Hα全体像(カラー1)↓13h45m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

↓同(疑似カラー)↓

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02/04/2021

5年前2/3星見台ルーフから

本日2/4早朝は晴れており下弦の月が真南に見えていた。が、寒さにめげて再び布団の中 orz/天気良かったのは日が昇り始める頃まで。以降、どんどん天候悪化し、氷雨・雪混じりの悪天候の1日だった。>ということで5年前記事から↓
---------5年前2/3晩の星見台ルーフ(静止画)----------

↓同、星座線入り↓

ルーフ全開に近い状態で星見する機会は殆どない。その理由は防風対策というよりは、寒いから(*´∀`*)
----------2/3晩の星見台ルーフ静止画その2----------

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02/03/2021

立春2/3太陽Hα像

2/3立春10時過ぎの太陽Hα像※2/1,2/2は天候とタイミング合わず欠測※画像クリックすると別窓に拡大表示します※北西側に2801群登場しているらしいが、雲に阻まれ可視光撮る余裕なく未詳(破線赤丸内?)。その西縁に新たな小黒点とのことだがこれも未詳。/周縁の紅炎は小さな噴出がいくつか上がっている程度。ただし、北西側にごく淡いながらも長大な噴出が斜めに上がっていた。
↓Hα全体像(カラー1)↓10h13m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓同(カラー2)↓

↓同(疑似カラー)↓

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02/02/2021

4年前2/3月齢6.4

2/2節分の日。朝から曇雨天で昼頃より時間が経つにつれ、氷雨が霙、雪へと変わってきた。積雪は大したことないが、晴れ間は望むべくもない。orz>と、いうことで4年前同期の記事を再掲載↓
----------4年前2/3夕方に撮影した↓月齢6.4の月----------

↓同、その2↓

↓同、その3↓

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02/01/2021

検証実験2(月齢18.3-4)

1/28晩の検証実験1(月齢15.2)に続くMAKSY60検証実験、第2弾:廉価品MAKSY60結像イマイチの原因として、華奢な接眼部だけが原因か?正立直角プリズム精度等は問題ないのか?試写でさらに検証を試みた↓
がーん!自分のMAKSY60は外れ品の可能性が、、。>純正箱無しにつき1諭吉でお釣りが来る特価品>実際には純正箱付きで送られてきてラッキー!と喜んでいたのに。
昨夜、比較用に大古ビクセン6cmアクロF15+天頂プリズムで撮影したもの(上画像)と、MAKSY60付属正立直角プリズムを介して撮影したもの(下画像)を並べてみた。MAKSYの像が二重に、、orz>付属プリズムの精度不良であれば最後の望み=直焦点で臨もうかと思う。
【1】同一ミラーレス機で撮影
↓月齢18.4(大古Vixen6cmアクロ鏡筒+直角プリズムによる:比較用)↓

【データ】1/31月齢18.4/2020年1月31日23時48分(1/160sec,60%)/LumixG7(ISO400,4K,MP4,30fps,30秒)/Vixen6cm(fl=910mm)アクロ屈折/LX200赤道儀@自宅星見台HANA
↓月齢18.3(Maksy60鏡筒+正立直角プリズムによる)↓

像がブレたように二重になって見える。
【データ】1/31月齢18.3/2020年1月31日23時35分(1/100sec,78%)/LumixG7(ISO400,4K,MP4,30fps,30秒)/MAKSY60(fl=750mm)マクストフカセグレン/他は上と同じ
【2】遊星用CMOSカメラ(ASI178MM)で撮影※以下の画像は(天体望遠鏡視野に準じて)全て逆像です※

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