8年前2/16小惑星2014DA14超ニアミス
朝から一日中降雪が続き、早朝に家の周りや車庫前を除雪したにも関わらず、午後また朝と大差ない積雪量に達していたため、再び除雪作業と相成った。1月のドカ雪ほどではないが、一日に二度も除雪するのは久しぶり。明日も雪が降り続くようだとまたも日に2度作業になるやも、、orz>ということで、8年前同期記事の再掲↓m(_ _)m
==========2/16未明、小惑星2012DA14が地球から約2万7700km地点を通過==========
※2万7700kmは地球直径(約12,000km)の約2倍強しかない。ちなみに地球と月の間の距離が一番近いときでも約35万km余である。また、地球表面を1周すると約4万kmなので地球表面半周+7千余kmということになる。
↓季節柄自宅周辺は悪天候に阻まれると考え、隣県郡上市へ脱出した。↓
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16日早朝、地球へ最接近した直後(約13分後)の小惑星2012DA14の軌跡をとらえることができた。とりあえず1枚↓
(↓小惑星はコップ座を通り抜け、しし座の後脚めがけて北上中↓)
(小惑星を写野中央から外したためトリミングしてあります/画像上がほぼ北方向です)
小惑星の軌跡は(北上しているので)縦線で、画面下→上へ移動している。
※短い斜めの横線が3つほど見られるが、いずれも人工衛星と思われる。
【データ】2013年2月16日4時35分〜(バルブ2分露光×1枚)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/PENTAX-M135mmF3.5→F4/高橋P型赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市和良町沢
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小惑星2012DA14の撮影中、液晶モニター画面にしし座の3つ子銀河が映っていたのを思い出し、撮影画像をチェックしたら..あったのが↓コレ↓
この直後、雲に邪魔され「3つ子」脇をかすめる画像は得られなかった。夜明けが近づいているため、画面上を人工衛星が横切っている。
撮影合間に双眼鏡で2012DA14の眼視確認を何度も試み、運良く視野の中を動いていく天体を目撃したが、これら人工衛星だった可能性が高い。
(この時間、2012DA14は、北上とはいえ見かけ上の動きは斜め右上方向であったが、目撃天体はほぼ真上方向に動いていた)
眼視確認するのだったら星図などを準備すべきであった。ただ、予想コースを何度も観たので、双眼鏡視野にも入っていたと十分考えられる。
【データ】2013年2月16日4時49分〜(バルブ2分露光×2枚比較明)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/他は上と同じ
前記事で『雲に阻まれ3つ子銀河脇をかすめる画像は得られず』と書いたが、後で調べたら3つ子銀河脇を通過中の小惑星2012DA14が写野の隅っこにかろうじて写っていることが判明した。↓部分トリミング画像↓
雲の通過をかいくぐり、135mmレンズの方向を修正しながら撮影しなければならず、慌ててカメラブレも生じた。↓全体画像(リサイズ済)↓
ここ(3つ子銀河)を望遠鏡低倍率で注意深く眺めていれば眼視確認する事ができたかも知れなかったが、全ては「後の祭り」だった。
【データ】2013年2月16日4時54分〜(バルブ2分露光×2枚比較明)/ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/他は上と同じ
(またかい!しつこくて恐縮ですが)前回及び前々回掲載画像直前のものです。↓全体画像↓
画面上端に「3つ子銀河」が入っています。右上横線は、人工衛星と思われる。
(この画像もやや星が流れているので、リサイズしてあります)
2013年2月16日4時44分〜(バルブ2分露光×2枚比較明)/他は上と同じ
詳しくはこちら→http://www.astroarts.co.jp/news/2013/02/08mp2012da14/index-j.shtml
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<龍吉>!(^^)!2万7千kmはさほど近くない印象だが、天文学的にははかなり近い。下手すると地球と衝突!?(^_-)-☆
<はな>=^_^=小惑星だから衝突しても大したことない、と思ったら大間違い。地球全体に影響ある可能性大ニャリ≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U何はともあれ衝突しなくて良かった。滅多にないことはいえ、可能性皆無ではないワン▽・。・▽
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