178MM対LumixG7(4/3太陽Hα)その2
↓同(カラー2,178MM)↓
東側の紅炎噴出を比べてみると、LumixG7画像は紅炎噴出の明るい部分が白く飛んでしまっているのに対し、178MMの方は白飛び直前で留まっているように見える。元はどちらも白黒モード動画だが、LumixG7の方は30fpsを確保したmp4データ、178mmの方は16bitのSERデータ。恐らくmp4の方は保存速度優先で、とても16bit確保しているとは思えない。ただ、178MMの写野は面積にして4/3の半分程度なのでfl=500mmでちょうど月や太陽が写野一杯に収まるが周囲に余裕が無い。対して4/3はfl=7~800mmでも周囲にまだゆとりがある。月はともかく太陽の外側へ大きく噴出したプロミネンスを捉えるには4/3の方が有利。
↓Registax画面:北東側↓以下全てLumixG7 | ↓同、北西側↓ | ↓同、南東側↓ | ↓同、南西側↓ |
【データ】4/3太陽Hα(178MM)
2021年4月3日9時37分(1.8ms,65%)/ASI178MM(Gain100,Gamma50,ROI2200x2080,SER,24fps,500コマ)/LUNT60THa(fl=500mm)/LX200赤道儀@自宅星見台HANA
【データ】4/3太陽Hα(LumixG7)
年4月3日9時26分(1/40sec,74%)/LumixG7(ISO400,4K,MP4,30fps,18秒間)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/他は178MMと同じ
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<龍吉>!(^^)!太陽活動がパッとしないので、この比較実験を思いついた。初めから結果ありき?ですが、、(^_-)-☆
<はな>=^_^=やはりCMOSカメラの能力は高い。データ16bit,SER保存が効いているのだろうニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uただ178MMは写野範囲が狭く、月や太陽本体ならfl=500mmでちょうどいいけど周囲の範囲が殆ど無いワン▽・。・▽
☆彡お知らせ☆彡太陽Hα(+ときどき可視光)像専用ページを特設しました。観察した太陽Hα像を月毎に一覧できます。
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