昨年同期の火星
9月に入って3日めだが天候は今日もぱっとせず太陽観察も3連敗。ということで、昨年同期の火星画像を再掲載。この日(昨年9/2)ようやくまともな火星像を得ることができた。
---------- 以下、昨年9/3投稿記事 ----------
※画像をクリックすると別窓に拡大表示※太平洋高気圧のお陰でメチャクチャ暑い代わりに、この晩も大気状態は落ち着いていた。ただ、南に低い木星や土星はそれほどでもなかった。それぞれ1,2セット撮り、その場で初期処理してみたが、あまりパッとしないが、それほど酷い大気状態でもない。ルーフ越しに火星が東空を上り始めているのが見えた。平日晩なので無理はできないが、日付替わる頃まで待って撮影した。その頃になれば高度も上がり、揺らぎの影響をあまり受けない。
↓9shot Derotation↓<![]() | ↓7shot Derotation↓![]() | 5shot Derotation↓![]() |
この日、思い切って拡大用BarlowレンズをTeleview2.5倍からボーグ3倍に取り換えてみた。たかだか0.5倍の違いだとしても木星や土星程大きく見えない火星は明るさ(表面輝度)だけは桁違いに明るい。だから少しでも拡大率を上げたい。
本当は4倍程度のBarlowレンズ欲しいが、大気状態が不安定な我が家周辺で高倍率光学系を用意するのはかなりの冒険。ということで、有り合わせのレンズで目についたのがBORGのBarlowだった。
ところが、合成fl値を見ると何とfl=10000mm超になっていて実質4倍近い拡大率。無理して4倍バーローを手に入れる必要はない。このレンズで何とか凌げそうな気がしてきた。ヽ(^o^)丿
【共通データ】9/2未明の火星/2020年9月2日0時33分〜49分/カメラASI224MC/望遠鏡C11改+×BORG3倍Barlow(fl≒10450mm),ADC/NJP赤道儀@自宅星見台HANA
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