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December 2021の記事

12/31/2021

2021年(番外)ふたご座流星群

番外【12月】☆彡12/14ふたご座流星群@黒部☆彡
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12/14,ふたご座流星群ピークの晩。例年だと悪天候に阻まれなかなかチャンスが無いが、今年は運よく晴天となった。平日の晩ではあったが、黒部の観察会へ出かけた。以下は、同会場で天頂へ向けた全周魚眼レンズ付きカメラで露光を繰り返した中から同群流星を捉えていた画像(全8コマ16枚)↓※各画像をクリックすると別窓に拡大表示します※↓

↓19h35m↓全体

↓19h35m↓流星付近

↓19h48m↓全体

↓19h48m↓流星付近

↓19h48m↓全体

↓19h48m↓流星付近

※いずれも画面上が北方向、左が東方向、下が南方向、右が西方向※
ふたご座流星群は三大流星群として知られているが、日本海側に住む者としては、この時期悪天候に阻まれることが多くあまりなじみが無い。が、今年は例年よりも出現数が多かった。観察会場でも流星が飛ぶたびに歓声が上がっていた。
>このあと約1時間近く雲多くなり>殆ど雲画像?撮影が続く orz>追記へどうぞ↓

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2021年(番外)ケレス/金星食

番外【11月】☆彡ケレス、α-Tauへ超接近☆彡
10月に入り、おうし座を移動中の準惑星ケレスがα-Tauアルデバランに超接近※した。最接近日は11/3晩。※見かけ上の話で実際に両者が接近したのではない。
↓10/30未明〜11/6までの移動を一枚に合成したもの↓輝星がアルデバラン

※JST(日本標準時)だと翌日になり紛らわしい例が含まれるため、日付はUT(世界標準時)での日付とした。以下、合成に使用した画像(観察日別)
↓10月30日未明※↓

【データ】2021年10月30日0時57分(30秒18枚)/EOSkissM(ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/ADVX赤道儀@自宅星見台HANA
↓11月3日未明※↓

【データ】2021年11月3日1時19分(30秒27枚)/他は上と同じ
↓11月3日深夜↓★最接近日★

カメラレンズだとアルデバランの光芒に埋もれてしまったかも?
【データ】2021年11月3日22時40分(30秒43枚)/他は上と同じ
↓11月6日深夜↓

【データ】2021年11月6日23時37分(40秒17枚)/他は上と同じ
↓10月15日↓使用機材が異なるため上合成画像には使用せず。

【データ】2021年10月15日2時47分(30秒20枚)/ASI1600MCC(−5℃,Gain510,Shutter40sec,FIT)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!当初はこれほど超接近するとは思っても居なかった。毎日観察したかった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=これだけ超接近するとfl=1000mm超でも楽々同一写野に収まるニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U惑星や準惑星が通る黄道上には他にも明るい星があり、さほど珍しい現象とは言えないワン▽・。・▽
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番外【11月】☆彡11/8金星食(約3時間後)☆彡(追記へどうぞ)

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12/30/2021

2021年を振り返る(12月)

【12月】レナード彗星(C/2021A1)
-----☆彡12/21夕方雲間低空のレナード彗星☆彡-----
カラーポジ画像

白黒ポジ画像

白黒反転ポジ画像

このときレナード彗星は南西低空で、未だ青空が残るうちから観察を始めた。1枚め画像のように強調処理を控えめにすればすむことだが、同彗星は地球最接近を過ぎて太陽へ近付き始め尾が数本に枝分かれしているようだ。(白黒反転像)>で、無理矢理強調処理したが、薄雲のため背景ムラとノイズまみれでとても見苦しい画像になっている。日本海側では冬の悪天候のため、この日以外は観察できないままだが、太平洋側では、さらに太陽へ近づきバーストを起こしている同彗星像が観察されている。追観察できず残念だが冬の天候では致し方ない。
【データ】2021年12月21日17時41分〜(8〜20秒44枚彗星&恒星基準)/EOSkissM(HKIR,ISO1250〜1600,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/ADVX赤道儀@自宅星見台HANA
-----☆彡12/11見納め?レナード彗星☆彡-----
12/11朝のC/2021A1レナード彗星。前回12/3晩、球状星団M3に接近した時はりょうけん座におり天の高い位置で観察できたのだが、、↓
↓C/2021A1レナード彗星(ポジ)↓彗星基準モード

↓同(白黒反転)↓※尾がイオン(上)とダスト(下)の2つに分かれている

近日点通過を控えて東低空へ移動しており、5時近くにならないと姿を見せない。なので前晩そのまま就寝し、明け方早起きしての迎撃となった。午前3時過ぎに目覚めて外を見ると星が見えたので、あわてて星見台へ直行した。
【データ】2021年12月11日5時17分〜(20秒30 枚彗星基準)/EOSkissM(HKIR,ISO4800,RAW-TIF)/FS60CB(fl=255mm)/GPD(SynScan改)赤道儀@自宅星見台HANA
↓C/2021A1レナード彗星(ポジ)↓彗星&恒星基準モード

↓同(白黒反転)↓

低空かつ写野の何処かに薄雲あり、その影響でどの画像も背景ムラが生じ、見苦しい画像になってしまった。
【データ】2021年12月11日5時17分〜(20秒20 枚彗星&恒星基準)/他は上と同じ
日々の移動量が大きく、実質この日12/11が東空に見えるラストチャンスと思えた。日を追う毎に太陽近くへ移動しているから。次に姿を見せるのは近日点通過後になるが、夕方の西空、否、南西空低く、観察は非常に厳しくなると予想されている。また、近日点通過に伴い彗星の崩壊が危ぶまれている。
↓撮影中のステラショット画面↓

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2021年を振り返る(11月)

【11月】11/19ほぼ皆既月食
GPV気象予報では自宅周辺も晴れる雲行きだったが、日本海側に住む者の悲しさでこの時期このままスッキリ晴れが続くとは思えなかった。>で、超久しぶりに高鷲まで出かけた。>自宅も晴れたらしいが、後の祭り orz (-_-;)/取り敢えずiPhone画も含め5台のカメラから1枚ずつUp。↓(苦笑) ※いずれも最大食分(18時過ぎ)頃の画像※
↓APS-C+FC60屈折(fl=500mm)↓

「ターコイズフリンジ」と言われる)高輝度部と影の間の青紫色が撮影直後の背面モニターでもあっさり確認できた。
↓4/3+Maksy60(fl=750mm)↓ブレている orz

「ターコイズフリンジ」と言われる)高輝度部と影の間の青紫色が背面モニターで確認できた。
↓APS-C+MEIKE6.5mmFyshEye全周魚眼↓

澄み切った高鷲の星空。秋の天の川が数秒の固定撮影であっさり写る。
↓EOS6D+Nikkor28mm,F2.8↓

月食の月がおうし座にあり、すぐ左(北)横にすばる(M45)が並んで居るのが分かる。
★ほぼ30分間隔で撮った望遠鏡直焦点画像を重ね「地球の影」表出を試みた。★
※画像はいずれも上が北方向※
↓最大食分30分前と最大食分時、最大食分30分後の3枚を1枚に合成↓

↓以下、iPhone12pro(×1,×0.5レンズ)↓

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12/29/2021

12/29太陽Hα&可視光像

12/24,11時の太陽Hα&可視光像※12/25,26,27,28は天候悪く欠測※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※シーイング悪く精細さを欠く画像になったが観察記録重視ということで、、。/前回12/24から4日間欠測しているうちに黒点の多くは西半分へ移動し、可視光で確認できたのは全部で2916〜2921群までの6箇所。中央付近の2916群が横に広がって目立っていたが、西縁近くの2921群も斜め横向きながら存在感を感じさせた。周縁の紅炎は南西縁の噴出が目についた。/天気予報をみると、北陸ではおそらく今日の観察が本年最後になる可能性が大。この1年間拙い太陽画像投稿を見ていただき有難うございました。(と、言いつつ大晦日まで残り2日間に観察の機会あれば投稿いたしますが、、(汗)
↓Hα全体像(カラー1)10h12m↓

↓可視光像(白黒)10h17m↓

↓Hα全体像(白黒)↓
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↓Hα全体像(カラー2)↓

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2021年を振り返る(9,10月)

【10月】M45(Starnet++)覚書1
10/17,朝は氷雨。午前中には止んだが寒い1日だった。ということで、10/10未明に撮影した↓M45すばる↓Starnet++の備忘録と兼ねて掲載↓
↓M45すばる(元画>通常一次処理)

↓M45すばる(Starnet++処理&再合成1)

↓M45すばる(Starnet++処理&再合成2)

【データ】2021年10月9日23時17分(JST)〜(90秒12枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/ADVX赤道儀ステラショット制御SS-one自動ガイド@自宅星見台HANA

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<龍吉>!(^^)!コマンドラインは30年程前のDOS時代のパソコンで主流だった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=現在のようなGUI環境では無いので、視覚的とは全く言えないニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uアイコンクリックだけで済む今のPC世代には敷居が高くとっつきにくいと思うワン▽・。・▽


HomePage(Nifty)(NSK)すたーりぃないとはなのWeb天文台Twitter
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※覚書そのものは「追記」に載せる。極めてマニアックというか、間違い等あるやも知れないので「追記」はスルーで構わない。

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2021年を振り返る(番外)遊星編

番外【遊星編】2021土星(7/30,3,4)
8/12晩〜13未明はペルセウス座流星群のピーク予想日だが、台風に続く秋雨前線の影響による天候不良で太陽観察も4連敗。orz>ということで、今期の遊星シリーズ「土星」↓※いずれも天体望遠鏡視野と同じ逆像(上が南、右が東)表示※

↓7/29,UT1442↓
↓7/29,UT1446↓4shot
↓8/4,UT1429↓
↓8/4,UT1424↓5shot
【データ】8月4日/Profile=Saturn
Diameter=18.52"/Magnitude=0.19/CMI=212.6°/CMIII=33.7°
FocalLength=5850mm(F/24)/Resolution=0.13"/Date=040821/Start(UT)=141950.780
Mid(UT)=142050.787/End(UT)=142150.795/Duration=120.015s×5shot
Framescaptured=9895/Filetype=SER/Binning=1x1/Bitdepth=12bit
ROI=424x280/FPS(avg.)=82/Shutter=12.13ms/Gain=400(66%)/Brightness=1
Gamma=55/WBlue=95/WRed=52/Histogramm(min)=0/Histogramm(max)=2016
Histogramm=790%/Sensortemperature=32.1°C
↓8/4,UT1424↓5shot

8/2,8/3の両日はシーイング宜しくなく、カシニ空隙はともかく、その外側のエンケ空隙は片鱗すら判らなくなっている。実際、目視では揺らぎが激しく精細なところは全く分からなかった。対して7/29,8/4は比較的細かな部分が見えていた。
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番外【遊星編】2021木星

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12/28/2021

2021年を振り返る(7,8月)

【8月】8/28,ISS日面通過@上平
8/28,ISS国際宇宙ステーションの日面通過※画像をクリックすると別窓拡大表示※8月28日10時15分32秒、ISS日面通過が市内(旧上平村)であった。以下は、日面通過コマ(19枚)を太陽Hα画面に比較暗合成したもの。加えて通過時の元動画も。
↓Hα全体像(カラー1)10h11,15m

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

↓ISS通過時の元動画※↓

※動画開始約12秒後に画面右上(北西)→左下(南東)へISSの黒い影がサーっと流れる※

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<龍吉>!(^^)!久しぶりのISS日面通過迎撃。星出船長滞在中のISS画像を何としても得ておきたかった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=それにしても忘れ物による失敗もあった。今回も準備点検過程での詰めが甘いニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U日課の如くなっていれば忘れ物や失敗は減らせるワン。身体で覚えるタイプだから。▽・。・▽

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12/27/2021

2021年を振り返る2(5,6月)

6月は梅雨と重なり夜間の観察殆どできず。昼間の太陽観察が多くなり、何と7割達成している。おかげで然程ブログ更新に困ることはなかった。
【6月】☆彡6/21月齢11.0☆彡
6/27朝は曇り空。午前中は薄雲越しに日差しのある時間もあったが、観察できるレベルではなく、午後からは雨が降り出し太陽観察は6日連続でアウト。>と、いうことで、先週6/21月曜日に撮った月齢11.0の月↓
↓月齢11.0全体像↓画は全て逆像表示(上が南、下が北)


以下、↓6枚合成に使った画像↓

南西側

南東側


中央西側

中央東側

北西側

北東側

【データ】月齢11.0/2021年6月21日20時13分〜(30秒×6shot)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,SER)/C11+0.75レデューサ(fl=2100mm)/NJP赤道儀@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!4月以降、星見台ルーフ内で観察しておらず、超久しぶりのため一部手順を忘れていた。orz(^_-)-☆
<はな>=^_^=毎日でなくても時々はやっていないと忘れてしまうことをあらためて思い知らされたニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U小口径望遠鏡を使ったお気楽観察なら忘れなかったかも?否、時々やってないと忘れるワンorz▽・。・▽

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12/26/2021

2021年を振り返る2(3,4月)

いよいよ本格的寒波がやって来た。orz↓今朝の積雪は約30〜60cm↓

さて、年末恒例「この1年を振り返る」-2【3月】,【4月】です。↓
【4月】☆彡ASIAIRpro試行EQ6編(M101)☆彡
ASIAIRpro試行、続編その2=ハンドコントローラ―無しEQ6pro赤道儀をASIAIRproで制御実験結果です。iPhoneからASIAIRpro経由で赤道儀を制御できれば野外でノートPC使わずに済むどころかハンドコントローラ無しEQ6赤道儀を軽快に制御可能になる。試写はM101回転花火星雲↓
↓M101↓(×1全体像)↓

↓M101↓(長辺方向トリミング)

↓M101↓(×2Drizzle)

総露光時間全く足りてないが睡魔に負け早々に終了。野外で、コントローラ無し赤道儀をスマホから操作できることが分かったので。
【データ】M101/2021年3月20日1時59分〜(90秒16枚)/ASI1600MCC(-10℃,Gain278,Gamma50,FIT-TIF)/BKP200反射(fl=800mm)/EQ6赤道儀ASIAIRpro制御@自宅前
↓追記【3月】へどうぞ↓

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12/25/2021

2021年を振り返る(1,2月)

いよいよ2021年もあと1週間となった。ということで、年末恒例「この1年を振り返る」です。↓
【2月】☆彡2/6野口飛行士火星脇を通過☆彡
2/6夕刻、暗くなった拙宅上空を野口聡一飛行士搭乗中のISS国際宇宙ステーションが火星をかすめて通過した。↓

よく見ると、ISSの軌跡以外にも数本の軌跡がある。航空機は音や標識灯の点滅で分かるので、他の人工天体と思われる。いずれも太陽光に照らされて光っているので、深夜は自ら光る閃光型衛星以外は目撃されないが、太陽光が当たる夕方や明け方は人工衛星がいくつも目撃できる。
↓同、文字入り入り↓
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↓撮影した150コマ余りの画像をSiriusCompで秒8コマ再生動画にしたもの(YouTube)↓

後半、右上(西北西)→左下(東南東)方向へISSの軌跡が点線となって流れて行く。
【データ】野口飛行士搭乗中のISS火星脇通過、魚眼全天画像/2021年2月6日18時30分〜(1/2sec,連写モード)/富士X-E1(ISO6400,JPG)/MEIKE6.5mm,FishEye絞りF2-F4の中間/三脚固定@自宅星見台HANA
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【正月】☆彡元旦から奇跡の太陽Hα&可視光観察☆彡
2021年元旦、昼前の太陽Hα&可視光像【奇跡の初日観察】※各画像をクリックすると等倍画像を別窓表示※元旦だというのに朝から除雪に追われ、初日の出はもちろんのこと、初日観察は端から諦めていた。ところが9時を過ぎ、束の間ではあるが時折太陽の日が差すようになった。/2794黒点は西縁へ近付いており、後を追うように2795黒点も続いていた。Hα画を見ると、本体にはダークフィラメント影も何箇所か確認できた。周縁の紅炎は南東側、南西側の噴出が比較的目立っており、対して北半球部分は大人しい感じを受けたが、淡い噴出が上がっており、特に北西側のものは淡いながらも背の高い噴出だった。↓Hα全体像(カラー1)↓10h33m

↓全体像(可視光)↓10h41m

↓Hα全体像(白黒)↓

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12/24/2021

12/24太陽Hα&可視光像

12/24,11時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※この時期にしては珍しく5日連続観察できた。/太陽表面は小フレア発生が続き今日も賑わっていた。昨日同様、2918群までの番号付き黒点9箇所だが、西縁に達した2907群を先頭に明日以降は順次西裏へ隠れていきそう。ただ、東に登場した2918群や2916群が地球に対し斜め横向きながらもそこそこの大きさで期待している。今日は彼方此方点在するダークフィラメント影も目についた。/ただ、周縁の紅炎はいずれの噴出も小さく目立たない感じ。
↓Hα全体像(カラー1)11h10m↓

↓可視光像(白黒)11h2m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/23/2021

12/23太陽Hα&可視光像

12/23,11時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※珍しく朝から快晴好天だったがシーイングは今一つ=冬期だから仕方ない。/太陽表面は活気に満ちており、無番号黒点が無くなった代わりに番号付きが2918群まで増え、可視光で捉えた黒点群は9群。今日も小規模フレア頻発していたようだが、年末故、太陽観察に集中できないのが残念。/周縁の紅炎は北西縁に広がりあるのが噴いているようだが淡くて判然とせず。他方向の噴出も小さく低いものばかりだった。
↓Hα全体像(カラー1)10h54m↓

↓可視光像(白黒)11h8m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/22/2021

12/22雲間の太陽Hα像

12/22,14時、雲間の太陽Hα像※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※端から観察諦めていたが、午後になり短時間ながら雲に隙間が生じ1ショット(前半8秒間)だけ撮影できた。従って可視光は無し。/黒点は2806,2813群は無くなったものの、2814〜2816群が加わり9個、これに無番号3個で計12群に増えていた。周縁の紅炎は目立たず沈静状態だが、本体表面はとても賑やかな印象。今日も南半球中緯度帯のフレア続いていたらしいが、先述の通りこの時期の北陸ではタイミング云々以前の段階=撮れただけでも吉という状態だった。
↓Hα全体像(カラー1)13h59m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/21/2021

12/21太陽Hα&可視光像

12/21の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※黒点が2806〜2813の8個と無番号2個で計10群と、さらに増えていた。前日から2807〜2809にかけてフレア頻発しており、10時半前と13時半の2回観察の機会を得たが、いずれもタイミング合わず。ただ、10時半のものには2807及び2809に明るい白点があり、この約30分後にあったCフレアの予兆かも?と思う。周縁の紅炎はいずれも小さいものばかり。
↓Hα全体像(カラー1)13h22m↓

↓可視光、全体像(白黒)10h30m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/20/2021

12/20太陽Hα&可視光像

12/20,10時前の太陽Hα&可視光像※12/16〜12/19は悪天候で欠測※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※欠測の間、いつの間にやら黒点が2806〜2811の6個と無番号3個が登場しており計9群=賑やかな様相を呈していた。2807〜2809にかけてはC級フレア頻発とのこと。周縁の紅炎は南東縁に複雑に広がる噴出あるものの、他は小さめで大人しく感じた。
↓Hα全体像(カラー1)9h47m↓

↓可視光、全体像(白黒)9h53m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/19/2021

月齢10.2その3(月面北部)

冬の悪天候が続いているため、12/14月齢10.2その3(月面北部)です。※画像は全て(望遠鏡視野と同じ)逆像表示=上が南、右が東、下が北、左が西※
↓月齢10.2の月その3=月面北部↓

使用した画像から↓月面中央南部↓20h15m

上左:アルキメデス/中央:雨の海/中央右:ルヴェリエ、ヘリコン/下左:プラトー/下右:虹の入り江
↓同2↓20h6m

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12/18/2021

月齢10.2その2(月面中央部)

前回に続き12/14月齢10.2その2(月面中央部)※画像は全て(望遠鏡視野と同じ)逆像表示=上が南、右が東、下が北、左が西※
↓月齢10.2の月その2=月面中央部↓

使用した画像から↓月面中央部↓20h24m

上左:プールバッハ/その右下:直線壁/左下:中央火口列
↓同2↓20h22m

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12/17/2021

月齢10.2(月面南部)

ふたご座流星群の日=黒部観察会場で撮影。メインはふたご座流星なのだが、流星マニア向けならいざ知らず、一般向け観察会では晴れれば観察対象にしたい。しかも、月は地球に一番近い天体である。
加えて時節柄、複数の人が直接アイピースを覗く観察スタイルは今一つ抵抗がある=コロナ沈静化?とはいえ電子観望もどきでいきたい。ということで、以下、ノートPC利用による太陽観察スタイル応用で月面観望&撮影したもの↓
※画像は全て(望遠鏡視野と同じ)逆像表示=上が南、右が東、下が北、左が西※
↓月齢10.2の月その1=月面南部↓

使用した画像から↓月面南部↓20h0m

中央:クラヴィウス/右下:ロンゴモンタヌス
↓同2↓19h59m↓

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12/16/2021

12/14ふたご座流星群@黒部

12/14,ふたご座流星群ピークの晩。例年だと悪天候に阻まれなかなかチャンスが無いが、今年は運よく晴天となった。平日の晩ではあったが、黒部の観察会へ出かけた。

以下は、同会場で天頂へ向けた全周魚眼レンズ付きカメラで露光を繰り返した中から同群流星を捉えていた画像(全8コマ16枚)↓※各画像をクリックすると別窓に拡大表示します※↓

↓19h35m↓全体

↓19h35m↓流星付近

↓19h48m↓全体

↓19h48m↓流星付近

↓19h48m↓全体

↓19h48m↓流星付近

※いずれも画面上が北方向、左が東方向、下が南方向、右が西方向※
ふたご座流星群は三大流星群として知られているが、日本海側に住む者としては、この時期悪天候に阻まれることが多くあまりなじみが無い。が、今年は例年よりも出現数が多かった。観察会場でも流星が飛ぶたびに歓声が上がっていた。
>このあと約1時間近く雲多くなり>殆ど雲画像?撮影が続く orz>追記へどうぞ↓

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12/15/2021

12/15太陽Hα&可視光像

12/15,16時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※朝から小雨混じりの天候で太陽観察は諦めていた。ところが、夕方になって雲が開け奇跡的に観察するも既に日没約30分前。前日の3群に続き番号無し新黒点2つが連なって登場していた。昨日見えたダークフィラメント影は目立たず。周縁の紅炎は南東縁、南西縁に明るく小さいのが噴いている程度。※西低空のため、可視光撮影開始時から雲に襲われ、この悲惨な1ショットしか得られなかった。
↓Hα全体像(カラー1)15h53m↓

↓可視光、全体像(白黒)16h1m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/14/2021

12/14太陽Hα&可視光像

12/14,9過ぎの太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※天候不良のため12/12,12/13は欠測※東縁から2905、2906、2907の新黒点3群が登場していた。また、中央北中緯度付近にダークフィラメント2本目立っていた。周縁の紅炎は北東、南西縁に比較的明るいのが噴いていた。
↓Hα全体像(カラー1)9h8m↓

↓可視光、全体像(白黒)9h15m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/13/2021

DSS試行錯誤3(M45すばる)

DSS(DeepSkyStacker)処理試行その3=今回は背景ムラについて試行錯誤(?と言えるほどのものでは無いか)。
画像は、先月初旬に撮影した↓M45すばる↓
DSSで初期処理後、フォトショップ&SI9で仕上げたもの【1】と、【1】をStarNet++で背景星と星雲部分を分け、再合成したもの【2】。図らずもStarNet++効果の検証にもなった。(-_-;)
↓【1-1】MediumKappaSigma↓以下、いずれも写野全体

この段階で周辺減光は生じているが背景ムラや色ムラは殆ど感じられない。
↓【2-1】同上>StarNet++↓

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12/12/2021

12/11見納め?レナード彗星

12/11朝のC/2021A1レナード彗星。前回12/3晩、球状星団M3に接近した時はりょうけん座におり天の高い位置で観察できたのだが、、↓
↓C/2021A1レナード彗星(ポジ)↓彗星基準モード

↓同(白黒反転)↓※尾がイオン(上)とダスト(下)の2つに分かれている

近日点通過を控えて東低空へ移動しており、5時近くにならないと姿を見せない。なので前晩そのまま就寝し、明け方早起きしての迎撃となった。午前3時過ぎに目覚めて外を見ると星が見えたので、あわてて星見台へ直行した。
【データ】2021年12月11日5時17分〜(20秒30 枚彗星基準)/EOSkissM(HKIR,ISO4800,RAW-TIF)/FS60CB(fl=255mm)/GPD(SynScan改)赤道儀@自宅星見台HANA
↓C/2021A1レナード彗星(ポジ)↓彗星&恒星基準モード

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12/11/2021

12/11太陽Hα&可視光像

12/11,10時過ぎの太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※北半球中緯度付近のダークフィラメント影は残っているもののあまり目立たなくなった。/周縁の紅炎は、北東縁に横に広がる噴出、北西縁に刷毛状噴出、南西縁に丘状の噴出上がっていたが、いずれも高さが今一つで、本体も外部も寂しい状態だった。
↓Hα全体像(カラー1)10h27m↓

↓可視光、全体像(白黒)※無黒点10h20m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/10/2021

12/10太陽Hα&可視光像

12/10,10時半の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※薄雲越しのため画像がフラットで見苦しい。m(__ )m/北半球中緯度付近のダークフィラメント影は中央付近に来たこともあり昨日よりも目につく気がした。/周縁の紅炎は、昨日と同様で北東縁、北西縁、南西縁に噴出あるようだが、画像では雲でコントラスト悪くパッとしない感じになってしまった。
↓Hα全体像(カラー1)10h31m↓

↓可視光、全体像(白黒)※無黒点10h33m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/09/2021

12/9太陽Hα&可視光像

12/9,11時の太陽Hα&可視光像※12/6,12/7,12/8は天候不良で欠測※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※無黒点。そのため目につく活動域も見当たらず。北半球中緯度付近にダークフィラメント影あり。/周縁の紅炎は、北東縁、北西縁、南西縁に噴出あり。南西縁の左右へ枝を分けた広葉樹のような形が面白く感じた。/たまにはCMOSカメラで撮らないと忘れる?ということで(苦笑)、ミラーレスとCMOSで撮ったものを並べたのも載せた。速写性&手軽さ以外はCMOS優位と思う。>普段の記録はミラーレスで目ぼしい紅炎現れたらCMOSで、とか、使い分けを検討中。
↓Hα全体像(カラー1)11h3m↓

↓可視光、全体像(白黒)※無黒点10h57m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/08/2021

DSS処理試行3態2(M42)

荒天が続き、今日も太陽観察不能。ということで↓先月末、C/2021A1レナード彗星が北東天に上り始めるのを待つ間に撮影した↓M42オリオン星雲↓
↓【1】MediumKappaSigma↓写野全体

↓同、中央部等倍トリミング↓

下の2つは、静止衛星の軌跡が残っているのがはっきり分かるが、MediumKappaSigmaで処理すると、総計27枚のうち、軌跡が入る箇所は何処も1枚のみで残り26枚の該当箇所は黒=何も無いので、該当1枚はほぼ無視される=光跡は写らない。
【データ】M42オリオン星雲(中合羽四熊)/2021年11月28日23時19分〜(60秒8枚30秒19枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/ADVX赤道儀@自宅星見台HANA
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↓【2】Average↓写野全体

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12/07/2021

DSS処理試行3態(IC434馬頭)

師走に入り1週間め。さすがに冬らしい荒天が続くようになり、太陽観察不能が続く。ということで↓先月末、C/2021A1レナード彗星が北東天に上り始めるのを待つ間に撮影した馬頭星雲IC434&樅ノ木星雲↓
↓【1】Medium-Kappa-Sigma↓写野全体

↓同、中央部等倍トリミング↓

【データ】IC434馬頭星雲&樅ノ木(中合羽四熊)/2021年11月28日23時44分〜(60秒20枚90秒2枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/ADVX赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
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↓【2】Average↓写野全体

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12/06/2021

11/29彗星2つ(67P,C/2019L3)

今話題のレナード彗星は6等台で、肉眼で見えるか見えないか(鋭眼と漆黒の空であれば肉眼確認可能??)レベルになっている。最も明るくなる頃は4等級に達すると予想されており肉眼確認可能かも知れないが、双眼鏡や小口径望遠鏡を利用した方がより確実。↓以下は、先月29日レナード彗星が上り始めるのを待つ間に撮影した2彗星↓
↓【1】67P/Churyumov-Gerasimenko (2021)↓長辺方向トリミング

↓同、中央部等倍トリミング↓

【データ】67p/2021年11月29日0時32分〜(60秒12枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/ADVX赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
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↓【2】C/2019 L3 ( ATLAS )↓長辺方向トリミング

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12/05/2021

12/5太陽Hα&可視光像

12/5,9時過ぎの太陽Hα&可視光像※12/4は天候不良で欠測※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※2898群も南西縁裏へ隠れてしまった。昨日から小フレアを起こしているだけに残念。2902群が北西縁に近付き、そのため見かけの広がりもこれまた小さくなった。南西縁に新黒点2904が登場しているが、これも然程大きくないのが残念。/周縁の紅炎は、南西縁に比較的目につく噴出あるものの、並みの大きさで全体に寂しい状態。
↓Hα全体像(カラー1)9h15m↓

↓可視光、全体像(白黒)9h21m↓

↓Hα全体像(白黒)↓
269102030_orgv1638695265
↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/04/2021

12/3レナード彗星、M3へ最接近

12/3早朝、地球へ0.2天文単位まで接近し4等級になると予想されて話題のレナード彗星(C/2021 A1)がりょうけん座の球状星団M3へ最接近した。
↓彗星&恒星基準で33枚から合成したもの(5時1分の位置で合成)↓

(画面左が球状星団M3)↓同、彗星基準で合成したもの↓

普段なら彗星基準で合成するのだが、そうすると上画のように背景の星が運動方向に流れてしまう。球状星団の中で一番お気に入りのM3が長い光芒として扱われるのは忍びなく、今回は両者を点に固定するモードを利用した。
↓同、60秒露光、1枚画像↓

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12/03/2021

10連覇タイ記録(12/3太陽)

12/3,9時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※11/24から10日連続しての太陽観察タイ記録達成!=日本海側気候でこの時期の10日連続は超貴重と思う※2900に続けて2898群が西縁裏へ回ろうとしていた。この2群が居なくなると少し寂しくなるやも?。2902群は前回同様複数個で健在。その右(西)のダークフィラメント影も健在。/周縁の紅炎は、北東縁及び南西縁に噴出あるものの、いずれも背丈低く目立たない状態だった。
↓Hα全体像(カラー1)8h57m↓

↓可視光、全体像(白黒)9h2m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/02/2021

12/2昼の太陽Hα&可視光像

12/2昼の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓等倍表示します※2900及び2898黒点は西縁に達し、2900は西縁裏へ隠れ始めていた。2901と2903は可視光で確認ならず。北半球の2902群は複数個確認した。同じく北半球のダークフィラメント影は健在。/周縁の紅炎は、昨日同様、北東縁及び南西縁にある噴出が目につく程度。
↓Hα全体像(カラー1)13h14m↓

↓可視光、全体像(白黒)14h28m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(カラー2)↓

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12/01/2021

師走初日、風雨下の太陽Hα像

12/1昼。雨雲隙間からの太陽Hα像※画像をクリックすると別窓拡大表示※家を出る時は太陽を拝めるとは思いもしなかったのだが、、。機材一式クルマに積み込んでおいて良かった。\(^_^)//雲の移動=天候変化目まぐるしく、2ショットめ途中から雲に阻まれ可視光像を撮る余裕なし。地上では風雨厳しく機材を揺さぶったものの、上空シーイングは昨日ほど酷く無かったようだった。(てか、昨日は悪過ぎ)/2900及び2898黒点は西縁へ来ており、カメラモニターでは結構見応えがあった。昨日新登場の2群はそれぞれ2902,2903の番号が付いた。可視光像撮れず不詳だが、2903群以外はHα像で活動域を確認できた。南西側にあったダークフィラメント影は西縁裏へ回っているようだが、代わって北半球のダークフィラメント影2つが目立っていた。/周縁の紅炎は、北東縁、南西縁にある噴出が目につく程度。
↓Hα全体像(カラー1)12h13m↓

↓Hα全体像(白黒)↓
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↓Hα全体像(カラー2)↓

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