February 2022の記事
02/28/2022
02/27/2022
2/26アトラス彗星、他
2/26晩。雲間からQHY9で試写したC/2019L3アトラス彗星(中央左上)↓
ここ2〜3年はASIのCMOSカメラ中心になっていた。これではいけないと、ほぼ2年ぶりに引っ張り出した白黒カメラQHY9だが、どうも調子が上がらない=肝心の撮影画像がまるで駄目。どうにかしなくては、、。
↓同、自動導入用屈折望遠鏡で撮影したもの↓
雲に邪魔され背景ムラ orz/導入用だから実用的には星が写ればOKなのだが、今回のように主カメラが期待通りでない場合はそうも言ってられない。
【データ上】C/2019L3アトラス彗星/2022年2月26日21時4分〜/QHY9s(Gain60,Shutter60sec.2xBinning,FIT)/C11+0.63RC(fl=1764mm)/NJP赤道儀@自宅星見台HANA
【データ下】同日21時3分〜(60秒21枚)/EOSkissX7(ISO3200,RAW)/Mead6cmアクロ屈折(fl=700mm)/他は上と同じ
-------- 2/26朝の南東空 --------
02/26/2022
02/25/2022
02/24/2022
2/24太陽Hα&可視光像
2/24,9時半の太陽Hα&可視光像※2/22,2/23は天候不良(雪)で欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※3回めワクチン接種に向かう途上、3日ぶりの晴れ間あり道草観察。ただ、シーイング不良で画像はシャープさに欠ける。orz/可視光黒点は、2953,2954、2955群+中央付近未番号小黒点の計4群。ただ、この小黒点と2953黒点は可視光では判然とせず。/周縁の紅炎は北東縁を中心に東側が賑やかで、ここしばらく期待できるか?なぁ。北方向(11時方向)に淡いながらも大きく広がる噴出が見事。他方向も小規模ながら何本もの噴出があり、賑やかな印象。
↓Hα全体像(カラー1)9h25m↓
↓可視光全体像(白黒)9h31m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
02/23/2022
02/22/2022
2年前初対日照@自宅
今日2/22も雪。10時頃、薄雲越しに太陽が見え観察強行するも、さすがに柳の下に2匹目のドジョウは居なかったwww>Hα像も可視光も撮ったが、どれもまともな像にはならず。orz>ということで、2年前同期投稿記事を再掲↓
-------- ↓以下、2年前投稿記事「史上初!対日照」↓ --------
はるか昔、公害(光害)の無い時代は肉眼でもちゃんと見えたらしいが、今や国内で肉眼で対日照※が見られる箇所はかなり限られるのではないかと思う。勿論自分も目視確認したことはない。(他の人が捉えた対日照の写真を見たことはあるが)自宅で写真に捉えたことも無かった。ところが、21日未明に撮った全周魚眼写真に捉えられていたことに気付いた。↓
↓対日照と思われる光芒は画面中央しし座αレグルス付近(破線〇で囲んだ中)↓
↓同、白黒画像↓対日照が分かりやすいと思う。
02/21/2022
2/21太陽Hα&可視光像
2/21,9時半の太陽Hα&可視光像※2/19,2/20は天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※朝から断続的な降雪だったが、束の間の晴れ間と運よくタイミングが合った。/可視光黒点は2948,2952,2953,2954群+北西縁の未番号小黒点で計5群。ただ、この小黒点は判然とせず。また、本体北西側に、はっきり影の目立つダークフィラメントが2本。/周縁の紅炎は北北東縁の噴出が目視確認でき、反対側の南南西にもそこそこの噴出。西側にさほど明るさと高さはないものの何本も噴出が上がっていて賑やかだった。
↓Hα全体像(カラー1)9h22m↓
↓可視光全体像(白黒)9h28m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
02/20/2022
02/19/2022
02/18/2022
2/18太陽Hα&可視光像
2/18,13時半の太陽Hα&可視光像※2/17は天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※此処のところ1日おきの観察が続いている。北陸にしては上出来?と思うが、今日は雲越しを免れ、久しぶりに(画も心も)スッキリした。(笑)/可視光黒点は2943,2948,2949,2950,2952群+南西側に未公認小黒点で計6群。ただ、北西側の2949群は可視光で判然とせず。本体彼方此方にダークフィラメント影が目についた。/周縁の紅炎は北東縁に2本、明るさはともかく背の高いペア(外筒壁?)と、南西縁に低く広がりある噴出が目立っていた。
↓Hα全体像(カラー1)13h36m↓
↓可視光全体像(白黒)13h33m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
02/17/2022
7年前系外星雲2つ(BKP300&EQ8)
過去投稿で恐縮です。以下、7年前の投稿から。BKP300反射(とEQ8赤道儀)導入後初稼働した頃の記事を再掲。今も稼働率が低迷してしまっている。orz
-------- 7年前M101回転花火(QHY9,1stLight) --------
一昨日、M101に超新星出現か?という記事を掲載したが、その後、LRN(高輝度赤色新星)らしいと判明したようだ。/現在17等級?との情報を得て、早速BKP300反赤+QHY9カメラでこの17等台の新星が写るか?試してみた。↓系外星雲M101(回転花火)↓
↓同、LRN(高輝度赤色新星:マーカー部分)↓
前回、コマコレクターから撮像面までの長さが悪く周辺像を著しく損ねていたが、この長さを見直したことにより周辺像が改善されたようだ。/見たとおり、17等台の新星を何とか捉えることに成功しているようだ。
【データ】2015年2月15日23時42分〜(2分露光×12枚スタック)/QHY9(-40℃,L画像、FITS)/BKP300+コマコレクター(fl=1500mm)直焦点/EQ8赤道儀+76mm屈折(QHY5/PHD2)@自宅星見台HANA
予想していたが、やはりBKP300&EQ8の稼働率が低迷している。白黒Lのみに徹し、目標天体導入や撮影開始までの時間と手間をなるべくかけずにささっと済ませられるようにしたい。
-------- 2/20深夜、M51子持ち星雲@自宅 --------
02/16/2022
2/16雲越し太陽Hα&可視光像
2/16,16時前の雲越し太陽Hα&可視光像※2/15は天候不良で欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※2月半ば過ぎたのに冬の天気に逆戻り=荒れ模様の天候だったが、日が西に傾き始めた頃に晴れ間がちょろっと生じた。/雲越しで不鮮明ながら可視光黒点は2941,2943,2946,2947,2948群+無番号黒点3群で計8群。ただ、西縁の2947群は判然とせず。ダークフィラメント影が彼方此方目についた。周縁の紅炎は南東縁、南西縁に幅があるそこそこの噴出、他にも彼方此方噴いているようだったが、雲越し=コントラスト無く見苦しい画になってしまった。
↓Hα全体像(カラー1)15h39m↓
↓可視光全体像(白黒)15h44m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
02/15/2022
02/14/2022
02/13/2022
02/12/2022
02/11/2022
02/10/2022
02/09/2022
2/9太陽Hα&可視光像
2/9,9時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※昼頃には雲多くなりそうな予感がして出勤途上に道草撮影。/可視光で確認できた黒点は2939,2940,2941,2943群と南東縁近くの無番号小黒点の5群。2941群は中央子午線へ近付いていることもあり大きく広がっており活動域の複雑な細部まで分かりそうな印象。2943群、無番号新黒点近くのダークフィラメント影も目についた。/昨日まで南東縁に目立っていた大きな噴出は、昨夕噴き飛んだとのことで残骸も見当たらず。また南西縁のひょろっと細長い噴出も残念ながら確認できなかった。
↓Hα全体像(カラー1)8h58m↓
↓可視光全体像(白黒)9h3m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
02/08/2022
02/07/2022
02/06/2022
3年前同期小惑星6478(Gault)
立春過ぎたというのに2日連続の降雪で、すっかり真冬に戻った感じ。(↓最下欄参照↓)今朝2/6は昨日降った分が一気に上乗せになった印象で、朝から除雪に追われた。>で、2年前投稿記事の再掲です。↓
----- 以下、2年前同期投稿記事より -----
今、話題の小惑星6478(Gault)の追記。先月14日、初めてこの小惑星を捉えたことを同日1/14記事に載せている。その後、冬の晴れ間から何度か再検出を試みたが、いずれも判然とせず失敗に終わっていた。/2/7未明は好天で、先日改造終わったばかりのC11で試写を兼ねて同小惑星を狙った。/撮影時、モニター上では分からなかったが、処理過程で写っていることが分かった。↓写野全体像↓(Autosave)
↓同、6478付近等倍トリミング↓
↓同、反転画像↓
↓全体像↓(Average)↓
02/05/2022
02/04/2022
2/4立春太陽Hα&可視光像
2/4立春13時半の雲越し太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※午前中も雲間あったが業務とタイミング合わず、午後になりやっと観察できた。またも薄雲越しとなったが昨日程酷く無かった。/可視黒点は2936,2938,2939,2940群と北東縁に新登場した2941群、2939群南西に登場したごく小さい無番号黒点の6群。画像を見ると、新登場2941群も白く明るい部分がありここも活発なのかと期待をもたせる。周縁の紅炎では南東縁にさほど明るくないものの大きく広葉樹のように広がった噴出が目についた。
↓Hα全体像(カラー1)13h29m↓
↓可視光全体像(白黒)13h38m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
02/03/2022
2/3雲越し太陽Hα&可視光像
2/3,10時半過ぎの雲越し太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※朝は、↓日暈↓幻日(左側は幻日環の一部)↓環天頂アーク(画面上端)↓を目撃するも、
直に曇ったため観察の機会に恵まれず。>所用で出かけた際に晴れ間生じ、急遽観察するも雪雲越しで画質低下=見苦しい画像となってしまった。orz/可視黒点は2936,2938,2939,2940群と北東縁に登場した無番号の5群。昨日から2940群や2939群はフレア続いているらしい。精細さ欠く画像ながら2939群そばのダークフィラメント影が目立った。周縁の紅炎では昨日同様南西縁の噴出2つが目についたが、雲越し画像でどうのこうの言うレベルで無いのが残念。
↓Hα全体像(カラー1)10h32m↓
↓可視光全体像(白黒)10h36m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
02/02/2022
2/2南中時の太陽Hα&可視光像
2/2南中時の太陽Hα&可視光像※2/1は晴れ間とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※朝は雪雲だったが昼近くなって晴れ間が生じた。/可視黒点は2934,2936,2938,2939,2940の5群。西に回り始めた2936群が一番大きく見え、次いで東の2939群、北東2940群。前回確認し辛かった2938群もあっさり確認。2934群は南西縁で直に裏へ回りそう。フレア頻発の2940群や2939,2936群は周囲が白く明るくなっており、はっきりしたダークフィラメント影も伴っていた。周縁の紅炎では南西縁の背の高い山脈状紅炎と、その西側、高さは無いが横に広がる形状のものが目につき、南東縁、北西縁の噴出も目についた。
↓Hα全体像(カラー1)11h40m↓
↓可視光全体像(白黒)11h47m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
02/01/2022
StarNetV2GUI試用(M1)
2月初日の太陽観察は業務とタイミング合わずアウト=2/1欠測>以下、マニアックな内容になるので、掲載画像(上2枚、昨秋撮影したM1カニ星雲)閲覧だけで結構です。(-_-;)
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FaceBook天文系Groupのネット情報からStarNet++がVersion2となったことを知り、早速導入&試用してみた。(Windows単体版Starnetv2GUI_Win.zipをDL後、解凍・展開で導入できる。無償)試用対象は昨秋に撮影した、おうし座のM1(カニ星雲)↓
↓M1(カニ星雲)↓(最終処理画像)↓
↓同1↓(元画像)↓
↓同2↓(星抜き画像)↓
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