July 2022の記事
07/31/2022
07/30/2022
07/29/2022
07/28/2022
7/28太陽Hα&可視光像
7/28,8時半過ぎの太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※午後は雨予報だったので朝のうちに観察。/可視光黒点は、3062,3065,3066,3067群の4群と南東縁の無番号新小黒点1群で計5群。比較的大きめなのは3062群ぐらいで他はさほど目立たずちょっと寂しい状態。ダークフィラメント影も前回より目立たなくなった。周縁の紅炎は、北西縁と南西縁の噴出が目につき、対して東側は、小さな噴出複数あれど目につくような噴出は上がっていない。昨日よりもさらに寂しくなった感じ。
↓全体像(カラー1)8h34m↓
↓可視光全体像(白黒)8h38m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
07/27/2022
7/27太陽Hα&可視光像
7/27,15時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※午前中は曇雨天で観察不能=>午後、雲間からの観察。/可視光黒点は、3059,3062,3065,3066,3067群の5群に南西の無番号新小黒点1群で計6群。殆どが西側にあり、東の新3067群に期待したいところ。ダークフィラメント影は南の3062,3066群下(南)にある影が目につき、北西側にも影を確認。周縁の紅炎は、北西縁の噴出が比較的大きく、次いで南西縁、南東縁の噴出群。東側は低く小さい噴出ばかりで、黒点ともども大きいモノの登場が待たれる。
↓全体像(カラー1)14h53m↓
↓可視光全体像(白黒)14h47m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
07/26/2022
7/26太陽Hα&可視光像
7/26,10時半前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※朝から蒸し暑く、透明度も今一つ。/可視光黒点は、3060群が西裏へ隠れ、3059,3062,3063,3064,3065,3066群の6群に北東の無番号新小黒点2群で計8群。数はそこそこあるものの、多くの群が正面から西へ移動しあまりぱっとしない状態。ダークフィラメント影も同様だが、南の3062群(中央子午線近くで正面を向いていることもあって)の周りのダークフィラメント影が目みついた。周縁の紅炎は、どの方向にも複数の噴出上がっていたが、その中で一番目についたのは北西縁の噴出。
↓全体像(カラー1)10h20m↓
↓可視光全体像(白黒)10h24m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
07/25/2022
07/24/2022
07/23/2022
07/22/2022
7/22太陽Hα&可視光像
7/22昼過ぎの太陽Hα&可視光像※7/21は天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※前回同様、昼頃より晴れ間が生じ観察できた。/可視光黒点は、3056,3057,3059,3060,3062,3063,3064群の7群。このうち比較的目につくのは3057群と3059群、3062群。主に北半球中緯度帯にダークフィラメント影が何本もあるのを確認。他には南東側3062群をぐるり取り囲むような影が印象に残った。周縁の紅炎は、南西側を除き、各方向にそれぞれ(並みの)紅炎が噴いており賑やか。
↓全体像(カラー1)13h8m↓
↓可視光全体像(白黒)13h12m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
07/21/2022
07/20/2022
07/19/2022
4年前:21PGiacobini-Zinner彗星
6月は空梅雨で、早々と梅雨入り&梅雨明け発表がなされたが、今は真逆で毎日ジメジメ湿気を感じる(これぞ梅雨本番と言って良い)が、太陽観察停滞気味なのは困りもの。>と、いうことで4年前同期の投稿記事の再掲載です。↓
---------- 4年前同期:21P,Giacobini-Zinner彗星 ----------
連日猛暑で昼間はとんでもない状況が続く&透明度今一つながらも星夜も続く。おかげで夕涼みがてら連夜に渡り21PGiacobini-Zinner彗星観察ができた。
☆彡7/18未明の21P/Giacobini-Zinner(ジャコビニ・ツィナー)彗星☆彡↓(彗星基準)
いずれも画面上が北方向。↓同、別処理↓(彗星&恒星固定)
☆彡7/19未明の21P/Giacobini-Zinner☆彡↓(彗星基準)
07/18/2022
07/17/2022
7/17太陽Hα像&可視光像+α
7/17,16時の太陽Hα像&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※午前中は曇雨天で断念。午後になって晴れ間が生じ、ワンコ散歩終了後に観察。太陽低くなり始めていたが、そのお陰で怪鳥?日面通過を捉えられた。/太陽は相変わらず賑やかさを保っているようで、可視光黒点は3053,3055,3056,3057,3058,3059,3060群の7群+無番号小黒点2つ計9群。昨日、今日と西側活動域でM級フレアあったらしい。周縁の紅炎は、南西縁のとても大きく広がった噴出が今日も一番目立っていた。
※今回は(従来も画像多く24枚ですが)+追加2枚=26枚です。m(_ _)m※
↓全体像(カラー1)15h54m↓
↓可視光全体像(白黒)15h57m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
BKP300の復活は??(M33)
我が家の主砲は口径30cm,F5ニュートン式反赤(BKP300&EQ8)なのだが、ここ数年殆ど出番が無い。たまーにISS国際宇宙ステーションが自宅上空を通過する際の迎撃用に使うことがある程度。ネックになっているのは取り回しの悪さで、手軽にささっと、というわけにいかないのが問題。星見台に鎮座して10年近くになるが、稼働率は一向に上がる気配が無い。orz↓以下、5年前の投稿記事から↓
========== 5年前2017年7月21日投稿記事(再掲) ==========
ほぼ1年ぶりに主砲30cm,F5反射(BKP300)を再稼働した。↓M33,さんかく座の渦巻き星雲↓
チョイ見には向かないBKP300は稼働率下がったままだった。風を受けると鏡筒が揺すられることもあるが、準備段階で手間暇かかるのがネックになっていた。/少しでも天体導入までの手間を減らすべく副鏡筒(BORG76ED)にkissX7を付けてステラショットによる自動導入&導入補正へ全面移行=ファインダーによる目視導入は行わないで済ませることにした。
↓撮影中のEZCapture画面↓
07/16/2022
07/15/2022
7/15太陽Hα&可視光像
7/15昼過ぎの太陽Hα像&夕方の可視光像※7/14は天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※雨と曇の一日で、昼過ぎ雲間から観察するも可視光は間に合わず。→帰路、雲越しの弱い日差しを何とか撮影したものの悲惨な状況=これも記録ということで、、。/可視光黒点は3053,3055,3056,3057,3058群の5群に南東縁に無番号新黒点見つけ計6群。未だ賑やかさは衰えていないように感じた。周縁の紅炎は南西側、北東側、北西側に比較的目につくのが複数噴いていた。
↓Hα全体像(カラー1)13h31m↓
↓可視光全体像(白黒)16h12m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
07/14/2022
M17馬蹄形星雲
7/14午前中は弱い日差しが届く瞬間もあったがタイミング合わず太陽観察は断念。
>先月18日黒部で撮った↓M17馬蹄形星雲(BKP200&533MCp)↓
※各画像を左クリックすると別窓拡大表示します※
【データ】2022年6月18日21時31分〜(15秒8枚)/ASI533MCp(−10℃,Gain480,Shutter15sec.FIT)/BKP200反射+コマコレ(fl=800mm)/ステラショット制御EQ6p赤道儀ノータッチガイド@黒部市吉田科学館前
-----↓5年前に撮影したM17馬蹄形星雲(C9.25&ASI1600MCC)-----
【データ】2017年9月18日20時41分〜(60秒16枚)/ASI1600MCC(-10℃,Gain16/25,Gamma8/10,TIF)/C9.25+0.75RC(fl=1763mm)/NJP赤道儀改+SSone,CMOS_Cap自動ガイド@自宅星見台HANA
-----↓4年前に撮影したM17馬蹄形星雲↓by EOSkissX7-----
07/13/2022
7/13太陽Hα&可視光像
7/13,8時半前の太陽Hα像&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※午後から天候悪くなりそうなので朝のうちに観察。/可視光黒点は3046,3051群が西裏へ隠れ、3052,3053,3055,3056,3057群の5群に減った。が、複数の黒点からなる群が多いこと、活動域が小規模フレア頻発していること、ダークフィラメント影が彼方此方目立つこと、等から太陽はとても賑やかに感じる。周縁の紅炎は然程大きく無いものの各方向に複数の噴出上がっており、これまた賑やか。北東側にはぽっかり浮かんだ噴出物があるのを確認できた。
↓Hα全体像(カラー1)8h19m↓
↓可視光全体像(白黒)8h22m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
07/12/2022
7/12太陽Hα&可視光像
7/12,13時半前の太陽Hα像&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※午前中は曇りと雨だったが、昼過ぎ雲の切れ間から何とか観察できた。/可視光黒点は3046,3051,3052,3053,3055,3056,3057群の7黒点。無番号黒点無し。中央子午線付近の3055群が一番目を惹いた。これら黒点活動域に加えてダークフィラメント影が彼方此方目立ち、太陽本体表面は大変賑やかに感じた。対して周縁の紅炎は地味な印象だが、南東側の噴出が小さ目ながらバラエティに富んでいて目を引き付けられた。
↓Hα全体像(カラー1)13h20m↓
↓可視光全体像(白黒)13h16m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
07/11/2022
7/11太陽Hα&可視光像
7/11,10時半過ぎの太陽Hα像と9時前の可視光像※7/10は別用と重なり欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※自宅観察だが、薄雲の影響を受けたHα像のみ後から撮り直した。/可視光黒点は3046,3051,3052,3053,3055,3056群と東縁、西縁の無番号新小黒点2つで計8群。中でも3053,3055の2群が目を惹いた。朝から南東縁3056群でフレア頻発しているらしい。南半球を西進中のダークフィラメント影は中央子午線を越したばかりで相変わらず太く目立っていた。他にも彼方此方ダークフィラメント影が目立っており賑やか。周縁の紅炎は、どの方向にも噴出あったが、目立って大きく明るい紅炎は見当たらず。
↓Hα全体像(カラー1)10h37m↓
↓可視光全体像(白黒)8h54m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
07/10/2022
9年前、奇跡の大逆転
2013年7/14,ISS日面通過@親不知はまさに間一髪、際どい迎撃だった。↓ISS日面通過(フランケンシュタイン※)↓
(画面上が太陽面のほぼ北方向、右がほぼ西方向/ISSは右上:北西→左下:南東へ通過/地理的には、日本海側の親不知付近から長野、神奈川へと抜けた)
★ISSが意外と大きく写っているのに驚いた>真昼の太陽で、ほぼ頭上をISSが通過したことになり、(400km以上彼方とはいえ)空間的にかなり近いところを通過した証と言えそう。
★今回の迎撃ポイント(親不知海水浴場)は、予想通過経路中央よりもやや北にずれた地点(中央地点は親不知IC)だったにも関わらず、フランケンシュタイン顔は中心よりも上(北)にずれている。観察地点が北にずれたなら、撮影画像では下(南)にずれる筈なのに。ということから、予報通過経路が北側へ若干ずれた?可能性がある。(通過予想時刻の方はピッタシ12時21分42秒だった)
14日のISS日面通過を迎え撃つため親不知へ着いたときは皆曇状態だった。
「家に居ても仕方ない」と強行したことを悔やんだが、それが何と↓奇跡の大逆転↓起死回生の成果↓になるとは、思いも寄らなかった。
↑通常速度版↑(とりあえず今回は動画データーのみ掲載しました)↓低速表示版(毎秒5コマ)↓
今でも信じられないほどの大逆転。Facebook上では星仲間から「天気が思わしく無さそうなので諦める」とか「えっ、本当に行ったの?」とかの投稿が相次いだが、結果的に無事日面通過を捉えることができてホッとしている。
【データ】2013年7月14日12時21分42秒(AVI動画高解像度モード)/ペンタックスK-5(AVI動画、高画質モード)/BORG125ED屈折直焦点(fl=800mm)/ロスマンディGM-8赤道儀↓ノータッチ@新潟県糸魚川市、親不知海水浴場
※静止画は、動画データから通過部分のコマを比較暗コンポジットで合成
↓追記へ続きます↓
07/09/2022
07/08/2022
07/07/2022
07/06/2022
07/05/2022
07/04/2022
7/4日没1時間前の太陽Hα&可視光像
7/4,18時直前の太陽Hα&可視光像※7/3は曇雨天のため欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※午後まで大雨警報発令という状況だったが、午後遅くなって金沢上空に青空の隙間を見つけ、県境から10分程度移動して何とかキャッチ。日没まで約1時間=西天低く=画像は不良。m(_ _)m/可視光黒点は3045,3046,3047,3049群と北東側の無番号新黒点の5群だが、容易く目につくのは3046群ぐらいで、次いで3046群すぐ上の無番号新黒点、次が3047群で、残り2つは微小黒点。周縁の紅炎では南東縁に比較的大きく広がった噴出上がっており、北西縁にも比較的明るい噴出あり。
↓Hα全体像(カラー1)17h55m↓
↓可視光全体像(白黒)17h58m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
07/03/2022
07/02/2022
7/2太陽Hα&可視光像
7/2南中時の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※例年だと7月に入る頃は梅雨が本格化し、晴れ間が激減するが、早々と梅雨明け宣言出され、ムシ暑い日は無いものの、カーッと暑い日が連続する。晴れるのは有難いが、とにかく暑過ぎ!
可視光黒点は3040,3045,3046群と無番号新小黒点が3箇所で計6群=昨日と大差なしだが、北東に現れた3046群に期待??そのことよりも今日は北東縁の見事な紅炎噴出が目に止まった。撮影時と9分後の北東側等倍像も付ける。
↓Hα全体像(カラー1)11h40m↓
↓可視光全体像(白黒)11h44m↓
↓Hα全体像(白黒)↓
↓Hα全体像(カラー2)↓
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