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12/29/2022

2022年をふりかえる11月

2022年をふりかえる11月↓
----------【11/18夕】ISS木星直下を通過 ----------
11/20は時折小雨ぱらつく曇天のため太陽観察不能>ということで18日夕方ISS国際宇宙ステーション通過記事です※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※

☆★11/19夕方、若田光一宇宙飛行士搭乗中のISS国際宇宙ステーションが南東天上昇中の木星のすぐ下を通過した。↓ISS Transit Finderを遣えば木星の前通過するポイントを探せたとは思うが、当初の天気予報があまりよろしくなかったので望遠鏡直翔による本格的迎撃?は端から諦め、広角レンズ(てか全周魚眼レンズ)での自宅上空通過全状況の撮影のみとした。↓
↓通過全体像↓

↑画面上が北方向、左が東方向↑※画面左下、ISS軌跡直上の輝星が木星
※夕方のため、画面右側(西側)には夏の大三角形が残っているのが分かる。
※ISSは南南西(画面下)から現れ、左へ山なりに通過し、山のピーク付近が木星の辺り。全周魚眼レンズで撮影したので、軌跡が山なりでは無く窪んだ破線となっている。軌跡が破線なのは約1秒のインターバルがあるため。
↓この撮影に使用した3秒露光+1秒インターバル100コマの画像を毎秒4コマのタイムラプス風動画にしたもの↓(YouTube)

そういえば、今年は望遠鏡直焦点による本格的迎撃に成功していない orz>若田飛行士が搭乗中に何としても成功させたいが、、。
【データ】2022年11月18日17時20分(3秒露光×100枚から比較明合成)/富士XE1(ISO400,3秒露光、RAW-TIF)/MEIKE6mmF2,FishEye絞りF5.6位置/固定撮影@自宅星見台HANA
----------【11/14】皆既月食&天王星食 ----------

ようやく残り1台のカメラデータに手を付けることができた。※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※案の定、夜露のため後半は画にならない程だったが、天王星食の始まりまでは然程影響を受けていなかった。\(^_^)/
↓皆既中の月へ天王星の潜入↓20h36m↓

↓同、潜入箇所等倍像 20h36m↓
270431434_orgv1668441476
※天王星出現は反射鏡が夜露にやられ、写野全体が真っ白に飛んでしまい失敗※
【データ】2022年11月8日20時35〜36分/富士XE1(ISO1600,1/2秒,RAW)/BKP200反射+コマコレ(fl=800mm)/GM8赤道儀@氷見市女良
↓部分月食(20h59m)、皆既中(19h59m)、部分月食(18h59m)↓3枚合成


↑※おおよその地球の影の大きさが分かる※↑
↓部分月食・2(20h59m)↓

↓皆既中(19h59m)↓

※今回の月食は、月がかなり暗くなった印象を受けた。※
↓部分月食・1(18h59m)↓

【データ】2022年11月8日18時59分、19時59分、20時59分/富士XE1(ISO800,1600,1/8〜1/2秒,RAW)/他は上と同じ

右の太い黒筒がBKP200反射望遠鏡。夜露にやられ、後半は徐々に視野が白く見辛くなり悪化した。屈折やSCTだと応急措置として対物レンズや補正板硝子を拭くという荒業が使えるが、N反射はそうもいかない。
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<龍吉>!(^^)!肝心の三脚忘れもショックだったが、夜露の影響を受けたのも痛手だった。orz(^_-)-☆<
<はな>=^_^=夜露対策をすっかり忘れていた。影響が出る前に使い捨てカイロを鏡筒に巻いておけば防げたニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uその使い捨てカイロも家に置いたままで完全にノーマークだったワン▽・。・▽


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