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12/21/2022

2年前約400年ぶり木土超接近

晴れ間はあったがタイミング逃し太陽観察は欠測>と、いうことで2年前2020年同期の記事を再掲です。↓
----- 2年前「約400年ぶり木土超接近」-----
今日は冬至。1年で一番昼が短い、、、それよりも、約400年ぶりに土星と木星が(見かけ上)超接近する日。昨日までは寒波に見舞われ雪との格闘で、ほぼ完全に諦めていたが、昼近くには太陽を垣間見られるまで回復し、多少可能性が出てきた。
夕方、雲間に少し青い箇所あり、急遽機材を準備した。自宅からでは南西方向に杉林が視界を邪魔するため、近くの見晴らし効く原っぱへ出かけた。雲間からチラッと木星が見える瞬間がある。>取り敢えず5cm小屈折で撮影しておいて↓
↓【1】現地到着直後5cm小屈折(fl=200mm)で撮影したもの↓長辺方向のみトリミング

クルマ運転に眼鏡必要な視力(裸眼0.7?)では、1つの星にしか見えない。ちょうど北斗七星の一つ、ミザールを見ているような感じ。(-_-;)

【データ】12月21日17時38分(1/15sec,9枚合成)/富士X-T1(ISO800,RAW-TIF)/MILTOL50mm,F4(fl=200mm)/ビクセンSP赤道儀@南砺市立野原西
☆彡急ぎBORG125ED屈折を準備した。機材設置からピント合わせまでがもどかしい。雲間から見えた上弦前の月でピント合わせをした。再び土星&木星が見えた方向へ向け直し、雲から出てくるのを待って撮影。
↓【2】超接近中の土星(上)と木星(下)文字入り拡大像↓

C=カリスト、G=ガニメデ、I=イオ、E=エウロパ/雲に邪魔されたか?カリストが暗く何とか存在確認できる程度。
↓【2-2】同、文字無し画像↓


が、ガリレオ衛星と(あわよくば)タイタンを狙うため、感度を上げてシャッターを遅くして次の1ショットを取り始めた途端に雲が邪魔をした。結局、得られたのは土星本体に露出を合わせた最初の1ショットのみ。仕方ないので同ショットから無理矢理ガリレオ衛星が浮かび上がらせた画像を先ず作成し、次に同ショットから土星本体に明るさを合わせた画と木星本体に合わせた画をそれぞれ作成し、衛星画像に合成した。
【データ】2020年12月21日18時2分(MOV,20秒)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps)/BORG125ED屈折(fl=800mm)/GM8赤道儀@南砺市立野原西
↓撮影現場付近↓

↓【1】の中央付近等倍(1200x1200dot)トリミング↓

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<龍吉>!(^^)!願いが通じたのか?超接近中した土星と木星が雲越しに見られて良かった。今年最大の奇跡か?と思った。(^_-)-☆
<はな>=^_^=約400年ぶりの最接近で、次回は約60年後。この世にいないのは確実なので見られて超ラッキーだったニャり≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uここ10日間は天候悪く寒波にも見舞われ散々だったが、雲越しとはいえ見られて良かったワン▽・。・▽
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