大物流星キャッチ
監視カメラAtomCam2による流星キャッチ試行実験その3
12/20晩は珍しく星空が広がった。ということでAtomCam2をベランダ壁の「鉄砲狭間」へセット。放射冷却で冷え込む中、カメラは健気に星空監視を朝まで続けてくれた。時間にして約11時間余り。使用したUSB5Vバッテリー残量は60%表示=一晩なら余裕といったところか。↓日付が変わって未明の時間帯に「大物」が現れた↓
↓同晩で1番?の流星2h13m↓
↓同流星を捉えた動画↓(YouTube)
↓同晩で2番?の流星1h5m↓
↓同流星を捉えた動画↓(YouTube)
結局この晩は合わせて30個以上の流星をカメラが捉えていた。上記2つの流星は散在流星っぽいが、120°超広角レンズとはいえ全天の3分の1も監視してないのに、いくら何でも少し出現数が多い。
調べてみると、こじし座、かみのけ座、こぐま座流星群の出現期間であることが分かった。で、捉えた30数個の流星経路を見ると、「右上→左下」へ流れる≒こじし座群、「左上→右下」へ流れる≒かみのけ座群、「画面上→下」へ流れる≒こぐま座群、いずれにも当てはまらない(例えば画面中央下から両横方向へ飛ぶものなど)の4種類に大別できることが分かった。すべての流星に当てはまるとは言い難いが、3つの流星群の出現期間であったことが影響しているのは間違いないと思われた。
以下、約30個の流星を2〜3,4個ずつなるべく同じ時間帯同して比較明で重ねて1枚の静止画にしたものを載せる↓(各画像をクリックすると別窓に等倍表示します)
↓0h56m〜1h0m↓![]() | ↓2h28-33m↓![]() | ↓2h41-45m↓![]() | ↓2h41-55m↓![]() | ↓3h6-13m↓![]() | ↓4h51-52m↓![]() |

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