1/19太陽Hα&可視光像
1/19,10時半の太陽Hα&可視光像※1/18は天候不良で欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍像を表示します※可視光黒点は3184,3186,3190,3191,3192,3194,3195,3196群と無番号新黒点1群で9群。中でも3190群は正面に回ってきていることもありとても大きく目立ち、肉眼黒点確定。同黒点の北側3192,3191群は小さい黒点の集合体ながら活動域が明るく広がっておりフレア頻発しているらしい。ダークフィラメントは前回同様、南半球中緯度付近(3194黒点の右下)にある、斜めの太く長く濃い影が目立っていた。周縁の紅炎では、南西縁にプロミネンスが噴き飛んだ?か、太陽から離れ雲の如く浮かんでいるのがはっきり目視確認できた。そのちょうど反対の北東側には髪の毛を細く束ねたような噴出と、その北隣にやはりふわっと浮かんだ雲のような淡い噴出が上がっており、見る者を飽きさせない状況。ただ、業務休憩中の観察で、泣く泣く切り上げざるを得なかった。
↓全体像(カラー1)10h27m↓
↓可視光全体像(白黒)10h30m↓
↓全体像(白黒)↓
↓全体像(カラー2)↓
↓東側等倍(可視光※、白黒)↓![]() | ↓西側等倍(可視光※、白黒)↓![]() | ↓北東側等倍(白黒)↓第2象限![]() | ↓北西側等倍(白黒)↓第1象限![]() | ↓南東側等倍(白黒)↓第3象限![]() | ↓南西側等倍(白黒)↓第4象限![]() | ↓Registax画面(北東側)↓![]() | ↓同、北西側↓![]() | ↓同、南東側↓![]() | ↓同、南西側↓![]() |
【データ】可視光/同日10時30分(30fps×20秒75%)LumixG7(ISO200,Shutter1/400sec.白黒ダイナミックモード4K,30fps,MP4→SER)/対物D5フィルター付TS65mmセミアポ屈折+1.4テレコン(fl=700mm)/他は上と同じ
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