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03/26/2023

1/26,2/5のC/2022E3(ZTF)彗星

※今年に入って1月中旬以降、Web掲載にあたって画像保管も兼ねて利用していた「フォト蔵」が絶不調となり、画像登録不能になった。そのためブログ記事に画像を追加できず、ブログ更新もままならぬ状況が2月初旬まで続いた。止む無くBlog更新用の画像登録先の変更を余儀なくされた。なので、実際の日付と合わない2か月後の投稿となっている。(今後、変更の可能性あり)
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2か月前の1月26日未明、初めてC/2022E3(ZTF)彗星を捉えた晩の画像↓
【A】
O2400160015260992257
【B】


A,Bの違いは処理の違いだけ。
【データ】2023年1月26日2時26分〜(30秒7枚)/富士XT1(ISO3200,RAW-TIF)/FS60CB(fl=255mm)/?橋P2赤道儀放置追尾@自宅前<
この日は今年一番の寒波襲来!とされ、事実、大変冷え込んだ晩だった。寒いし、遅いし、もう寝ようとした時、雪雲の切れ間から星空が見えた。目茶苦茶寒そう、、と、しばし迷った。が、話題の同彗星が地球に接近中でもあり、真冬の北陸で晴れ間がいつあるとも限らない。=観るなら今でしょ!ということで心を奮い立たせ、外へ出た。星見台へ上がれば直ぐ観察できるが、ルーフに雪があり、冷え込みで凍てつき開けられそうにない。止む無く、下の物置からP2型赤道儀を出すことにした。前庭には雪が降り積もっているので最小限の器材しか出せない。当然、自動導入とかの技も使えず、ファインダーを頼りに同彗星の目視導入となった。寒さに震えながらも、しばらく予報位置辺りを探した結果、薄ぼんやりした同彗星の光芒を見つけることができた。そうこうするうちにも絶え間なく雪雲が視界を遮り、次の切れ間まで待たされる。>結果的に得られたのは30秒露光×7コマだけだった。

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翌日の地方紙に載せていただいた。
新聞・雑誌等の紙面には著作権があり、たとえ自分が撮って提供した画像であれ、出版社の許諾無しに勝手に公開するのはルールに反するため、
同紙面のブログ掲載は省略
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2月5日の同彗星

画面上がZTF彗星。下の輝星はぎょしゃ座αカペラ。月明かりの影響で全体に薄青い星空となっている。
【データ】2023年2月5日23時50分(30秒30枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/PENTAX135mmF3.5→F4/EM200赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)本当に間が悪い時の「フォト蔵」絶不調。非常に裏切られた思いだけが残る。(^_-)-☆
<はな>=^_^=これまでの膨大な画像データだけは閲覧可能にしてもらいたい。https化が遅れていることも原因かニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U代替え画像保管サイトの検討に半月余り過ぎ、その間ブログ更新が止まってしまったワン▽・。・▽


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