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December 2023の記事

12/07/2023

12/6夕ISS上空通過

12/6,18時前。古川宇宙飛行士が長期滞在ミッションで搭乗中のISS国際宇宙ステーションが自宅上空を通過した。正確には最大高度60度で近畿地方ではほぼ真上通過。あいにく天候下り坂で雲越しとなったが、何とか監視用Atomカメラ2台とミラーレス機+魚眼レンズで捉えることができた。望遠鏡による拡大手動追尾による迎撃は今回諦めた。

↓西空監視カメラ映像(白黒、4倍速)↓ISSは写野中央右辺りから左上へ



↓南空監視カメラ映像(白黒、4倍速)↓ISSは写野右上端から左下端へ



↓全周魚眼画像(カラー)↓


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【データ】2023年12月6日17時48分〜(30秒×7枚比較明)/富士XE1(ISO800,Shutter30sec.RAW)/MEIKE6.5mmFisheye,F2→F4@自宅星見台HANA


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<龍吉>(-_-;)久しぶりのISS迎撃だったが、冬の天候が味方せず残念。>見られただけでもOKとしたい。・(^_-)-


<はな>=^_^=雲越しだったが、明るいので直ぐに目視できた。監視カメラにも捉えていたが他の星が殆ど写らなかった。致し方ないニャー≡^・.・^≡


<ソラ>U.゚ω゚U音もなく通り過ぎるので視力劣るワンコには厳しい対象。匂いが無い事にはどうにもならないワン


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12/06/2023

12/6太陽Hα&可視光像

12/6,9時過ぎの太陽Hα&可視光像※12/5は曇天で欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3505,3507,3508,3510,3511,3512,3513群と無番号新黒点4群で計11群。北東縁の無番号新黒点付近に明るく輝く部分がありフレアによるものと思われる。ダークフィラメントは北東側及び中央北側の濃い影が目についた。周縁のプロミネンスでは淡いながらも北西縁の大きな噴出や北東縁の尖山状噴出が目立っていた。
↓Hα全体像(カラー)↓


↓可視光全体像(白黒)↓



↓Hα全体像(白黒)↓


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12/04/2023

12/4太陽Hα&可視光像

12/4,9時半の太陽Hα&可視光像※12/2,12/3は曇雨天のため欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3500,3501,3505,3507,3508,3509,3510,3511群と東縁の無番号新黒点1群で計9群。ダークフィラメントは北半球の影が目についた。周縁のプロミネンスでは何と言っても北西縁に高く伸びた噴出が目立っていた。

↓Hα全体像(カラー)↓



↓可視光全体像(白黒)↓



↓Hα全体像(白黒)↓


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12/03/2023

樅ノ木星雲、馬頭星雲

12/2晩。12P/Pons-Brooks彗星の観察後は徐々に雲が増え、冬の天候に戻っていったが、しぶとく撮影は強行した。(-_-;)

↓左:樅ノ木星雲 / 右:馬頭星雲↓


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下段は従来の天体望遠鏡直焦点による画像で比較のために載せた。左は口径7cm屈折+ASI585MC/右は口径20cm反射+EOSkissM
SeestarS50はたかだか口径5cm,F5アポ屈折+ASI462MCカメラ→JPEG撮って出し画像をレタッチしただけなのに、画面で見る限りは然程違いない結果。内部処理が秀悦で、控えめでやや暗めに抑えた撮って出しJPGをちょこっと盛るだけ。拘り無ければこれだけで大概はOK=時短優先できて有難い。
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<龍吉>(-_-;)早い話がちょっと大きめファインダーと同じ口径5cm,F5屈折鏡で、そこそこの画像を得られるのが凄い・(^_-)-
<はな>=^_^=口径5cmとはいえ3枚玉?アポクロマートレンズを使用しているとのこと。高画質とコストの両立が見事だニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U焦点距離を長く&高密度CMOSカメラの採用も考えられるがサイズと価格アップにつながるワン



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12/02/2023

12/2の12P/Pons-Brooks

暗くなる頃から冬の天気が正に一時的に回復しほぼ快晴状態が1時間余り続いた。で、早速今話題の彗星を時短優先横着撮影手抜き簡単処理↓



画像下端にデータが載っているのも科学写真としてはとても有難い。撮影位置情報まで分かる。


折しもSeestarがバージョン1.91にアップグレードされるのと重なり、せっかくの晴れ間なのに時間を取られ焦った。そのためセンタリングが決まらない内に撮影開始し、案の定センターが上へずれてしまった。彗星高度が低くなっていたが、2枚めは自動センタリングをし直して撮影した。↓、

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12/01/2023

12/1太陽Hα,黒点像

12/1,10時過ぎの太陽Hα,黒点像※11/28,29,30は天候に恵まれず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※冬の気候になり不安定な晴れ間から観察で可視光像は雲に阻まれた。/可視光黒点は3492,3493,3494,3500,3501,3502,3503,3505,3506,3507,3508群の11群。目立つ程では無いものの北西側、南東側の黒点群付近の数本のダークフィラメントが目についた。周縁のプロミネンスも北西縁や南東縁の噴出が目についた。

↓Hα全体像(カラー)↓



↓黒点全体像(白黒)↓



↓Hα全体像(白黒)↓


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