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January 2024の記事

01/31/2024

死角解消?>流星監視カメラ

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
dai
1年で一番寒い「大寒」に突入して半ば諦めていたが、29日、30日は信じられない好天となった。気温も緩み外へ出るのに然程抵抗もない。と、いうことで、懸案だった4台のAtomcamによる流星キャッチで肝心の天頂付近が抜け落ちる(逆に地変遷近くが抜け落ちる)問題解決を図ることにした。幸いAtomcam2が再版された(以前より送料分だけ値上がった)ので、天頂用に1台追加注文した。これで天頂(上向き)カメラが加わることで死角を減らすことが出来る。
↓北、天頂、南カメラ↓
O2048153615396021588
↓南、天頂、北カメラ↓

以下、5カメラによるタイムラプス動画
↓西カメラ映像↓(医王山、朝のタイムラプス)

終盤、朝日を受けて医王山のモルゲンロートが見られる。

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01/30/2024

1/30太陽Hα&可視光像

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
1月30日昼の太陽Hα&可視光像※画像をクリックすると別窓に等倍像表示します※暖冬傾向か?2日連続で晴れた。/黒点群は3559,3565群と無番号新黒点4群で計6群だが目立つ黒点無し。北東縁に大きめの黒点登場し始めていた。ダークフィラメントは北西側に引き続き濃く長い影があり、北東側にもいくつか影。周縁の紅炎では、昨日昼の観察後30分経たないうちにM級フレアが3559群で発生したそうで、昨日の画像を見返すと北西縁に明るく白い部分があった。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(白黒)↓
O2048204815395733447

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01/29/2024

1/29太陽Hα&可視光像

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

1月29日昼の太陽Hα&可視光像※1/18〜1/28は冬の悪天候続きで欠測※画像をクリックすると別窓に等倍像表示します※よく晴れて久しぶりに星見台で観察出来た。/黒点群は3559,3560,3565群と無番号新黒点2群で計5群。周縁部に点在し中央付近には分布しておらずパッと見とても寂しい印象。ダークフィラメントは北西側に濃く長い影が目立っており、中央南などにも点在。周縁の紅炎では北西側に明るく広がった噴出あり→この後約30分後にM級フレア発生とのこと。どちらかというと東側に並み?小さめの噴出群が多く見られた。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(白黒)↓
O2048204815395799990

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01/28/2024

M78ウルトラマン星雲

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

1/28冬空が続いている。明日は晴れるやも、、?/ということで、昨年晩秋にSeestarS50画像から。M78星雲はオリオン座の三ツ星の左端のζ星からα星ベテルギュース方向(左上)へ少し行ったところにある反射星雲。ウルトラマン誕生の星(元々M87だったのが転記ミスでM78となったという)とされたことから、この名で言われることがある。↓

↓元画像をSI9で処理したもの↓

↓元画像をPixInsightで処理したもの↓
O1080192015396927741

----------------------------------------
<龍吉>(-_-;)M78星雲の光度は8.3等だが、意外と小口径でもあっさり確認できるので観察会リストに載せてもいいと思う。・(^_-)-
<はな>=^_^=時が経ち、ウルトラマンで育った人もおっさん世代になっているので、ピンと来ない人も多い気がするニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U転記ミス誤記で名が知られるようになったM78星雲だけど、人々の記憶に残ることになり良かったワン▽・。・▽
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01/27/2024

迷惑ナイター光害/月齢16.0

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
(1)本日1/27晩のAtomcam映像から。↓昨日までの降雪で息を吹き返した?地元スキー場のナイター光が強烈↓
O1920108015394611577
壁にあっさり人影が映るほど強い光は、東に上り始めた満月直後(月齢16.0)の明かりよりもはるかに強烈。

Atomcam東方向1
同2

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01/26/2024

散開星団M48,M50

<■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

1年で1番寒い時期。日本海側はずーっと晴天から見放されている。orz/ということで昨年秋入手したSeestarS50で撮りためた星雲団画像から。処理はいずれもPixInsightによる。多種多様なProcessが用意されており、1つずつ実際に動かして体得する過程にあるが、遅々として進まない。orz>今回はうみへび座のM48といっかくじゅう座のM50,いずれも冬の散開星団。左列:元画像もしくは通常処理/右列:BXT処理画像

M48 Before BXT
M48 After BXT
M50 SeestarS50撮って出し Before BXT
M50 After BXT
O1080192015393934679

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01/25/2024

PixInsight独習「GraXpert」

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

今更後に引けないPixInsight独習その4=背景ムラ軽減策その後。素材はとも座の散開星団M46 by SeestarS50←画面右下に雲が邪魔して明るいかぶり=背景ムラがある。光学系に起因する画像のムラは、いわゆる青空フラットとか人工光源でフラット処理用画像を用意すれば軽減できることが知られているが、街灯や明るい雲などによる背景かぶりには悩まされてきた。PixInsightにはDynamicBackgroundExtraction(DBE)など背景かぶり修正用コマンドが用意されているが、星などがない箇所を手動で多数プロットする必要があり面倒さがある。これに代わるものとして?ネット上である方から「GraXpert」なるツールを教えていただいた。しかも、有難いことに無料。で、早速インストールして試してみた。(笑)

試行対象画像はM47直ぐ横の散開星団M46 by SeestarS50

Before BXT / Before DBE


After BXT / Before DBE


After BXT / After DBE


After BXT/ After GraXpert

O1080192015393493699

↓GraXpert画面(自動プロット)↓

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01/24/2024

M31アンドロメダ星雲(の目視観察法)

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
日本海側の冬は晴れ間が少ない=画像処理スキルアップには好都合かも?/先に、全体ではなく部分拡大もあり、、と書いたが、今回はそのことに関しての話題=アンドロメダ星雲は中心部を見てはいけない!↓先ずは、左右の画像を比べられたし↓
わが銀河系の直ぐ隣の系外星雲(島宇宙ともいう)がこのM31アンドロメダ星雲。光度4等、見かけの大きさは長径190'(3度余)、短径60'(1度)もある楕円形で、空の暗いところではあっさり肉眼でも見える。太陽や月の見かけの大きさが30'(0.5度)なので、長いところで月が6個、短いところで2個並ぶことになる。それこそ天文学的な膨大な数の恒星の集まりで、しかも中心部に近いほど星が密集しているので中心部がメチャメチャ明るいが、周縁部は非常に淡い。

【A】M31アンドロメダ星雲(ひかえめ)
同、コントラスト強め
【B】M32付近(アンドロメダ星雲外側:ひかえめ)
同、コントラスト強め

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01/23/2024

PixInsight独習DBEかぶり補正>M47

<■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

今更後に引けないPixInsight独習その3=背景ムラ軽減DynamicBackgroundExtraction.素材はとも座の散開星団M47 by SeestarS50←画面右下に雲が邪魔して明るいかぶり=背景ムラがある。光学系に起因する画像のムラは、いわゆる青空フラットとか人工光源でフラット処理用画像を用意すれば軽減できることが知られているが、街灯や明るい雲などによる背景かぶりは後から再現不能なことが殆どで、これまで悩まされてきた。PixInsightにはDynamicBackgroundExtraction(DBE)など背景かぶり修正用コマンドが用意されている。で、早速マニュアル記事を元に試行してみた。試行対象画像はとも座の散開星団M47 by SeestarS50

Before BXT / Before DBE
After BXT / Before DBE
Before BXT / After DBE
After BXT/ After DBE
O1080192015393493470
↓GraXpert画面(手動プロット中)↓

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01/22/2024

オリオン座M78ウルトラマン星雲

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

PixInsight&BurXTerminetorに慣れるため事例をこなしている、の第4弾。→オリオン座のM78俗称ウルトラマン星雲=近くの恒星に照らされて見える散光星雲(反射星雲)で光度8.3等、太陽系から1600光年の距離。特撮番組の主人公ウルトラマンが誕生した星ということから「ウルトラマン星雲」と呼ばれることもある。↓

M78(SeestarS50撮って出しJPG)

同上、PixInsight処理後

Stacked_m-78_100s_ircut_20231122015025ht

↓PixInsight処理中の画面↓

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01/21/2024

ばら星雲左側追加

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

PixInsight&BurXTerminetorに慣れるため事例をこなしている、の第3弾続編。前回投稿「バラ星雲」右側の後、左側を発見。まだ完全ではないが、バラらしくはなった。↓いっかくじゅう座の散光星雲NGC2237,2238(中心の散開星団がNGC2244)↓太陽系から5,219光年の彼方。星雲の半径は約65光年とされる。↓

NGC2244左側(SeestarS50撮って出しJPG)


NGC2244右側(SeestarS50撮って出しJPG)


同上、PixInsight処理後


同上、PixInsight処理後



↓左右両者を合体したもの↓

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01/20/2024

いっかくじゅう座の散光星雲NGC2237

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

PixInsight&BurXTerminetorに慣れるため事例をこなしている、の第3弾。いっかくじゅう座の散光星雲NGC2237バラ星雲。太陽系から5,219光年先。星雲の半径は約65光年。↓

NGC2237の半分(SeestarS50撮って出しJPG)


同左、PixInsight処理後



↓同右上画像の等倍拡大(一部トリミング)↓

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01/19/2024

おおぐま座の系外星雲M81,M82

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

PixInsight&BurXTerminetorに慣れるため事例をこなしている、の第2弾。大ぐま座の系外星雲M81とM82。M81は典型的な渦巻き型、美しく整った系外星雲であるのに対して、M82は衝突型不規則型の系外星雲で対照的な2つの系外星雲が隣り合っている。↓

M82(SeestarS50撮って出しJPG)

M81(SeestarS50撮って出しJPG)
同上M82,PixInsight処理後

同上M81,PixInsight処理後

420608516_7079455872131718_6010590924144

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01/18/2024

PixInsight試用その後

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
昨年暮れに試用版を導入したPixInsight&BurXTerminetorその後。試用期間終了が迫ってきたこともあり、Kindleで同ソフトの解説本をDLして独学し、何とか初期処理=原板スタック→中間処理までやってみた。↓


IC1795(Fish Nebula,撮って出しJPG)
同、PixInsight処理後
Stacked_ic-1795_100s_lp_20231121214655pb

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01/17/2024

1/17太陽Hα&可視光像

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
1月17日11時過ぎの太陽Hα&可視光像。※1/15,1/16は雨雪で観察不能=欠測※画像をクリックすると別窓に等倍像表示します※この時期珍しくよく晴れ、落ち着いて観察出来た。/黒点群は3541,3545,3548,3549,3552,3553,3554,3555,3556,3557,3558群と無番号新黒点3群で計14群。このうち目につくのは3549,83545群。ダークフィラメントは南東側や北東側に濃い影が何本か目についた。周縁の紅炎は東側に明るい噴出群が多く、西側では4時方向に波状の噴出が目についた。
↓Hα全体像(カラー)↓

↓可視光全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(白黒)↓
O2048204815390629564

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01/16/2024

ふたご座の散光星雲IC443くらげ星雲

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

ふたご座にある散光星雲IC443→その形状から「くらげ星雲」↓

IC443(SeestarS50撮って出しJPG)

同、処理後

420606325_7080014128742559_4240461363282

↓過去画像からIC443↓



IC443=この星雲も見かけの形状から名がついているのは明らか。ふたご座の足元にあたる位置にあり、超新星の残骸が輝いているとされる。

----------------------------------------

<龍吉>(-_-;)ふたご座は自分の誕生星座にあたる。オリオン座やさそり座ほどではないにせよ、形が整った星座で1等星が二つあり、見つけやすい。・(^_-)-

<はな>=^_^=東空に両者横になった状態で上り、西空へカストルとポルックスが並んで立った状態で沈んでいく。冬の銀河に近いため、星雲や星団が多いらしいニャー≡^・.・^≡

<ソラ>U.゚ω゚Uふたご座は黄道12星座の中でも一番北寄りの位置にあり、夏至の太陽が居る星座でもあるワン▽・。・▽
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01/15/2024

1/14宵の2ショットほか

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
1/14晩の三日月(月齢2.9)と12P?Pons-Brooks彗星 by SeestarS50
※データはJPG撮って出し画面下端に表示されています。


月齢2.9
同、地球照

あいにく雲間からの観察で画像がぱっとしない。ただでさえ拡大撮影には向かないとされるSeestarS50故、画像がパッとしない。orz
しかし↓のように動画撮影(多数枚コンポジット)からの静止画化だと、そこそこいい線いっている気もする。↓

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01/14/2024

1/14太陽Hα&可視光像

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

1月14日10時過ぎの太陽Hα&可視光像。※1/12,1/13は氷雨と雪で観察不能=欠測※画像をクリックすると別窓に等倍像表示します※朝からよく晴れた。/黒点群は3539,3540,3541,3544,3545,3546,3547,3548,3549,3550,3551,3552,3553群と無番号新黒点1群で計14群で賑やか。中央へ近付いた3545群が一番大きく、次いで3549群が目立っていた。ダークフィラメントは長く無いものの東側3548,3549群周辺に濃い影が何本も目についた。周縁の紅炎は南東縁と北西縁の明るい噴出が目に止まった。

↓Hα全体像(カラー)↓



↓黒点番号入り全体像(白黒)↓



↓Hα全体像(白黒)↓

O2048204815389582560

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01/13/2024

1/11〜12の4彗星その2

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

1/11〜1/12にかけてSeestarS50が捉えた彗星たち。その2

※データはJPG撮って出し画面下端に表示されています。

62P/紫金山第一彗星


同左、RAW


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01/12/2024

1/11〜12の4彗星その1

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

1/11〜1/12にかけてSeestarS50が捉えた彗星たち。その1

※データはJPG撮って出し画面下端に表示されています。

12P/Pons-Brooks
同左、RAW

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01/11/2024

1/11太陽Hα&可視光像

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

1月11日13時前の太陽Hα&可視光像。※1/10は雲多く観察不能で欠測※画像をクリックすると別窓に等倍像表示します※午前中から次第に晴れ間が広がってきた。夜になっても晴れている。/黒点群は3536,3537,3538,3539,3540,3541,3543,3544,3545,3546群と無番号新黒点2群で12群。数だけで見ても賑やか。東縁から少し回り始めた3545群が一番大きく、東縁の無番号新黒点も大きい印象を受けた。ダークフィラメントは西側と北東側(1枚め)に濃い影がある。周縁の紅炎は東縁の明るい噴出群が引き続き目立ち、北西縁の明るい活動域や南東側でM級フレアが発生したらしい。

↓Hα全体像(カラー)↓



↓黒点番号入り全体像(白黒)↓



↓Hα全体像(白黒)↓

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01/10/2024

NGC1975ランニングマン

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
M42オリオン星雲の直ぐ上にあるNGC1975=暗い影の部分の形状から「ランニングマン」という名称が付いている。太マジックで漢字の「大」という字を書いたようにも見える??


↓NGC1975ランニングマン↓
↓同上、RAW↓


※データはJPG撮って出し画面下端に表示されています。

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01/09/2024

1/9太陽Hα&可視光像

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

1月9日10時半の太陽Hα&可視光像。※画像をクリックすると別窓に等倍像表示します※晴れが昼過ぎまで続いた。/黒点群は3536,3537,3538,3539,3540,3541,3543,3544群と無番号新黒点2群で10群。中央へ近付いた3540,3541群が比較的目につき、東縁に登場した無番号新黒点もそこそこ大きく、期待できるやも。ダークフィラメントは南東縁の太く濃い影が健在。周縁の紅炎は東縁の明るい噴出群が目立ち、北北西縁には炎のような噴出が上がっていた。

↓Hα全体像(カラー)↓



↓黒点番号入り全体像(白黒)↓



↓Hα全体像(白黒)↓

O2048204815387738613

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01/08/2024

1/8正午の太陽Hα像

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

1月8日正午の太陽Hα像。※1/6,1/7は曇天や降雪のため欠測※画像をクリックすると別窓に等倍像表示します※雲間観察のため、この1ショットしか使える映像無く無理矢理Up。(-_-;)/黒点群は3534,3536,3537,3538,3539,3540,3541群に無番号新黒点2群で9群。3536群などは西側へ移ったがC級フレアが続いているらしい。ダークフィラメントは西縁近くや南東縁に太く濃い影があり、南東縁のものは裏から繋がっているのが分かった。周縁の紅炎は東縁に明るく△状に広がった噴出が目立つ(1枚め)など東側が賑やかに感じた。

↓Hα全体像(カラー)↓



↓黒点番号入り全体像(白黒)↓



↓Hα全体像(白黒)↓

O2048190715387320279

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01/07/2024

IC405勾玉星雲

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
未だ導入&正式登録を決めかねているが、Pixlnsight&BurXterminatorその後。
年明け早々の試行はぎょしゃ座のIC405勾玉星雲。SeestarS50写野からはみ出してしまうので、モザイク合成をと思ったが、勾玉の下端辺りを撮影中に建物に阻まれ撮影続行不能=下端部無しとなってしまった。orz
↓合成像↓

↓合成に使用した画像・1↓
O1920108015387052434
↓合成に使用した画像・2↓

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01/06/2024

1/4-5鉄腕流星カメラ(北天&天頂向け)

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

雪国に住む者にとって正月4日の四分儀(りゅう座)流星群は殆ど記憶になく馴染が無い流星群である。自分の場合、約10年前、青く明るくなり始めた空の北から天頂付近を南へ通り過ぎた火球クラスを目撃したのが唯一の経験。確か、雪雲混じりの隙間、雲越しに飛んだのを見て、流石に三大流星群!と驚いた記憶があるだけだ。
珍しく今年の四分儀群はひと晩中晴れに恵まれた。とはいえ、寒い冬空を眺める気力全くなく目視観察は諦め、5台のAtomcam監視カメラに任せ、翌朝目覚めてから画像解析に取り掛かった。とりあえず北向きカメラと天頂向きカメラが捉えた映像を載せる。↓

↓北向きカメラが捉えた流星たち↓

O1920108015386755892

↓同、流星出現時の2秒ショート動画を繋いだもの↓



↓天頂へ向けたカメラが捉えた流星たち↓

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01/05/2024

1/5太陽Hα&可視光像

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

正月4日の太陽Hα&可視光像。※画像をクリックすると別窓に等倍像表示します※黒点群は前日の3534,3536,3537,3538群に東縁に無番号新黒点2群で6群。南側の新黒点群は縁ながら2,3分かれているので期待できそう。前日M級フレア発した3536群辺りは大人しくなったものの痕跡は広く残っているようだった。周縁の紅炎は南東縁に明るい2本の噴出が目立ち、無番号新黒点辺りにも噴出が確認できた。

↓Hα全体像(カラー)↓



↓可視光全体像(白黒)↓



↓Hα全体像(白黒)↓


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01/04/2024

1/4太陽Hα&可視光像

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

正月4日の太陽Hα&可視光像。※1/3は小雨混じりの快曇天のため観察不能※画像をクリックすると別窓に等倍像表示します※黒点群は3534,3536,3537,3538群で4群。ちょうど東側3536群辺りのM級フレア発生直後で非常に明るく、目視でも目茶苦茶明るく感じた。所用で帰宅直後の観察だっただけにラッキーだった。ダークフィラメントは3538群近くの影が目についた。周縁の紅炎は南東縁の明るい噴出が目につき、他には北西縁などに噴出上がっていた。が、何と言っても今日のハイライトは3536群近くのM級フレア(1枚め)目撃で、久しぶりに興奮した。

↓Hα全体像(カラー)↓



↓可視光全体像(白黒)↓



↓Hα全体像(白黒)↓

O2048204815385639534

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01/03/2024

球状星団M5(BlurXTerminatorその後)

■■R6能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■
昨年暮れ頃より見様見真似で独学独習始めたPixlnsight&BlurXTerminatorの試用期間も残すところ半月ほどになり、そろそろ決断を固めないと、、ということで、正月休みの独習状況です。独習用画像は1/2明け方Seestarで撮った球状星団M5
1枚め=撮って出しjpgをレタッチしたもの

2枚め=fit画像をPixlnsightで程良い明るさにしたもの

3枚め=BlurXTerminatorにかけたもの

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01/02/2024

1/2太陽Hα&可視光像

■■令和6年能登地震により被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます■■

2024辰年正月2日の太陽Hα&可視光像。/黒点群は3534,3536群と無番号新黒点1群で3群に減っていた。東側3536群と新黒点辺りは明るい活動域が広がり期待できそう。ダークフィラメントは東側に縦、横各1本の影が目についた。周縁の紅炎は北西縁、東縁などに噴出上がっているが小さめ。

↓Hα全体像(カラー)↓



↓可視光全体像(白黒)↓



↓Hα全体像(白黒)↓

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01/01/2024

辰年の本年も倍旧のご交誼をお願い申し上げます

喪中につき年頭のご挨拶を失礼させていただきます。
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辰年の本年も倍旧のご交誼をお願い申し上げます。
【データ】2023年12月4日23時14分〜/SeastarS50(D=50mm,fl=250mm)@自宅前
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<龍吉>(-_-;)昨年はいろいろあって、特に秋からはブログ更新が滞りがちになってしまった。(^_-)-
<はな>=^_^=何か方策を練らないといけない。天体観察をライフワークとするにも現状打開がカギニャり≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uさらなる省力化、手間暇をかけないようにしないといけないと思うワン▽




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