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02/16/2024

天体光度の数値化Part2彗星編

迷走・試行錯誤中の天体光度の数値化→Part2
今回は14日未明の62P/紫金山彗星像での試行。点像ではなく広がりを伴う場合は未知天体光度指定するとかなり暗い結果に。
ひょっとすると中心部(核付近)の光度??/拡散した天体像の明るさ測定はアナログ時代も課題だったような気がするが??

元画像

同2


※今回は地上座標系のままの画像とし、RA,DEC線をX,Yとせずそのままにした※(斜め表示)
↓天体名表示↓



↓(画像からの)光度表示↓

O1200106715402501232

↓恒星データからの光度表示↓


↓未知天体の光度表示(白黒)↓


↓画像からの光度表示↓


画像からの光度表示というのは、画像のバックグラウンド(背景)を基準に恒星像の大きさから求めた光度と思われ、星表・星図カタログ基準の光度とは±0.1等の差が見られる。彗星のように拡散した天体像である場合、点像基準の恒星像との直接比較はできない=信頼できない?と思う。でも、尺度にはなるだろう。

【データ】2024年2月14日0時43分〜SeestarS50(D-50mm,fl250mm,ASI462MC,1080x1920HD,10sec×30,FITs)@自宅星見台


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<龍吉>(-_-;)ImageSolverって凄い!と感心するが、膨大な基準星表星図データと実際の星像の大きさと照らし合わせて光度表示するとは凄い!・(^_-)-
<はな>=^_^=もう一つはバックグラウンドと写っている星像の差?から光度を求めるのも素晴らしいニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U何はともあれ、画像トップに記録されたFITs情報がカギ!何よりも重要。以降はFITsで記録を残すワン▽・。・▽


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